日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。
昨年の9月19日に開幕したアジアリーグは、
明日の試合をもって、レギュラーシーズンの全日程を戦い終えます。
既に、プレーオフにコマを進める4チームの顔ぶれと、
セミファイナルの対戦カードは決定しましたが、今週末は、
▼アニャンハルラ vs High1(ハイワン)
▼王子イーグルス vs 日本製紙クレインズ
というセミファイナルの前哨戦が組まれているだけに、興味深いところ。
なかでも、西東京での 「
クライマックス ゲームズ」 で激突する、イーグルスとクレインズは、
今日と明日の結果によって、セミファイナルを、地元でスタートすることができるとあって、
し烈な戦いに なりそうです!
そんな両チームの2連戦で、「語りべ」が注目したいのは、
ともに早稲田大学を卒業して2年目の、
小川勝也選手(イーグルス)と、久保直也選手(クレインズ)!
「ここで踏ん張れるか。今が大事な時期なんです」
今洋祐選手に次いで、イーグルスで2番目に多いポイントをマークしている小川選手は、
札幌でのクリスマスゲームズの際に、こんな言葉を口にしていました。
というのも今季の小川選手は、開幕から主力セットのウイングに起用され、
コンスタントにポイントを積み重ねていたものの、
11月28日のアニャンハルラ戦でゴールを決めたあと、急ブレーキ。
クリスマスゲームズの2連戦までの7試合で、わずかに1アシストのみと、
(数字上は)スランプに陥ってしまいました。
実は、昨季も小川選手は、主力セットに起用され続けていたものの、
中盤から、ポイントペースがダウンしてしまい、
レギュラーシーズンが終盤に差し掛かるにつれて、アイスタイムが激減。
そんな悔しさを晴らそうと、
「意気込みが感じられる」と、城野正樹監督が一目を置いたほど、オフの間に汗を流して、
再び勝ち取った主力セットのウイングの座を、死守するために、
まさしく、「大事な時期」だったのです。
その後、小川選手は、
年明けのチャイナドラゴン戦から、7試合連続ポイントをマークして、存在をアピール。
今季は、主力セットのウイングの座を譲ることなく、
レギュラーシーズンを戦い終えることは、間違いありません。
一方、久保選手に、スポットライトが浴びせられたのは、
2010年最初の試合となった、日光バックス戦のこと。
年末の試合内容が、冴えなかったことも手伝って、
セットの組み替えを試みた相沢浩二監督は、
三谷ダーシ タケシ選手、小原大輔選手と組むトップラインのウイングに、
開幕以来、3つ目、4つ目のラインで起用していた久保選手を抜擢!
トップラインにシフトされてからの7試合で、1ゴール3アシストと、
数字の上では、目立った活躍でないとはいえ、
「一番の魅力は、フォアチェック」 という相沢監督の言葉どおり、
豊富な運動量で、一番手のフォアチェッカーとしての役割を務めている久保選手。
このままのポジションをキープして、プレーオフへ、つなげていきたいところです。
一昨季のファイナルをはじめ、
この両チームは、これまでに何度も激しい戦いを演じていることから、
お互いの手の内を、十二分に知り尽くしているはず。
それだけに、プレーオフでは、若手選手の活躍が、
試合やシリーズの流れを、一気に引き寄せるかもしれません!
小川選手と久保選手は、昨季のプレーオフでは、揃ってポイントなしに終わり、
雪辱の気持ちが、強いに違いないとあって、
今季のプレーオフでの活躍が、期待されるところ。
その期待感を高めるために、
大学時代に慣れ親しんだ西東京のリンクで行なわれる2連戦を、
いい形で締めくくることが、できるでしょうか?
“2年目の飛躍” を期す両選手のプレーに加えて、
プレーオフを視野に入れた戦いが注目される、イーグルス vs クレインズの2連戦は、
今日、明日ともに、
FMくしろ で生中継!
西東京まで、応援に来ることができないファンの方は、
ラジオの前で、セミファイナルの前哨戦をお楽しみください !!