by 氷上の格闘技の「語りべ」 加藤じろう
 
2015.02.27
BREAKING : Jaromir Jagr Traded to Florida Panthers
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

先週の記事で紹介したとおり、デッドラインを目前に控え “トレードの目玉” と報じられていた、
ニュージャージー デビルスの ヤロミール ・ヤーガ 選手が、
昨日(現地時間)二つのドラフト指名権と引き換えに、
フロリダ パンサーズ へトレードされました。


Jaromir Jagr



これでヤーガ選手は、NHLでは 8チーム目 のジャージに袖を通すことになります。




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2015.02.27
It's Playoff Time
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

いよいよ明日から、アジアリーグのプレーオフが始まります。

今季のプレーオフは、6季ぶりに5チームで争われますが、
なかでも最も気になるチームは、
参戦1年目でプレーオフ進出を果たした サハリン ではないですか?



10季前にロシアから参戦した ゴールデン アムール に比べると、

   「選手たちのキャリアなどから、戦力的にも・・・」
   「ホームタウンの規模から、盛り上がりにも・・・」

かなり見劣りするのでは? 
との前評判に反して、新規参入チームながら、レギュラーシーズンを2位でフィニッシュ。
ホームアリーナのスタンドには、大きな声援を送るファンの姿が見られました。


レギュラーシーズン最終戦に勝利して、
初めてのプレーオフを、地元でのセミファイナルからスタートできることが決まると、
選手たちの(おそらく)ファミリーの皆さんが、こぞって祝福!




早くも来月7日の第1戦が、待ち遠しい様子ですけれど、、、
初めてのプレーオフに挑むサハリンには、

打ち破らなくてはならない壁があるのです!



その壁とは、、、
ロシアのチームによるプレーオフ初勝利!
です。


10季前に、ロシア勢として初めてアジアリーグに参戦したゴールデンアムールも、
新規参入チームながら、プレーオフに勝ち上がりましたが、
コクド(当時)とのセミファイナルで、初戦から3連敗を喫して、スウィープ負け。

ゴールデンアムールは、オーナー企業の事情により、1年限りで解散したあと、
今季まで、ロシアのチームが参戦しなかったことから、
「プレーオフ初勝利」は、未だ達成されずじまい・・・

それだけにサハリンが、この壁を破れるかに注目が集まります。


ちなみに、ゴールデンアムールをスウィープした時に、
コクドの頭脳として、参謀役(アソシエイトコーチ)を担っていたのは、、、
東北フリーブレイズの 若林クリス 監督!


ロシアのチームが、アジアリーグのプレーオフで、
再び若林監督が率いるチームと顔を合わせるのも、何かの因縁なのでしょうか???


尚、アジアリーグのプレーオフの試合が、
テクノルアイスパーク八戸で開催された際には、
八戸テレビ で録画中継される予定です。 どうぞお楽しみに。





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2015.02.24
Countdown to Trade Deadline
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

先日の記事でも、ご覧いただきましたが
NHLのトレードデッドライン(北米東部時間3月2日午後3時)まで、
あと一週間を切りました。

ここまで大きな動きは見られませんが、
例年、デッドライン間近になって、あるチームがトレードを成立させると、
ライバルチームも、次々と動き出すだけに、
今は「嵐の前の静けさ・・・」といった模様です。


ところで、今季もトレードデッドラインを目前にして、
ヤロミール ・ヤーガ選手や、フィル ・ケッセル 選手など、
皆さんも、よくご存知のスター選手たちが、
現地のメディアで、トレードの目玉に挙げられていますが、
「語りべ」通信でも、動向が見逃せない選手を紹介しましょう!


アリゾナ コヨーテス の FW マーク ・アコベロ 選手(26歳)です!


名前を聞いても、「誰???」 という方が多いでしょうから、簡単に紹介すると、
アコベロ選手は、名門のイェール大学を卒業後、AHLのチームと契約し、
一昨季に、エドモントン オイラーズ へ昇格して、NHLデビューを飾りました。


続く翌年には、初ゴールを決めるなどして、NHLでの出場機会を増やすと、
3年目の今季は、初めてNHLで開幕を迎え、年末までに、7ゴール5アシストをマーク。
エドモントン のレギュラーに定着。





ところが、クリスマスブレイクが終わった 12月30日(現地時間)に、
ナッシュビル プレデターズ へトレードされることに。


最下位に低迷していたチームから、
首位争いを繰り広げているチームへ招かれたアコベロ選手は、大いに張り切って、
移籍後、最初の試合で、名刺代わりのゴールをゲット!





しかし、その後は、なかなか結果が残せず、
1月14日にウェイバー公示をされてしまうと、
FWに負傷者が続いた ピッツバーグ ペンギンズ が獲得に名乗りを上げ、
またまた移籍をすることに。






残念ながら、新天地にフィットできなかったのか、
ピッツバーグでは、10試合に出場して、2アシストしか記録できず、
再びウェイバー公示をされてしまいましたが、
今度は アリゾナ から声を掛けられ、今月11日に3度目の移籍 をしたという次第なのです。





今季のアコベロ選手のように、同一シーズン中に、異なる4つのチームでプレーした選手は、
長いNHLの歴史の中でも 23季ぶり3人目 の珍(!?)記録。


もしも、もう一度 移籍をして、
アコベロ選手が、5チーム目のユニフォームに袖を通してプレーをすると、
NHL新記録達成! となるのです。


幸か不幸か(?)アリゾナは、プレーオフ戦線から脱枠してしまっているため、
売り手側チームであるのは明らか。

「移籍の目玉」とまではならないまでも(失礼!)、
アリゾナでも、移籍後最初の試合で得点したのを皮切りに、
昨夜までの5試合で、3ゴールをゲットして、“アコベロ株” は上昇中(のはず)

それだけに、5チーム目へトレードされて、NHLの新記録達成なるか !?  

余計なお世話ではありますけれど、ついつい期待してしまいますね(笑)



アコベロ選手だけでなく、
これからデッドラインが近づくにつれて、大きな動きが見られそうな NHLのトレードについては、
オフィシャルサイト内の「トレード トラッカー」などで、チェックしてください。




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2015.02.23
California Dreamin'
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

前々回の記事で紹介した NHLの「スタジアム シリーズ」は、
カリフォルニア州にあるリーバイス スタジアムに、7万人を超すファンが詰め掛けました。

Stadium Series



NHLが「スタジアム シリーズ」と銘打ったアウトドアゲームは、
今季は1試合だけでしたが、
昨季のドジャースタジアムに続いて、カリフォルニア州で開催。

これには、ホッケーのイメージとは異なる温暖なエリアで、屋外試合を行うことによって、
NHLのマーケットを拡大しようとの狙いが、大きいようです。


このような狙いは、スタジアムシリーズの開催だけに限らず、
複数のNHLチームは、アフィリエイトを結ぶ一つ下のリーグの AHL のチームを用いて、
既に動き始めています!


昨年6月の記事でも、検討事項となっていることを紹介しましたが、
先月に、AHLのデビッド ・アンドリュース社長兼CEOが、記者会見を催して、
カルガリー フレイムス

ロサンゼルス キングス

エドモントン オイラーズ

サンノゼ シャークス

アナハイム ダックス
の5チームとアフィリエイト関係にある AHL のチームを、
来季からカリフォルニア州に移転 させるとともに、
ウエスタン カンファレンスの中に、
パシフィック ディビジョン を新設することを発表しました!







上記の5チームを見ていくと、、、
カルガリーは、アディロンダック(ニューヨーク州)から、ストックトンへ。
ロサンゼルスは、マンチェスター(ニューハンプシャー州)から、オンタリオへ。
と東海岸から、カリフォルニア州の ECHL チームのホームタウンへ移転。


また東海岸からの移転ではありませんが、、、
エドモントンも、オクラホマシティ(オクラホマ州)から、ベイカーズフィールドへ。
というように、こちらも ECHL チームのホームタウンで、来季から戦います。


一方、東海岸からの移転の中で特筆されるのが、、、
サンノゼで、ウースター(マサチューセッツ州)から、NHLと同じサンノゼへ。

こちらも、昨年6月の記事でも触れましたが、
これまで負傷者が出た際などに、AHLのアフィリエイトチームから緊急昇格をさせるのにも、
遠距離の移動を伴うため、試合に間に合わないことも、しばしば・・・。

実際に今季は、アナハイムのロードゲームで、バックアップGKの到着が間に合わず、
ドゥエイン ・ロロソン GKコンサルタントを、急きょベンチ入りさせた試合も(苦笑)

しかし、同じアリーナで、ホームゲームを行うようになれば、
このような事態にも、対応しやすくなりますね。


そんなサンノゼにも増して、最大のトピックスとなるチームは、、、
ノーフォーク(バージニア州) のチームサンディエゴに移して、新たにチームを創設
するのです!


メキシコとの国境に接するサンディエゴは、これまでホッケーとは縁遠いエリアでしたが、
カリフォルニア州では、ロサンゼルスに次いで人口の多いビッグシティ。

それだけにアナハイムが、どのようなプロモーションを展開していくのか、興味深いところですが、
まず第一弾として、昨日(現地22日)に、「サンディエゴ ホッケーフェスタ」を開いて、
新チームの名称と、チームロゴを発表。


新たなアフィリエイトチームの名前は、、、
に決まりました!

San Diego Gulls





以前の記事で紹介したとおり
現在のAHLは、30チーム中、大半のチームが東海岸をホームタウンとしています。

2013-14 AHL TEAMS



しかし、来季からは、空白地域だったカリフォルニアへ、一気に5チームが移転!

人口が多く、マーケットとしても魅力的なカリフォルニアで、
AHLが、どのようにして根を張って、広めていくのか !?


日本にたとえてみると、
「関西にトップチームがやってくる!」という状況に通じると言えるでしょうから、
国内のホッケーしか関心がなかった方も、
これからウェブサイトなどで、AHLの動向をチェックしてみてはいかがですか?


◆photos courtesy : San Jose Sharks , San Diego Gulls and AHL




アイスホッケー | comments(3) | trackbacks(0)
2015.02.22
Just 35 Years Ago
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

北米では、例年以上の寒い冬に見舞われているところが多いようですが、
厳しい寒さに負けじと、アメリカ ホッケー協会は、
毎年恒例の 「ホッケー ウィークエンド」 を開催!

HOCKEY WEEKEND ACROSS AMERICA



一昨日(現地時間)を皮切りに、NHLからアマチュアホッケーまで、
全米各地で様々なイベントが行われていますが、
なかでも、最も話題となっているのは、、、
1980年のオリンピック金メダルメンバーが

レークプラシッドに集結!



1980年に、アメリカのレークプラシッドが舞台となった冬季オリンピックでは、
大学生主体のアメリカ代表が、
当時は「無敵の最強チーム」と言われていたソビエト代表を倒して、金メダルを獲得!

「ミラクル オン アイス」 と称されました。





丁度35年前の今日(現地22日)は、
アメリカが「ミラクル オン アイス」を演じた日だったことから、
今週末に、当時のアメリカ代表メンバーが、レークプラシッドに集まって、
写真や映像などを見ながら、歴史的な一戦を振り返るイベントが企画されたそうです。

Member of Miracle on Ice



一方、アメリカ国内では、イベントに先駆けて、
ソビエト代表のドキュメンタリー映画も、先月から一般公開中!




ずっとホッケーを見続けていらっしゃるオールドファンの方は、
これを機に、これまでご覧になった試合や選手を思い返されてみるのも、いいかもしれませんよ!

◆ photos courtesy : USA HOCKEY


★本日の小ネタは・・・

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