by 氷上の格闘技の「語りべ」 加藤じろう
 
2012.05.16
9 countries grab tickets to 2014 SOCHI
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

今月4日から、フィンランドとスウェーデンで開催されている 世界選手権 は、
昨夜(現地時間)で予選リーグが終了しました。

これによって、決勝トーナメントに進む8ームと、9位以下の順位が決まり、
今季終了時の世界ランキングでのトップ9の顔ぶれが、確定したことから、
国際アイスホッケー連盟(IIHF)は、

            ロシアフィンランドスウェーデンカナダチェコ
               アメリカスイスノルウェースロバキア

の9ヶ国が、2014年の「ソチオリンピック」出場権を獲得したことを発表!

また IIHFは、同ランキングで10位〜12位となる ドイツラトビアデンマーク が、
2013年2月 に行われる予定の「最終予選」に進むことも、合わせて発表しています。


尚、決勝トーナメントは、
          カナダ vs スロバキア        アメリカ vs フィンランド 
          ロシア vs ノルウェー        スウェーデン vs チェコ
の組み合わせで、明日 準々決勝が行われます。

以前の記事で紹介したとおり、今年は例年にも増して、有力選手が出場していますが、
ここへ来て、スウェーデンや、ロシアにも、ビッグネームが加入!
(そのせいで “tricky player” がロースターに入れませんでしたけれど…)

20日の決勝戦で、どの国が世界の頂点に立つのか、楽しみですね!


一方、イタリアカザフスタン の降格が決まったため、
来季は、ディビジョン1グループA で、日本韓国 と対戦することに。

今大会中に開かれる IIHF の総会に於いて、ホスト国も決まる見込みだけに、
こちらも今から楽しみですね。






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2012.05.15
Strongest supporter !
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

前回の記事で、ご覧いただいたとおり
昨夜(現地時間)マジソンスクエア ガーデンで、
イースタンのカンファレンス ファイナル(CF=サードラウンド)第1戦が、行われました。

試合は、“キープレーヤー” になりそうな予感を漂わせていた クリス ・クライダー 選手が、
1ゴール1アシストに加えて、1ジャンプ! の活躍をして(笑)、
ニューヨーク レンジャーズが 3-0 のスコアで、ニュージャージー デビルスを下しました。

   


これでNHLのプレーオフは、東西のCFが始まりましたが、
一つ下のリーグにあたる AHL(アメリカン ホッケーリーグ)では、
少し遅れて、17日からCFがスタートします。

AHLのCFへは、どちらもレギュラーシーズンの、1位と2位のチームが勝ち上がりましたが、
注目は、何と言っても、 ノーフォーク アドミラルズ!

以前の記事でも紹介したように、
北米のプロホッケー界の新記録となる 28連勝 を飾って

レギュラーシーズンを締めくくったノーフォークは、
プレーオフの2試合目で黒星を喫し、連勝が「29」でストップ…。

とはいえ、その後も強さを存分に発揮して、イースタンのCFに進出し、
セントジョーンズ アイスキャップスと対戦します。


“優勝候補” の呼び声も高いノーフォークの戦いも、気になるところではありますが、
もしかしたら、現地のファンから聞こえるのは、
対するウエスタンのCFが気になる! という声の方が、多いかもしれません。

なぜなら、ウエスタンの戦いを勝ち上がってきたのは、
トロント メイプルリーフスのマイナーチームにあたる、トロント マリーズ と、
エドモントン オイラーズのアフィリエイトチームの、オクラホマシティ バロンズ


兄貴分にあたるリーフスと、オイラーズは、
かつての黄金期の面影が消え失せ(苦笑)、今季もプレーオフに進めずじまい…。

しかし、それとは対照的に、カルダーカップを目指して、CFへ進んだ弟分には、
ナゼム ・カドリー 選手(トロント)や、
マグナス ・ピーヤルビー 選手(オクラホマシティ)ら、期待の若手選手がプレー中。

それだけに、熱心なことで知られるリーフスや、オイラーズのファンは、
思わず応援に駆け付けてしまいそうですね〜(笑)



続いて、もう一つ下のリーグとなる ECHL(イーストコースト ホッケーリーグ) の注目は、
ラスベガス ラングラーズ!

先月末の記事をご覧になって、覚えている方もいらっしゃるでしょうが、
昨季は、日本製紙クレインズでプレーしていた、
マイク ・マディル 選手と、アッシュ ・ゴールディ 選手が所属するラスベガスは、
ウエスタンのCFで、2連覇を狙うアラスカ エーシーズを倒して、
ケリーカップ ファイナルに進出!

昨夜、地元にイースタン カンファレンスを制した、
フロリダ エバーブレイズを迎えての、第1戦に挑みましたが、
シリーズの幕開けに際して、オープニング セレモニーが行われました。

セレモニーの内容は、NHLのカロライナ ハリケーンズのホームゲームで恒例となっている、
アリーナ中に響き渡るように、サイレンを鳴らす!
というものでしたが、サイレンサウンダー役に登場したのは、、、


ナント!


驚くなかれ !!


元ヘビー級世界チャンピオンの マイク ・タイソン 氏 !!!


      


これで勢いがついた(かもしれない !?)ラスベガスは、2-1 で勝利して白星スタート!

ハッキリ言って、タイソン氏の仕事は、大したことではなかったですけれど(笑)
キャプテンを務めるマディル選手と、ゴールディ選手にとっては、
昨季の日本一に続くタイトル獲得への “最強のサポーター” になったかもしれないですね。









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2012.05.14
Boston College alumni are key players in the ECF !?
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

NHLのプレーオフは、
いよいよカンファレンス ファイナル(CF=サードラウンド)に突入!

以前の記事で紹介したウエスタンのCFが、昨夜(現地時間)幕を開け、
ロサンゼルスが先勝したのに続いて、
今夜から、イースタンのシリーズも始まりますが、そのマッチアップは、、、
           ニューヨーク レンジャーズ vs ニュージャージー デビルス
になりました。


この両チームは、どちらもアトランティック ディビジョンに所属する上、
お互いのホームアリーナの場所も、
レンジャーズの マジソンスクエア ガーデン は、ニューヨーク ペンステーションの真上!

対する、ニュージャージーの プルデンシャルセンター は、
ニューアーク ペンステーションの駅前!

ハドソン川を挟んで、電車で15分ほどの隣駅をベースにしているとあって、
まるで新宿駅前の “Yカメラ” と、池袋駅前の“Bカメラ” のように(!?)
お互いのライバル意識は、相当なもの。


それだけに、この両チームの対戦になると、
ビジターチーム(特にレンジャーズ)のファンも多く駆け付けて、スタンドは渾然一体に。

  New york Rangers vs NewJersey Devils


そして試合中は、お互いを称え合ってエールを送る、、、
といった光景が見られることは、決してなく(苦笑)

スタンドでは、シビアな、、、
というより、有り体に言うと、汚いヤジが飛び交う…
壮絶な応援風景が、繰り広げられています。



そんな両チームのシリーズについては、
スポーツメディアの数も多い土地柄も手伝って、様々なプレビュー記事が!

たとえば、どちらもオリンピックで金メダルを勝ち取るなど、豊富な実績を誇る、
          ヘンリク ・ランドクウィスト 選手 と マルタン ・ブロデューア 選手
の二人が対峙する “絶対的守護神対決”

さらには、高額年俸での長期契約を結ぶほど、チームからの大きな期待を背負っている、
            ブラッド ・リチャーズ 選手 と イリヤ ・コバルチャク 選手
の二人による “ポイントゲッター バトル” などが、話題の中心に。

しかし、一味違う(!?)「語りべ」通信では、
違った角度から、シリーズのカギを握るかもしれない、二人のFWを紹介しましょう。



まず、レンジャーズで注目されるのは、 クリス ・クライダー 選手!

USA's Chris Kreider stands on the ice after his team's loss to Canada during their semi-final game at the IIHF World Junior Hockey Championships in Buffalo, New York January 3, 2011. REUTERS/Mark Blinch (UNITED STATES - Tags: SPORT ICE HOCKEY)



表情からは、まだ あどけなさも漂うとおり、
先月末に、21歳の誕生日を迎えたばかりのクライダー選手ですが、
その実績は輝かしいばかり!

アレックス ・オベチキン選手のプレースタイルを、目標にしていたという高校時代から、
図抜けた存在だったことから、
2009年のドラフトで、レンジャーズが1巡目(全体19位)指名。

しかし、故郷に近いボストン大学へ進学すると、
1年生ながら、主力セットに抜擢され、NCAA(全米大学)チャンピオンに!

さらに、アメリカ代表の一員として、
その年の「U20世界選手権」で、6年ぶりの世界一に輝いたことも評価され、
シニアの「世界選手権」にも出場しました。


そして3年生になった今季、再びNCAAのチャンピオンに輝くと、
卒業を待たずして、4月10日にレンジャーズと契約 !!

    



すぐさまチームに合流したものの、
当初は、あくまでもプラスアルファの戦力、、、
だと見られていたのですが、出場停止処分を受けたFWが出たために、
カンファレンス クォーターファイナル第3戦で、NHLデビュー。

決してアイスタイムが多くない中、第6戦では初ゴールも記録しました!


毎年春に行われる大会(フローズン4)で、NCAAチャンピオンに輝き、
その直後に、NHLのプレーオフでデビューを飾るのでさえ、
「22年ぶりの快挙」 だというのに、
いきなりデビュー4試合目で、初ゴールをゲットするなんて、“もってる” 選手ですよね〜

クライダー選手は、続くカンファレンス セミファイナルでもゴールを決めましたが、
二つの得点は、どちらも決勝点となっただけに、CFでも期待できそうです。



対して、ニュージャージーで注目したいのは、スティーブン ・ジオンタ 選手 !

      Stephen Gionta


「あれ !? ジオンタ???」

こう思われた方も多いでしょうが、
そうです! モントリオール カナディアンズのキャプテンを務める、
ブライアン ・ジオンタ 選手の弟なのです。


しかしながら、ニュージャージー時代に、スタンレーカップを手にして、
トリノオリンピックにも出場した、兄のキャリアとは対照的に、
ジオンタ選手は、ドラフト指名もされず、
大学卒業後、NHLの下部リーグにあたる、AHLのアルバニーとFA契約しました。

NHLに昇格して、兄と同じステージでプレーする想いを、抱き続けてきたジオンタ選手が、
夢を叶えたのは、昨季の11月。

プロ6年目にして、ようやくNHLデビューを果たしたものの、
ポイントをマークすることのできないまま、わずか12試合でAHLへ降格…。

迎えた今季も、開幕からずっとアルバニーでプレーをしていましたが、
最終順位が確定した4月7日。
レギュラーシーズン最後の試合で、チャンスをもらったジオンタ選手は、、、

   


見事に初ゴールをゲットしました !!


AHLで足掛け7季にもわたって、363試合もプレーしてきた末に決めた、
28歳の初ゴールだったので、
チームメイトも、ジオンタ選手(背番号11)へ、手荒い祝福を浴びせていました。

       Stephen Gionta 1st NHL Goal


しかし、ジオンタ選手にとっては、手荒い祝福も大歓迎!

なぜなら、このゴールでアピールしたジオンタ選手は、
4つ目のラインながら、レギュラーポジションを勝ち取り、
プレーオフでは、CQF、CSF いずれも全試合に出場。

兄と同じく、身長は 170cm しかないにもかかわらず、
初得点の時と同じように、積極的にゴール前の攻防にも参加して、
プレーオフでも、2ゴール2アシストをマークし、起用に応えています。


(誕生日を迎える前の)弱冠20歳にして、
センセーショナルなデビューを飾った、クライダー 選手と、
マイナーリーグで、懸命にチャンスを探し続け、
28歳にして、自らのポジションを勝ち取った、ジオンタ 選手。


どちらも、NCAAの強豪ボストン大学でプレーをしながら、
3年間の在学中に、2度もチャンピオンに輝いた、クライダー 選手と、
頂点に立つことのないまま卒業した、ジオンタ 選手。


レンジャーズも、デビルスも、各ポジションに、屈指のタレントが居並ぶために、
主力セット同士のマッチアップで、大差が生じる可能性は少なさそう。

となれば、シフトチャンスの少ない中でも、結果を残してきた、
クライダー選手や、ジオンタ選手のプレーが、シリーズの流れを変えるかも?


対照的なキャリアを歩んできた ボストン大学出身の二人からは、
イースタンのCFで、チームを勝利へ導く “キープレーヤー” になりそうな予感が漂います。



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2012.05.12
GARDEN EXCITEMENT !!
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

前回の記事と、前々回の記事で紹介したように、
NHLのプレーオフは、カンファレンス セミファイナル(CSF=セカンドラウンド)のシリーズを、
フェニックス コヨーテスロサンゼルス キングス
そして、ニュージャージー デビルス の3チームが制しました。


既に、カンファレンス ファイナルの戦いが、ウエスタンは、明日(現地時間)から。
イースタンも、明後日からスタートすることが、発表されていますが

その前に、大一番となる、
「ニューヨーク レンジャーズ vs ワシントン キャピタルズ」
の最終戦が、今夜 行われます!


このシリーズは、レンジャーズが勝てば、ワシントンも勝利するという繰り返しで進み、
レンジャーズが、第5戦で王手を掛けたものの、
第6戦では、あとのないワシントンが勝利して、逆王手。

今夜の第7戦で、決着をつけることになりました。


大一番を前に、両チームの地元メディアを中心に、様々な角度からの戦力分析や、
なかには、「ブレイデン ・ホルトビー 選手がパパになった!」
といったプライベートネタまで、ありとあらゆるプレビューが紹介されていますが、
「語りべ」が、最も興味深かったのは、こちらの記事です!


ニューヨーク デイリーニュース紙が報じたところによると、
今夜の第7戦のチケットは、
  マジソンスクエア ガーデンで、この1年間に開催されたイベントの中で最高値
なのだそうです!


「ガーデン」の名で親しまれている、マジソンスクエア ガーデン(MSG)は、
マンハッタンの中心地 ペンステーションの真上にあることから、
スポーツに限らず、数多くのメジャーイベントが行われる、
掛け値なしに、(というより自ら謳っている) “世界一有名なアリーナ!”

      Madison Square Garden


そのMSGで行われる今夜の第7戦のチケットは、
ワシントンが逆王手を掛けた直後から、一気に人気が高まって、
リンクサイドのクラスシートからアッパーエリアまで、全てのカテゴリーの平均チケット価格は、
       463ドル(およそ37000円)!


これは、レンジャーズのホームゲームでの最高値だけでなく、
ジェレミー ・リン 選手のセンセーショナルなデビューで、一躍注目度がアップした、
NBAニューヨークネッツの 347ドル(およそ28000円) や、、、

New York Knicks Jeremy Lin reacts when the Dallas Mavericks call a time out in the fourth quarter at Madison Square Garden in New York City on February 19, 2012. The Knicks defeated the Mavericks 104-97. UPI/John Angelillo




ブルース スプリングスティーン氏のライブ 400ドル(およそ32000円) をも上回って、、、

Musician Bruce Springsteen performs during the first of two 25th Anniversary Rock & Roll Hall of Fame concerts in New York October30, 2009. REUTERS/Lucas Jackson (UNITED STATES ENTERTAINMENT IMAGES OF THE DAY)



  MSGで最もチケット価格が高いイベントに!



しかも、同紙が伝えたところによると、チケットリセールスショップでは、
            5500ドル(およそ44万円) !!
を超す値がついているチケットもあるとのこと。 (1USドル=80円で紹介しています)


一体、どんな人が買うのか、気になるところですけれど(苦笑)、
とにもかくにも “GARDEN EXCITEMENT” の中で、フェイスオフになる試合で、
どちらのチームが最後に笑うのか。大いに注目されますね!
          Madison Square Garden 

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2012.05.10
L.A.LIVE
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

昨日の記事でも紹介したとおり、NHLのプレーオフは、
カンファレンス ファイナル(CF=サードラウンド)の2つのシリーズのうち、
ウエスタンの対戦カードが、
            フェニックス コヨーテス vs ロサンゼルス キングス
に決定しました!


フェニックスの戦前の下馬評が、決して高くなかったことは、お伝えしましたが
対するロサンゼルスの前評判は、どうだったのかというと、、、
フェニックスにも増して、「低評価…」


その一例を挙げると、
NHLのオフィシャルサイトに掲載された、プレーオフ前の予想記事では
「ロサンゼルスが、カンファレンス クォーターファイナルで勝利する!」
と答えたのは、ライター、コメンテーター合わせて16人のうち、たった2人だけ。

もっとも、それもそのはずで、
今季のロサンゼルスは、戦力が充実しているにもかかわらず、
レギュラーシーズン中には、5連敗が2回。4連敗も1回と、好不調の波が大きく、
ウエスタンの最後のスポット(8位)に滑り込んで、何とかプレーオフに進んだからです。


ところがロサンゼルスは、プレーオフに入ってから勢いを増して、
CQFでは、レギュラーシーズントップの成績で、
プレジデンツ トロフィーを勝ち取った、バンクーバー カナックスに4勝1敗!

Vancouver Canucks center Ryan Kesler (17) and Los Angeles Kings defenseman Willie Mitchell (33) battle on the boards during the second period of Game 4 of the NHL Western Conference first-round playoff series at Staples Center in Los Angeles on April 18, 2012. UPI/Jayne Kamin-Oncea



続くCSFでは、強固なディフェンス力で、最後までプレジデンツ トロフィーを争った、
最少失点チームの セントルイス ブルースに4連勝!

Los Angeles Kings goalie Jonathan Quick (32) stops a shot by St. Louis Blues left wing David Perron (57) in the third period of Game 4 of the NHL Western Conference Semifinals at Staples Center in Los Angeles, California on May 6, 2012. The Kings won 3-1. UPI/Lori Shepler.



レギュラーシーズンの上位8チームが、シード順によって対戦する、
現行のプレーオフのフォーマットになって以降、初めてとなる、
「8位のチームが、1位と2位のチームを倒す下剋上」
を演じて、CFに進出!

ほとんどの予想が「CQFで敗退」という、プレーオフ前の低評価とは正反対に、
強豪チームに打ち負かされることなく、
ホームアリーナのステイプルズ センターで、このあとも戦い続けられるのは、
まさしく、 “L.A.LIVE” ですね!(笑)



ところで、ほとんどの人からの低評価を尻目に、
ロサンゼルスのプレーオフでの躍進を、予想した人がいたのを、
皆さんは、ご存知ですか?

その人とは、アナハイム ダックスの ブルース ・ブードロー ヘッドコーチ(HC)!


ワシントン キャピタルズのHCを務めていたブードロー氏は、
成績不振のため、11月28日(現地時間)に解任されてしまいましたが、
ジャックアダムス アウォード(ベストHC賞)に輝くなどしてきた指導力を評価され、
その3日後には、アナハイムのHCに就任。

以来、同じパシフィック ディビジョンのライバルとして、戦ってきた経験から、
ロサンゼルス タイムスのプレーオフ展望記事に、
「最も印象的なチーム」として、ロサンゼルスをプッシュ!

さらに、「ウエスタンを制するのはロサンゼルス !!」 だとまで記しました。


ブードローHCが、それほどにロサンゼルスを高く評価したのは、
あるキーパーソンの存在があるからですが、それは、、、

プレーオフで、チームトップのポイントをマークしている、
キャプテンの ダスティン ・ブラウン 選手でもなければ、

Los Angeles Kings Dustin Brown waits for the drop of the puck against the St. Louis Blues in the first period at the Scottrade Center in St. Louis on December 16, 2010. UPI/Bill Greenblatt



驚異的な安定感を誇っている GKの ジョナサン ・クイック 選手でもありません。

Los Angeles Kings goalie Jonathan Quick (32) in the third period of the NHL Western Conference Semi-Final game against the St. Louis Blues at the Staples Center in Los Angeles on May 3, 2012. Los Angeles Kings won 4-2. UPI/Jayne Kamin-Oncea



ブードローHCが称えたのは、ダリル ・サター HC の存在です!

Los Angeles Kings head coach Darryl Sutter on the bench in the third period of the NHL Western Conference Semi-Final game against the St. Louis Blues at the Staples Center in Los Angeles on May 3, 2012. Los Angeles Kings won 4-2. UPI/Jayne Kamin-Oncea



ワシントンやアナハイムと同様に、
ロサンゼルスも、一進一退を繰り返していたことから、
クリスマスを目前に控えた12月17日に、新たな指揮官としてサター氏を招へい。

シカゴ ブラックホークス、サンノゼ シャークス、
さらに、カルガリー フレームスの3チームで、HCを歴任してきたサター氏が、
ロサンゼルスを率いるようになったことで、
「彼の持つシステムを実行させているし、それを試合の中で修正させることもできる」
とブードローHCは手腕を高く評価して、ウエスタンの優勝候補に推したのだそうです。



CFで対戦するフェニックスは、
ロサンゼルスと同じ、パシフィック ディビジョンのチャンピオンチーム。

もしもロサンゼルスが、これまた史上初めてとなる、
“パシフィック ディビジョンのチーム同士によるCF” を制すれば、
ウエスタンの各ディビジョンのトップチームを、全て倒すことに!


ロサンゼルスは、NBAのレイカーズ、クリッパーズに先んじて、
19年ぶりのファイナル進出を果たし、
あの ウエイン ・グレツキー 氏 の銅像が見守るステイプルズ センターを。

そして、“L.A.LIVE” を熱狂させることは、できるのでしょうか?

     STAPLES CENTER






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