by 氷上の格闘技の「語りべ」 加藤じろう
 
2015.01.26
Best All-Star Game
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

前々回の記事でも紹介したとおり
北米では 21日(現地時間)の ECHL を皮切りに、昨夜は NHL
そして今夜は、AHL で。

ヨーロッパに目を転じると、同じく今夜に KHL と、
欧米のプロリーグで、オールスターゲームが華やかに開催され、
リーグを代表するスター選手たちが、ホッケーファンを大いに沸かせた模様です。



しかし! 最もファンを沸かせたのは、彼ら ↓ かもしれません。




こんな試合を見られるのも、オールスターゲームならではですね〜





NHL | comments(0) | trackbacks(0)
2015.01.22
HOME COOKING
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

NHLをはじめ、北米やヨーロッパのプロリーグが、オールスターブレイクに入る間も、
アジアリーグは、レギュラーシーズンの戦いが続いています。

既に全日程の 3/4 を終えましたが、
今季は上位チームを中心に、依然として大混戦!


このような展開だけに、注目が集まるのは、「リーダーズフラッグの行方」


長丁場のレギュラーシーズンを、
1位で戦い終えたチームだけが手にできるとあって、
以前の記事でも触れたとおり、リーダーズフラッグは、実力ナンバーワンの証!


それだけに、どのチームが勝ち取るのか、興味深い方も多いでしょうけれど、
リーダーズフラッグを手にしたチームには

共通点がある!
ことを、皆さんはご存知ですか?

その共通点とは、
「ホームアリーナでの成績」



これまでリーダーズフラッグを手にした のべ11チームの、
ホームアリーナ(=その年に最も多くの試合を開催した場所)での勝率を振り返ると、
昨季の王子イーグルスが記録した 「15戦全勝」 を筆頭に、
2005-06シーズンの日本製紙クレインズ「13勝1敗」 というように、
ホームアドバンテージを強みにして、白星を積み重ねたチームが、1位でフィニッシュ!

最も勝率が低かった3季前のイーグルスでも 「6勝6敗」 と、
リーダーズフラッグを手にしたチームは、

ホームアリーナで負け越していない!
ことが共通点なのです。


「プレーオフは別物だ」 とも言われますが、
皆さんも、よくご存知のとおり、リーダーズフラッグを手にしたチームは、
ファイナルまでの各ラウンドで、
選手のマッチアップなど、戦術面でのアドバンテージを持って戦えるため、
11季にもわたる “アジアリーグの法則” は、見過ごすわけにはいかないですよね。


それでは、今季のリーダーズフラッグが手の届くところにいる、
(現時点で)プレーオフ進出圏内の上位5チームについて、
これまでのホームアリーナでの成績と、残り試合数を見てみましょう。

1位:アニャンハルラ 「13勝5敗」→「残り6試合」=勝ち越し決定!

2位:東北フリーブレイズ 「6勝6敗」→「残り5試合」

3位:サハリン 「12勝6敗」→「残り6試合」= 勝ち越し決定!

4位:イーグルス 「12戦全勝」(ビジターゲームを除く)→「残り2試合」= 勝ち越し決定!

5位:クレインズ 「7勝5敗」→「残り4試合」


「リーダーズフラッグを手にしたチームは、ホームアリーナで負け越していない!」
という、これまでのアジアリーグの法則に基づけば、
既に勝ち越しを決めている ハルラサハリンイーグルス は、
今季のリーダーズフラッグへ向けて視界良好!

対して、スケジュールや対戦カードの兼ね合いがあるとはいえ、
地元ファンの前で、大きな貯金を作れずにいる、
フリーブレイズ と、クレインズ は奮起が必須。

残り少なくなったホームアリーナでの試合で、
しっかり相手チームを料理しなくてはなりませんね。



そんな両チームのうち、
チーム創設以来、初めてとなるリーダーズフラッグ獲得を目指すフリーブレイズは、
今夜から日光アイスバックスを迎えて、「2015年最初の八戸シリーズ」に臨みます。

3連戦の模様は、いずれも 八戸テレビ でオンエア!

併せてアリーナ限定・FM生中継 も行われる予定ですので、
どうぞ お楽しみに !!




アジアリーグ | comments(0) | trackbacks(0)
2015.01.21
3 Noteworthy keywords During All-Star Weekend
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

昨年の10月8日(現地時間)に幕を開けた NHLのレギュラーシーズンは、
今夜の試合をもって前半戦が終了し、オールスターブレイクに入ります、

3季ぶりとなるオールスターゲームが、日曜日に行われるのに先駆け、
「オールスター ウィークエンド」と銘打って、
明後日からの3日間は、様々なイベントが行われますが、
「語りべ」通信をご覧の皆さんへ、見逃せない3つのキーワードを紹介します。



<1> COLUMBUS

今季のオールスターゲームは、
コロンバス ブルージャケッツのホームゲームが行われている、
ネイションワイドアリーナが舞台となります。

Nationwide Arena



本来コロンバスでは、一昨季のオールスターゲームを開催する予定でしたが、
ロックアウトの影響から中止となっただけに、心待ちにしていたファンも多いはず、、、

だと言いたいのですけれど、
2000年にチームが誕生したコロンバスでは、カレッジホッケーなども行われているものの、
ホッケー人気が浸透しているとは、言い難いところ。


それだけに、地元はもちろん、
他のチームのファンにも、コロンバスまで足を運んでもらおうと、
NHLは「ファン フェア」と題したイベントを、大々的に実施します。




「ファン フェア」が行われる、
ネイションワイドアリーナ近くのコンベンションセンターは、
アメリカでも指折りの「アニメ イベント」も、よく行われていて、
全米各地からアニメキャラのコスプレをした人たちが集まって、ものすごい賑わいに!

アニメファンのパワーに負けないよう、
コロンバスがホッケーファンで大賑いになると、いいですよね〜


ちなみに、ほぼ同時期に開催される、
他のプロリーグの「オールスターゲーム」に注目すると、、、

AHL は、ピオリアから移転して、
昨季からホームタウンとなったニューヨーク州の「ユティカ」を、ホストシティに。

CHLのチームも加入して、今季からチーム数が増えた ECHL は、
冬でも暖かいフロリダの「オーランド」で、
NBA のマジックと共用しているアリーナでフェイスオフ。

さらに、KHL は、昨年のオリンピックの舞台となった「ソチ」を選ぶなど、
話題性のある場所で行われるだけに、
こちらもホッケーファンで賑わうことを、期待したいですね。



<2> ZEMGUS GIRGENSONS


「ゼムガス ・ギルゲンソン」

と聞いても、「???」という方も少なくないでしょうけれど、実は、、、

「ファン投票で最も多くの得票を集めた選手」

の名前なのです!





上の動画にあるとおり、3季前のドラフトで、
バッファロー セイバーズから1巡目(全体14番目)指名を受けたギルゲンソン選手は、
昨季からレギュラーに定着。

さらに今季は、主力ラインの一角を担って “チームの顔” になりつつある、
21歳のCFです。


そうは言っても、ここまでの成績は、47試合に出場して22ポイントと、
ズバ抜けたスタッツを残しているわけでもないのに、
なぜ最も多い得票を集めたのかというと、、、
ズバリ! ラトビアのファンからの投票 !!


首都のリガで生まれたギルゲンソン選手は、
バッファローでも指導を受けている テッド ・ノーラン ヘッドコーチの下、
ソチ オリンピックや世界選手権にも出場した、期待度大のスター選手とあって、
ホッケー熱の高いラトビアで、人気急上昇中。

ラップシンガーによる応援ソングも、できたそうですよ!




熱いラトビアのファンからの得票を追い風に、
こちらも熱いファンが多いシカゴ ブラックホークスの5選手を上回る最多得票
で、
初出場することになったギルゲンソン選手。

オールスターゲームでは、ラトビアのファンはもちろん、
今季も低迷しているせいで元気のないバッファローのファンも、
大いに沸かせて欲しいですね



<3> WORLD CUP

前述したように、オールスターゲームを開催するのは3季ぶりとなるため、
これまでにも増して、NHLは あの手この手を考えて、プロモーションを展開。

なかでも大々的にアピールしているのが、
斬新なデザインの(?)オールスタージャージ。

NHL専門テレビ局の生放送中に発表をしました。




ところが、様々なプロモーションにもかかわらず、NHLが選んだメンバーを見ると
実力に加えて、タレント性も備える P.K.スバン 選手や、
実力に加えて、こちらはファッションセンスもピカイチの ヘンリク ・ランドクウィスト 選手ら、
オールスターに欠かせない “役者たち” の不在を嘆く声も。。。
(チーム毎の選出人数のバランスなども影響しているのでしょうけれど)


このような背景もあって、
オールスターゲームへの関心度が低いファンも、多くいるようですが、
そんなところに、現地のメディアからビッグニュースが!

かねてから再開が噂されていた「ワールドカップ」 を、来年秋に開催することが、
大筋で決定したそうです。


正式に開催の運びとなれば、12年ぶりとなりますが、
来年の大会では、カナダ、アメリカ、ロシア、チェコ、スウェーデン、フィンランド の6ヶ国と、
二つのオールスターチームで争われ、決勝戦はベストオブ3で行われるとのこと。

カナダのテレビ局によると
NHLと選手会から、明日にも発表される見込みとあって、
ホッケーファンの話題の中心は、ワールドカップ一色に !?


その他にも、同局が伝えたところでは
来年の「ウインタークラシック」が、ボストンのNFLチームのホームグラウンドで、
モントリオールを招いて開催。

さらに、アメリカのテレビ局からは、
ウイニペグが、こちらもフットボール場で、
再来季に「ヘリテイジ クラシック」開催を目指していることを発表
などなど、
ホッケーの話題には事欠かない模様。

これではオールスターウイークエンドの間も、
オールスターゲーム以外のキーワードが、気になってしまいそうですね(笑)




NHL | comments(2) | trackbacks(0)
2015.01.19
BUFFALO BUILDUP
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

前回の記事でも触れましたが
先週(現地時間)は、かつてのスーパースターたちの永久欠番セレモニーが、
NHLの3チームで催されました。


そのうち、ハシェク氏のセレモニーを行ったバッファロー セイバーズは、
昨夜のデトロイト レッドウイングス戦で、
第1ピリオドに3点を先制しながら、逆転負け。


12月27日以来の白星を、手にすることができなかったバッファローは、
レギュラーシーズン前半戦を、戦い終えましたが、
チームワースト記録を、さらに更新して 「11連敗」 に・・・。


オールスターブレイクを挟んで、27日から始まる後半戦に臨みますが、
現時点でのNHL全30チームのランキングを見ると、、、

             勝点 → 「30位」

             得点 → 「30位」

             失点 → 「30位」

             パワープレー → 「30位」

             ペナルティキリングは辛うじて → 「29位」


こちらの数字で明らかなとおり、プレーオフ進出への道のりは、かなり険しいため、
後半戦は、トレードなどによって、新しいチーム作りへ着手するのは必至。

昨季に続いて低迷が続く中でも、巻き返しを切望し、
スタンドに通い続けている人もいるそうなので、
ファンのためにも、バッファローには、本腰を入れて強化に取り組んで欲しいですね。



一方で、おそらく今年もプレーオフを見られそうにないだけに(???)、
バッファローのスポーツファンにとっては、
「スレッジホッケー世界選手権」
が、春のメインイベントに!



先日の記事でも紹介しましたが、国際パラリンピック委員会は、
これまでパラリンピックの翌年は休止していた「世界選手権(Aプール)」を、
今季は、4月24日から 5月2日まで、バッファローで開催します。

2008年以来となるアメリカでの “世界一決定戦” で、
優勝争いの中心となりそうなのは、アメリカカナダ

USA vs CANADA



ソチ パラリンピックでのロシアの台頭は見られましが、
前回の世界選手権の決勝戦や、ソチの準決勝など、
これまで大舞台で、常に激しい戦いを演じてきた上、
北米での開催となるのも手伝って、
世界のスレッジホッケー界をリードし続けている両国から、目が離せそうにありません。


アメリカ、カナダとも、パラリンピックを戦い終えたのを節目に、
チームを離れた主力選手や、コーチングスタッフが見られましたが、
「経験のある選手がいなくなったけれど、
フィジカルで、さらにスピードは速くなったように感じる」
とソチの決勝戦で唯一のゴールを決めた アメリカの ジョシュ ・スウィーニー 選手が、
コメントしたように、豊富な選手層でカバーしています。


そんな豊富な選手層を支える根底に、
カナダでは、何と言っても、国技と言える「ホッケー」への意識の高さがあるのに対し、
アメリカには、軍務経験者に対しての手厚い支援体制が見られますが、
どちらも忘れてはならないのは、トップチームの強力なサポート!


以前の記事でも紹介したとおり、
NHLのチームのほとんどが、スレッジホッケーチームも有し、同じジャージを着てプレー。


ソチの MVP に輝いた(当時)16歳の デクラン ・ファーマー選手も、
タンパベイ ライトニングのジャージで、腕を磨いてきました。





ちなみに、最初に話題に挙げたバッファローにも、スレッジホッケーチームがあり、
時には選手たちも、練習に参加しているそうで、、、

Drew Stafford


バッファロー一筋に、中心FWとしてプレーし続けている ドリュー ・スタッフォード 選手も、
“スレッジ セイバーズ” を、積極的にサポート!





はじめは、ちょっと勝手が違ったようでしたけれど、
すぐにコツを得てしまうのは、さすがですね〜


さすがと言えば、こちらの選手たちのプレーぶりは必見。




慣れないスレッジを履いてのプレーもさることながら、
チームキャプテン(クロスビー & ジルー)に、絶対的守護神(ミラー)、
さらに、昨季のベストルーキー(マッキノン)の各選手をはじめ、
豪華絢爛たる顔ぶれのお出ましに、
スレッジホッケー選手たちが、少年のような表情を見せて、
「ブラボー!」 と思わず叫び出しそうですね(笑)


この映像は、スポーツドリンクのプロモーション用に撮影されたものですが、
バンクーバー カナックスのサイトでも紹介されるなど、
NHLのトッププレーヤーも、そしてチームも、垣根を一切設けていないのは、
真のホッケーの姿だと、言えるでしょう。




対照的に、Aプールへ再昇格した日本は、
バンクーバー パラリンピックで銀メダルを勝ち取ったあとも、
スレッジホッケーを巡る環境が、一気に好転することはなく、
選手やスタッフの皆さんは、自らに大きな負担を課しながら、練習を続けています。

数少ない国際試合として、ビッグハットでの4ヶ国対抗戦を、今週に開催する予定でしたが、
招待した国の事情などによって、大会を中止にせざるを得なくなったそうで、
2018年の「ピョンチャン パラリンピック」への第一歩となる
世界選手権へ向けた強化にも、不安な要素が・・・。



ここで「語りべ」から、
日本全国津々浦々のホッケーチーム関係者の皆さんへ!

「語りべ通信を見て思いついたな〜 と、

たとえ揶揄されても気にされず(笑)、

スレッジホッケーをサポートしてあげよう!」

と思われた方は、いらっしゃいませんか?


日本アイススレッジホッケー協会のオフィシャルサイトには、
活動内容や、これまでの戦績などの情報が掲載されているのとともに、
お問い合わせフォームから、アプローチをしていただくことも可能ですよ!



厳しい戦いを強いられることも予想されますが、スレッジホッケー日本代表には、
バッファローでの世界選手権で、
前評判を覆す力強い姿を見せてくれることを、期待しましょう !!







スレッジホッケー | comments(0) | trackbacks(0)
2015.01.17
Honor Rob Blake !
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

ここのところ、ティム ・セラニ氏に、ドミニク ・ハシェク氏と、
NHLを沸かせ続けたスーパースターたちの背番号を永久欠番にして、
功績を称えるセレモニーが続いていますが、
今夜(現地時間)は、ロサンゼルス キングスが、この人のセレモニーを行います。


その人とは、、、ロブ ・ブレイク 氏です!




強烈なヒップチェックとともに、威力抜群のスラップシュートを武器に、
DFながら攻守両面で大活躍したブレイク氏。

長野を皮切りに、三大会続けてカナダ代表の中心DFとして、オリンピックにも出場するなど、
一時代を築いた働きが評価され、
昨秋にはハシェク氏らと揃って、殿堂入りを果たしています。


そんなブレイク氏のキャリアを振り返ると、
32歳になって間もなく、コロラド アバランチへ移籍。

その後、ロサンゼルスに戻ったものの、
FA権を行使して、サンノゼ シャークスへ移ったあと、40歳で現役引退。

このように、足掛け7季にわたって、ウエスタンのライバルチームでプレー。
なかでもコロラドでは、スタンレーカップも獲得しましたけれど、
やっぱりロサンゼルスでの活躍が、印象深いですよね。


余談ですが、ドラフト指名を受けたロサンゼルスに、福藤豊 選手(写真右)が昇格した時も、、、

Rob Blake (L) and Yutaka Fukufuji



もちろん一緒にプレーをしていました。


現在は、ロサンゼルスで、副社長兼アシスタントGMの重職に就いているブレイク氏。

トリプルゴールドクラブに名前を連ねたほどの輝かしい現役時代のキャリアに続いて、
チャンピオンチームの舵取り役として、これからの手腕発揮が期待されますね。



それにしても、、、


ティム ・セラニ! 

ドミニク ・ハシェク!

ロブ ・ブレイク!


などなど、初めてNHLのスーパースターがズラリと揃った、
1998年冬季オリンピックの主役たちが、
殿堂入りや、永久欠番セレモニーを行ったというニュースが続くと、
「長野は遠くなりにけり・・・」
と痛感させられるのは、「語りべ」だけでしょうか。。。





NHL | comments(2) | trackbacks(0)
1 / 305 >>