加藤じろう直営!「語りべ」通信
 
2006.01.17
ハルラに何が起こったか !? <番外編>
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

今日、白鳥アリーナでは、王子製紙とハルラの試合が行われました。

今季2度目の来日となるハルラですが、
前回、10月上旬に来日した時は、いいところがなく、まさかの4連敗。

前評判の高さとは裏腹に、元気のなさが目立ったことが気になって、
このシリーズの第1回をスタートさせたのですが、
「語りべ」の心配など、全く無用でした!

10月下旬から、オタカー・ヴェイヴォダ ヘッドコーチが、
陣頭指揮を振るうようになると、チーム状態は一気にアップ!

今季から加わったチェコ人選手も、チームにフィットして、
10月26日から、年をまたいで1月8日まで、ナント! 17連勝 !!

プレーオフ進出を決めただけでなく、
レギュラーリーグ2位も狙える好位置につけています。

今季ハルラに移籍した瀬高哲雄選手や、
実際に対戦した日本の各チームの選手などから、
ハルラの好調ぶりを、耳にしてはいるものの、
「語りべ」が、実際にハルラの試合を見たのは、
連勝が始まった、10月26日のカンウォンランド戦が最後。

それだけに、2試合連続完封勝利中の王子製紙との対戦は、大注目!
ということで、「語りべ」は、一路、苫小牧へ向かうため、羽田空港を飛び立ちました。
欠航証明書
ところが!
雪による新千歳空港の滑走路閉鎖のため、
「語りべ」が乗った便は、
津軽海峡上空を何度も旋回しながら、天候の回復待ちをした末に、
着陸許可が下りず、羽田に引き返すことに。

結局、3時間40分に及ぶ “津軽海峡遊覧飛行” を終えて、
むなしく帰宅しました…。
話はそれますが、真駒内アイスアリーナで行われた、
「クリスマスゲームズ」からの帰りの飛行機が、雪で大幅に遅れてからというものの、
その後も、出発直前に警報装置が誤作動してしまって、
2時間以上も、機内で待ちぼうけとなってしまったりするなど、
ここのところ「語りべ」が乗った飛行機のトラブル発生率は、
6打数5安打と、イチローをはるかに凌ぐ高打率!

その “好調ぶり(?)” がたたってしまって、
開幕前から、「両親や、おじいちゃんたちが応援に来てくれるから」と、
故郷・苫小牧でプレーするのを楽しみにしていた、瀬高選手の凱旋試合を見ることも、
開幕4試合ノーゴールだったにもかかわらず、
現在、得点ランキングトップに立っている、ソン・ドンファン選手に、
好調の秘訣を聞くことも、できませんでした。

ということで、
開幕直後の低迷から一転して絶好調となった、
「ハルラに何が起こったか !?」を、残念ながら目の当たりにすることができなかったので、
「語りべ」に何が起こったか !? を、お届けしました (^^ゞ
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2005.12.22
ハルラに何が起こったか !? <4>
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

いよいよ、真駒内アイスアリーナでの「クリスマスゲームズ」が迫ってきました。

ここのところ、ケガ人も多く、
なかなか波に乗れない、コクドとバックスの関東勢に対して、
その2チームを迎え撃つ北海道勢は、
王子製紙が、引き分け1つを挟んで6連勝中!
一方のクレインズは、11連勝中 !! と、
ともに絶好調です!
チームの好調さに思わずニッコリ! ハルラのマスコットガール
しかし、その2チームを上回る好調さで、
現在、連勝街道を突っ走っているのが、アニャンハルラ

以前の記事でも紹介したように、
開幕直後は、なかなかエンジンがかからなかったものの、
11月に入ってから、試合中はもちろん、練習でも、
オタカー・ヴェイヴォダ ヘッドコーチが中心となって、采配を振るようになると、
チーム状態が急上昇!

下位チームとの対戦が多かったとはいえ、アジアリーグは13連勝中!
さらに、韓国総合選手権でも優勝 !!

先週末に対戦したバックスの選手たちからも、
「ハルラはいいホッケーをしている」という声が聞かれました。

現在のハルラのチーム状態を、瀬高哲雄選手に聞いてみると、
「システムが、しっかりチームにマッチしている上に、
全員が、しっかり自分の仕事をこなしているので、
チーム状態は、かなり高いレベルにあります」とのこと。

白星が続いていくうちに、どんどんチームワークも高まって、
「インターミッションのロッカールームでは、
必ず、ヨルシム! ヨルシム !! (一生懸命) という言葉が飛び交っています」(瀬高選手)
というほど、チームの雰囲気も最高なのだそうです。

韓国では、クリスマス・コリアンダービー!今週末、韓国では、
ハルラ対カンウォンランドの “コリアン・ダービー” 2連戦。

絶好調ハルラが、連勝を15に伸ばして、
2005年を締めくくることができるのか !?
真駒内での「クリスマスゲームズ」と同様に、アニャンでの試合も注目です!  


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2005.11.20
ハルラに何が起こったか !? <3>
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

昨日、今日と、新横浜プリンスホテルスケートセンターでは、
アジアリーグの横浜集結シリーズが行われ、国内の4チームが激突!
白熱した試合の連続で、
満員となったスタンドからは、大きな歓声が沸きあがっていました。

「語りべ」は、今回の集結シリーズで、イベントMC をさせてもらいましたが、
リンクで、本当にたくさんの方たちから、
「ブログを見てますよ!」と声を掛けていただきました。

「皆さん、ありがとうございました!」

ところで、声を掛けてくださった皆さんの声を聞いてみると、
予想以上に、海外チームの情報を楽しみにしている方が多かったので、ビックリ!

そこで、今日と明日は、「語りべ」の下に届きたてホヤホヤの、
海外チーム情報を、お伝えします。

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アジアリーグと並行して、先月末から、
韓国では、「総合選手権」が開催されました。

ハルラ対カンウォンランド日本の「全日本選手権」にあたる、この大会は、
アジアリーグに参加している、ハルラとカンウォンランドに、
大学チームを加えて行われていましたが、
今日、行われた試合で、
ハルラが逆転でカンウォンを下し、優勝を飾りました!

スコアを見ると、4−3(0−1、1−1、3−1)と接戦でしたが、
今日の試合は、フルメンバーだったカンウォンに対して、
ハルラはチームの方針で、4人のチェコ人選手と、瀬高哲雄選手を休ませて、
韓国人選手だけで戦ったそうです。

見事に、韓国ナンバーワン! に輝いたハルラですが、
瀬高選手によれば、「チームのみんなが、あまり喜んでいない」とのこと。

というのも、かつてハルラの監督も務めた、キム・セイル団長が、
「メインはアジアリーグだ」と常々話しているように、
ハルラにとって、この大会は通過点に過ぎなかったようです。

そのハルラは、中国に乗り込んで、23日から28日まで、
ハルビン、チチハルと対戦。

横浜集結シリーズで、現在5位のバックスが、
実に3季ぶりに、国内チーム相手に連勝して、勝点6を加えているだけに、
追いかけるハルラも、中国遠征4連勝と意気込んでいるようです!

ちなみに、韓国総合選手権の最終順位は、
優勝・ハルラ。
準優勝・延世大学。
延世大にも0−1で敗れてしまったカンウォンは、3位で全日程を終えています。

韓国情報に続いて、明日の、加藤じろう直営「語りべ」通信では、
あの、ロシアのイケメン選手の近況をお伝えします! お楽しみに !!
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2005.11.11
ハルラに何が起こったか !? <2>
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

またまた、昔のテレビドラマを勝手にパクって名づけた、このタイトルの登場です!

前回の記事でお届けしたように、
一ヶ月前、日本のファンの前で、
バックスとコクドに4連敗してしまったハルラですが、
一昨日、昨日と、ホームリンクにチチハルを迎えた連戦では、ともに快勝!
これで、10月26日のカンウォン戦から、3連勝となりました。

特に、セットの組み替えによって、
#37ズデネク・ネドベド選手、#1イ・ホジョン選手とともに、
セカンドラインでプレーした瀬高哲雄選手は、
2試合で、2ゴール3アシストと大活躍!

「ボクも含め、セット全体の調子が良くて、内容のあるプレーができました」
と振り返っていたほどでした。

「チェコへ出張中」(ヤン・スンジュンGM)というビョン・ソンウク監督に代わって、
ここしばらくチームを率いているオタカー・ヴェイヴォダ ヘッドコーチが、
先月末に、「チームが良くなってきました」と笑顔で話していたとおり、
明らかにチーム状態は上向きの様子!

このあとも、ハルビン、チチハルという下位チームとの対戦が、6試合も続くので、
一気に勝点を荒稼ぎして、上位に迫ってくる可能性も十分です。

このように、好調モードに入ったハルラですが、
今回、「何が起こったか」を紹介するのは、チームではなく、
ホームリンクのアニャンアイスアリーナです!

ソウルに隣接するアニャン市からの誘致を受けて、
昨季からハルラは、アニャンアイスアリーナをホームタウンとしましたが、
移転1年目から、ヤン・スンジュンGM のアイディアで、
様々な演出や、ファンサービスが行われていました。

それが今季は、さらにグレードアップ! そのいくつかを紹介しましょう。

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アニャンアイスアリーナチームロゴの横断幕や、
全選手のパネルが飾られたエントランスをくぐると、
ロビーには、チームのオリジナルグッズ売り場などのほかに、
主力選手と一緒に、記念写真を撮影できるボードがあったり、
エースGKのキム・ソンベ選手のボードに、ゴールを決めると、
商品がもらえるシュートゲームコーナーなど、
ファンの人たちが、
試合前やインターミッションに楽しめるコーナーが並んでいます。
    写真撮影コーナー  シュートゲームコーナー
天井からは全選手のバナーが
さらに、リンクの中に入ると、
天井から、全選手の写真が入ったバナーが!

それだけでなく試合中も、
リンクアナウンサーのコールで、
スタンドのお客さんが一斉に、
ハルラの選手に拍手を送ったりと、
アニャンアイスアリーナは、まさにハルラ一色!
リニューアルされた大型ビジョン
また、アジアリーグの日本語公式HPでも紹介されていたように、
昨季までは、光の加減で見づらかった大型ビジョンがリニューアル。

生中継の映像の合間に、イメージビデオや、
アニメーションが流れたりして、楽しませてくれています。
ハルラファンリンクの隣の体育館をホームコートとしている、
バスケットボールチームと共通のファンサービスをしたり、
一昨日のチチハル戦のように、地元の子供を招待したりと、
ヤンGMのアイディアは、尽きることを知りません

残念ながら、まだスタンドには空席が目立っていますが、
徐々に、こんな熱心なファンの姿も増えています。

リンクに行くのが、思わずワクワクしてしまいそうなアニャンアイスアリーナに、
あなたも一度、足を運んでみては、いかがですか?

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2005.10.11
ハルラに何が起こったか !? <1>
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

かつて万年最下位と呼ばれた古河電工を立て直した、オタカー・ヴェイヴォダコーチと、
NHLやチェコのトップリーグでプレーした経験がある “実力派助っ人” 4人を、
ホッケー強国・チェコから補強して前評判の高かったアニャンハルラが、
4日から9日まで、バックスとコクドの両チームと対戦!
しかし結果は、まさかの4戦全敗に終わりました。

「語りべ」も、全ての試合を観戦しましたが、
今季のハルラへの期待が大きかっただけに、残念!
特に、結果もさることながら、試合内容が、
昨季までのハルラに比べると、いささか物足りない気が…。

そこで、「語りべ」は、ハルラに何が起こったのか !?
を調べるべく、生の声を聞いてみました!

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▼証言1 コクド#18鈴木貴人キャプテン
「去年までのハルラに比べると、
ガツガツとあたってくるようなプレーが、少なかった気がします」

東伏見で対戦した、コクドの鈴木キャプテンが話してくれたように、
昨季までに比べると、フィジカルさに欠けていた印象も。

アニャンハルラ特に、それが顕著に感じられたのは、ディフェンディングゾーン。
197cm 95kg の大型DF ヤロスラフ・ネドベド選手が、
4日の試合で犯した反則のため、3試合出場停止となり、
大黒柱不在だったとはいえ、
昨季までに比べると、フィジカルさに欠けていたせいもあって、
相手チームに攻め込まれてパックをキープされ、
ヒヤリとするシーンも多かった。

▼証言2 ハルラ#89キム・ハンソン選手
「外国人選手のコンディションが、まだパーフェクトじゃないと思う。
去年の外国人選手たちに比べると、スピードも少し遅いように感じる」

NHLトロントメープルリーフスでもプレーした、#37ズデネク・ネドベド選手と一緒に、
トップラインでプレーしているキム・ハンソン選手は、
こんなことを話してくれた。

確かに、昨季、ハルラに所属していた、ポールセン選手とポント選手は、
常にハードワークが身上で、
対戦相手だった、コクドの若林クリスコーチが、
「あれだけ一生懸命やる選手は、なかなかいないですよ」
と感心していたほど。

さらに、ティッカネン選手も、よく顔を真っ赤にして怒っていたように、
チームを引っ張ってやる! という高い意識を見せていたのに比べると、
今季の4人は、今のところ、リンクの上では、まだまだ大人しい感じ。

98年にスパルタプラハの一員として来日経験がある、#43パトリック・マルティネツ選手が、
9日のコクド戦でハットトリックを決めたように、
どの選手もスキルが高いだけに、コンディションが上がってくれば、
きっと頼もしい存在に、なってくれるはず。

その期待は、この人の胸の内にも…

▼証言3 ハルラ/ビョン・ソンウク監督
「まだチームのスタイルが、完全に浸透していない。
これから先、もしかしたら外国人4選手を一緒に組ませることも、考えるかもしれない」

ビョン・ソンウク監督やはりビョン・ソンウク監督も、助っ人4人に期待を寄せている。
あくまでも雑談の上でだったが、
彼らのコンディションが上がってくれば、
パワープレーの時など、ここ一番!という場面で、
“チェコ人スペシャルセット” を組むことも考えているという。
そして、チーム状況についても、連敗が続いているが、
「チームの調子は、だんだん上向いている」と、
今後が楽しみになるような、話もしてくれた。

▼証言4 ハルラ/オタカー・ヴェイヴォダコーチ
「今のハルラは、昔の古河と同じです。強いチームは、すぐには作ることができません」

こう言ったのは、オタさんこと、ヴェイヴォダコーチ。
オタカー・ヴェイヴォダコーチ93−94シーズンから5年間、バックスの前身、古河電工のコーチを務め、
就任3年目には、前の年に29連敗を喫したチームを、
4位(当時は6チーム)に導いた手腕の持ち主だ。
日本を離れて7年が経つというのに、
今でもオタさんは、日本語を上手に操っていて、
久々の来日に合わせて激励に訪れていた、かつての古河の選手たちとも、
にこやかに日本語で話していた。
そんなオタさんだが、「まだ韓国語は全く勉強していません」という。
なぜなら、「今はホッケーを教えるほうが先です」とのこと。
オタさんが、韓国語を勉強し始めた時は、
ハルラが、きっと強力なチームになっているに違いない!

▼証言5 コクド#39菊地尚哉選手
「ハルラは、毎年、だんだんチーム力を上げてきますから、油断できないですよ」

昨季のMVP菊地選手の言葉どおり、
アジアリーグが発足した一昨季のように、ハルラは、毎年、試合を追うごとに強くなっていく。

そんな自信があるからか、ビョン・ソンウク監督も、キム・ハンソン選手も、
申し合わせたように、同じ言葉を口にした。
「まだシーズンは始まったばかりですから」

今後のハルラの戦いぶりに注目!


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