加藤じろう直営!「語りべ」通信
 
2006.02.08
中国三都物語<9>続々・北京編
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

前回の記事でお届けした、
バイキングスの新しいホームリンク、浩沙滑氷館での試合を観戦された川中島さんから、
「語りべ」通信宛に、コメントが届きました!

いただいたコメントを見る限り、
それはそれで楽しいリンクなのかな? という気も…。

さて、その川中島さんが、
浩沙滑氷館へのアクセス方法がよく分かるオリジナルの地図を、
送ってくださいました。

これを頼りに、翌週、観戦に行ったファンの人たちも、
「この地図を見て行ったよ」と話していらっしゃったとのことなので、
「大して間違っていないと思います」(川中島さん)という地図だそうです。

観戦予定の方は、どうぞご参考に!

       浩沙滑氷館アクセスマップ
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2006.02.06
中国三都物語<8>続・北京編
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

アジアリーグに参戦している中国3チームを紹介している、中国三都物語シリーズ。

前回お届けした、ビジュアル版・小ネタ集の「三都スケッチ」で、
めでたく完結の予定だったのですが、
既に、チームのホームページにも掲載されているように、
首都体育館の工事に伴って、
年明けから、バイキングスが新しいホームリンクで、試合を行うようになったので、
そちらを紹介しましょう。

バイキングスの新しいホームリンクは、浩沙滑氷館 (Hosa skating center)。
 ・住 所 北京市朝陽区高牌店興隆公園内
 ・TEL (86)−10−857806888

広大な敷地を誇る、興隆公園内に建築された新しい建物で、
夏場はテニスコートになるのだとか。

これまでの首都体育館は、北京市の中心街の西側にありましたが、
新しいホームリンクの、浩沙滑氷館は正反対の東側。

現地に足を運んだ人たちに聞いてみると、
タクシーに乗って、「浩沙滑氷館」、「興隆公園」と、行き先を伝えても、
ほとんどの運転手が、「?」という表情を浮かべて、
案の定、迷ってしまうのだそうです。

一番確実な行き方は、天安門広場や、繁華街の王府井を通る地下鉄から続く、
八通線の「高牌店駅」が、興隆公園の裏側にあるので、
そこから歩くと、(迷わなければ)約15〜20分でリンクに着けるのだとか。

浩沙滑氷館バイキングスの発表では、
2000人収容という浩沙滑氷館ですが、
客席は、ゴール裏の片側に高いスタンドと、
本部席側に少しスタンドがあるだけで、
選手ベンチ側は壁しかなく、かなり殺風景。

電光掲示板も、ネットが張られているせいで、場所によっては見づらく、
音響演出もイマイチとのこと。
浩沙滑氷館
また、告知が行き届いていないせいか、スタンドは空席ばかり。

そんな話を耳にすると、
大観衆が、バイキングスのゴールの度に大歓声を上げた、
首都体育館の熱狂的な雰囲気が、懐かしいような気が…。

ところで、バイキングスが変わったのは、ホームリンクだけではありません。

アジアリーグからのリリースがあったように、
交換留学制度が、12月31日をもって終了となったことで、
ハルビンとチチハルに所属していた北欧出身の選手のうち、
5選手が、バイキングスに移籍。

それに加えて、新たな選手の獲得も発表されましたが、
その中には、コクドとクレインズで活躍した、二瓶太郎選手の名前も!

二瓶兄弟バイキングス入りが決まった直後には、
東京の神宮スケートリンクで、
少しでもブランクを取り戻そうと、
汗を流していたという二瓶選手ですが、
くしくも、双子の弟の次郎選手がいる、
1月15日のクレインズ戦で復帰。
パワープレーにも起用されるなど、期待も大きいようです。

もしもバイキングスが、プレーオフ・ファーストラウンドを突破すれば、
古巣クレインズと対戦することになりますが、
敵と味方に別れた二瓶兄弟が、
再び、釧路で顔を合わせることは、あるのでしょうか?

さらに、バイキングスは、新たなヘッドコーチも迎えました。

以前の記事でも紹介した、フィンランド人のヤルモ・ヤマライネン氏に代わって、
スウェーデン人の、ピーター・ヨハンソン氏が就任。

現役時代は、ドイツのトップリーグやスウェーデンの2部リーグ、
さらに、北米でもDFとしてプレーした経験を財産にして戦う、
32才の若い指揮官の采配にも注目です!

〜「語りべ」からのお知らせ〜

今回の記事を執筆するにあたって、
現地まで行かれた方々や、
バイキングスのイベントマネージャーの、
ヨアキム・カールソン氏から、いただいた情報を参考にさせてもらいましたが、
残念ながら「語りべ」は、まだ新しいリンクに行っていないため、
実際と異なる部分があるかもしれません。
北京での観戦を計画されていらっしゃる方は、
十分にリサーチをされた上で、気をつけてお出掛けください。
また、観戦後のコメントなども、お書きくださると、うれしいです!

photo by TOSHIMITSU “Toshi-chan” OSAWA

★本日の小ネタは…
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2006.01.27
中国三都物語<7>三都スケッチ
【北京編】
オリンピックへ向けて開発ラッシュ



オリンピックへ向けて、北京の街は開発ラッシュ!
ヤオ・ミンの影響?

中国出身のNBAプレーヤー、ヤオ・ミン選手の活躍で、
オリンピックの注目は、男子バスケット !?
ヤオ・ミン効果で、観光名所の故宮博物院の中にも、
バスケットゴール(写真の右下)が!
チャンピオンズリンク


中心街にあるデパートの中には、
吹き抜けを使った、キレイなスケートリンクも。
バスケ人気に続いて、ホッケー人気も高まってくれれば…。
マクドナルドとケンタッキー





おなじみのファーストフードを漢字で書くと、こうなります。
109!



北京一オシャレなお店が揃う、西単にあるファッションビル。
その名も、「109」!
これって、渋谷の…。

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【ハルビン編】
何故か公衆トイレに?


北京から遠く離れたハルビンの街で、
北京オリンピックの看板を見かけたのは、ここだけ。
それにしても、なぜ公衆トイレに?
ハルビン市氷球館の前では、冬に向けて…




10月下旬のハルビン市氷球館の前では、冬へ向けて野菜を干す光景が。
でも、他に干す場所はなかったの?
ハルビン市氷球館の電光掲示板




1ピリ、2ピリと言っても通じません。
中国では、第1局、第2局。
ニューヨークアイランダーズと提携




ハルビンアイスホッケー協会は、
一昨年12月から、NHLのニューヨーク アイランダーズと提携。
ハルビン市氷球館には、応援広告が!
アジアリーグオフィシャルプログラム・ハルビン版




それなのに、アジアリーグのオフィシャルプログラム・ハルビン版の表紙は、
カルガリー フレームスの、ジャローム・イギンラ選手…。

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【チチハル編】
チチハルの露天商





北風が肌を刺すチチハルでは、露天商の人も完全武装。
お店の前は、自転車だらけ!



それでも庶民の足は、やっぱり自転車です。
チチハルの献血カー

チチハルの街で見かけた車で、
一番キレイだったのは、この献血用のバス。
チチハルの街には、サッカーボール型のゴミ箱が

メインストーリー沿いには、
あちらこちらにサッカーボール型のゴミ箱が。
しかし、地元の人たちに聞いても、
「なぜサッカーボールなのか、理由は分からない」とのこと。
チチハル市体育館の記者会見場

チチハル市体育館の記者会見場。
この場所に、アジア各国からマスコミが殺到!
という日が、やってくるのでしょうか?

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昨夜の試合をもって、
ハルビンとチチハルの両チームは、
他の7チームよりも一足早く、今季のアジアリーグを戦い終えました。

両チームの選手の皆さん、お疲れ様でした!
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2006.01.07
中国三都物語<6>チチハルジュニアチーム
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

現在、来日中のチチハルですが、
2006年最初の試合となったバックス戦も、連敗を喫してしまって、
未だに白星なし。

前回の記事でもお伝えしたように、
チームの成績が振るわないせいか、
見やすくてキレイな、チチハル市体育館のスタンドは、
一部の試合を除いて、空席が目立っています。

チチハルジュニアしかし、そんな中でも、毎試合、太鼓を鳴らして、
必死に声援を送っている少年たちがいます。

それは、チチハルジュニアチームの選手たちです!

7才から16才までの21選手が在籍し、
チチハル市体育館で、毎日練習している成果もあって、
秋に行われた大会では、見事に優勝。
キャプテンのタン・ウくん
チームのポイントゲッターで、キャプテンのタン・ウくん(16才)が、
「ボクたちが、中国のジュニアチームでは一番強いと思っています」
と胸を張るように、なかなかの強豪チームなのだそうです。

そのタン・ウくんに話を聞いてみると、
「ホッケーはスピードが早いのがカッコイイ」とニッコリ。

守りの要ジ・ツビョイくん
一方、チームの守りの要、
DFのジ・ツビョイくん(16才)は、
「ホッケーをしている時が、一番だよ。
毎日リンクに来るのが、楽しいんだ」と、
こちらも、うれしそうに答えてくれました。

そんな二人に、「将来の夢は?」という質問をすると、
タン・ウくんも、ジ・ツビョイくんも、すぐさま、
「チチハルチームの選手になること!」と目を輝かせていました。

さらに、キャプテンのタン・ウくんは、
「ボクたちと同じくらいの年齢のホッケー選手が、日本にもたくさんいると思うけれど、
何年かあとに、(アジアリーグで)彼らと対戦してみたいです!」
とも話してくれました。

0−24という記録的な大敗を喫した試合に代表されるように、
一方的な敗戦の連続から、レベルの低さを危惧する声や、
選手登録の不備なども多く、チームの姿勢を問う声もあって、
最近は、「チチハル不要論」を耳にする機会も、しばしば。

しかし、その一方で、
このチームのジャージに袖を通してプレーすることを夢見て、
一生懸命パックを追い続けている少年たちも、いるのです。
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2006.01.06
中国三都物語<5>チチハル編
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

アジアリーグに参戦中の、
中国3チームのホームタウンを紹介している「中国三都物語」
北京編ハルビン編に続いてお届けするのは、現在来日中のチチハル編です。

ハルビンと同じくチチハルも、中国北東部に位置する黒龍江省の中にありますが、
ハルビンと違って、日本から直接アプローチすることはできません。

日本から、空路だけを利用する場合は、
北京や上海で国内線に乗り継いで、チチハルまで行くことができます。
しかし、便数が少ない上に、あまり大きくない飛行機のため、しばしば欠航になることも。
(「語りべ」が予約していたチチハル−北京便も、欠航になってしまいました…)

ということで、「語りべ」がおススメするのは、
(と言ってはみたものの、チチハルに行ってみよう! という人がいるのでしょうか?)
新潟か関西空港から、ハルビンを経由してのアプローチです。

硬座車両ハルビンからチチハルまでは、
1日4往復ある快速列車で、2時間半から3時間。

中国の列車といえば、車内はすし詰め!
という硬座車両(写真)を思い浮かべる人も多いでしょうが、
4往復のうち2往復には、日本のグリーン車にあたる軟座車両が連結。

運賃も含めて、日本円で約1300円払えば、
少し古めの、JRの特急列車のような車両で、快適にチチハルまで行くことができます。

ところで、チチハルといえば、
今季の「アジアリーグ・オフィシャルプログラム」に掲載した、
キャプテン座談会でも選手たちが口にしていたように、
日本人から見ると、「かなりヤバイところ」(クレインズ・伊藤賢吾選手)だというウワサが…。

しかし、実際に、街の玄関口であるチチハル駅に降り立ってみた「語りべ」の第一印象は、
「そんなに悪いところじゃない!」というものでした。

駅前から伸びるメインストリート沿いには、高いビルが並んでいたり、
何でも揃っている外資系のスーパーや、
さらに、ケンタッキーやマクドナルドといったお店が並んでいたりと、意外に都会的。
チチハル市のメインストリート外資系スーパーには、豊富な商品が!ファーストフードのお店も!

しかし、よーく見ると、メインストリート沿いにも、雑然としたエリアがあったり、
メインストリートから一歩外れると、まだまだ未開発のエリアが多く、
「語りべ」と同行したライターのS氏によると、
「汚水の臭いが部屋に充満している」ようなホテルも、中にはあるそうです。
メインストリート沿いにも、雑然とした街並みが裏通りの商店メインストリートから一歩、路地に入ると… 

そんなチチハルの街を貫くメインストリートを、どんどん進み、
突き当たったところにある幹線道路を右折すると、
チチハルのホームリンク、チチハル市体育館が見えてきます。(チチハル駅からタクシーで約15分)
チチハル市体育館
街の印象と違って、ホームリンクは、
チチハルがアジアリーグに参戦する直前の、
一昨年の夏に建てられたばかりとあって、
照明も明るく、とてもキレイ!

日本の各チームの選手たちからも、
「いいリンク」だという声が、多く聞かれました。

チチハル市体育館のイレギュラーなスタンドチチハル市体育館の一番の特徴は、
イレギュラーなスタンドのデザイン。
メインスタンドと片側のゴール裏スタンドが、
4階席まであるのに、
バックスタンドや、もう一方のゴール裏スタンドは、
2階席までしかありません。

しかし、どこから見ても、リンクはとても見やすく、
どのスタンドからでも、試合を楽しむことができます。

「ホッケーはチチハルで最も人気のあるスポーツ」

アジアリーグに参戦するにあたって、
報道陣に配られた資料には、こんな紹介文が書かれていました。

その言葉どおり、昨季のアジアリーグの開幕戦や、
ライバル・ハルビンとの “黒龍江省ダービーマッチ” の時は、
スタンドが3000人近いファンで埋まったことも。

ダフール語で「辺境」を意味する中国北東部の街にある、
キレイなリンクのスタンドに詰め掛けるファンの人たちは、
きっと、チチハルが白星を収める瞬間を見るために、やって来ているに違いありません。

選手たちは、そんな地元ファンの期待に、いつ応えることができるのでしょうか?


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