加藤じろう直営!「語りべ」通信
 
2018.08.09
打倒!スカ サンクトペテルブルグ !!
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

暑い日が続いているところも多いようですが、ホッケーシーズンは近づいてきています。

アジアリーグと同じく、来月1日(現地時間)に開幕する KHL では、
毎年恒例となっている「ソチオープン」(プレシーズンカップ)が行われ、
スカ サンクトペテルブルグが優勝しました!



昨季は優勝を逃した上、
「ピョンチャン(平昌)オリンピック」でMVPに輝いた イリヤ・コバルチャク 選手が、
ロサンゼルス キングスへ移籍するなど、戦力ダウンの声も聞かれる中での優勝とあって、
やはり今季もガガーリンカップ(KHLの優勝トロフィー)を争う本命の予感!

それだけに、ライバルチームから厳しいマークにあいそうな気配です。


実際にソチ オープンの大会中も、
「サンクトペテルブルグの独走は許さないぞ!」
とばかりに、リンクサイドで ↓ こんなシーンが!





これまでにも増して、今季はライバルチームから、
“打倒! スカ サンクトペテルブルグ!!”
という強い意気込みが見られるだけに、マスコットも息が抜けそうにありませんね(笑)




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2018.07.03
ドラフト全体1位指名選手の代わりは11年後の全体1位指名選手
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

開幕まで、あと2か月を切ったKHLで、大きな動きがありました!

近年の4季で、ガガーリンカップ(KHLのチャンピオントロフィー)を、
二度(2014-15 & 2016-17)も勝ち取ったスカ サンクトペテルブルグは、
イリヤ・コバルチャク選手に代わる攻撃の核として、
昨季までNHLで6季にわたってプレーした ネイル・ヤクポフ 選手と、
契約を結んだことを発表しました。


祖国のロシアを離れるコバルチャク選手は、
O.A.R.の名前で出場したピョンチャン(平昌)オリンピックで、MVPに輝く働きを見せ、
チームを金メダルへ導きました。





これによってスタンレーカップを手にすれば、
本人が熱望する「トリプルゴールドクラブ」のメンバーに加わることができるため
ロサンゼルス キングスと新たに3年契約。

35歳にしてファミリーと一緒にアメリカへ移り住み、再びNHLでプレーをする決断を下しました。

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一方のヤクポフ選手は、心機一転とばかりに、昨季はコロラド アバランチへ移籍したものの、
58試合に出場にとどまり、ポイントは「16」のみ(9ゴール7アシスト)と期待外れ・・・。

NHLで4つ目のチームとの契約に至ることができず、祖国のロシアに戻る決断を下し、
新たにサンクトペテルブルグと、契約を結びました






2001年のNHLドラフトで全体1位指名(アトランタ スラッシャーズ)を受けたコバルチャク選手と、




11年後の2012年に全体1位指名(エドモントン オイラーズ)されたヤクポフ選手。





年齢が10歳異なる二人のポイントゲッターのプロキャリアは、
これまで明暗が分かれてしまっていますが、
揃って新たなステージに挑む今季は、どのような活躍を見せてくれるのでしょう?

そして、どちらの選手も王座奪還に貢献できるか !?  大いに注目されます。






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2018.03.25
ヨケリトヘルシンキは「礼に始まり礼に終わる」
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

前回の記事で紹介したとおり、
KHLのプレーオフは、カンファレンス セミファイナル(CSF=2ndラウンド)に入り、
既に決着がついたシリーズも見られます。


一昨日の「語りべ」通信で紹介した KHL史上最長試合も見られた、
「チェスカ モスクワ vs ヨケリト ヘルシンキ」のシリーズは、
昨日(現地時間)ヘルシンキで行われた第6戦で、チェスカモスクワが勝利。

カンファレンス ファイナル進出を決めました!


シリーズに蹴りをつけたのが、
「GOAL OF THE YEAR」 に選びたいほどの ↓ こちらのゴール。




同点で迎えた第2ピリオド中盤に、チェスカのセルゲイ・アンドロノフ 選手が、
文字どおり気持ちのこもったゴールへのドライブから、勝利を手繰り寄せました!


対して、惜しくも力尽きてしまったヨケリトの選手たちには、
1万2500人を超す地元ファンから、試合後に健闘を称える声援が送られました。

それに応えたヨケリトの選手たちは、全員がリンク上で深々と一礼!




「礼に始まり礼に終わる」
という古くから日本の武道に伝わり続けているような光景で、今季の戦いを締めくくりました。




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2017.12.11
スパルタク モスクワのこだわり
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

ピョンチャン(平昌)オリンピックへの出場を危ぶむ声が聞かれる中、
KHLのレギュラーシーズンは、今夜(現地時間)の試合をもって、
国際アイスホッケー連盟が定めるナショナルブレイク(代表活動奨励期間)に入ります。

そんなKHLのチームの中で、注目したいチームは、






旧ソビエト時代の1946年にチームが創設したスパルタク モスクワは、
近年こそ低迷し続けていますが、1960年代には3度の優勝を果たした古豪チームです。

それだけに、オールドファンも多いとあって、
「レトロマッチ」と銘打った試合を、何度か開催してきましたが
今季は12月のナショナルブレイク前、最後のホームゲームを(対スロバン ブラチスラバ戦)を、
レトロマッチに定めました。





試合では、旧ソビエトリーグ時代の復刻ジャージを着て、選手たちがプレー。




と、ここまでなら珍しくはありませんが、
スパルタク モスクワのこだわりは ↓ こんなところまで !!




試合会場に選手たちが向かうバスまで、レトロスタイル!

このような“スパルタクモスクワのこだわり” が勝利の女神に通じたのか、
8-2 のスコアで快勝 !!


6季ぶりのプレーオフ進出のためには、
またレトロマッチを行いたくなるような結果に終わった試合の模様は、
ハイライト動画 ↓ で、お楽しみください。






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2017.10.01
18歳のジョーカー
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

創設10季目を迎えた KHL のレギュラーシーズンは、
既に開幕から1か月が過ぎ、明暗が分かれてきたようです。


イースタン カンファレンス最下位(現地時間昨夜の試合終了時2勝14敗)の ディナモ・リガ と、
ウエスタン カンファレンス(14チーム中)13位(同3勝13敗)の ウグラ が、
それぞれヘッドコーチ(HC)の解任を発表。

レギュラーシーズンは、まだ序盤戦。
両チームともに、まだ40試合以上も残しているだけに、新たな HC の下で巻き返しを図ります。



一方、前回の記事で紹介したように
開幕から圧倒的な強さを見せつけている、昨季の覇者 スカ サンクトペテルブルグ は、
「開幕13連勝」のKHL新記録を樹立しただけにとどまらず、
その後も白星を積み重ねて、目下「16連勝中!」

この強さが、どこまで続くのか? 注目が集まります。


しかし、注目しなくてはならないのは、サンクトペテルブルグ だけではありません。
もう一つ、KHLで見逃せないチームがあるのを、ご存知でしたか?

そのチームとは、ヨケリト ヘルシンキ です!




チームの愛称どおり「ジョーカー」をマスコットキャラクターとしているヨケリトは、
フィンランドから唯一KHLに参戦しているチーム。

しかし、KHLに加盟する以前に、国内リーグで戦ってきた歩みを振り返ると、
殿堂入りした ティム・セラニ 氏や、
現在はGMとして、チームを率いている ヤリ・クリ 氏(下の写真右側)など、
世界のホッケーファンに知られた名選手を、数多く育て上げてきたチームなのです!




ヨーロッパを代表するチームの一つと言えるヨケリトは、
今季のレギュラーシーズンで、見事なスタートダッシュを飾りました!

開幕5戦目から白星街道を突き進み、現在「8連勝中!」

この数字は、3季前にKHLへ加盟して以来、最も長いだけでなく、
まだ国内リーグに所属していた戦っていた13季前に樹立した、
「11連勝」のチーム記録更新の期待も、日ごとに高まっています!


そんなヨケリトを勢いづけているのが、
何と言っても、この人! エリ・トルバネン 選手




フィンランドのジュニア代表や、アメリカのメジャージュニアリーグで、
腕を磨いてきたトルバネン選手は、
この夏、ヨケリトと契約を結び、18歳でKHLデビューを果たすと、、、




いきなり 「開幕戦でハットトリック」を達成。

さらにトルバネン選手は、先月25日にも、今度は地元ファンの見詰める中で、
「ホームアリーナで初めてのハットトリック」


大活躍が評価され、開幕から1か月の間に、
「週間ベストルーキー」に、二度も選出されるほどの、センセーショナルなデビューを飾りました !!



6月のNHLドラフトでは、
ナッシュビル プレデターズから1巡目(全体30位)指名を受けたトルバネン選手。



しかし、プロ選手としての第一歩は、KHLでのプレーを選択しました。


フィンランドから唯一KHLに参戦しているヨケリトにとって、
くしくも今季は 「創設50周年」 のメモリアルイヤー!




今季はヘルシンキでアウトドアゲームを開催するなど、
メモリアルイヤーへのファンの期待は高まる一方!




それだけに、トルバネン選手には、このような ↓ 自慢の高いスキルを披露して、、、



ヨケリトだけでなく、ロシア勢以外で初めてのガガーリンカップ獲得へ向け、
チームの愛称のジョーカーのように、勝利を呼ぶ “チームの切り札” となる活躍が期待されます。

<追記>
10月に入って最初のゲームでも、トルバネン選手はGWGが記録される鮮やかなゴールを決めて、
チームの連勝を「9」に伸ばしました。





〜「語りべ」より〜
通常はホームタウンが分かりやすいよう、チームの愛称ではなく都市名を表記していますが、
ヘルシンキには、国内のトップリーグでヨケリトと争い続けて来た、
IFK ヘルシンキ チームもあることから、本文中では「ヨケリト」の表記を用いました。




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