加藤じろう直営!「語りべ」通信
 
2017.10.01
18歳のジョーカー
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

創設10季目を迎えた KHL のレギュラーシーズンは、
既に開幕から1か月が過ぎ、明暗が分かれてきたようです。


イースタン カンファレンス最下位(現地時間昨夜の試合終了時2勝14敗)の ディナモ・リガ と、
ウエスタン カンファレンス(14チーム中)13位(同3勝13敗)の ウグラ が、
それぞれヘッドコーチ(HC)の解任を発表。

レギュラーシーズンは、まだ序盤戦。
両チームともに、まだ40試合以上も残しているだけに、新たな HC の下で巻き返しを図ります。



一方、前回の記事で紹介したように
開幕から圧倒的な強さを見せつけている、昨季の覇者 スカ サンクトペテルブルグ は、
「開幕13連勝」のKHL新記録を樹立しただけにとどまらず、
その後も白星を積み重ねて、目下「16連勝中!」

この強さが、どこまで続くのか? 注目が集まります。


しかし、注目しなくてはならないのは、サンクトペテルブルグ だけではありません。
もう一つ、KHLで見逃せないチームがあるのを、ご存知でしたか?

そのチームとは、ヨケリト ヘルシンキ です!




チームの愛称どおり「ジョーカー」をマスコットキャラクターとしているヨケリトは、
フィンランドから唯一KHLに参戦しているチーム。

しかし、KHLに加盟する以前に、国内リーグで戦ってきた歩みを振り返ると、
殿堂入りした ティム・セラニ 氏や、アジアリーグでもプレーした エサ・ティッカネン 氏に、
現在はGMとして、チームを率いている ヤリ・クリ 氏(下の写真右側)など、
世界のホッケーファンに知られた名選手を、数多く育て上げてきたチームなのです!




ヨーロッパを代表するチームの一つと言えるヨケリトは、
今季のレギュラーシーズンで、見事なスタートダッシュを飾りました!

開幕5戦目から白星街道を突き進み、現在「8連勝中!」

この数字は、3季前にKHLへ加盟して以来、最も長いだけでなく、
まだ国内リーグに所属していた戦っていた13季前に樹立した、
「11連勝」のチーム記録更新の期待も、日ごとに高まっています!


そんなヨケリトを勢いづけているのが、
何と言っても、この人! エリ・トルバネン 選手




フィンランドのジュニア代表や、アメリカのメジャージュニアリーグで、
腕を磨いてきたトルバネン選手は、
この夏、ヨケリトと契約を結び、18歳でKHLデビューを果たすと、、、




いきなり 「開幕戦でハットトリック」を達成。

さらにトルバネン選手は、先月25日にも、今度は地元ファンの見詰める中で、
「ホームアリーナで初めてのハットトリック」


大活躍が評価され、開幕から1か月の間に、
「週間ベストルーキー」に、二度も選出されるほどの、センセーショナルなデビューを飾りました !!



6月のNHLドラフトでは、
ナッシュビル プレデータズから1巡目(全体30位)指名を受けたトルバネン選手。



しかし、プロ選手としての第一歩は、KHLでのプレーを選択しました。


フィンランドから唯一KHLに参戦しているヨケリトにとって、
くしくも今季は 「創設50周年」 のメモリアルイヤー!




今季はヘルシンキでアウトドアゲームを開催するなど、
メモリアルイヤーへのファンの期待は高まる一方!




それだけに、トルボネン選手には、このような ↓ 自慢の高いスキルを披露して、、、



ヨケリトだけでなく、ロシア勢以外で初めてのガガーリンカップ獲得へ向け、
チームの愛称のジョーカーのように、勝利を呼ぶ “チームの切り札” となる活躍が期待されます。

<追記>
10月に入って最初のゲームでも、トルボネン選手はGWGが記録される鮮やかなゴールを決めて、
チームの連勝を「9」に伸ばしました。





〜「語りべ」より〜
通常はホームタウンが分かりやすいよう、チームの愛称ではなく都市名を表記していますが、
ヘルシンキには、国内のトップリーグでヨケリトと争い続けて来た、
IFK ヘルシンキ チームもあることから、本文中では「ヨケリト」の表記を用いました。




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2017.09.22
開幕13連勝! 強すぎるスカ サンクトペテルブルグが新記録樹立 !!
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

昨季のKHLのチャンピオンに輝いた スカ サンクトベルブルグ が、
今季も強さを見せつけています。

先日の記事で紹介したとおり、開幕から一つの黒星も喫することなく白星を積み重ね、
「強すぎる!」との声が聞こえてきそうなほどですが、
昨夜(現地時間)の試合でも、アバンガルド オムスクを下し、「開幕13連勝!」

自らのチームが3季前に打ち立てた「開幕12連勝」を上回る、
「KHL新記録」 を樹立しました !!





前回も触れたとおり、サンクトペテルブルグには、
パベル・ダツックイリヤ・コバルチャク 両選手という、
NHLでもタイトルを手にした二枚看板のFWが居並ぶとあって、
リーグトップの攻撃力(1試合平均4.4得点)が、他チームの脅威に!

しかし、サンクトペテルブルグの攻撃力を支える、この選手の存在を見逃すことはできません。


それは、、、パトリック ・ハースリー 選手です !!




スウェーデン出身のハースリー選手は、
ドラフト指名(2005年5巡目全体139位)されたロサンゼルス キングスをはじめ、
北米のプロチームでは際立った活躍ができず、ヨーロッパへ戻ってプレー。

3季前からはKHLを新たなステージに選んだのを機に、輝きを放つようになり、
昨年10月にロコモーティブ ヤロスラブリから移籍し、サンクトペテルブルグの一員になると、
強豪チームの主力DFとして大活躍!

昨季のガガーリン カップ獲得にも、大きく貢献しました。


そんなハースリー選手の最大の魅力は、強烈なシュート !!



昨季のファイナルでも、ゴールネットを突き破るほどのシュートで、
チームに勝越し点をもたらせたのに続いて、
今季もKHLの全DFの中で最も多い6得点をマーク。

しかも3試合連続得点中と、好調モードに入った様子だけに、
ハースリー選手と、サンクトペテルブルグの勢いは、まだまだ止まりそうにありません。


ちなみに、これまでのKHL記録「開幕12連勝」のスタートを切った3季前は、初優勝を飾ったとあって、
サンクトペテルブルグのファンからは、早くも「2連覇間違いなし!」との声が聞こえてきそうですね。




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2017.09.16
開幕11連勝! 強すぎるスカ サンクトペテルブルグ !!
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

先月21日(現地時間)に開幕した KHL のレギュラーシーズンで、
昨夜は「序盤戦最大の注目カード」 が行われました。

その顔合わせは、
スカ サンクトペテルブルグ

vs

メタルーグ マグニトゴルスク
というマッチアップです。


この両者は、5か月前にガガーリンカップを争った強豪同士。
昨季のファイナルでは、サンクトペテルブルグ が 4勝2敗で マグニトゴルスクを倒して頂点に!

手に汗握る試合が相次ぎ、
史上最高のファイナル」と言われたほど、熱戦が続いたシリーズでした。



今季最初の対戦では、どちらもメインGKが出場しなかったせいもあってか、
両チームのオフェンス力が目立つ試合展開に。

なかでも、ホームのサンクトペテルブルグは、
キャプテンの パベル・ダツック 選手(青#13)と、
イリヤ・コバルチャク 選手(青#17)という、NHLでもタイトルを手にした二枚看板が!


対するマグニトゴルスクでは、リーグの史上最多ゴール、最多ポイント記録を持つ、
“ミスターKHL”こと、セルゲイ・モジヤキン
選手(白#10)と、
ロシアのみならず、世界中のファンから注目を浴びているポイントゲッターが、
12000人を超える観客が詰め掛けたスタンドを、大いに沸かせました。




昨季のファイナルのリターンマッチは、サンクトペテルブルグに軍配が上がり、
これで開幕から「11連勝!」

「強すぎる!」 という声が聞こえてきそうなほどのサンクトペテルブルグは、
2連覇に向けて最高のスタートを切りました!


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2017.09.12
昆仑红星的变化
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

前回の記事で触れたとおり、
6年前の航空機事故によって、選手とスタッフを合わせた全37名が尊い命を落とした、
ロコモーティブ ヤロスラブリの大惨事
を悼む一日(現地時間7日)を終えて、
KHLのレギュラーシーズンが再開。

再開二日目には、中国から唯一参戦している クンルン レッドスター が、
今季初めてのホームゲームに挑みました。


こちらの記事で紹介したように、今季のクンルンは好スタートを切りましたが、
その立役者は新たな顔ぶれ!


まず指揮官として、NHLではニューヨーク レンジャーズ(1994年)を、
KHLでもマグニトゴルスク(2014年)を、それぞれチャンピオンに導いた実績を持つ、
マイク・キーナン と契約。






さらに、創設初年度の昨季は “泣きどころ” と言われた守護神には、
スウェーデン出身で、NHLでもプレーした マグナス・ヘルバーグと契約。



新たな守護神の働きで、昨季の滑り出しと打って変わって、
ここまでクンルンが大量失点した試合は、見られません。



このように、今季のクンルンは、
新たな顔ぶれの加入が、チームを良い方向に変えて、勢いづけていますが、
もう一人(!?)見逃してはならない新たな顔ぶれがいます。

それは、、、



「新しいチームマスコット」

ホーム開幕戦から登場したニューマスコットですけれど、、、いかがですか???


ちなみに、昨季のマスコットは、、、

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こちらのほうが、女性ファンや子供たちが、親しみやすいような気がするのですが。


一方、役割を奪われてしまった昨季のマスコットは、、、


アリーナの外で、寂しげな様子・・・。


あなたは、どちらがお気に入りですか?

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2017.09.01
創設10年目のKHLで初のコールドゲーム!?
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

昨日の記事では、KHLの試合で見られたスーパーセーブを紹介しましたが、
今日の「語りべ」通信では、ゴールラッシュが見られた試合を紹介します。


昨夜(現地時間)行われた「サラバトユーレェイフ ウファ vs ソチ」の試合で、
ホームチームのウファの選手が、次々に得点を決め、スタンドを熱狂させました!




第2ピリオド終了時点で、「10-3」


試合開始から第2ピリオド終了までの40分間に、、、

10得点したチームはKHL創設以来初めて!

15選手がポイントを記録したチームも初めて!



試合は第2ピリオドまでの大量リードが物を言って、ウファが「11-3」のスコアで大勝!

対するソチの選手は、敵地でのワンサイドゲームに、反撃意欲も失せてしまっていた様子。
ひょっとしたら、いっそ「コールドゲームにして欲しい!」というのが本音だったかも???


一方、大勝したウファの中で光っていたのが、フィリップ ・ラーセン 選手!

まさしく「ワンマンショー!」と呼ぶべき鮮やかなゴールをゲット !!




NHLでは不動のレギュラーとはなれませんでしたが、
国際サイズの広いリンクであれば、持ち味を活かせそうなだけに活躍が期待されます。







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