加藤じろう直営!「語りべ」通信
 
2006.01.19
瀬高哲雄の「新たなる戦い」<5>
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

今季2度目の来日中のハルラが、苫小牧での王子戦を終えて、
今日、釧路へと移動しました。

長距離移動となりましたが、どの選手の表情からも疲れは感じられません。

それもそのはず、昨夜の試合が、
残り時間10分を切って、敗色ムードが漂い始めたところから、
2点差をひっくり返したものだったからです!

その立役者が、#45瀬高哲雄選手!

現在得点王の、#96ソン・ドンファン選手と、
ゲームキャプテン #24パク・ソンミン選手の連続ゴールで同点に追いついたあと、
第3ピリオド16分27秒に、逆転ゴールをゲット!

その後、エンプティーネットゴールで1点を加えたハルラが、
4−2と鮮やかな逆転勝利を演じました。

試合後の瀬高選手は、
「本当に、まさかまさかのゴールで、
大げさですけど、神様がプレゼントしてくれたとしか言いようがありません」
と大喜びの様子!

もっとも、瀬高選手が喜んでいるのは、
チームに勝利を呼び込んだからだけではありません。

故郷の苫小牧での試合ということで、
スタンドには、応援に駆けつけてくれた家族や親戚、友人などの姿が、
数多く見られたからです。

「語りべ」が書いた、
今季の「アジアリーグオフィシャルプログラム」の巻頭特集を見て、
「私はホッケーのことを、よく分からないので、今後とも、息子のことをよろしくお願いします」と、
わざわざお礼の電話を掛けてきてくださった、瀬高選手のお父さんや、
小さい頃、「ホッケーを始めるのに反対していた父親を説得してくれた」という、お母さんに対しても、
「これで少しは恩返しができたと思います」と、本当にうれしそうでした!

ハルラは昨夜の逆転勝利で、
プレーオフのファーストラウンドがシードとなる、レギュラーシーズン2位確保にも、
望みをつなぎました。

まさに、“価値あるゴール” をゲットした瀬高選手は、
「久々の釧路ですけど、寒いです(笑)
週末の試合も、頑張りたいと思います !!」と、
クレインズとの2連戦での、さらなる活躍を期していました!
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2005.10.31
瀬高哲雄の「新たなる戦い」<4>
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

前回の記事で紹介したように、
すっかり地元のハルラファンにも認められている、瀬高哲雄選手ですが、
今回は、現地での生活ぶりを紹介しましょう。
瀬高選手の住むマンション

慣れない異国の地で、
たった一人での生活となることを気づかったチームが、
特別に用意してくれた、
この21階建てのマンションが、
瀬高選手の、韓国での住まいとなっています。


ホームリンクのアニャンアイスアリーナも近く、
瀬高選手は、いつも自転車通勤。

さらに、地下鉄の駅からすぐという好立地に加えて、
近所には、外資系のスーパーマーケットや、食べ物屋さんもあって、
「生活するのに、全然不便はありませんよ」とのこと。

その上、マンションの地下には、スポーツジムも完備。
「太りやすい体質」という瀬高選手にとっては、
これ以上ない、住環境のようです。

そんな瀬高選手のお部屋に、お邪魔しました!

瀬高選手の自宅オタカー・ヴェイボダコーチや、
4人のチェコ人選手たちも生活している、このマンション。
「一番狭い部屋なんです」というものの、
東京の住宅事情では、なかなか住むことができない、
広ーーいワンルーム。
(この写真の手前側には、
ワイドなキッチンや、バスルームなどがあります)

「練習以外はやることがあまりないので、ほとんど家でゆっくりしています」
という瀬高選手。
この部屋で、快適な “コリアンライフ” を送っているそうです。

「こっちに来てから、日本に帰りたいなんて思ったことはないですね」
瀬高選手は、こんなことを言っていました。
くつろぐ瀬高選手
実績十分のバリバリのメジャーリーガーですら、
日本の環境に馴染むことができずに、
シーズン半ばにして帰国。
なんていうことが、今まで何度もあったように、
異国での生活環境も、
アスリートにとっては大事な要素の一つ。

しかし、瀬高選手には、そんな心配は無用!

「このまま波に乗って、行けるところまでは突っ走りたいと思っています!」
と意気込んでいるだけに、シーズン中盤以降も、瀬高選手の活躍に注目です!


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2005.10.30
瀬高哲雄の「新たなる戦い」<3>
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

海の向こうの韓国では、日本の全日本選手権にあたる、
「韓国総合選手権」が、今日から開幕。
アジアリーグに参加しているハルラ、カンウォンランドの両チームと、大学チームが参加して、
韓国チャンピオンをかけて戦います。

韓国国内では “実力ナンバー1” のハルラも、
一昨日、チーム全員が集まって、決起集会を実施!

当初は、「国内の大会なので外国籍選手の参加は認めない」との話もあったようですが、
4人のチェコ人選手とともに、大会への参加が可能となった瀬高哲雄選手も、
この決起集会に参加しました。

その瀬高選手に、
「思い切ってMVPでも狙ってみたら」とハッパをかけてみると、
「そんなのムリですよ(笑)。チームプレーに徹します」との答えが。

というのも、実は、先日のアジアリーグの試合で、
「ゴールを決めたかったんで、ガンガン攻めていたら、
2ピリ以降、全く試合に出してもらえなかった」ことがあったのだとか。

オタカー・ヴェイヴォダコーチからも、
「しっかり守ってくれ」と言われて、自分の役割を再認識。

まだまだ、FWは攻めるだけ、DFは守るだけ、
という意識が残っている韓国ホッケー界では数少ない、
“守れるFW”として、チームの勝利に貢献するつもりなのだそうです。

ファン手作りの応援ボードこんなカッコイイ写真つきのボードもシーズンインから1ヶ月。
瀬高選手の、
そんなフォア・ザ・チームのプレーぶりは、
チームメイトはもちろん、
ハルラファンにも認められているようで、
最近は、スタンドに、
背番号45の応援ボードが掲げられたり…、


試合後に、地元の女性ファンからサインや写真を頼まれることが増えてきました!
      はいチーズ!     女性ファンと2ショット

そういえば瀬高選手が、こんなことを言っていました。
「今は、ホッケーをやっていて、本当に楽しいです!」

異国の地で、ホッケーを “楽しんでいる” 瀬高選手を、ぜひ応援してください!
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2005.10.12
瀬高哲雄の「新たなる戦い」<2>速報・移籍初ゴール !!
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

前回、「ハルラに何が起こったか !?」というタイトルで、
連敗中のハルラを検証しましたが、
そのハルラが、今夜行われた地元アニャンでの試合で、
首位を走るクレインズ相手に2−1と逆転勝利!

しかも、「語りべ」が今季最も注目しているプレーヤーの、
瀬高哲雄選手が、決勝のパワープレーゴール !!

瀬高哲雄選手









祝・移籍初ゴール!
瀬高哲雄選手

◆photo by 243

アジアリーグからのリリースによれば、
「試合前から調子がよかったし、
メンバー表を見たら相手のGKが(大学で同期の)石川(央選手)だったので、
いけると思ってました」
と話す電話越しの声は、意外にも落ち着いていたという。

古巣コクドとの対戦を前に、「語りべ」が、「新たなる旅立ち」<1>と題して、
「“凱旋初ゴール” を、決めて欲しい!」と書いた、このブログを見てくれた瀬高選手は、
「まだまだ僕の実力不足で、得点に絡むことも出来ず、本当に情けない限りです…」
と、韓国に戻ってから、すぐメールをくれた。

しかし、そのあとには、
「試合に出てこそ分かる新しい発見があり、
それを一つずつ身につけて、実力をつけたいと思っています!」
という前向きな言葉も。

そんな前向きな姿勢が、実を結んだ今夜の決勝ゴール。
明日も試合があるけれど、今夜はそんなヤボなこと抜きにして、美味しいお酒を飲んでね!

今季初黒星を喫してしまったクレインズファンの方には申し訳ないですが…
「瀬高くん、移籍初ゴールおめでとう!」


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2005.10.06
瀬高哲雄の「新たなる戦い」<1>
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

今日は「語りべ」が、今季、最も期待している選手の話です。

アジアリーグの国内試合会場で販売されている「オフィシャルプログラム」で、
「新たなる戦い」と題して、
「語りべ」が注目する5人の選手の特集記事を、お届けしましたが、
実は、その中で、「頑張って欲しい!」という思い入れが、一番強いのが、
今季、コクドからアニャンハルラへ移籍した 瀬高哲雄 選手。

「新たなる戦い」という特集は、
彼がコクドから戦力外通告を受け、アジアリーグの海外チームへ挑戦するという話を聞いて、
ぜひ、エールを送りたい! と考えて企画した、
いわば瀬高選手あっての特集だったのです。
(詳しい内容は、「オフィシャルプログラム」でご覧ください!)

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「日本、韓国、中国国籍保有選手は、
リーグ加盟のいずれかのチームに登録する場合に、外国籍選手枠外での登録を認める」
というアジアリーグの規約改定に基づいて、
コクドからハルラへ移籍した瀬高選手が、4日に行われたバックス戦で、凱旋帰国!

瀬高哲雄選手




2ヶ月ぶりに日本のリンクに戻ってきた
瀬高哲雄選手


「言葉のほうは、まだまだですけど(苦笑)、ホッケーに関しては楽しくやれています」
こう言って、笑顔を見せた瀬高選手。

このオフ、元NHL選手などを獲得し、層の厚くなったハルラのFW陣の中で、
開幕から第3セットのウイング(登録上はC F)として、フルシフト。
序盤戦は、バランスやスタミナを考えて選手を使うという、
オタカー・ヴェイヴォダコーチの方針もあって、
時には、パワープレーにも起用されている。

コクド時代とは対照的に、出場機会に恵まれ、
一生懸命パックを追っている瀬高選手の姿からは、
本人の言うように、「ホッケーを楽しんでいる」という気持ちが、
にじみ出ていたほどだった。

そんな瀬高選手の凱旋デビューの地となった霧降アイスアリーナだが、
実は、彼にとって嫌な思い出のあるリンク。

というのも、一昨季のインカレで、
当時キャプテンだった瀬高選手が率いる東洋大は、
(東洋大の選手にとっては)納得のできないジャッジもあって、準決勝で敗退。
悲願の優勝を果たすことができなかった、悔しさがいっぱい詰まったリンクなのだ。

その悔しさは、東洋大を卒業後に、コクドの一員として日光遠征にやってきた時に、
「今でも、ここに来ると、まだあの時の悔しさが蘇ってきますね」と話していたほどだっだが、
どうやらそんな嫌な思い出も、もう過去のもの。

試合後は、瀬高選手の凱旋デビュー戦を見るために、
奥さんと、お嬢ちゃんとともに、日光までやってきた、
高校時代の同期生、小川健太さん(元西武鉄道FW)や、
大学時代の先輩でもある、バックスの村井忠寛選手からも声を掛けられ、
にこやかに応える姿が見られた。

残念ながら、チームはバックスの前に連敗を喫してしまったが、
次は、古巣コクドとの対戦が待っている。

ハルラ入りが決まった直後に、
「やっぱり(コクドを)見返してやりたいって気持ちはありますね」
と意気込んでいただけに、
今週末の8、9日は、かつてのホームリンク、サントリー東伏見アイスアリーナで、
古巣相手に恩返しとなるような “凱旋初ゴール” を、決めて欲しい!


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