日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。
NHLのプレーオフは、カンファレンス ファイナル(CF=3rdラウンド)に入りましたが、
カナダの首相も注目しているイースタン カンファレンスに先駆けて始まったウエスタンのCFは、
今夜(現地時間)第3戦が行われます。
ホンダセンターで1勝1敗と星を分け合ったシリーズは、ナッシュビルへ舞台を移しますが、
ここで、、、
【Did You Know?】
今季のナッシュビルは、
プレーオフのホームゲームで「5戦全勝」!
なのをご存知でしたか???
このような心強いデータがあるだけに、
ナッシュビルは、ブリヂストンアリーナで戦う 第3戦 と 第4戦 に連勝して、
チーム創設史上初めてとなるスタンレーカップファイナル進出へ、王手を掛けたいところです。
対して、敵地に乗り込むアナハイム ダックスで注目されるのは、
何と言っても CF の
ライアン ・ゲツラフ 選手の働き!
なぜならゲツラフ選手は、
プレーオフに入ってからの13試合で、
「8ゴール10アシスト」!
1試合平均「1.38ポイント」と、
試合数を上回るポイントペースで、アナハイムを勝利に導いています。
ゲツラフ選手は、8季前(2009年)のプレーオフでも同様に、
13試合で
「4ゴール14アシスト」を記録して、
今季と同じく
「1試合平均 1.38ポイント」 の数字を残しましたが、
ここで、もう一度、、、
【Did You Know?】
ゲツラフ選手がプレーオフで記録した
「1試合平均 1.38ポイント」の数字は、
アナハイムのレギュラー選手の中で、
シングルシーズン(単年度)の最高成績!
であるのをご存知でしたか??? (その年の過半数以上の試合に出場した選手に限る)
マイティダックス時代から通じて、
主力選手たちのプレーオフでの1試合平均ポイント数を振り返ると、、、
ポール・カリヤ 氏 →
「1.33ポイント」(1999年)
ティム・セラニ 氏 →
「1.17ポイント」(2011年)
サク ・コイブ 氏 →
「1.17ポイント」(2011年)
さらには、チームメイトの
コーリー ・ペリー 選手が、
2011年にマークした
「1試合平均 1.33ポイント」をも上回り、
ゲツラフ選手は、アナハイムの選手の中で、
「最も頼りになる男」
だと言えるでしょう。
ちなみにゲツラフ選手は、上記以外も含めて、デビュー以来12季の通算成績を見ても、
1試合の平均ポイントは、レギュラーシーズンよりプレーオフのほうが上回っています。
やはり “チームの顔” とも言えるキャプテンの働きは、
プレーオフを勝ち上がるための絶対条件だと言えそうですね。