加藤じろう直営!「語りべ」通信
 
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2011.06.19
日本アイスホッケー連盟新会長に奥住恒二氏
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

日本アイスホッケー連盟(日ア連)は、昨日、都内で評議員会を開催し、
今季の補正予算と来季の収支予算案や、事業計画案の審議などとともに、
7月から始まる新年度を前に、
今年度末で任期終了となる 遅塚(ちづか)研一 会長に代わる、新会長として、
奥住恒二 (おくずみ つねじ = 69歳)氏を選任しました。
      奥住恒二氏

奥住氏は法政大学を卒業後、母校や法政一高をはじめとする学生チームのコーチや、
国体東京成年代表、青梅クラブなどの監督も務めるなど、
幅広く指導にあたってきたのに加え、
東京都アイスホッケー連盟の会長を、昨季まで(東京都連盟は6月から新年度)歴任。

来季からは、日ア連の新会長になるのに際し、評議員会後の会見で、
「古い体質を直していかないと」
という第一声に続いて、こんな抱負を口にされました。

     一番やりたいのは、強化の面です。
     強くなっていかないと、なかなかメディアにも取り上げてもらえませんから。
     今の夢は、女子の代表がオリンピックに出ること。
     そうすれば、メディアにも注目してもらえるでしょう。

     でも、強化のためには、予算も必要ですから、
     民主党じゃないですけど(笑)、無駄をなくし、
     全てをゼロから考えた上で、補正予算案を検討する。

     それと、スポンサードしてくれた方たちに対して、
     何を与えられるのかということも、真剣に考えていかないと、いけないですから、
     強化の面と、マーケティングの面で、それぞれ審議会を作って、
     その意見を集約したものを実行する。
     個人の意見だけでは決められない組織に、していくつもりです。

現在の日本のアイスホッケー界では、
世界のトップレベルに最も近い女子代表を、一例に挙げた奥住氏ですが、その一方で、
「強化の基本は、小学生だと思っています。
東京と北海道だけが頑張ってもダメですから、(日ア連の)8つある各ブロックを回って、
ヒザを突き合わせて、意見を出し合っていくようにしたいです」
との持論を披露。

東京都アイスホッケー連盟では、
「(チケットの)もぎりも、やりました(笑)」というだけに、
最前線の現場からの視点が、今後に活かされていきそうです。

奥住氏は、2011-12シーズンが始まる7月1日より、新会長に就任するのに続いて、
2008年の法改正に伴い、
財団法人から「公益財団法人」へ移行する(予定)9月1日からは、
“新・日ア連” の会長として、手腕を振るうことになります。


アイスホッケー | comments(2) | trackbacks(0)
2019.02.18
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この記事に関するコメント
じろうさん貴重な記事をありがとうございました!効率的な強化という視点、またとくに裾野のジュニアからの強化、という点など、自分のような弱小大学やジュニアなど本競技の「裾野」のみに関与しているものからみますと、誠に正鵠を射ているものとおもわれます。

トップリーグや一部だけでよいというのでは、競技人口は絶滅してしまいます。

自分のみてきた限り首都圏の現在のアイスホッケーは「過去40年間で最低の盛り下がり」。危急存亡のときとおもいます。

ホッケーピープルすべてがプラスをだしあって、WIN-WIN フィロソフィでふんばるべきときとおもいます。新会長の手腕に期待したいと存じます。

LOVE HOCKEY, LOVE HOCKEY PEOPLE!
| デンじい | 2011/06/20 08:25 |
>デンじいさん
いつもご覧くださって、ありがとうございます。
「危急存亡のとき」とのお言葉には、まさしく同感です。
デンじいさんのお子さまのように、日ア連に登録料を払ってしらっしゃる方は、
株式会社で言えば「株主」になるわけですから、何よりも大切にしてほしいと思います。
| 「語りべ」 | 2011/06/20 12:18 |
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