加藤じろう直営!「語りべ」通信
 
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2006.02.24
帰ってきた!「語りべ」通信・コラボ企画<11>
〜「語りべ」からのお知らせ〜
この記事は、バックスファンクラブのオフィシャルメールマガジン
帰ってきた!「語りべ」通信・第23+24合併号/プレーオフ大特集!
とのコラボ企画です。
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日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

前身の古河電工時代を通じて、チーム史上初のプレーオフを果たした日光バックスでしたが、
ファーストラウンドで、昨季の覇者コクドの前に3連敗。

しかし、そんな中で、
2試合連続ゴールをゲットしたのに加えて、積極的なチェックを披露するなど、
#11高橋一馬選手の元気なプレーが、印象的でした。

大学4年生の時に出場したユニバシアードで、じん帯を断裂したりと、
学生時代からケガに泣かされることが多かった一馬選手。
それだけに、試合の前後には、いつも入念にストレッチをしている姿が見られます。

ただ、やはりそれでも試合や遠征が続くと、
疲労の蓄積から、プレーに影響が出てしまうこともあるそうで、
年末に行われた釧路でのクレインズ戦の時は、
「足が動かなくて大変でした」というほどの状態だったそうです。

しかし、そんな時でも弱音を吐かず、
常に豊富な運動量を発揮して、プレーし続けていた今季の一馬選手は、
5年目にして初めての、レギュラーリーグ フル出場。

しかも、昨季までの(日本リーグとアジアリーグの)通算ポイントと、ほぼ同じだけの数字を、
今季だけでマークしたのに加えて、
ペナルティキリングにもシフトされるなど、攻守両面でフル回転。

まさに、「チームのMVP!」と呼んでも過言ではないほどの活躍ぶりでした。

西武鉄道時代に、2回プレーオフに出場して、4試合プレーした経験があるものの、
第4セットの登録で、アイスタイムもほとんどなかったため、
「今回が初めてのプレーオフみたいなものですね」
と言って臨んだ、コクドとのファーストラウンド。

一馬選手と同じく15ゴールをマークした、チーム得点王の#26クリス・パラダイス選手が、
身内の不幸のため帰国して不在の中、チームの得点源として活躍したのとともに、
プレーオフでも、ペナルティキリングや、一番手のチェッカーの役割を担うなど、
攻守両面でチームに大きく貢献。

残念ながら、3連敗を喫してしまって、
「東伏見まで応援に来てくれたファンのためにも、日光で試合をやりたかった」
と他のチームメイトと同様に、悔しさをにじませていましたが、
その一方で、
「昔の仲間と真剣勝負ができたし、選手としては、プレーオフを楽しめました」
という言葉も聞かれたように、
一馬選手の表情からは、ホッケープレーヤーとしての満足感が漂っていました。

第3戦終了後には、敗れた悔しさはあるものの、
かつて一緒に戦った西武時代のチームメイトたちから、ねぎらいの声をかけられると、
それに笑顔を返していましたが、
そろそろリンクをあとにしようとしていた、まさにその時、
ある女性から声をかけられて、この日、一番の笑顔を見せていました。

その相手とは、リンクの裏にあるコクドホッケー部の寮に勤めている、
斉藤官子(ひろこ)さんです。

息子の竜志さん(現法政大学監督)が西武入りしたのを機に、
苫小牧から上京して、東伏見のホッケー寮で選手たちの世話をするようになった斉藤さん。
チームはコクドに変わっても、
選手たちから「お母さん」と呼ばれ続けて、間もなく20年目のシーズンを迎えようとしています。

東京の “お母さん” と2ショット!「頑張ってるわね。
西武でプレーしていた選手のことは、いつも気にしているのよ」
と斉藤さんに声をかけられて、
本当に、うれしそうな表情を見せていた一馬選手は、
最後に、こんな言葉を斉藤さんに返していました。

「お母さん、寮に行ったら、またご飯を食べさせてください!」

レギュラーシーズンでは、初めてのフル出場。
しかも、初めての2ケタゴール。
そして、初めてチームの主力選手として臨んだプレーオフ。

「もっとレベルアップしていかないと」
よくこんな言葉を口にしている一馬選手にとって、
今季のアジアリーグは、さらなるレベルアップへの糧となったに違いありません。

バックスにとって、今季、最後の公式戦となる全日本選手権でも、チームに貢献して、
一馬選手が、“お母さん” の料理を食べながら、充実した今季の報告をする姿が、
シーズンオフには、もしかしたら見られるかもしれません。
帰ってきた!「語りべ」通信・コラボ | comments(2) | trackbacks(0)
2018.05.19
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この記事に関するコメント
ブログはいつも楽しく見せてもらっています。
私は昔は大の西武鉄道ファンでしたので高橋一馬選手のことはよく聞きました。西武鉄道時代は本当にアイスタイムが少なかったですがようやくバックスで自分の能力を開花できたと思います。これからもがんばってほしいと思います
| fujita | 2006/02/24 17:27 |
fujitaさん、コメントありがとうございます!

一馬選手のみならず、西武鉄道OBが、
今も、各チームで主力選手として活躍していますよね。
そんな姿を見ていると、いいチームだったんだなぁと、
しみじみ思う「語りべ」です。
| 「語りべ」 | 2006/02/26 00:20 |
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