加藤じろう直営!「語りべ」通信
 
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2011.12.18
New head coach isn't silver bullet !?
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

今季のNHLでは、レギュラーシーズンが中盤に差し掛かるのを、
まるで待っていたかのように(?)、
ヘッドコーチ(HC)人事のニュースが、次々と届いていますが、
昨日(現地時間)、名門の モントリオール カナディアンズも、
ジャック ・マルタン HCの解任を発表しました。


マルタン氏は、オタワ セネターズを、8年続けてプレーオフに導いたり、
ソルトレイク オリンピックでは、アソシエイトコーチとして、
カナダの金メダル獲得に貢献するなどした実績を買われて、
2009年6月から、モントリオールのHCに。

就任以来、毎年プレーオフに進出し、
一昨季には、カンファレンス ファイナルまで勝ち進んだものの
今季は、ディビジョン最下位(イースタン11位)に低迷していることから、
職を解かれてしまいました。


大きな決断を下したモントリオールは、アシスタント コーチとして、マルタン氏を支えていた、
ランディ ・カニーワース 氏を暫定HCに指名し、
早速、昨夜のニュージャージー デビルス戦に臨みましたが、あえなく逆転負け…。

新体制となった初戦を、白星で飾ることはできませんでした。


ここで紹介したいのが、この数字 → 「1勝5敗」

これが何の数字か分かりますか?

正解は、開幕後に新体制となったチームの初戦の勝敗 です。


10月6日に開幕してから、これまでに6チームのHCが交代していますが、
(暫定も含めた)新体制で挑んだ初戦で、白星を手にしたのは、
セントルイス ブルースの ケン ・ヒッチコック HC ただ一人だけ。

残る5人は、全て黒星スタートとなってしまったどころか、
新体制となってからの勝敗を見てみると、
セントルイスこそ、スタンレーカップを手にした実績を誇る、ヒッチコックHCの下で、
12勝2敗5OT(GWSも含む)負け と白星が先行しているものの、残りのチームは、、、

             ワシントン キャピタルズ4勝5敗

             カロライナ ハリケーンズ2勝5敗1OT負け

             アナハイム ダックス2勝5敗1OT負け

             ロサンゼルス キングス1勝2敗

             そして、モントリオール初戦黒星

というように、ほとんどの新HCは、苦しいスタートを強いられて、
今のところ、チーム再建への “特効薬” とは、なっていないようです。


そのような状況の中で、ロサンゼルスは、
カルガリー フレームスの ダリル ・サター 前GM を、HCに招へいしたと発表!



ディーン ・ロンバーディ社長兼GMは、
昨夜の試合を最後に、ジョン ・スティーブンス暫定HCから、新体制への移行を決意し、
サンノゼ シャークスのGM時代にも、HCに起用したサター氏に、タクトを託しました。


長い歴史を誇るNHLですが、
開幕してから新年を迎えるまでに、HCの交代劇が6チームもあったのは、史上初めて!

シーズン半ばからのチーム立て直しは、容易でないことは明らかですが、
長丁場のレギュラーシーズンも、そろそろ折り返しが近づいてきているだけに、
“特効薬”の効き目が、早く表れて欲しいはず。

新体制になったチームの今後の動向は、
レギュラーシーズンの行方を、左右していくことになりそうです。


   〜追記〜
   複数の現地メディアが伝えたところによると
   サター氏がチームの指揮を執るのは、ビザ取得手続きなどの関係から、
   遠征を終えて地元に戻ったあとの、アナハイム戦(22日)になる見込みとのことです。
   また一部表記の誤りを修正しました。



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2020.05.02
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