日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。
トリノオリンピックが閉幕して、早くも半月以上が経ちました。
しかし、荒川静香選手が金メダルを手にしたこともあって、
今でも、フィギュアスケートの話題が、連日、マスコミに取り上げられています。
かく言う「語りべ」も、何を隠そう(別に内緒にしているわけではないのですが…)、
5、6年前から、フィギュアスケートの実況しているのですが、
先日も、C S放送
スポーツアイESPNのスタジオで、収録がありました。
今回の収録は、1月に、セントルイスで行われた「全米選手権」
アメリカのオリンピック代表選考会を兼ねた本大会の模様は、
トリノの熱戦が開幕する前に、既にオンエアされましたが、
今回お届けするのは、上位入賞者による、エキシビション。
メダルとトリノ行きの切符を争った激しい戦いとは一味違う、
華麗なる演技が披露されるとあって、
今回は特別に、1988年のカルガリーオリンピック代表で、
現在は、テレビのコメンテーターとしても活躍中の、
プロフィギュアスケーター
八木沼純子 さんを、
スタジオにお招きしました!
実は、これまた何を隠そう(これも内緒にしているわけじゃありませんが…)、
解説者の方と一緒に、フィギュアスケートの実況をするのは、今回が初めて!
というのも、これまでの放送は、現地の実況と解説のコメントを翻訳した原稿を、
「語りべ」がリライトして、スタジオで収録するという、ナレーション実況スタイル。
そんなこともあって、恥ずかしながら、
フィギュアスケートについて、あまり詳しくないのです…。
しかし、今回は、担当の大野諭史ディレクターの “英断” によって、
演技をじっくり楽しみたい人は、副音声で見てもらうことにして、
日本語の主音声では、
・エキシビジョンの演技の内容は、いつ考えるの?
・振りつけは、どうやって決めるの?
・シーズン中に、曲を変える選手がいるけれど、大丈夫なの?
などなど…、選手を紹介しながら、
「語りべ」が、次々と、「?」と思ったことを問い掛けていきました。
一方の八木沼さんも、
演技中は、ほとんど何もしゃべらないように!
という最近の中継スタイルに反旗を翻すような(?)、番組のスタイルに、
「これを見られて、解説者失格って言われたら、どうしよう(笑)」
と言いながらも、分かりやすく解説してくれました。
もちろん現地で取材をされた、八木沼さんのトリノ情報も満載です。
フィギュアスケートの熱心なファンの方も、
観戦歴がまだ浅い、ビギナーの方も、ぜひ、ご覧ください!
「フィギュアスケート」2006全米選手権エキシビション
放送時間:3月19日(日) 19時 〜
3月24日(金) 17時 〜
3月26日(日) 19時 〜
3月31日(金) 22時 〜
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photo by SATOSHI OHNO