加藤じろう直営!「語りべ」通信
 
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2012.12.27
Boxing Day Fever
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

クリスマスが終わって、お正月の食品を買う人の姿が、
日本の各地で見られ始めているようですが、
北米やヨーロッパの一部の国では、ボクシングデーのバーゲンセールがスタート!

ご存知の方も多いでしょうが、
クリスマス翌日の26日は、ボクシングデーと呼ばれ、
もらったプレゼントの中から、教会へ持ち寄られた物などが、めぐまれない人たちへ贈られ、
そのプレゼントの箱を開ける日というのが、由来とのこと。

しかし近年では、クリスマス休暇が終わったデパートやショップが、
ニューイヤーへ向けて、一斉にバーゲンセールを始めることから、
モールやデパートへ大勢の人たちが出向き、にぎわいを見せています。


ところが、ボクシングデーの昨日(現地時間)は、モールやデパートの他にも、
スポーツの試合に集まった大勢の人たちで、
にぎわった場所があったのを、ご存知ですか?


その場所とは、エアカナダセンター です!

    AIR CANADA CENTER


カナダ最大の都市トロントの中心部にある エアカナダセンターは、
NHLのトロント メイプルリーフスをはじめ、
NBAのラプターズ、NLL(ラクロス)のロックが、ホームアリーナとしていますが、
ラプターズはロードゲームへ向かい、NLLは来月に開幕。

そして、もちろんリーフスの試合は、
ロックアウトが続いているため、行われるわけがありませんよね。

では、何の試合が行われたのかというと、
NHLの一つ下のAHLに所属する トロント マリーズ のホームゲーム!


リーフスのファームチームにあたるマリーズは、
エアカナダセンターから、西へ3kmほどの場所にあるリコーコロシアムを、
ホームアリーナにしています。

「ホッケーが大好き!」
という人ばかりの土地柄に加え、ダウンタウンエリアに近いとあって、
いつもスタンドは超満員 !!

なのかと言うと、決してそうではありません。


どんなに弱くても(失礼!)、本家・リーフスのブランドが偉大すぎるのか、
AHLの試合には、なかなか足を運んでもらえず、
マリーズのチケットセールスは苦戦続き。

約8000人収容のスタンドを有するリコーコロシアムでの
昨季のレギュラーシーズンの平均観客数は 「5480人」

この数字は、30チームから成るAHLの中で 「14番目」

リーグ全体の平均観客数 「5638人」 にも届いていないため、
ホームゲームの前に、リーフスの練習を行って、
「マリーズの試合のチケットを買えば、リーフスの練習も見られるよ!」
というように、様々なプロモーションをしてきました。


そんなマリーズが、この冬、大きなプロモーション戦略を打ち出しました!

   


リーフスのホームアリーナのエアカナダセンターで、ホームゲームを開催。
しかも対戦相手は、
モントリオール カナディアンズのアフィリエイトチームの、ハミルトン ブルドッグス。


   3ヶ月近く経ってもNHLが見られないファン心理をくすぐって!

   財布の紐が緩みがちのボクシングデーに!

   リーフスの永遠のライバルであるモントリオールの弟分と激突!

   
というのは、なかなかのアイディアですよね〜


そうは言っても、8000人収容のリコーコロシアムさえ、
なかなか満員にならないチームが、、、

   RICOH COLISEUM



NHLでも一ニを争うほど、チケットの入手が困難だと言われるエアカナダセンターで、
ホームゲームを開催して、どのくらいお客さんが集まるのか???

   AIR CANADA CENTER



現地メディアやファンの中からは、
このように、いぶかしく思う声も出ていたそうですが、
昨日の試合に集まった観客の数は、

驚くなかれ、、、 「18800人!!」


1月にフィラデルフィアで行われた「アウトドアクラシック」をはじめ、
屋外スタジアムでのイベント試合を除くと、AHL史上最高観客数 を記録しました !!


開幕前にもお届けしたとおり
ロックアウトの影響で、NHLの若手選手たちがプレーしているチームも多く、
AHLにとって、今季は大きなビジネスチャンス。

トロント以外にも、NHLのホームアリーナで試合を行うチームも見られるなど、
どのチームも、あの手この手のプロモーション戦略を、練り続けているようなので、
ファンがビックリするような試合が、これから見られるかもしれませんね。


★本日の小ネタは…
トロントでの試合と言えば、クリスマス前の今月19日に行われた「RBCチャリティチャレンジ」

NHL選手会が主催して、
スティーブン ・スタムコス チームと、P.K.スバン チームに分かれ、
かつてのメイプルリーフガーデンで、現役選手たちが試合をしましたが、、、

かな〜り ゆるい試合でしたが、ファンは盛り上がっていましたから、
やっぱりカナダの人たちは、ホッケーが大好きなんですねぇ。。。(笑)

尚、試合の模様は、こちら でご覧いただけます。
お正月休みに時間を持て余してしまった時にでも(笑)ご覧ください。


アイスホッケー | comments(2) | trackbacks(0)
2018.10.16
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この記事に関するコメント
じろうさん、ACCとトロントの話題をありがとうございました!AHL新記録ですかすごいです!いかに「トロント人」がホッケー渇望状態で餓死寸前?かの傍証ですね!大暴動が起きる前?のガス抜きでよかったのではないでしょうか〜(笑) 

MLGでのスバン軍vs.ステムコス軍戦には新旧リーフス結集、とききました、盛り上がらないはずはないですね!スバン選手は「トロント人」なのにハブス・ファンにも愛されるあのキャラで!(笑)、しかししっかりとトロント愛、そして「競技への愛!」をみせてくれたようなきがいたします〜 

ついに年末ですけどリーフスは何せスタートダッシュだけは得意ですので。。。1月〜開始なら先行逃げ切りプレイオフ進出もある?とひそかに思っているジジイより
| デンじい | 2012/12/28 12:18 |
>デンじいさん
コメントありがとうございます。

「ホッケー渇望状態で餓死寸前」という年に限って、
この時期恒例のU20世界選手権が北米で開催されず、寸前を超えてしまいそうですね…(苦笑)
秋にはルオンゴ選手の獲得したとの報道も出ていただけに、
期待感が高まっているトロントのファンには、例年にも増して寒〜い冬になっているかも???
| 「語りべ」 | 2012/12/30 20:29 |
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