加藤じろう直営!「語りべ」通信
 
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2013.01.07
スレッジホッケー日本代表キャプテン須藤悟選手の切なる願い
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

先週末から、2013年のアジアリーグの戦いがスタートしたのに続いて、
ロックアウトが終結に至ったNHLも、ようやく開幕の目途がつきました。

このように、ホッケー界では、新たなスタートの話題が続いていますが、
もう一つ、スレッジホッケー日本代表も、
12日から14日まで、長野県岡谷市の やまびこスケートの森で、
年明け初めてとなる強化合宿を開催します。

先日の記事で紹介したように、ソチ パラリンピック出場権を懸けての第一歩となる、
「世界選手権Bプール」へ向けて、選手たちが腕を磨く予定ですが、
その牽引役となるのは、須藤 悟 選手!


今季の日本代表は、主力選手が活動を辞退したことから、
キャプテンの重責を担うことになった須藤選手。

「もう少しおじさんも頑張りますね(笑)」
と冗談めかしながらも、“42歳の頼れるキャプテン” は、
プレーとハートで、日本代表を牽引し続けています。


そんな須藤選手には、切なる願いがあるのを、皆さんはご存じですか?

「語りべ」通信を、ご覧くださっている方は、覚えていらっしゃるでしょうが、
須藤選手は、腕利きの職人さんを求めています!

昨年2月5日の記事で告知をさせてもらいましたが、
残念ながら、まだ願いは叶わず…


来たるべきソチへの戦いへ向けて、須藤選手の働きは必要不可欠なだけに、
“スレッジホッケー日本代表キャプテン須藤悟選手の切なる願い”
を あらためて紹介します!


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「急募 ! 腕利きの職人さん求む !!」 (再掲載)


前回の「語りべ」通信では、日本代表チームの次世代を担う、
13歳の “FUTURE HERO” の話題を紹介しましたが

今日は一転して、
長年にわたり、日本代表を支え続けているベテランDFを紹介しましょう。

その人とは、須藤 悟 選手です!

          Satoru Sudoh


札幌在住で、北海道ベアーズチームに所属している須藤選手は、
2000年の世界選手権を皮切りに、日本代表の中心DFとして活躍中。

パラリンピックにも、2002年のソルトレイク以降、3大会続けて出場し、
一昨年のバンクーバーでは、見事に銀メダルを獲得しました!

だからといって、おごることなく、
時間をみつけては、自らのプレーの参考にしようと、
アジアリーグの試合会場にも足を運んでいる、努力家でもあります。


ところが、須藤選手には、ある悩みごとが…。

それは、スティックに関することなのですが、
まず何はさておき、須藤選手が愛用しているスティックを、ご覧ください。

  須藤悟選手愛用のスティック


ご覧のように、スレッジホッケーのスティックは、
ブレードからシャフトにかけての曲りが少ないのですが、
須藤選手のスティックは、他の選手のものよりも、さらに曲りが少なく、
ゴルフクラブに例えて言えば、かなりライ角が小さいものを愛用しています。
(ライ角のイメージがつかない方は、こちらのサイト を参照してください)

ところが、この慣れ親しんだスティックの生産を、メーカーが中止してしまい、
やむなく、もう少しライ角の大きいものを使ってみたものの、
「しっくりこなくて、プレーに影響してしまいそうです」 と話していました。


皆さんの中には、
「スティックのライ角が大きいと言っても、そんなに支障はないんじゃないの?」
と思われる方がいるかもしれませんが、そんなことはありません。

今度は、須藤選手がプレーしているシーンを、ご覧ください。
(緑のジャージを来ているのが、須藤選手です)

  須藤悟選手(緑のジャージ)のプレーシーン


スレッジホッケーの場合、プレーの特性上、
スティックを持つ手の位置は、氷の表面に近くなります。

そのため、わずかにライ角が大きくなっただけでも、
ヒジを曲げた窮屈な体勢で、スティックを持たなくてはなりません。


それならば、最初からスティックを構えておけばいいのでは?
という声も聞こえてきそうですが、それも簡単なことではないのです。

というのも、ブレードと反対側のシャフトの先には、
スレッジ(そり)を漕ぐ時に使う ピック(小さな突起)がついていて、
スティックを素早く持ち替えながら、プレーをしなければならず、
ライ角に合わせた持ち方で、パックが来るのを待ち構えることは、できないのです。


しかも、須藤選手のポジションはDF。

フィットしないライ角のスティックを使うと、
氷の表面とブレードの間に、隙間ができやすくなってしまい、
「パックをクリアし損ねたり、パスレシーブをミスしてしまう確率が高まるかも…」
と話しているように、戦う上で大きなリスクが生じることに!


このような事情から、須藤選手は、
メーカーが生産を中止してしまった愛用品に代わる、新しいスティックはないか?
他のメーカーや、ホッケーショップなどを通じて、問い合わせているのですが、
色よい返事は、まだ届いていないそうです。

やむを得ず、今までのスティックを補修しながら、何とかプレーを続けているとはいえ、
スティックの消耗は激しく、そろそろ限界に。。。

来月には、世界選手権。
そして来季は、ソチ パラリンピックの出場権を懸けた戦いが、控えているとあって、
「メーカーは問わないので、プレーしやすいライ角のスティックが必要なんです」
と切望しています。


そこで、日本全国津々浦々の、、、
もとい、世界中の腕利きの職人の皆さん!

「2014年のソチパラリンピックで金メダルを狙う

日本代表の主力DFのスティックを作ってやろう!」

という男気あふれる方(と言いつつ、もちろん女性もOKです)は、いらっしゃいませんか?

自薦、他薦は問いませんので、興味や関心がありましたら、
こちらをクリックして、日本アイススレッジホッケー協会まで、どうぞご一報ください !!


  
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パラアイスホッケー(スレッジホッケー) | comments(2) | trackbacks(0)
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この記事に関するコメント
NHKの「アスリートの魂」、見ました。
仕事とスレッジ、そしてチームと、かなり大変ですね。
スレッジに対する情熱がないと出来ないことですが、厳しいですね。
世界選手権、頑張ってほしいですね。
| NON | 2013/01/09 16:30 |
>NONさん
コメントありがとうございます。

スレッジホッケーの醍醐味は、アイスホッケーよりもはるかに増して、
生で観戦することだと思います。
3月に長野のビックバットで「世界選手権」が開催される予定ですので、
お時間をみつけて、ぜひその目で体感されてみてください!
| 「語りべ」 | 2013/01/13 14:36 |
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