加藤じろう直営!「語りべ」通信
 
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2013.01.13
HOCKEY is BACK  NHL Will Begin Jan. 19
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

今月6日(現地時間)に労使交渉が大枠で合意に達したNHLでは、
昨日(現地時間)、選手会の投票による採決が行われ、
「667 対 12」の賛成多数で、オーナー側の提案を受諾。

新たな労使協定が締結に至ったのを受けて、
昨夜、NHLは今季のスケジュールを発表しました。


それによると、開幕は今月19日(土曜日)。

初日から、いきなり13試合が行われますが、
そのうちステイプルセンターでは、
昨季の王者 ・ロサンゼルス キングスが、シカゴ ブラックホークスを迎え撃ち、
試合開始前には、チャンピオンバナーの掲揚セレモニーも!

   


今季のレギュラーシーズンは、
各チームが、同じディビジョンのチームと 4〜5試合
同じカンファレンスの別ディビジョンのチームと、それぞれ3度顔を合わせ、
合計48試合を戦うレギュラーシーズンを、4月27日まで行い、
東西両カンファレンスの上位8チームずつが、プレーオフに進出。

プレーオフは 4月30日から、(最長で)6月28日まで。
例年と同じく、ベストオブ7のシリーズによって争われ、
4つのラウンドを勝ち抜いたチームが、スタンレーカップを手にします。

尚、レギュラーシーズンのスタートが遅れるのに伴って、
トレードのデッドラインは、4月3日
FA選手との交渉解禁日は、7月5日 に。

加えて、短期間でのレギュラーシーズンになることで、
異なるカンファレンスのチームとの対戦は組まれず、
近年にはなかった同じ会場での2連戦が組まれるなど、変則的な日程も見られます。



開幕に先駆け、各チームは今日から(公式の)トレーニングキャンプに入りますが、
見逃せないチームは、何と言っても ミネソタ ワイルド!

最大のトピックスは、オフの(制限なし)FA選手の中で、トップ3に数えられていた、
ザック ・パリズィ (写真右)、ライアン ・スーター 両選手の獲得。

   


攻守の要となる二人が加入して、大幅な戦力アップが見込まれるのに加えて、
トップ プロスペクトに評価されている、
ミカエル ・グランルンド 選手のプレーも、今季は見られそう!

   


以前の記事で紹介しましたが
一昨季の世界選手権で、ホッケーファンを驚かせた “ラクロスゴール” を披露するなど、
フィンランドの16年ぶりの世界一に、大きく貢献したグランルンド選手は、
活躍を称えられて切手にデザインされたほどの、高いスキルが光るウイングプレーヤー。

契約が残っていたため、昨季は祖国でプレーしていましたが、
今季はアメリカにわたり、ミネソタのファームにあたるAHLのヒューストンで、
開幕からレギュラーとして出場。

北米サイズのリンクにも、スムーズに順応していた模様なので、
ヤングスターのNHLデビューが、待ち遠しいですね。


また、同じノースウエスト ディビジョンでは、
エドモントン オイラーズ も必見!

FWでは、テイラー ・ホールジョーダン ・エベリー
さらに、ルーキーの ジャスティン ・シュルツ 各選手などなど、、、
グランルンド選手に引けをとらないスキルを誇る、魅力的なヤングスターが居並び、
多くの選手がAHLのファンを沸かせていましたが、キャンプを前にエドモントンへ凱旋。

ミネソタとともに、今季こそ(!)プレーオフ進出の期待が高まります。

   




対して、イースタン カンファレンスのチームで、視線を集めそうなのは、
ニューヨーク レンジャーズ!


なぜなら、イチロー選手と同じ日に、ニューヨークへトレードされた、この選手 が加わり、、、

   

   LW リック ・ナッシュ − CF ブラッド ・リチャーズ − RW マリアン ・ギャボリク

という “世界最強の(と呼んでも過言ではない)トップライン” を組んで、
戦うことが予想されるからです。

ベジナ トロフィー(最優秀GK)を手にした守護神の ヘンリク ・ランドクウィスト 選手を柱に、
昨季はイースタンの最少失点チームとなったのと対照的に、得点力は8位でしたが、
今季はオフェンス力が、一段とアップするのは確実!


同じくイースタンでは、アレクサンダー ・セミンジョーダン ・ストール 両選手が加入した、
カロライナ ハリケーンズ とともに、
FWの役者を揃えて、スタンレーカップ奪還を目指します。



これらの選手に加えて、もう一人、FWの役者として気になる存在なのが、
ヤロミール ・ヤーガ 選手!

  


ダラス スターズ の一員となったヤーガ選手は、
ロックアウトが続いていた間、生まれ故郷のクラドノに戻って、プレーしていましたが、
チェコ エクストラリーグのアシストトップの働きで、
4年続けて負け越していたチームを、4位に押し上げて、ダラスにやって来ました!


NHLの歩みを振り返ると、18季前にもロックアウトのため、
今季と全く同じ48試合に短縮して、レギュラーシーズンを行いましたが、
くしくも、その年のヤーガ選手も、
ロックアウト期間中は、クラドノをはじめとするヨーロッパのチームでプレー。

出場試合数を上回るポイントをマークし、上々のコンディションでNHLの開幕を迎えると、
自身初めてのアートロス トロフィー(最多ポイント)を受賞するなど、大暴れしたのです。


今季のレギュラーシーズンは、タイトなスケジュールでの短期決戦の上、
キャンプ期間もわずかとあって、
スタート時のコンディションが、大きく明暗を分けそう。

来月で41歳になるものの、故郷で大活躍していたヤーガ選手のプレーで、
ここ数年、閑古鳥が鳴く… アメリカン エアラインズセンターのスタンドへ、
ファンを呼び戻すことが、できるでしょうか?

人気選手の加入で、あぐらをかくことなく、チームも、
「開幕から2月末までのホームゲームは、12歳以下の子供は入場無料!」
とのファンサービスを打ち出しましたが、
開幕までの時間が、あまりにも短いだけに、
各チームのプロモーションスタッフは、文字どおり大忙し。


一方、忙しいと言えば、
ロックアウト期間中は、規定により禁止されていたトレードや、
FA選手との新規契約も解禁となったことで、
各チームのGMたちも、一気に忙しくなりそうですね。


★本日の小ネタは・・・

NHLの開幕が間近に迫る中、イリヤ ・コバルチャク 選手と、パベル ・ダツック 選手は、
祖国のファンへ感謝! とばかりに、昨日と今日 KHLの「オールスターゲーム」に出場。

コバルチャク選手は、ファン投票でキャプテンに選出され、人気の高さを証明したのに対し、
ダツック選手は、、、

   


スキルズコンペティションで、スゴ技を披露してチャンピオンに!

もちろん両選手とも、オールスターゲームを終えてから、
ニュージャージーと、デトロイトに合流する予定ですが、
ヤーガ選手に負けず劣らず、上々のコンディションで、NHLの開幕を迎えることができそうとあって、
この二人も、大暴れしそうな予感が漂います。




NHL LOCKOUT 2012-2013 | comments(5) | trackbacks(0)
2018.07.04
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この記事に関するコメント
じろうさん、注目選手のオーバービューを中心にわくわくしてくる記事をありがとうございました!ケインズ、NYRもなのですが、個人的には、なんとま〜パシフィックに登場〜!!!のヤーガー選手のダラスには注目とおもっております〜!LAKがファイナルに登ってすらメディアがNBAと間違えるいわくのデビジョンだけに。。。日本の漫画「スピナマラダ!」にまで紹介された名手中の名手にもりあげてほしいですね〜

そして。。。「一気に忙しくなりそうな」GMのみなさんのなかで「突然のfarewell」だったひともいますね〜(苦笑)
| デンじい | 2013/01/13 15:12 |
いよいよですね。
しかし、シーズンオフのことをすっかり忘れていまい、どの選手がどこに動いたのか、整理しないといけませんね。
カナックスは毎シーズンスタートが悪く、年末あたりからダッシュするので、短期シーズンは不安ですね。
しかも、ルオンゴがどうなるかも不明ですし。
| NON | 2013/01/13 19:42 |

 こんばんは、復活して何よりです。シーズンが半分になったことで、1試合1試合選手達の緊張感は高まりそうですね。

 ヨーロッパへわたった選手は結構帰ってこられたのでしょうか?それとも1シーズン契約を結び、ヨーロッパに残る選手もいるのでしょうか。

 ミネソタ・ワイルド、ニューヨーク・レンジャースは補強がうまくいったので、楽しみですね。
| KS | 2013/01/13 23:03 |
じろうさんこんにちは。
やっとNHLが開幕するということで毎日が楽しくなりますね。

ところで自分は来月トロントとモントリオールの試合を現地で見に行くのですが、リーフス・ハブズの練習は見学可能なのでしょうか?
また、練習のスケジュール・場所もよくわかりません。。。
なにか情報がありましたら是非教えてください!!
| K大学のS | 2013/01/22 22:40 |
皆さん、コメントありがとうございます。返事が遅くなってスイマセン・・・。

>デンじいさん
トロントはGMこそ「farewell」でしたけれど、
超スーパースターが新社長に就任 !?  とのニュースも報じられてますね。
何かと話題があって、楽しみですね。

>NONさん
コメントにか書かれていたとおり、ホントに誰がどこにいるのやら? という状態です・・・(笑)
でもルオンゴ選手に限らず、シーズンが短い分、各チームのGMが早めに動きそうな気配もありますね。

>KSさん
基本的に「ロックアウト契約」をした選手は、戻ってきてプレーしていますよ。
なかには、アイランダーズのビシュノフスキ選手のように、
パーソナルリーズンで、戻ってこない選手もいますけれど・・・。

>K大学のSさん
お元気ですか? 
最新の状況は分かりませんけれど、どちらも(基本的には)公開していないはずですよ。
S選手が移籍したカロライナは、試合のアリーナから離れていますけれど、
見学可能だったはずですから、目的地を変更してみては???
| 「語りべ」 | 2013/01/25 00:16 |
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