日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。
前回の記事では、今日から8年目のシーズンが始まる KHL について紹介しましたが、
KHLの多くのチームが集まるロシアからは、
「新たなホッケーリーグ創設!」とのニュースも伝わってきています。
その仕掛け人は、
3年前にホッケー殿堂入りも果たした
パベル ・ブレ 氏!
驚異的なスピードを武器にゴールを量産したことから、
「ロシアンロケット」 の異名をとったブレ氏は、
NHLでのプレーはもちろん、、、
ロシア(ソビエト時代も含む)代表としても、オリンピックや世界選手権などで大活躍!
世界中のホッケーファンに、その名を轟かせました。
2005年11月に引退を表明したあとは、ロシア代表のGMを務めるなどしてきましたが、
この度、新たに創設される
ワールド レジェンズ ホッケーリーグ(WLHL)
の
チェアマンに就任したそうです。
ロシアのメディアによると、
旧ソビエトの黄金期を支え、NHLでも活躍した
スラバ ・フェチソフ 氏の意見などをベースに、
創設へ進んでいったという WLHL には、
ロシア
スウェーデン
フィンランド
チェコ
スロバキア
ドイツ
の6ヶ国が参戦!
スウェーデンのメディアが報じたところでは、
11月に、フィンランド、ドイツ、チェコの3会場で、一発勝負のファーストラウンドを開催し、
勝利した3ヶ国と、敗れた中で成績の良かった国の合計4ヶ国が、プレーオフへ進出。
来年の1月に、今季の世界選手権の舞台にもなる、
新たに建設されたばかりの
ディナモ モスクワのホームアリーナで、決勝戦を行うとのことです。
ところで、このリーグの最も見逃せないポイントは、
参加資格は45歳以上の選手
たとえば、引退して間もないフィンランド の
ティム ・セラニ 氏(45歳)や、
現役を退いて4年も経つのに、体系の変化が見られない(昔からスマートでしたけれど)、
チェコ の
ドミニク ・ハシェク 氏(50歳)
さらには、無敵と恐れられた旧ソ連の絶対的守護神
ウラジスラフ ・トレチャク 氏(63歳)
といった、文字どおり “氷上のレジェンド” たちのプレー姿が、再び見られる、
世界一豪華な顔ぶれによるオールドタイマーゲーム
となる期待も !?
詳細についての発表は、まだありませんが、
世界各国のホッケーファンからの視線が、集まりそうですよ。