加藤じろう直営!「語りべ」通信
 
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2006.10.04
アジアリーグの歩き方・2006−07<2>超オールドルーキー!
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

昨日の記事でも紹介しましたが、
新たなスポンサーと契約したことで、ホームタウンを移すとともに、
チーム名も改めて、アジアリーグに参戦している 長春富奥(チャンチュンフォア)ですが、
新たなチームになったのに伴って、今季は、実に13人もの新人選手が登録されました。

これだけ聞くと、
「チームが新しくなって、フレッシュな顔ぶれになったんだなぁ」と思いがちですが、
新人選手たちの年齢は、みんな30歳以上という、オールドルーキーばかり!

なかでも、DF#86スイ ・ジーチャオ 選手と並んで、
アジアリーグ最年長選手(1964年生まれ)の、 “超オールドルーキー” が、
FW#8 フー・ユエ 選手です。

超オールドルーキー#8フー・ユエ選手ハルビンやチチハルと同じく、
スケートが盛んな長春生まれとあって、
7歳の頃からスティックを握っていたというフー ・ユエ選手。
かつては中国代表のC Fとしても、活躍していたそうです。

しかし、ナショナルチームでプレーしたのを機に、
自らのホッケーキャリアに区切りをつけ、26歳の時、日本に留学。
約6年間、福岡を拠点として、日本で生活していたとあって、
フー ・ユエ選手の口からは、流暢な日本語が飛び出してきます。

その後、長春に戻ったフー ・ユエ選手は、
本格的な日本料理のお店「北国」を、次々とオープン。
長春市内に2軒、隣の吉林市に1軒、さらに、この夏、富奥氷球館の中にも店を開き、
現在は、奥様とともに、4店舗を経営しているそうです。

このように、実業家として成功を収めているフー ・ユエ選手ですが、
「やっぱりホッケーが好きですから」と話したように、
帰国してから、再び、長春のアマチュアチームでプレー。

そして、この夏、長春富奥が誕生したのに伴って、
地元のアマチュアチームでプレーしていた他の選手たちとともに、アジアリーグに選手登録され、
今月18日で42歳になる “超オールドルーキー” の誕生となりました。

そんなフー ・ユエ選手ですが、
「昔、西武鉄道が中国に遠征してきて、対戦した時、
若林修(元西武鉄道、日光バックス監督)さんが、とても上手だったのが、印象に残っています。
でも、日本のホッケーのレベルは、その時よりも、もっと上がっていると思います。
同じアジア人として、うれしいことですし、
これからアジアリーグを、もっと盛り上げるために、引っ張っていって欲しいですね」
と日本のホッケー界にエールを送ってくれました。

しかし、その一方で、
「長春にもプロのチームができたし、いいリンクもできました。
あとはホッケーの学校を作って、子供たちを育てていきたいですね」
と話したように、自らがホッケーを始めた故郷への思いも、打ち明けてくれました。

「もう選手としては難しいですよ。
だからボクは、監督のサポートとか、チームのマネージメントをしています」
と話すように、もっぱら裏方としての役割を担っているだけに、
“超オールドルーキー” が、アジアリーグでプレーする姿を見るのは、難しそう。

しかし、それでも「日本への遠征も行きますから、また会いましょう」
と笑顔を見せたフー ・ユエ選手からは、
チームへの熱い思いが、満ちあふれています!
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2018.02.16
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