加藤じろう直営!「語りべ」通信
 
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2020.05.02
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2007.04.07
縦じまジャージの女子日本代表<2>
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

世界遺産の街 ・日光を舞台に行われている、
世界女子アイスホッケー選手権 ・ディビジョン1」は、いよいよ大詰め!

今夜 行われるフランス戦で、勝点3(レギュレーションタイムでの勝利)を挙げると、
日本の優勝が決まるとともに、
来年、中国で行われるトップディビジョンに、4年ぶりの返り咲きを果たすことになります。

加藤じろう直営!「語りべ」通信では、
日の丸のジャージを着た 女子日本代表選手たちの活躍の一方で、
縦じまのレフェリージャージを着て、今大会に参加している二人の女子日本代表を、
2回にわたって紹介していますが、
前回の記事でお届けした宇賀神恭子さんに続いて、
今回は、中山美幸さんを紹介します!

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東京出身の 中山美幸 さんも、宇賀神さんと同じように、
スティックを握っていた経験を持つ、元ホッケープレーヤー。

中山美雪さん部活動を引退したのをキッカケに、
高校3年生の秋から、伊勢丹女子チームに入部した中山さんは、
語学留学のために赴いたカナダのカルガリーでも、
現地の大学チームに所属して、プレーをしていたほどの、
ホッケー好き!

そんな中山さんの転機も、3年間の語学留学を終えて帰国し、
東京都内のチームに所属していた時に、
チームから一人、派遣しなくてはならないレフェリー要員に、
志願したことでした。

「はじめは、ホッケーがうまくなるためには、ルールを知っておいた方がいいから、
誰もいないなら、私がやりますっていう感じで、
そんなに真剣に、レフェリーをやるつもりはなかったんですけどね(笑)」
という中山さんですが、
すぐに、高い目標を持って、ホイッスルを吹くようになったと言います。

「ホッケーを始めたのが遅かったので、
選手として、日本代表になることは無理ですけど、
レフェリーだったら、自分の語学力を活かすこともできますし、
上のレベルで活躍するチャンスがありますからね」

こう話してくれた中山さんは、東京を中心に、国内の様々な大会で実戦経験を積むと、
昨年は、中国で行われた国際大会に派遣され、初めて海外でもホイッスルを吹きました。

しかし、中国での大会は、親善試合だったため、
中山さんが、国際アイスホッケー連盟が主催する公式大会に参加するのは、今大会が初めて。

「いろいろな国から、レフェリーとラインズマンが来ていますから、
試合になると、日本で学んできたことが、必ずしも正しいとは言えない時も、あるんですよね」
と言いながらも、初めての大舞台とは思えないほどの落ち着いたジャッジで、
今大会を支え続けています。

ところで、初めてといえば、
中山さんには、こんな思いがあるのだそうです。

「日本の女子で初めて! って言われるのは、光栄ですね」

実は、3年前の世界女子選手権トップディビジョンにも、
日本から、レフェリーが派遣される予定だったのですが、
開催国の中国で、SARS(サーズ)が集団発生したことから、大会が中止となったため、
世界選手権でホイッスルを吹く日本の女子レフェリーは、
今大会に出場している二人が、第一号!

宇賀神さんとともに、世界選手権の出場は、
「日本の女子で初めて」となった中山さんですが、これで満足することなく、
「オリンピックにも行きたいです。
日本の女子で初めての、オリンピックのレフェリーになれればいいですね」
という思いも胸に秘めています。

そんな究極の目標のためにも、中山さんは、
「世界選手権もそうですけど、大会の参加国から、
レフェリーも派遣されることが多いので、頑張って欲しいです」
と女子日本代表の選手たちに、エールを送っています。

「バンクーバーへの第一歩」
というスローガンを掲げて、今大会に臨んでいる女子日本代表の選手たち。

先日の記事でもお伝えしたように、
国際アイスホッケー連盟の発表によると、参加国の決定方式が変更される見込みのため、
バンクーバーオリンピックへの道は、トリノ以上に厳しいものとなりますが、
中山さんのように、彼女たちを応援している人は、たくさんいます。

そんな思いを背に受けて、今夜のフランス戦で快勝して、
女子日本代表の選手たちが、君が代を聞かせてくれることに期待しましょう!

★本日の小ネタは…
2回にわたって紹介した、「縦じまジャージの日本代表」の二人ですが、
自分のことだけでなく、日本のホッケー界への強い思いも持っています。

2003年に行われた国際アイスホッケー連盟のデベロップキャンプに参加した時、
「他の国のレフェリーは、みんな若いんですよ」
と驚いたという宇賀神さんが、
「日本は、選手を辞めたあとに、レフェリーになるっていう感じですけれど、
ヨーロッパには、若い頃からレフェリーを目指している人が多くて、
13歳からレフェリーをやっている人もいました。
日本でも、もっと女子レフェリーが増えて欲しいですね」
と言えば、中山さんも、
「どうしても試合になると、女子のレフェリーだからダメだ!みたいな見方をされることがあるので、
女子レフェリーの評価をアップさせるためにも、頑張らないといけないですね」
と話してくれました。

この二人のほかにも、地元の栃木県アイスホッケー連盟に所属する女子レフェリーの人たちも、
ペナルティーベンチのアテンダントなど、大会期間中は、休む間もなくフル回転!

いろいろな人たちの力に支えられて、
今大会は、あと2日を残すのみとなりました。
縦じまジャージの日本代表 | comments(4) | trackbacks(0)
2020.05.02
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この記事に関するコメント
ご無沙汰しております。フジテレビの深夜の放送、拝見しました。
ゲーム部分の編集と、フジのアナウンサーのナレーションは
「?」でしたが、相変わらずの「じろう節」は楽しめました。
じろうさん、今後とも頑張って下さい!
| そえだ | 2007/04/10 03:40 |
>そえださま
こんにちは。こちらこそ、ご無沙汰しています。
(人のことは言えませんけど…)丑三つ時のコメントありがとうございます!

久々のとちぎテレビさんの中継で、お会いできず残念です。
風の噂で、移籍されたのを耳にしました。
お忙しい毎日だと思いますが、どこかで機会をみつけて、
ぜひ、またおいしいビールを飲みましょう!
| 「語りべ」 | 2007/04/10 13:16 |
こんにちは。質問です。
娘がYale大学でホッケーをしています(一年生)。チームメイトでカナダのカルガリーからリクルートされたやはり日本人ハーフの女性と一緒に、夏休みに日本で、日本の子供たちにホッケーを教えるチャンスがないかを探しています。大学または高校のチームと一緒にホッケーを(練習)することでもよいです。
どこに連絡したら良いか教えていただければ、幸いです。
よろしくお願い致します。
北川静子
| 北川 | 2010/03/01 01:41 |
>北川さん

ご覧いただいて、ありがとうございます。
ご質問の件ですが、生憎と分かりません。
お役に立てず、申し訳ありません。
| 「語りべ」 | 2010/03/01 09:47 |
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