加藤じろう直営!「語りべ」通信
 
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2020.05.02
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2008.01.25
ビッグハットの やんちゃ坊主
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

ちょっと前まで、「あけましておめでとうございます!」なんて言っていたと思ったら、
早いもので、新年も1ヶ月が過ぎようとしています。

アッという間に、もうすぐ2月になりますが、
2008年2月といえば、「長野オリンピック」から、丁度 10周年!

1998年2月7日から、22日まで行われた長野オリンピックは、
世界のアイスホッケー界にとって、歴史的な大会でした。

チェコが優勝を飾った男子は、
NHLが、初めてオリンピックのために日程を中断したことで、
各国が最強チームを結成し、名実ともに、世界一の座をかけて激突!

一方の女子は、初めてオリンピックの正式種目に採用されたとあって、
激しい試合の連続となりましたが、
大本命のカナダを下したアメリカが、戦前の予想を覆して、初代女王の座に!

メイン会場のビッグハットで目にした、
名だたる “氷上のスーパースター” たちのプレーと、
世界の列強を相手に、全力で挑んだ日本代表の姿を、
今でも鮮明に覚えているという人も、多いのではないですか?

ところで、長野では、オリンピック以外にも、
これまで数多くの国際大会が開催されてきたこともあって、
ビッグハットでプレーしたことのあるスーパースターが意外にいることを、ご存知ですか?

その中の一人が、1996年に行われたジュニアの国際大会で来日した、
ロシア生まれの ある少年。

小学6年生クラスの選手たちによって行われた この大会には、
地元の長野に加えて、北海道や東京などからも、選手がやってきただけでなく、
フィンランドやロシアといったホッケー強国からも、チームが参加しました。

なかでもロシアのスパルタークチームは、他を圧倒する強さを見せましたが、
特に、エースだった少年は、大人顔負けのプレーを披露して、
次から次へと、ゴールをゲット。

まだホッケーを始めてから日が浅い選手が多かった長野チームとの対戦では、
一度パックを持つと、長野の選手たちが、全く体に触ることすらできなかったほどの、
スピードとスキルを見せつけ、ビッグハットのリンク上で大暴れしました!

しかし、この少年の大暴れは、これだけに とどまりませんでした。
宿泊先のホテルでは、通りかかった女性(大人の女性ですよ!)に対して、
スカートめくりをしたりと、やりたい放題 !!

さすがに、これは度が過ぎてしまったようで、
「次の試合は、ベンチに入るな!」
と監督から、雷を落とされてしまいました。

まさに “ビッグハットの やんちゃ坊主” ぶりを発揮した少年でしたが、
ホッケーの実力は、誰もが認めるところ。

その後も、常にチームの中心選手として活躍し続けた この少年は、
ついに、2001年の「NHLドラフト」で、全体1位という高い評価を受け、
アトランタ スラッシャーズから指名されました。

そんなキャリアを持つ、かつての少年の名前は、イリヤ・ コバルチャク 選手!

ビックハットのやんちゃ坊主 イリヤ・コバルチャク選手スラッシャーズのユニフォームに袖を通したコバルチャク選手は、
NHLでも、1年目から、ポイントゲッターとして大暴れ!
さらに、3年目のシーズンには、自慢の強烈なシュート力を武器にして、
得点王(モーリスリシャード トロフィー)にも、輝きました。

24歳となり、アスリートとしての絶頂期に差し掛かってきた今季も、
開幕から絶好調。
ここまで、51試合にプレーして、37ゴール26アシストをマーク。
2度目の得点王獲得も、現実味を帯びてきています。

そんな姿を評価されたコバルチャク選手は、
NHLオールスターゲーム」に、リーグ推薦選手として出場することも決定!

今回が、2回目の出場となるコバルチャク選手ですが、
例年以上に、意気込み十分の様子。
というのも、今年のオールスターゲームは、
スラッシャーズのホームタウンの、アトランタで開催されるからです。

既に、試合に先駆けて、
オールスター ・ウィークエンド」と銘打った、様々なイベントもスタート!
アトランタの街には、お祭りムードが高まってきています。

年に一度の “氷上の祭典” 第56回 ・オールスターゲームの模様は、
「語りべ」が実況を担当する、C S放送Jスポーツの「NHLアイスホッケー」で、
28日午前8時(日本時間)から生中継!

NHLを代表する選手たちが、ズラリと顔を揃えるオールスターゲームで、
“ビッグハットの やんちゃ坊主” が、地元ファンを沸かせることができるのか !?
ぜひ、ご期待ください!
NHL | comments(2) | trackbacks(0)
2020.05.02
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この記事に関するコメント
じろうさん、オールスター生中継お疲れさまでした。
コバルチャック、面白かったですね!
シュートをはずした後に寝転がる選手はなかなかいません!
そんな盛り上げもあって、コバルチャックを止めたナボコフにMVPを挙げてほしかったな、と思いました。
もちろんストールもすばらしかったけど。
それにしても、以前は後にスターになる選手が日本でプレーする機会も多かったですよね。
ジャパンカップにはパベル・ブレやセルゲイ・フェドロフとか、ニクラス・リドストロームも出ていたし、フェニックスカップやパシフィックカップにはポール・カリヤやクリス・プロンガー、セルゲイ・サムソノフなんかも来ていましたよね。
今思うと長野五輪と並んで、ホッケーファンとしてものすごく貴重な体験だったんですね。
そういう意味でも4月の札幌の世界選手権は楽しみ!
| PICA | 2008/01/30 13:15 |
>PICAさん
コメントありがとうございます!
おっしゃるとおり、「ジャパンカップ」や「パシフィックカップ」のプログラムを見返すと、
え !? この選手が日本に来ていたの? というビッグネームがいましたよねぇ。
そういう意味では、「長野カップ」の存在意義は大きかったと思うのですが…。

余談ですが、NHLのオールスターゲームのMVPは、
個人的には、20分シャットアウトのナボコフにあげたかったです。
| 「語りべ」 | 2008/01/30 23:06 |
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