加藤じろう直営!「語りべ」通信
 
2022.01.14
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2005.10.31
瀬高哲雄の「新たなる戦い」<4>
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

前回の記事で紹介したように、
すっかり地元のハルラファンにも認められている、瀬高哲雄選手ですが、
今回は、現地での生活ぶりを紹介しましょう。
瀬高選手の住むマンション

慣れない異国の地で、
たった一人での生活となることを気づかったチームが、
特別に用意してくれた、
この21階建てのマンションが、
瀬高選手の、韓国での住まいとなっています。


ホームリンクのアニャンアイスアリーナも近く、
瀬高選手は、いつも自転車通勤。

さらに、地下鉄の駅からすぐという好立地に加えて、
近所には、外資系のスーパーマーケットや、食べ物屋さんもあって、
「生活するのに、全然不便はありませんよ」とのこと。

その上、マンションの地下には、スポーツジムも完備。
「太りやすい体質」という瀬高選手にとっては、
これ以上ない、住環境のようです。

そんな瀬高選手のお部屋に、お邪魔しました!

瀬高選手の自宅オタカー・ヴェイボダコーチや、
4人のチェコ人選手たちも生活している、このマンション。
「一番狭い部屋なんです」というものの、
東京の住宅事情では、なかなか住むことができない、
広ーーいワンルーム。
(この写真の手前側には、
ワイドなキッチンや、バスルームなどがあります)

「練習以外はやることがあまりないので、ほとんど家でゆっくりしています」
という瀬高選手。
この部屋で、快適な “コリアンライフ” を送っているそうです。

「こっちに来てから、日本に帰りたいなんて思ったことはないですね」
瀬高選手は、こんなことを言っていました。
くつろぐ瀬高選手
実績十分のバリバリのメジャーリーガーですら、
日本の環境に馴染むことができずに、
シーズン半ばにして帰国。
なんていうことが、今まで何度もあったように、
異国での生活環境も、
アスリートにとっては大事な要素の一つ。

しかし、瀬高選手には、そんな心配は無用!

「このまま波に乗って、行けるところまでは突っ走りたいと思っています!」
と意気込んでいるだけに、シーズン中盤以降も、瀬高選手の活躍に注目です!


★本日の小ネタは…
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瀬高哲雄の「新たなる戦い」 | comments(4) | trackbacks(1)
2005.10.30
瀬高哲雄の「新たなる戦い」<3>
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

海の向こうの韓国では、日本の全日本選手権にあたる、
「韓国総合選手権」が、今日から開幕。
アジアリーグに参加しているハルラ、カンウォンランドの両チームと、大学チームが参加して、
韓国チャンピオンをかけて戦います。

韓国国内では “実力ナンバー1” のハルラも、
一昨日、チーム全員が集まって、決起集会を実施!

当初は、「国内の大会なので外国籍選手の参加は認めない」との話もあったようですが、
4人のチェコ人選手とともに、大会への参加が可能となった瀬高哲雄選手も、
この決起集会に参加しました。

その瀬高選手に、
「思い切ってMVPでも狙ってみたら」とハッパをかけてみると、
「そんなのムリですよ(笑)。チームプレーに徹します」との答えが。

というのも、実は、先日のアジアリーグの試合で、
「ゴールを決めたかったんで、ガンガン攻めていたら、
2ピリ以降、全く試合に出してもらえなかった」ことがあったのだとか。

オタカー・ヴェイヴォダコーチからも、
「しっかり守ってくれ」と言われて、自分の役割を再認識。

まだまだ、FWは攻めるだけ、DFは守るだけ、
という意識が残っている韓国ホッケー界では数少ない、
“守れるFW”として、チームの勝利に貢献するつもりなのだそうです。

ファン手作りの応援ボードこんなカッコイイ写真つきのボードもシーズンインから1ヶ月。
瀬高選手の、
そんなフォア・ザ・チームのプレーぶりは、
チームメイトはもちろん、
ハルラファンにも認められているようで、
最近は、スタンドに、
背番号45の応援ボードが掲げられたり…、


試合後に、地元の女性ファンからサインや写真を頼まれることが増えてきました!
      はいチーズ!     女性ファンと2ショット

そういえば瀬高選手が、こんなことを言っていました。
「今は、ホッケーをやっていて、本当に楽しいです!」

異国の地で、ホッケーを “楽しんでいる” 瀬高選手を、ぜひ応援してください!
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2005.10.29
ゴールデンアムール同窓会<4>
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

残念ながら運営会社の事情によって解散してしまった、
ゴールデンアムールのメンバーたちの、その後をお伝えしているこのシリーズ。

熱戦が続くロシア上級リーグパート1でも紹介したように、
アジアリーグと同じ、先月24日に開幕したロシア上級リーグは、
丁度、開幕から1ヶ月が過ぎました。

デニス・ポルニン選手らが昇格したアムールは、
先週末に2試合連続完封勝利を飾るなど、調子は上向きで、
現在、2位と好位置をキープ。

一方、昨季、ゴールデンアムールを率いた、ユーリ・カチャロフ監督が指揮を執っているモトールは、
13チーム中8位と、なかなか波に乗れないものの、
お茶目なロシア人の、セルゲイ・ヤサコフ選手は、
DFながら、コンスタントにポイントをマークしているとのこと。

ぜひ、ゴールデンアムールOBたちには、これからも活躍して欲しいですね。

photo by IGOR KHOROSILOV


★本日の小ネタは…
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ゴールデンアムール同窓会 | comments(4) | trackbacks(0)
2005.10.28
目指せバンクーバー!<1>女子日本代表中国遠征
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

早くも2010年のバンクーバーオリンピック出場を目指して始動した女子日本代表が、
ハルビンでの国際大会を終えて、帰国しました。

来年開催されるトリノオリンピックに出場するドイツとロシアに加えて、
地元中国が参加した今回の大会のメンバーには、
国際大会の経験がない若い選手も含まれ、フレッシュな顔ぶれが多くみられました。

そんな効果もあってか、どの選手も元気いっぱい!
新潟空港から空路ハルビンに到着するや、すぐにリンクへ向かって練習。
そして、そのあとに行われたアジアリーグの試合を観戦するというハードスケジュールも、
全員が若さ(!?)でカバーして、こんな笑顔を見せてくれました !!

女子日本代表ハルビン遠征メンバー










バンクーバー目指して始動した
女子日本代表の皆さん



日本と同じように、トリノの切符を手にすることができなかった中国が、
この大会の直前に、アメリカ人コーチと契約するなど、
アジアのライバルも、早くもバンクーバーへ向けて始動開始。

日本も負けじと、今大会の経験を財産にして、
これからステップアップしてほしいところ。

男子選手に比べると、
はるかに厳しい環境の中でパックを追っている女子選手たちの頑張りが実って、
12年ぶりとなるバンクーバーオリンピックへの出場を、現実のものとするためにも、
ファンも含めた日本のホッケー界が一致団結して、サポートしていきましょう!
Go ! Vancouver !! | comments(0) | trackbacks(0)
2005.10.27
「昇格あるのみ!」頑張れ横国ホッケー部<2>
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

まず今回は、お礼とお詫びからです。

皆さん、いつも、
加藤じろう直営「語りべ」通信 にお立ち寄りくださって、
ありがとうございます!

また、コメントやトラックバックをつけて下さっている皆さん、
重ねてありがとうございます !!

「貧乏ヒマなし」な上に、
日頃、馬車馬のように働きまくって得た、ささやかなお金で、
10月下旬は、アジアの経済発展の願って! ではないですが、
中国、韓国へ行き、ホッケーを取材しているため、なかなか返事もつけられずに、
大変申し訳ありません! m(__)m

全てのコメントには、ちゃんと目を通させていただいていますので、
これに懲りることなく、ぜひ、ご意見ご感想をいただければと思います。
よろしくお願いします!

コメントといえば、
前回のこのシリーズの記事で、
横浜国立大学を、「横国」と呼ぶか? 「国大」と呼ぶか?
という問い掛けをしたところ、たくさんのご意見をいただきました。

いただいたコメント以外にも、
「語りべ」が、知人などと雑談程度に話を聞いたりしたのをまとめると、、、

現役の学生さんやOBなどの間では、「国大」
それ以外の一般の人には、「横国」

と、呼ばれている印象を受けました。

このシリーズに協力してくれている、
マネージャー・ハマ子ちゃんとも相談したのですが、
ひとまず、三部昇格を目指しての初戦となった、17日の杏林大学戦で、
8−4と快勝したので、縁起をかついで、
今回はそのまま「横国」でいくことにしました (^^♪

初戦の勢いで、次回、31日の工学院大学戦も、頑張れ!横国!


※横浜国立大学が参戦している関東大学リーグ四部の日程結果は、
  東京都アイスホッケー連盟のホームページでチェックできます!

「昇格あるのみ!」頑張れ横国ホッケー部 | comments(2) | trackbacks(0)
2005.10.26
北京を見ずして…
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

アジアリーグが開幕して、既に1ヶ月が過ぎました。
9チームで争われているレギュラーリーグの日程の、約3割近くが終了して、
ノルディックバイキングスが首位に立っています !!

開幕直後の北海道遠征で、クレインズに連敗を喫した時は、
「やっぱり寄せ集めのチームじゃ難しいのかな?」と思いましたが、
その後、だんだんとチーム状態をアップさせ、現在6連勝中!

しかも、全てホームでの試合とあって、
果たして、北京で何が起こっているのか !?
と気になった「語りべ」は、いざ北京へ! 首都体育館へと足を運びました !!
首都体育館




     中心街からタクシーで20〜30分。
     広大な北京の市街地の西部にある 首都体育館
首都体育館



1万5千人収容の巨大なリンク。
ホッケーの試合だけでなく、
他のスポーツイベントや、コンサートなども開催中。


ハルビン、チチハルとの交換留学制度でやってきた中国人選手がいるといっても、
所詮、試合で活躍しているのは、外国人ばかりじゃないか!
と北京の人たちのボルテージは、イマイチなのかと思っていたら…、

バイキングスファンバイキングスファンバイキングスファン
  バイキングスファンバイキングスファンバイキングスファン
バイキングスファン 
子供も大人も、
男性も女性も、
そして、地元北京の人も、
北欧から来た選手の家族も、
鳴り物やバルーンスティックを使ってバイキングスを応援!

ゴールが決まった時は、
全員が立ち上がって、
まさに地鳴りのような
大歓声で選手を祝福 !!


北京の人にホッケーを知ってもらうためにと、
「語りべ」が取材をした日も、
地元のスポーツ用品会社の方などが、招待されていましたが、
この雰囲気の中に入ったら、誰でも熱くバイキングスを応援したくなる!
というくらいに、首都体育館は盛り上がりをみせていました。

以前の日光や、昨季のハバロフスクのような、ホーム一色の大応援!
ぜひ、一度、北京に足を運んでみては、いかがですか?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

突然 ですが、「語りべ」からの 予告 です!

首都体育館の熱い盛り上がりを演出した仕事人の素顔や、チチハルで戦う親子など、
中国のホッケータウンと、そこで戦う男たちを紹介する、
加藤じろう直営!「語りべ」通信 PRESENTS
「中国三都物語」 (ハルビン、チチハル、北京)  後日アップ予定です!
「語りべ」の仕事の都合によっては、大幅に遅れてしまうかも知れませんが、
どうぞ、お楽しみに !!

★本日の小ネタは…
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アジアリーグ | comments(3) | trackbacks(0)
2005.10.25
帰ってきた!「語りべ」通信・コラボ企画<1>
〜「語りべ」からのお知らせ〜
この記事は、バックスファンクラブのオフィシャルメールマガジン、
帰ってきた!「語りべ」通信・第6号 とのコラボ企画です。
PC 版のメルマガを受信されていらっしゃる方は、そちらもご覧ください。

日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

ウイニングパックはポコの手に!バックスにとっては、アンバランスなペナルティのジャッジで、
ペナルティキリングの連続となった、19日のハルビン対バックス戦。

1−0と、虎の子のリードを、
チーム全員で守りきって手にしたウイニングパックの行方は、、、
ポコこと、#29 池田豊 選手の手に!

うれしそうにパックを手にしていた池田選手。
果たして、このウィニングパックを、どこに飾るのでしょうか?

★本日の小ネタは…
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帰ってきた!「語りべ」通信・コラボ | comments(0) | trackbacks(0)
2005.10.25
衣笠伸正の挑戦<2>
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

カナダのケベックなどを中心に展開する北米セミプロリーグ、
LNAH・ソーレルトレーシー ミッションというチームでプレーしている
衣笠伸正選手の挑戦をお伝えしている、このシリーズ。

前回の記事で紹介したように、意気込み十分だった衣笠選手が、
23日の試合で、見事に初ゴールをゲットしました!

このゴールは、彼自身にとっての移籍初ゴールとなっただけではなく、
LNAHのリーグ全体を見ても、史上初めての日本人のゴールとなりました!

メジャーなリーグではないとはいえ、
歴史に名前を残した衣笠選手は、さすがにうれしそう。


boku-ha-okagesamade-konomaeno-siaide-hatu-goal-simasita!!

訳) ぼくは、おかげさまで、この前の試合で、初ゴールしました !!

という喜びのメールが届きました。
(なぜローマ字のメールなのかは、前回の記事の、本日の小ネタをご覧ください)

さらに、そのメールには、
「これから、もっとポイントをとっていきたいと思います!」
と力強い意気込みも!

以前、日本でプレーしていた時は、
「自分はゴールを決めるタイプじゃないから、
他のプレーでチームに貢献しないとダメだと思っています」
と話していた衣笠選手。

しかし今季は、セールスポイントのチェックに加えて、
ゴールを量産してチームに貢献してくれそうです!
衣笠伸正の挑戦! | comments(0) | trackbacks(0)
2005.10.24
ゴールデンアムール同窓会<3>ユーリ・カチャロフ監督
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

これまで、アムール対モトールの初対決セルゲイ・ヤサコフ選手と、お届けしてきた、
「ゴールデンアムール同窓会」シリーズの最終回は、
昨季、チームを率いたユーリ・カチャロフ監督です!

ユーリ・カチャロフ監督カチャロフ監督を見て、ある知り合いのディレクターが、
「ロシアマフィアみたい」
と冗談半分で話していましたが、
もしかしたら、そんなイメージを持っている方も多いのでは?

というのも、やっぱりこの姿ですよねー。
ベンチで采配を振っている時の、実に厳しい表情!

その厳しい表情は、
新天地・モトールの監督となった今でも、
全く変わっていない様子。

何を隠そう「語りべ」も、
初めは「怖い顔してるな、このオッサン!」と思っていたのですが(失礼!)、
通訳の方を通じて、いろいろと話をさせてもらっているうちに、
実は、ユーモアもあって、よく笑う人だということが発覚!

あまり知られていませんが(というより誰も知ろうとしてない !?)、
笑った時の目が、とってもカワイイおっちゃんだったのです !!
ユーリ・カチャロフ監督






衝撃の事実!
実は、こんなキャラだった、ユーリ・カチャロフ監督 !!

昨季のプレーオフが始まる直前、お寿司が好きなカチャロフ監督に、
「もし、釧路で優勝を決めたら、美味しいお寿司をご馳走しますよ」と言うと、
「反対に、ハバロフスクで優勝が決まった時は、祝勝会に招待しましょう」
と “カチャロフ・スマイル” を返してくれました。

残念ながら、プレーオフでは、コクドの前に3連敗を喫して、
セミファイナルで敗れ去ってしまったものの、
シーズン終了後の「アジアリーグアワード」では、
「来年は、(3位の銅メダルを)金メダルにする自信がある」
と口にして、リベンジを宣言。

その後、ゴールデンアムールの突然の解散によって、
カチャロフ監督のリベンジは、果たされることがなくなってしまいましたが、
それでも、昨季のことを振り返って、
「日本の人たちは、我々に、とても親切にしてくれた。
それに、日本の選手は、スピードがあって印象的でした。
だから、今でも昨季の試合のビデオを見ることがあるんですよ。
また我々のチームを見たいと言ってくれる、日本のファンがいるんですか?
それは、とてもうれしいですね! ぜひ我々のチームのことを覚えていてください」
と話してくれたように、
ゴールデンアムールというチームへの思いは、人一倍だったよう。

「次のシーズンは、もっとコミュニケーションがとれるようにしたい」
と思って買ったロシア語の本も、
今では「語りべ」の本棚で、開かれることのないままに…。

いつか、また、その本が必要となる日が来て欲しい!
また華麗なロシアホッケーを見せて欲しい! と、
ホッケーファンの一人として思う、今日この頃です。

every photos by IGOR KHOROSILOV


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ゴールデンアムール同窓会 | comments(0) | trackbacks(0)
2005.10.23
ゴールデンアムール同窓会<2>セルゲイ・ヤサコフ選手
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

先日の記事で、「ゴールデン・アムール同窓会」と題してお伝えしたように、
今月1日、2日と、ハバロフスクのプラチナアリーナで、
昨季、ゴールデンアムールでプレーした10選手が所属しているモトールが、
アムールと2連戦を戦いました。

その試合でも活躍し、
新天地に移っても、主力DFとしてプレーしているのが、セルゲイ・ヤサコフ選手。

ヤサコフ選手は、一昨季まで、
アムールをはじめ、7年間もロシアのトップリーグでプレーしていた実績を発揮して、
昨季は、ゴールデンアムールの看板セットでプレー。

特に、自慢のスラップシュートは威力抜群で、
ベストオフェンシブDF賞を獲得したクレインズの伊藤賢吾選手と並ぶ、
11ゴールをマークして、日本のファンを沸かせていました。

日本のファンを沸かせたといえば、一番印象深かったのは、
「オールスターゲーム」のシュートスピードコンテストの時のこと。
見事に 147km のシュートスピードを記録して、
トップに躍り出た瞬間に、ガッツポーズを連発!

おどけた笑顔を披露しながら、何度もガッツポーズを繰り返した、
あまりのコミカルな姿に、思わず場内MCをしていた「語りべ」も、
「こんなにお茶目なロシア人を、見たことがありません!」
と言ってしまったほど。
セルゲイ・ヤサコフ選手




お茶目なロシア人
セルゲイ・ヤサコフ選手


残念ながら、その後、コクドのパーピック選手が 153km を記録して、
シュートスピード王には輝けなかったものの、
実は、お茶目なキャラクターだと判明したことで、
釧路アリーナに詰め掛けたファンから次々と声をかけられて、
すっかり人気者に!

そんなヤサコフ選手に、昨季の思い出を聞いてみると、
「アジアリーグに参加できた昨季は、まさに “ゴールドシーズン” だったよ。
日本で知り合った人たちのことは、今でも覚えている。
だから、チームがなくなってしまったのは、とても残念でならないよ」
と振り返ったあと、こんな意気込みを話してくれました。

セルゲイ・ヤサコフ選手「またいつか、ロシアのチームが、
アジアリーグに参加する時が来るかもしれないけれど、
それは、選手が決められることじゃないから、
今のぼくの仕事は、チームをトップリーグに昇格させることなんだ」

その言葉が嘘ではないと言わんばかりに、
ヤサコフ選手は、この後、自慢のシュート力を活かして、
オーバータイムでのサヨナラゴールを、2回もゲット!
ヤサコフ選手の、あのスラップシュートと、お茶目な表情を、
いつの日か、また日本で見ることができるのでしょうか? 

every photos by IGOR KHOROSHILOV


★本日の小ネタは…


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