加藤じろう直営!「語りべ」通信
 
2022.01.14
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2006.01.31
冬ソナ! タッカルビ! アイスホッケー !?
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

今夜行われたバイキングスとの試合で、カンウォンランドが、今季の全日程を終了。

決定力不足もあって、最終順位は7位と振るわなかったものの、
今夜は、今季最多タイとなる7得点を挙げて快勝。
地元で、最終戦を飾りました。

ところで、カンウォンの選手は、ほとんどソウル市内に住んでいますが、
以前の記事でも紹介したように、
2014年のピョンチャン(平昌)オリンピック招致活動にも一役買おうと、
あえて、ソウルから車で3時間ほどかかる、
ウインタースポーツの盛んな、韓国北部のカンウォンド(江原道)の道庁所在地、
チュンチョン(春川)を、ホームタウンに定めました。

チュンチョンといえば、まず真っ先に思い浮かべるのが、やっぱり冬ソナ!

空前のブームを巻き起こした、ドラマ「冬のソナタ」のロケ地だったとあって、
少し前まで、日本から女性観光客が、ドドーンと押し寄せていたのだとか。

日本へのお土産にいかが?そんな人たちを目当てに、市内の中心部には、
ヨン様のパネルや手形などが飾られている、
その名も “冬ソナストリート” が!

道の両側には、日本語のポスターがあったり、
日本語で話しかけてくる店員さんが、数多くいます。
(←ジウ姫のマフらーって…)

中国でも冬ソナブーム !?日本語が上手な店員さんに話を聞いてみると、
さすがに最近は、日本からの観光客の数が減ったそうですが、
それと反比例するかのように、
冬ソナの放送がスタートした、中国からの観光客の数が、一気にアップ。

事実、「語りべ」が訪れた時も、中国人観光客の団体を、よく見かけました。
(中国からの観光客は、
女性だけでなく、おじさんや子供も混じった団体ばかりでした)

それだけに今度は、チャイナマネー獲得を! と、中国語の看板も登場。
話を聞いた店員さんも、「今は中国語を勉強中」なのだそうです。

冬ソナだけでなく、
忘れてはならない、もう一つのチュンチョン名物が、タッカルビ!

“冬ソナストリート” のすぐ近くには、“タッカルビ通り” があって、
通りの両側には、ズラリと、タッカルビ屋さんが軒を連ねています。

タッカルビって何? という声も聞こえてきそうなので、ここで説明しておきましょう。
タッカルビとは、鶏のカルビを使った料理です。

チュンチョン名物・タッカルビお肉と野菜を平鍋で炒めて、
韓国独特の辛〜いスパイスで味付けしたもの。

お店で注文して、目の前に置かれると、
「こんなに食べられないよ!」と思うほどの量がありますが、
いざ食べ始めると、箸が進む! 進む !!
仕上げには、残ったお肉にご飯を入れて食べる、
タッカルビチャーハンをお忘れなく!

“冬ソナストリート” や、“タッカルビ通り” があるチュンチョンの中心部から、
南西の方向に、車で15分ほど行くと、
カンウォンのホームリンク、ウィアムアイスリンクがあります。

リンクと同じ敷地内には、スピードスケートリンクやソフトボール場、
道路を一本挟んだところには、立派なスタンドがある野球場もあって、
さながら運動公園といった雰囲気ですが、
それ以外には、お店はおろか、人が住んでいる気配もありません。

すぐ近くにある湖の向こうには、冬ソナのロケにも使われた島も見えますが、
とにもかくにも、さびしいエリアです。
ウィアムアイスリンク
しかし、そんなさびしい雰囲気を、
吹き払うかのように、
ウィアムアイスリンクの入口には、
チームや選手のバナーがズラリ!

ハルラのホームリンクにも、
負けない雰囲気となっていますが、
湖からの強風で、選手のバナーが、
時々倒れてしまうのが、たまにキズ…

ま、それはご愛嬌として、リンクの中に入ってみると、、、
と、とにかく寒い !!

どうやら地元の人でも耐えられない寒さのようで、
インターミッションになると、暖かい食堂に、みんな集まってきます。

ウィアムアイスリンク公式発表では、1000人収容という、
小ぢんまりとした感のあるウィアムアイスリンク。

観客席は、チームベンチ側と本部席側にあるだけで、
ゴール裏には、立見スペースのみ。

しかし、リンクの奥には、
きれいなカラーモニターがあって、
試合中は、スコアボードとして使用されます。

ウィアムアイスリンクそして、リンクの中には、
入口以上に、バナーや横断幕がズラリ。
選手の顔写真のバナーや、広告の看板もありますが、
一番目につくのが、
やはり、ピョンチャンオリンピック招致活動のもの!

これを見るだけで、
2014年の冬季オリンピック招致への、
熱い思いが伝わってきます。

しかし、その熱い思いとは裏腹に、
今季のカンウォンのホームゲームのほとんどは、お客さんの数が数えるばかり。

「(アジアリーグ参戦一年目のため)チームの準備があって、
たくさんお客さんを呼ぶことが、できませんでした」と、
パク・ピョンチョル マネージャーも、残念そう。

しかし、「今季は経験するシーズンだと思っています。これから成長していきます」と、
キム・ヒウ監督が話していたように、
カンウォンには、若い選手が多く、来季以降が楽しみ!

来季は、カンウォンが一気にレベルアップして、
チュンチョンの名物に、「冬ソナ」、「タッカルビ」と並んで、
「アイスホッケー」が加わってくれると、いいですね。

★本日の小ネタは…
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アジアリーグ | comments(2) | trackbacks(0)
2006.01.28
「語りべ」のお仕事<6>アジアシリーズ2005
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

「語りべ」は、今週、都内のスタジオで、
あるビデオのナレーション録りを行いました。

そのビデオとは、プロ野球「アジアシリーズ2005」のハイライト!

「アジア・ナンバーワンチーム決定戦!」と銘打って、
昨年11月、東京ドームに、
日本、韓国、中華台北のチャンピオンチームと、中国選抜チームが、一同に介して対戦。

千葉ロッテマリーンズが、初代アジア王者に輝いた大会の、
全7試合を、約70分にまとめたハイライトビデオが、
東京ドームの敷地内にある、野球体育博物館で上映されることになり、
そのナレーションを、「語りべ」が担当することになったのです。

そういえば、プロ野球界で、このアジアシリーズの構想が発表された時、
一足早く「アジアリーグ」がスタートしていたということで、
「語りべ」は、ずい分とプロ野球担当のマスコミの人たちに、話を聞かれたなぁ…
なんてことを思い出しながらも、肝心の収録のほうは、
特に大きなミスもなく、スムーズに!

と思ったのですが、ちょっと気を抜いた時に、思わず、
「アジアリーグ」と言ってしまって、一度NGを出してしまいました…。

いつも口にしているからなのでしょうか? 慣れって、こわいですね。

ちなみに、このビデオは、野球体育博物館で近日公開予定。
機会があったら、ぜひ、ご覧ください!
「語りべ」のお仕事 | comments(3) | trackbacks(0)
2006.01.27
中国三都物語<7>三都スケッチ
【北京編】
オリンピックへ向けて開発ラッシュ



オリンピックへ向けて、北京の街は開発ラッシュ!
ヤオ・ミンの影響?

中国出身のNBAプレーヤー、ヤオ・ミン選手の活躍で、
オリンピックの注目は、男子バスケット !?
ヤオ・ミン効果で、観光名所の故宮博物院の中にも、
バスケットゴール(写真の右下)が!
チャンピオンズリンク


中心街にあるデパートの中には、
吹き抜けを使った、キレイなスケートリンクも。
バスケ人気に続いて、ホッケー人気も高まってくれれば…。
マクドナルドとケンタッキー





おなじみのファーストフードを漢字で書くと、こうなります。
109!



北京一オシャレなお店が揃う、西単にあるファッションビル。
その名も、「109」!
これって、渋谷の…。

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【ハルビン編】
何故か公衆トイレに?


北京から遠く離れたハルビンの街で、
北京オリンピックの看板を見かけたのは、ここだけ。
それにしても、なぜ公衆トイレに?
ハルビン市氷球館の前では、冬に向けて…




10月下旬のハルビン市氷球館の前では、冬へ向けて野菜を干す光景が。
でも、他に干す場所はなかったの?
ハルビン市氷球館の電光掲示板




1ピリ、2ピリと言っても通じません。
中国では、第1局、第2局。
ニューヨークアイランダーズと提携




ハルビンアイスホッケー協会は、
一昨年12月から、NHLのニューヨーク アイランダーズと提携。
ハルビン市氷球館には、応援広告が!
アジアリーグオフィシャルプログラム・ハルビン版




それなのに、アジアリーグのオフィシャルプログラム・ハルビン版の表紙は、
カルガリー フレームスの、ジャローム・イギンラ選手…。

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【チチハル編】
チチハルの露天商





北風が肌を刺すチチハルでは、露天商の人も完全武装。
お店の前は、自転車だらけ!



それでも庶民の足は、やっぱり自転車です。
チチハルの献血カー

チチハルの街で見かけた車で、
一番キレイだったのは、この献血用のバス。
チチハルの街には、サッカーボール型のゴミ箱が

メインストーリー沿いには、
あちらこちらにサッカーボール型のゴミ箱が。
しかし、地元の人たちに聞いても、
「なぜサッカーボールなのか、理由は分からない」とのこと。
チチハル市体育館の記者会見場

チチハル市体育館の記者会見場。
この場所に、アジア各国からマスコミが殺到!
という日が、やってくるのでしょうか?

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昨夜の試合をもって、
ハルビンとチチハルの両チームは、
他の7チームよりも一足早く、今季のアジアリーグを戦い終えました。

両チームの選手の皆さん、お疲れ様でした!
中国三都物語 | comments(0) | trackbacks(0)
2006.01.25
帰ってきた!「語りべ」通信・コラボ企画<8>
〜「語りべ」からのお知らせ〜
この記事は、バックスファンクラブのオフィシャルメールマガジン、
帰ってきた!「語りべ」通信・第19号 とのコラボ企画です。
PC 版のメルマガを受信されていらっしゃる方は、そちらも併せてご覧ください。

日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

バックスのサブホームタウン・神戸での今季最終戦が、20日に行われ、
ポートアイランドスポーツセンターのスタンドには、
平日のナイトゲームにもかかわらず、数多くのファンが詰め掛けました。

オリックス バファローズ 萩原淳投手そんな大勢のバックスファンの中に、
150キロを超える速球を武器に、
オリックスバファローズのセットアッパーとして活躍中の、
#42萩原淳投手の姿がありました。

知人の方に誘われて、
昨年11月26日の、バックス−バイキングス戦を観戦したのに続いて、
今回が2回目の観戦となった、萩原投手。

「(ホッケーは)絶対、おもしろい!」
と断言するように、すっかりホッケーにハマっている様子。

今回の試合でも、
「試合を見ていると、ついつい熱くなって、
こら! そこの○番(背番号)、何してるんやっ! って怒鳴ってましたね(笑)」
というほどだったとか。

オリックス バファローズ 萩原淳投手しかし、そんな熱い応援ぶりとは一変して、
さすがプロ! と思わせる一面も。

萩原投手が応援に来ていると聞いた「語りべ」が、
インターミッション中に、ファンの人たちにアナウンスをすると、
「うわっ! オレ呼ばれてるわ」と、少し照れくさそうにしながらも、
立ち上がって、声援に応えてくれたり、
試合後に行われた、選手とファンとの懇親パーティーでも、
「ただのファンとして来ました」と言いながら、
バックスファンの人からのサイン攻めにも、快く応じていました。

オリックスに入団して、今季が15年目となり、
すっかり関西弁も板についた萩原投手ですが、
元々は、東京都保谷市(現西東京市)の出身。

中学時代に、地元の保谷リトルシニアリーグで、
昨季、世界一に輝いた、井口資仁選手(シカゴホワイトソックス)の、
一学年先輩としてプレーしていたことは、
これまで何度か、スポーツ新聞などでも紹介されたことがありますが、
実は、あまり知られていないのが、家が近かったので、
「東伏見のリンクに、よく行きました」ということ。

小さい時は、日本リーグの試合を見に行ったり、
「ちょっとかじった程度」だと言うものの、
ホッケーをしたことも、あるのだそうです。

「ボクが学生時代に一番憧れていた選手」という清原和博選手も移籍して、
一気に注目度がアップした、今季のバファローズ。

萩原投手が、スポーツニュースや新聞に登場する機会も増えそうです。

「ホッケーを見ると、こっちがエネルギーをもらえるんですよ」
と話していた萩原投手が、どんな活躍を見せてくれるのか、
ホッケーファンの方も、ぜひ注目してください!

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帰ってきた!「語りべ」通信・コラボ | comments(3) | trackbacks(1)
2006.01.23
衣笠伸正の挑戦!<6>
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

“氷都” 苫小牧では、昨日の開会式に続き、
今日から、「第55回・全国高校体育大会(インターハイ)」の熱戦がスタート!

28チームが参加するアイスホッケー競技は、
3年連続24回目の優勝を狙う駒大苫小牧高校をはじめ、
北海道勢の前評判が高いようですが、本州勢も侮れません。

打倒・北海道勢の期待が集まる一番手は、
一昨年が準優勝、昨年はベスト4と、好成績を残している埼玉栄高校

その埼玉栄高に、今大会の前から、心強い先輩がやってきました。
O Bで、プロホッケープレーヤーの、衣笠伸正選手です!

このシリーズの第1回でも紹介したように、
埼玉栄高から法政大学に進学し、一昨年の春に卒業したあとは、
プロホッケープレーヤーとして、北米のプロリーグでプレーしている衣笠選手。

今季は、カナダのケベックを中心に展開するセミプロリーグ・LNAHの、
ソーレルトレーシーというチームと契約。

リーグ史上初の日本人のゴールをゲットするなど、アピールしていたのですが、
前回の記事でもお伝えしたように、
コーチが代わったこともあって、解雇されてしまい、新しいチームを探していたのでした。

しかし、そんな衣笠選手から、元日に届いた “年賀状メール” には、
こんなことが書いてありました。

1gatu-4ka-ni-kikoku-surukoto-ni-simasita.
chikakuno-sinia-team-nado-kara-osasooi-ga-ari-
play-wa-dekiru-no-desuga-
imadani-nosinto-no-atono-guaiga-yokunainode-
risuku-wo-seotte-made-play-wo-suru-imiga-arunokato-kangaete-
kotosi-wa-kikoku-surukotoni-simasita.

訳) 1月4日に、帰国することにしました。
   近くのシニア(リーグの)チームなどから、お誘いがあり、プレーはできるのですが、
   未だに、脳震盪のあとの具合が良くないので、
   リスクを背負ってまで、プレーをする意味があるのかと考えて、
   今年は、帰国することにしました。

こうして日本に帰ってきた衣笠選手ですが、
「寒くてビックリです」と苦笑いしながらも、
「インターハイや国体を控えて、一番大事な時期なので、
少しでも力になれればと思って」と、実家のある神戸には戻らずに、
昨夏に続いて、母校の埼玉栄高のコーチとして、後輩たちの指導にあたっています。

コンディションさえ良ければ、衣笠選手自身も、
埼玉県の成年代表として、国体でプレーすることも考えているそうですが、
ひとまず、プロホッケープレーヤーとして、短かった今季を振り返って、
「スタートから、ビザのトラブルがあったり、
試合中に脳震盪で病院に運ばれたり、挙句の果てには解雇と、
かなりの “失敗イヤー” でしたが(苦笑)、まだまだあきらめません!」と話し、
早くも来季を見据えています。

「来季は、北米だけでなく、ヨーロッパやアジアも視野に入れて、
ホッケーを通じて、様々な文化に触れながら、プレーできたらと思っています!」

こんな風に意気込んだ衣笠選手。

来季へ向けて、さらなる挑戦!
の前に、コーチとして、後輩たちを勝利に導く仕事が待っています。

打倒・北海道勢へ向けて、一回戦をシードされた埼玉栄高は、
明日、強豪の釧路江南高校を倒して意気上がる、北海高校と対戦します。
衣笠伸正の挑戦! | comments(4) | trackbacks(0)
2006.01.21
史上最強の勝利の女神 !?
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

昨夜、ポートアイランドスポーツセンターで、バックスとコクドが対戦し、
バックスが3−1と、接戦をものにしました。

これでバックスは、
今季からサブフランチャイズとした神戸で4試合を戦い、3勝1引き分け。
“不敗神話” を継続したまま、神戸シリーズの全日程を終了しました。

「神戸で負けなかったのは、ファンの皆さんの声援のおかげです!」と、
試合終了後、選手を代表して、
伊勢泰キャプテンが、満員のスタンドにメッセージを送っていましたが、
もしかしたら、バックスファンの人たちの声援に加えて、
ある強運の持ち主の、パワーがあったのかもしれません。
史上最強の勝利の女神 !?
その強運の持ち主とは、、、

今季の神戸シリーズ全試合で、
オフィシャルアナウンサーを務めた、
横谷裕美さんです!

以前の記事でもお伝えしたように、
まだホッケー観戦に慣れていない神戸のファンの皆さんへ、
ルール説明や、選手の紹介などをしていた「語りべ」の隣で、
オフィシャルアナウンスを担当した、横谷さん。

今季の神戸での試合は、1点を争うスリリングな試合が多く、
娘の試合みたいにドキドキしますね」と話していらっしゃいましたが、
その言葉とは裏腹に、
しっかりと、オフィシャルアナウンサーとしての役割を、果たしていらっしゃいました。

ところで横谷さんは、聞きやすい、落ち着きのある声質を買われて、
これまで何度か選挙カーに乗って、ウグイス嬢をしたことがあるのだそうです。

しかも、横谷さんがウグイス嬢をした候補者は、
ナント! 4連勝中 !!

選挙カーのウグイス嬢でも、
神戸シリーズのオフィシャルアナウンサーでも、
ここのところ負け知らず! という強運を活かして、
今度は、有香さんと美依さんが出場する「全日本女子選手権Bプール」で、
“史上最強の勝利の女神” が、アイスバックス神戸レディースを、勝利へと導けるでしょうか?

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アジアリーグ | comments(4) | trackbacks(0)
2006.01.19
瀬高哲雄の「新たなる戦い」<5>
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

今季2度目の来日中のハルラが、苫小牧での王子戦を終えて、
今日、釧路へと移動しました。

長距離移動となりましたが、どの選手の表情からも疲れは感じられません。

それもそのはず、昨夜の試合が、
残り時間10分を切って、敗色ムードが漂い始めたところから、
2点差をひっくり返したものだったからです!

その立役者が、#45瀬高哲雄選手!

現在得点王の、#96ソン・ドンファン選手と、
ゲームキャプテン #24パク・ソンミン選手の連続ゴールで同点に追いついたあと、
第3ピリオド16分27秒に、逆転ゴールをゲット!

その後、エンプティーネットゴールで1点を加えたハルラが、
4−2と鮮やかな逆転勝利を演じました。

試合後の瀬高選手は、
「本当に、まさかまさかのゴールで、
大げさですけど、神様がプレゼントしてくれたとしか言いようがありません」
と大喜びの様子!

もっとも、瀬高選手が喜んでいるのは、
チームに勝利を呼び込んだからだけではありません。

故郷の苫小牧での試合ということで、
スタンドには、応援に駆けつけてくれた家族や親戚、友人などの姿が、
数多く見られたからです。

「語りべ」が書いた、
今季の「アジアリーグオフィシャルプログラム」の巻頭特集を見て、
「私はホッケーのことを、よく分からないので、今後とも、息子のことをよろしくお願いします」と、
わざわざお礼の電話を掛けてきてくださった、瀬高選手のお父さんや、
小さい頃、「ホッケーを始めるのに反対していた父親を説得してくれた」という、お母さんに対しても、
「これで少しは恩返しができたと思います」と、本当にうれしそうでした!

ハルラは昨夜の逆転勝利で、
プレーオフのファーストラウンドがシードとなる、レギュラーシーズン2位確保にも、
望みをつなぎました。

まさに、“価値あるゴール” をゲットした瀬高選手は、
「久々の釧路ですけど、寒いです(笑)
週末の試合も、頑張りたいと思います !!」と、
クレインズとの2連戦での、さらなる活躍を期していました!
瀬高哲雄の「新たなる戦い」 | comments(2) | trackbacks(0)
2006.01.17
ハルラに何が起こったか !? <番外編>
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

今日、白鳥アリーナでは、王子製紙とハルラの試合が行われました。

今季2度目の来日となるハルラですが、
前回、10月上旬に来日した時は、いいところがなく、まさかの4連敗。

前評判の高さとは裏腹に、元気のなさが目立ったことが気になって、
このシリーズの第1回をスタートさせたのですが、
「語りべ」の心配など、全く無用でした!

10月下旬から、オタカー・ヴェイヴォダ ヘッドコーチが、
陣頭指揮を振るうようになると、チーム状態は一気にアップ!

今季から加わったチェコ人選手も、チームにフィットして、
10月26日から、年をまたいで1月8日まで、ナント! 17連勝 !!

プレーオフ進出を決めただけでなく、
レギュラーリーグ2位も狙える好位置につけています。

今季ハルラに移籍した瀬高哲雄選手や、
実際に対戦した日本の各チームの選手などから、
ハルラの好調ぶりを、耳にしてはいるものの、
「語りべ」が、実際にハルラの試合を見たのは、
連勝が始まった、10月26日のカンウォンランド戦が最後。

それだけに、2試合連続完封勝利中の王子製紙との対戦は、大注目!
ということで、「語りべ」は、一路、苫小牧へ向かうため、羽田空港を飛び立ちました。
欠航証明書
ところが!
雪による新千歳空港の滑走路閉鎖のため、
「語りべ」が乗った便は、
津軽海峡上空を何度も旋回しながら、天候の回復待ちをした末に、
着陸許可が下りず、羽田に引き返すことに。

結局、3時間40分に及ぶ “津軽海峡遊覧飛行” を終えて、
むなしく帰宅しました…。
話はそれますが、真駒内アイスアリーナで行われた、
「クリスマスゲームズ」からの帰りの飛行機が、雪で大幅に遅れてからというものの、
その後も、出発直前に警報装置が誤作動してしまって、
2時間以上も、機内で待ちぼうけとなってしまったりするなど、
ここのところ「語りべ」が乗った飛行機のトラブル発生率は、
6打数5安打と、イチローをはるかに凌ぐ高打率!

その “好調ぶり(?)” がたたってしまって、
開幕前から、「両親や、おじいちゃんたちが応援に来てくれるから」と、
故郷・苫小牧でプレーするのを楽しみにしていた、瀬高選手の凱旋試合を見ることも、
開幕4試合ノーゴールだったにもかかわらず、
現在、得点ランキングトップに立っている、ソン・ドンファン選手に、
好調の秘訣を聞くことも、できませんでした。

ということで、
開幕直後の低迷から一転して絶好調となった、
「ハルラに何が起こったか !?」を、残念ながら目の当たりにすることができなかったので、
「語りべ」に何が起こったか !? を、お届けしました (^^ゞ
ハルラに何が起こったか !? | comments(5) | trackbacks(0)
2006.01.14
LOVE HOCKEYな人たち<6> 旭川連盟の皆さん
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

今日、大雪アリーナで、
年に一度の旭川シリーズとなる、王子−バックス戦が行われ、
王子が3−0で完封勝利!

サヨナラ負けを喫した「クリスマスゲームズ」の借りを返すとともに、連敗を3で止めました。

ところで、「語りべ」は、
旭川でのトップリーグの試合を、初めて取材させてもらったのですが、
本当にたくさんのイベントやファンサービスが行われていて、ビックリさせられました!

一般公募で当選した子供さんによる記念フェイスオフまず試合前には、自衛隊の皆さんが演奏する
力強い和太鼓の音色をバックにした選手入場や、
一般公募で当選した子供さんによる、記念フェイスオフ。

さらに、インターミッション中は、
キッズキャンプに参加したチビッ子たちの、キッズゲーム。
そして試合後には、両チームの選手によるサイン会などなど…
まさに、盛りだくさんの内容でした!

そんな楽しいイベントや、ファンサービスの中で、
「語りべ」が、特に、ナイス! だと思ったのが、
ホッケー用具の展示と、リンクサイド特別席への招待。

ホッケー用具を手に取って。ホッケー用具の展示は、その名のとおり、
実際に選手たちが使うのと同じ、防具やジャージ、
スティック、パックなどをロビーに展示したもの。

「なーんだ」と思う方もいるかもしれませんが、
防具やGKマスクを手に取って、触ってみたことありますか?
しかも、その場で、防具をつけた姿を記念撮影。
おみやげに、その写真をプレゼントしてくれるのです!

思わず身を乗り出して観戦一方、リンクサイド特別席への招待も、
その名のとおり、各ピリオドごとに、
抽選で10人ずつ、ゴール裏の特別席に招待。

旭川では、「選手の表情がよく見える場所にしてください」
とリクエストして、チケットを買う人が多いそうですが、
この特別席に招待されたファンの人たちは、
文字どおり、食い入るように観戦していました!

このように、様々な “仕掛け” で楽しませてくれた、旭川アイスホッケー連盟の皆さんですが、
「語りべ」が話を聞いてみると、
「来年は、こういうことをしてみたい!」 とか、
「こうやったらファンの人は楽しんでくれるんじゃないか?」
といったアイディアが、どの人からも飛び出してきて、
その前向きな姿勢に、またまたビックリさせられました!

たとえば、残念ながら、今回は実現しませんでしたが、
多目的ホールの大雪アリーナは、観客席の最前列と、リンクとの距離が離れています。

しかし、そのデメリットを逆手にとって、リンクサイドのスペースを使って、
インターミッションに、「よさこい大会」でもやってみたらどうか?
なんていうアイディアも、あったのだそうです。

釧路や苫小牧に比べて、旭川はホッケーのイメージが薄い土地ですが、
楽しみながらプレーしている社会人チームは数多く、
ほとんど毎日、大雪アリーナでは試合が行われているとのこと。

また、今回の旭川シリーズに足を運んだファンの人へのアンケートでは、
他の会場に比べて、友だち同士や、家族揃って、というように、
大勢で観戦に来たファンの人が多かったのだとか。

このように旭川は、ホッケーがブレイクしても、おかしくない土地だけに、
近い将来、旭川アイスホッケー連盟の皆さんの、前向きな姿勢と努力が実を結んで、
旭川が、釧路、苫小牧に続く、ホッケータウンになるかもしれません!

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2006.01.11
帰ってきた!「語りべ」通信・コラボ企画<7>
〜「語りべ」からのお知らせ〜
この記事は、バックスファンクラブのオフィシャルメールマガジン、
帰ってきた!「語りべ」通信・第17号 とのコラボ企画です。
PC 版のメルマガを受信されていらっしゃる方は、そちらも併せてご覧ください。

日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

少し前の話になりますが、
年明け最初のアジアリーグの試合となった、4日のチチハル戦で、
バックスが8−2と勝利して、プレーオフ出場の最後のチケットを手にしました。

前身の古河電工時代に、日本リーグにプレーオフ制度が導入されて以来、
実に16季目にして、初のプレーオフ出場を決めた試合で大活躍したのが、
ルーキーの#47篠原亨太(こうた)選手。

この日の篠原選手は、第1ピリオド中盤に、
「とにかく、うれしかったです」
という、アジアリーグ初ゴールを決めて波に乗ると、
その後、さらに2ゴールをゲットして、ハットトリックの大暴れ。
チームに、プレーオフのチケットをもたらせました。

ところで篠原選手といえば、
中学生時代から、ホッケーのメッカ・釧路でも、そのプレーぶりが際立っていた選手。

当然のように、実業団チームのスカウトから注目されながらも、
最終的には契約には至らなかったため、
釧路工業高校卒業後は、社会人チームのセトルブレイズに進んで、
「国体やインラインで活躍する」ことを目標にプレーしていました。

ところが、昨季の全日本選手権で、
釧路厚生社の補強選手として、バックスと対戦したことで、
「高いレベルでプレーしたい」との強い思いが芽生え始め、一念発起。
トライアウトに合格して、晴れてバックスに一員となったのです。

とはいうものの、すぐさま活躍の場を与えられたわけではありません。
海外遠征のメンバーに加わることができず、日光に居残りとなってしまったことさえありました。

しかし、そんな時でも篠原選手は、常に前向き!

チームの海外遠征中は、霧降アイスアリーナでの練習時間が設けられていなかったため、
「少しでも氷に乗りたい」と練習場所を求めて、わざわざ自費で釧路に戻り、
地元の社会人チームや、学生たちの早朝練習に参加させてもらったりもしたそうです。
おめでとう!の声を掛けられている篠原亨太選手
そんな篠原選手の頑張っている姿を見てきた
日光のファンの人たちは、
試合後に、まるで自分の息子が活躍したぞ!
と言わんばかりに喜んで、
「おめでとう!」の声を掛けて祝福していました。

とはいえ、やっぱり一番喜んでいたのは、
かつて主力DFとしてプレーし、引退後はクレインズの監督も務めた、
お父さんの秀則さん。

「あいつの(バックスでプレーしたいという)熱心さに説得されました」と苦笑いしていましたが、
そうは言いつつも、しっかり篠原選手の活躍をチェックしているようで、
「電話で(初ゴールとハットトリックを)報告したら、もうちゃんと知っていて、
とても喜んでくれた」(篠原選手)のだそうです。

一方、バックス入りした直後に、
「小さい頃から、篠原の息子って言われることが多かったけど、
ボクはボクなので、自分の力で注目されるような選手になりたいです!」
と目標を口にしていた篠原選手も、
やっぱりお父さんが自分の活躍を喜んでくれたことが、うれしかったようで、
「(初ゴールとハットトリックの)パックは、実家に送ります」
と笑顔で話してくれました。

「プレーオフよりも、まず残りの試合で活躍して、アピールしていきたいです!」
試合後のヒーローインタビューでは、こう意気込んでいだ篠原選手。

その言葉どおり、ショーン・ポディーン選手ら、
ケガで欠場している選手が復帰すると、ポジション争いもが激しくなるだけに、
これで浮かれるわけには、いきません。

不動のレギュラーポジションを勝ち取って、プレーオフの大事な場面で活躍した時こそ、
いつも息子の活躍を気に掛けている、お父さんの秀則さんへの、
本当の親孝行になるはず。

そのためにも、篠原選手の戦いは、まだまだ続きます!

★本日の小ネタは…
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帰ってきた!「語りべ」通信・コラボ | comments(3) | trackbacks(0)
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