加藤じろう直営!「語りべ」通信
 
2022.01.14
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2007.01.24
3年ぶりのオールスターゲーム
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

アジアリーグのレギュラーリーグは、先日、全日程を終了しましたが、
海の向こうのNHLも、レギュラーリーグの前半戦が終了し、
オールスターウィークに突入しました!

今年が55回目となる NHLのオールスターゲームですが、
一昨年は、ロックアウトによるシーズンキャンセルによって、
そして昨年は、トリノオリンピックが行われたことによって、
それぞれ中止となったため、3年ぶりの開催となります!

そんな事情もあってか、既に発表されている東西両チームのメンバーを見ると、
史上最年少(19歳5ヶ月)で、ファン投票選出を果たした、
シドニー ・クロスビー 選手(ピッツバーグ ペンギンズ)を筆頭に、
出場する42選手のうち、実に20人が初出場という、フレッシュな顔ぶれとなりました!

選手たちは、既に、試合が行われるダラスにやってきて、
昨日(現地22日)、プレスカンファレンスが行われましたが、
やはり注目されたのは、マーティー ・ターコ 選手と、フィリップ ・ブシェ 選手という
地元 ・ダラス スターズから選ばれた両選手。

なかでも、今回で3度目の出場となる 守護神のターコ選手に対して、
DFのブシェ選手は、オールスターゲーム初出場とあって、
地元メディアからの質問が、集中したようです。

開幕からオールスターゲームのロゴをユニフォームにつけてプレーしていたスターズの選手たちオールスターゲームは、
(基本的には)どの選手も、ボディチェックをしないため、
点の取り合いになることが多く、
GKやDFは、引き立て役になってしまうことも、しばしば。

しかし、ターコ選手と、ブシェ選手には、
3年ぶりのオールスターゲームを盛り上げようと、
ロゴマークのワッペンを、ユニフォームにつけてプレーしていた、
スターズの代表として、ぜひ活躍して欲しいところです。

早くも、様々なイベントが行われ、ダラスの街は盛り上がりを見せているようですが、
氷上のスター選手たちがズラリと揃った、3年ぶりの夢舞台で、
一番の輝きを見せる選手は、果たして 誰でしょうか?

注目の「NHLオールスターゲーム2007」の模様は、
C S放送 ・J SPORTS PLUSで、25日(木)午前10時から、衛星生中継!

インターミッションには、福藤豊 選手の情報も、お届けする予定ですので、
どうぞ、ご期待ください !!
NHL | comments(2) | trackbacks(0)
2007.01.19
続々・一味違う!カンウォンランド !!
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

レギュラーシーズン最後の遠征を終えたカンウォンランドが、
昨日、韓国に帰国しました。

カンウォンランドといえば、既に、10月の記事と、11月の記事でも紹介したように、
7位に終わった昨季とは、一味違う戦いぶりで、序盤戦から上位をキープ。

キム ・ヒウ 監督は、躍進の理由を、
「2年目になって、アジアリーグ(で戦うことに)に慣れてきたから」
と話していましたが、
その言葉どおりに、現在ポイントランキング3位につけている、
24歳の #17キム ・ギュヒョン 選手を筆頭に、
アジアリーグの水に慣れた若い韓国人選手たちが、レベルアップ。

新たに獲得した助っ人選手たちと相まって、戦力を高めたカンウォンランドは、
リーグ参戦2年目にして、プレーオフのチケットを手にしました!

そんなカンウォンランドの選手たちですが、
2年目になって慣れてきたのは、何も、試合中のことばかりではないようです。

日光から長野へバスで移動して、5日間で4試合を戦った今回の遠征では、
ハードな試合の連続だったにもかかわらず、
各選手が、わずかな自由時間を利用して、
ショッピングなどで、しっかりリフレッシュしていたように、
日本への遠征にも、すっかり慣れた様子。

たとえば…
お気に入りのジャイアンツグッズをゲットした、ソン・ホソン選手
守護神の#30 ソン ・ホソン 選手は、
イ ・スンヨプ選手がいるので応援しているという、
お気に入りの 読売ジャイアンツグッズを、
しっかりゲットしたり、、、

和服に興味津々のファン・ビョンウク選手
第1セットのDFとして、
スペシャルプレーになると必ず登場する、
#15 ファン ・ビョンウク 選手は、
和服に興味津々だったり、、、

本屋でおどけるソン・チヨンベネディクト選手
カナダ育ちの実力を発揮して、
チームの主力FWとして活躍中の、
#9 ソン ・チヨン ベネディクト 選手は、
本屋さんで、おどけてみたり、、、
といったように、どの選手も、
日本での自由時間を、楽しんでいたようです。

一方、外国人選手たちは、今回の日本遠征が、日光と長野という、
海外でも有名な観光地で、試合が行われるとあって、
#23 スティーブ ・マッケンナ 選手と、
#21 ティム ・スミス 選手が、奥様を連れて来日。
奥様と仲良くスーパーへショッピングに出掛けたマッケンナ選手
なかでも、マッケンナ選手は、試合後に、
奥様からのリクエストもあって、日本のスーパーマーケットでショッピング!

今回の遠征でも、DFの柱としてフル回転。
試合中に、30分近くシフトされた疲れも見せずに、
家族サービスをしていました。

それどころか !!

軽自動車を持ち上げるマッケンナ選手スーパーマーケットの駐車場に停めてあった軽自動車を見て、
思わずビックリしたというマッケンナ選手。
「こんなカワイイ車なら、持ち上げられるかもしれない」
と冗談めかして言うと、
(軽々と?)車を持ち上げてみせるパフォーマンスで、
奥様とチームメイトを、笑わせていました。

「ウチの選手は、かなり疲れてしまっています」
パク ・ビョンチョル マネージャーが、こう話していたように、
年明けからのハルビン遠征に続く、今回の日本遠征とあって、
一昨日のプリンスラビッツ戦のあとは、
さすがに どの選手も、疲労の色は隠せない様子。

しかし、日本遠征の最中も、
上手にリフレッシュしていたカンウォンランドの選手たちは、
しっかり気持ちを切り替えて、
明日から始まるライバル ・ハルラとの2連戦でも、
きっと好勝負を演じてくれるに、違いありません!

◆phots by YONSU

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アジアリーグ | comments(3) | trackbacks(0)
2007.01.15
もう一つの熱戦
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

昨日、霧降アイスアリーナで行われた、
日光バックス−カンウォンランドの第4戦は、
壮絶な点の取り合いの末、7−6でバックスが勝って、
地元最終戦を、白星で締めくくりました。

手に汗握るスリリングな展開に、
霧降アイスアリーナは、興奮のるつぼと化しましたが、
アジアリーグの試合が終わったあとのリンク上では、もう一つの熱戦が行われました。
その主役となったのは、宇都宮ワイルドキングス の選手たち!

ワイルドキングスといえば、以前の記事でも紹介したように、
バックスO Bの 藤澤悌史(よしふみ)さんが、
栃木県内の子供たちを集めて、昨年の夏に立ち上げたホッケーチーム。

宇都宮ワイルドキングス−千葉リトルペンギンズ昨日は、氷上練習の時間を利用して、
バックスの試合のインターミッションに行われた、
キッズゲームに出場するため日光までやってきた、
千葉ペンギンズチームとの練習試合を実施!

父兄の皆さんの大きな声援が飛び交う中、
アジアリーグに負けない熱戦が、繰り広げられました!

残念ながらワイルドキングスは、6人しかメンバーが集まれなかったこともあって、
完敗を喫してしまいましたが、
藤澤監督は、「よく頑張ってくれましたよ。これもいい経験になります」と、
選手たちの頑張りを、称えていました。

産声をあげたばかりのチームとあって、
選手の数は、インラインホッケーチームを併せても、まだ14人。

しかし、藤澤監督は、
「将来的には、自分がプレーした場所(トップリーグ)で、
この子たちもプレーできるようにするのが、目標です」と話してくれたように、
自らの手で作ったチームを、これからレベルアップしていこうと、意気盛ん!

藤澤監督の指示に耳を傾けるワイルドキングスの選手たち「お正月に帰省した時も、
あいつら元気かなぁ。ちゃんとやってるのかなぁって、
子供のことばかりが、気になっちゃいました」
と笑顔を見せた30歳の熱血監督が、
ワイルドキングスを、どんなチームに育てていくのか、
とても楽しみです!

尚、ワイルドキングスと、ホッケーに懸ける、
藤澤監督の熱い思いは、
CS放送の J SPORTSでオンエア中の、
NHLアイスホッケー」の中で、近日オンエアの予定です。
どうぞ、ご期待ください!

アイスホッケー | comments(2) | trackbacks(0)
2007.01.13
ホッケーの日
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

突然ですが、1月13日は何の日か、ご存知ですか?
日本では、61年前の今日、初めてピースが発売されたことから、「タバコの日」なのだそうですが、
海の向こうのカナダでは、「ホッケーの日」なのです!

カナダで最も長い歴史と、最大の規模を誇る C BC(カナダ放送協会)が、
年に一度、ホッケーシーズン中の土曜日を、
HOCKEY DAY IN CANADA」 と銘打つようになって、今年が7年目。

日本のNHKと同じく、公共放送局でありながら、
13日(現地時間)は、ナント! NHLの試合を、3試合も続けて生中継するのです !!

といっても、何も珍しいことではありません。
C BCでは、デーゲームとナイトゲーム、さらに時差を上手に利用して、
土曜日を中心に、NHLのダブルヘッダーはもちろん、トリプルヘッダーも朝飯前。

試合前には、練習風景とともに、ゲームのプレビュー。
インターミッションには、各地の途中経過。
さらに、最後の試合が終わったあとには、
もう一度、生中継した全試合のダイジェストを流すという、大胆な編成! で、
昼過ぎから深夜まで、たっぷりとホッケーを堪能することが、できるのです。

丁度、一週間前の土曜日にも、C BCは3試合の生中継をしたのですが、
「HOCKEY DAY IN CANADA」と銘打つだけあって、
13日は、ちょっと違います!

スコシアバンクプレースエアカナダセンターペングロウスサドルドーム

まず、ともにフランス文化の香りが漂う都市に、フランチャイズを置く、
オタワ セネターズ−モントリオール カナディアンズ の試合を、
スコシアバンクプレイス(写真左)から。

続いて、カナダの東西人気チーム、
トロント メイプルリーフス−バンクーバー カナックス の試合を、
エアカナダセンター(写真中)から。

そして最後に、常に しのぎを削りあっているアルバータ州のライバルバトル、
カルガリー フレームス−エドモントン オイラーズ の試合を、
ペングロウス サドルドーム(写真右)から、それぞれ生中継というように、
13日に行われる、カナダの都市をホームタウンとする全6チームの直接対決を、一挙に放送!

さらに、テレビの生中継だけでなく、
試合が行われないバンクーバーのGMプレイス(写真)では、
キレイで見やすいリンク内の大型ビジョンで、
カナックスの試合のパブリックビューイングが行われたあと、
地元の大学の試合が行われるかと思えば、
親子が一緒にホッケーを楽しむ、「ファミリーホッケーナイト」が開かれる小さな町があったりと、
カナダ中の至るところで、ホッケーイベントが行われる、
まさに、「HOCKEY DAY IN CANADA」なのです!
キレイでみやすいGMプレイスの大型ビジョン

トリノオリンピックや、昨季の世界選手権の結果を見る限り、
カナダが「ホッケー最強国」と断言はできませんが、「ホッケー大国」であるのは間違いないようですね。

★本日の小ネタは…
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NHL | comments(4) | trackbacks(0)
2007.01.11
「語りべ」の部屋
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

日光バックスのオフィシャルファンクラブ会報誌 「BUC KS PRESS」の第2号が、このほど完成!
「語りべ」の部屋へようこそ!
第2号の目玉(!?)企画として、
トップラインのC Fとして活躍中の 篠原亨太 選手(写真左)と、
ルーキーながら、存在アピールしている 大日向洋平 選手を、
徹子の部屋ならぬ、
「語りべ」の部屋に招いて、たっぷり語ってもらいました!

この二人は、中学生時代にも同じラインでプレーしていた同期生。
普段から仲のいい二人の本音トークは、注目です!

その他にも、見どころ満載の「BUC KS PRESS」第2号は、
バックスのオフィシャルホームページで告知されているように、
今週末に霧降アイスアリーナで行われる、カンウォンランドとの2連戦の際に、
会場内のファンクラブブースで、会員証を提示すると、配布されるそうです。

また、今週末の2試合でも、
勝て!勝て!! バックスFM」がオンエアされます!

毎回、超レアなプレゼントが当たることで大好評(?)の、
“バックス1stゴールゲッター予想クイズ” も、ありますので、
(クイズの答えは、メールで こちらまでお送りください! → fm870@docomo.ne.jp
今週末は、ラジオとファンクラブ会員証を持って、
ぜひ、霧降アイスアリーナに、足を運んでください!
アジアリーグ | comments(0) | trackbacks(1)
2007.01.09
最大の決戦
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

1月6日から、日光を舞台に熱戦が繰り広げられている、
第79回 ・日本学生氷上競技選手権(インカレ)」は、
いよいよ今日、最終日を迎えます。

大学日本一をかけての決勝戦にコマを進めたのは、
明治大学と東洋大学の両校!
     梁取慎也選手  芳賀陽介選手
この両校は、12月に行われた「関東大学リーグ」の決勝戦でも、
1点を争う、激しい戦いを演じているのに加えて、
6連覇を狙う明治大学には、菊池恭平 主将や、梁取慎也 選手(写真左)、
対して、関東大学リーグのリベンジを期す東洋大学にも、芳賀陽介 選手(写真右)といった、
昨年の世界選手権代表としてもプレーした “実力派選手” が揃っているだけに、
今日の試合も、好勝負が期待されます!

ところで、日本の大学生選手にとっては、
このインカレが、文字どおり “最大の決戦” となりますが、
お隣り韓国の大学生選手にも、“最大の決戦” があります。
それは、「延世(ヨンセ)大学と、高麗(コリョ)大学の定期戦」です。
延世大学対高麗大学の定期戦
日本の全日本選手権にあたる「韓国総合選手権」をはじめ、
韓国には、各大学チームが参加する大会が、いくつかありますが、
毎年9月に行われるこの定期戦は、
それをはるかに上回る、盛り上がり!
熱戦の舞台となるモクトンアイスリンクには、毎年、両校の応援団が詰め掛けて、
5000人収容のスタンドは、
延世大のチームカラーの青色と、高麗大の赤色に染まるほど。
この定期戦に敗れたチームの監督が、解任されてしまうこともあるそうです。
   青に染まった延世大学の応援席  赤一色の高麗大学の応援席

アジアリーグからのリリースにもあるように、
ドラフト指名を受けた大学生たちが、
今春の卒業を待たずして、ハルラとカンウォンランドの両チームに登録され、
早くもデビューを飾った選手もいますが、
大学時代の4年間、“最大の決戦” を経験してきた、延世大と高麗大の選手たちにとっては、
アジアリーグのデビュー戦でも、全く緊張しなかったかもしれませんね。

◆phots by HOZUMI YOSHIMOTOYONSU
アイスホッケー | comments(2) | trackbacks(1)
2007.01.01
HAPPY NEW YEAR!
LOVE HOCKEY !!
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