日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。
突然ですが、1月13日は何の日か、ご存知ですか?
日本では、61年前の今日、初めてピースが発売されたことから、「タバコの日」なのだそうですが、
海の向こうのカナダでは、「ホッケーの日」なのです!
カナダで最も長い歴史と、最大の規模を誇る
C BC(カナダ放送協会)が、
年に一度、ホッケーシーズン中の土曜日を、
「
HOCKEY DAY IN CANADA」 と銘打つようになって、今年が7年目。
日本のNHKと同じく、公共放送局でありながら、
13日(現地時間)は、ナント! NHLの試合を、3試合も続けて生中継するのです !!
といっても、何も珍しいことではありません。
C BCでは、デーゲームとナイトゲーム、さらに時差を上手に利用して、
土曜日を中心に、NHLのダブルヘッダーはもちろん、トリプルヘッダーも朝飯前。
試合前には、練習風景とともに、ゲームのプレビュー。
インターミッションには、各地の途中経過。
さらに、最後の試合が終わったあとには、
もう一度、生中継した全試合のダイジェストを流すという、大胆な編成! で、
昼過ぎから深夜まで、たっぷりとホッケーを堪能することが、できるのです。
丁度、一週間前の土曜日にも、C BCは3試合の生中継をしたのですが、
「HOCKEY DAY IN CANADA」と銘打つだけあって、
13日は、ちょっと違います!
まず、ともにフランス文化の香りが漂う都市に、フランチャイズを置く、
オタワ セネターズ−モントリオール カナディアンズ の試合を、
スコシアバンクプレイス(写真左)から。
続いて、カナダの東西人気チーム、
トロント メイプルリーフス−バンクーバー カナックス の試合を、
エアカナダセンター(写真中)から。
そして最後に、常に しのぎを削りあっているアルバータ州のライバルバトル、
カルガリー フレームス−エドモントン オイラーズ の試合を、
ペングロウス サドルドーム(写真右)から、それぞれ生中継というように、
13日に行われる、カナダの都市をホームタウンとする全6チームの直接対決を、一挙に放送!
さらに、テレビの生中継だけでなく、
試合が行われないバンクーバーのGMプレイス(写真)では、
キレイで見やすいリンク内の大型ビジョンで、
カナックスの試合のパブリックビューイングが行われたあと、
地元の大学の試合が行われるかと思えば、
親子が一緒にホッケーを楽しむ、「ファミリーホッケーナイト」が開かれる小さな町があったりと、
カナダ中の至るところで、ホッケーイベントが行われる、
まさに、「HOCKEY DAY IN CANADA」なのです!
トリノオリンピックや、昨季の世界選手権の結果を見る限り、
カナダが「ホッケー最強国」と断言はできませんが、「ホッケー大国」であるのは間違いないようですね。
★本日の小ネタは…