日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。
先日、こんなランキングが発表されたのを、ご存知ですか?
1位 → カロライナ ハリケーンズ
2位 → デトロイト レッドウインクズ
3位 → ワシントン キャピタルズ
4位 → ピッツバーグ ペンギンズ
5位 → セントルイス ブルース
アメリカのスポーツ専門テレビ局 ESPNが発行している雑誌 「ESPNマガジン」 の最新号で、
北米4大スポーツと呼ばれる、NHL、NBA、NFL、MLB の全122チームを、
1:費用対効果 2:ファンとの関係 3:オーナーシップ
4:チケットや駐車場の料金 5:試合会場の魅力 6:選手
7:指導者のリーダーシップ 8:優勝経験、または期待度
という視点から独自に採点して、総合順位を決める、
毎年恒例の「北米プロスポーツチーム ランキング」が発表されました。
それによると、NHLのチームの中で、ナンバーワンに輝いたのは、
費用対効果、試合会場の魅力などで、高い評価を受けたハリケーンズ!
対して、2位のレッドウイングスは、
ファンとの関係やオーナーシップ、そして優勝経験の面では、
4大スポーツの全122チーム中、いずれもトップの評価を受けたものの、
試合会場の魅力では 82位。
スタンレーカップを勝ち取った(=今年のランキングには繁栄されていないようです)ペンギンズも、
試合会場の魅力が 103位と、低い評価だっただけに、
古いアリーナでホームゲームを開催しているチームには、厳しい判定が下された模様です。
ところで、NHL以外も含めた
全体のランキング を見てみると、
1位こそ、ロサンゼルス エンジェルス(MLB)に譲ったものの、
ハリケーンズが2位となったのに続いて、4位レッドウインクズ、6位キャピタルズ、
さらに、ペンギンズが8位、ブルースが10位と、
トップ10の中に、NHLのチームが5つもランクイン!
昨年のランキングでは、トップ10入りしたのが、
アナハイム ダックス(5位)だけだったことから比べると、
NHLの各チームが、経営面や興行面、さらに戦力面で、企業努力をした表れなのでしょうか?
尚、今年のランキングの中で、NHLの各チームの順位は、
こちら になりますが、
冒頭で紹介した上位5チームから、だんだん下位の方へと視線を移していくと、
最下位だったのは、
トロント メイプルリーフス …。
なかでも、年俸の高い選手が、数多く在籍していたにもかかわらず、
4年連続でプレーオフ進出を逃しているとあって、費用対効果の評価は、全体120位!
また、昔から抜群の人気を誇り、富裕層も多い土地柄のため、
昨季のチケットの平均価格が、76.15USドル(=約7300円)とNHL最高額だったことも響いて、
チケットや駐車場の料金での評価は、北米4大スポーツの中でワーストの 122位 !!
にもかかわらず、リーフスのホームアリーナのエアカナダセンターは、昨季も超満員 !!!
トロントは、まさに “恐るべしホッケータウン” ですね〜(笑)