日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。
前回の記事で、日本製紙クレインズの新外国人選手を紹介しましたが、
そのクレインズにファーストラウンドで敗れ、5位に終わった High1(ハイワン) も、
巻き返しを狙って、新外国人選手を獲得。
昨季の5人の外国人登録選手の中から、
アレックス ・キム 選手を除く、4人がチームを離れましたが、
(まだ公式発表されていないものの、アジアリーグの規定変更によって、
今季から外国人枠が1つ減らされ、4人になったそうなので)
新たに3選手を招へいしました。
その顔ぶれは、
以前の記事でも お届けしたように、
2年ぶりの復帰となる、元得点王の
ティム ・スミス 選手に加えて、
昨季はオーストリアでプレーしていた、
トレバー ・ギャラント 選手 (FW 34歳 170cm 82kg)と、
NHLからドラフト指名された経験がある、
ジェレミー ・バンフーフ 選手 (DF 28歳 188cm 84kg)
というカナディアントリオ。
なかでも、スミス選手と、ギャラント選手は、既にチームに合流して、練習に汗を流しています。
ヨーロッパ各国でプレーしていたことから、
「環境が変わることには慣れている。
むしろ新しい環境でプレーするのは楽しみだ」
と話すギャラント選手(写真右)が、
「韓国料理は最高。アジアの女性も魅力的だね(笑)」
と上機嫌だったのに対し、スミス選手(写真左)は、
一昨季までの2年間、韓国で生活をしていたにもかかわらず、
「韓国の料理は辛すぎるよ…」と対照的。
しかし、そんなプライベートの一幕とは打って変わって、練習試合では、息の合ったプレーを披露。
一昨季は、スミス選手と、アレックス ・キム選手の最強コンビが、
パワープレーのチャンスになると、次々と得点をもたらせて、High1の躍進に貢献しましたが、
今季は、ギャラント選手も加えた “最強の助っ人ライン” が大暴れするかもしれません。
ところで、助っ人といえば、この選手を忘れていませんか?
そうです! 昨季まで、SEIBUプリンスラビッツでプレーしていた、
山田佑哉 選手 !!
今季のHigh1は、多くのベテランが退団した一方で、
5人の韓国人ルーキーが加わり、一気にチームが若返ったとあって、
「日本では若手でしたけれど、ここでは違いますから」とキッバリ。
練習試合では、あえて自慢の攻撃センスを封印して、
相手のカウンターアタックに備えるなど、
大人のプレー(!?)でアピール。
「助っ人として、優勝を狙って頑張ります!」と話し、やる気満々です。
さらに、入部が内定していたラビッツが、活動終了となってしまったことから、
High1との契約を結んだ早稲田大学出身のFW
上野拓紀(ひろき)選手も、
来週には、練習に参加する見込み。
今季のHigh1は、韓国人の若手選手とともに、“助っ人パワーに注目” ですね!
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