加藤じろう直営!「語りべ」通信
 
2022.01.14
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2009.12.31
続・もしも のコーナー
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

今年も、あと数時間を残すのみ。
2009年の大晦日を、いかがお過ごしですか?

もうすぐ新しい年がやって来ますが、
ホッケー界の新年の幕開けといえば、何といっても、NHLの「ウインタークラシック」!

3年続けて、元日に屋外公式戦が開催されますが、
以前の記事で お届けしたように、
今季は、松坂大輔投手(ボストン レッドソックス)のホームグラウンドの フェンウェイパークで、
ボストン ブルーインズと、フィラディルフィア フライヤーズが激突。

グリーンモンスターが見つめる前で、“2010年最初のバトル” が繰り広げられます!
   ウインタークラシック2010の舞台となるフェンウェイパーク

ところで、NHLだけでなく、
今季は、AHLでも、初めての屋外公式戦 「アウトドアクラシック」 の開催が発表されたり
昨季は、モスクワの屋外特設リンクで、KHLのオールスターゲームが行なわれたりと、
アウトドアでの試合が、ホッケー界のブームになっている様子。

この流れに乗って、アジアリーグでも、屋外公式戦をできないかな…
と思っていたところに、飛び込んできたのが、このニュース

皆さんも、新聞やウェブニュースなどで、ご覧になったかもしれませんが、
昨年の北京オリンピックで、メイン会場となった国家体育場(鳥の巣)が、
グラウンド内に、人工雪を使ったスキー場を開設。

現地メディアの報道によると、
稼働率と見学客が少なくなる冬場の維持費を、少しでも捻出しようとの狙いだそうですが、
ここで、前々回の記事に続いて、再び “もしも のコーナー” です。

「もしも、来年の冬は、鳥の巣がスケートリンクになったら」

そうなったら、もちろんアジアリーグ初の屋外公式戦を開催!

2001年に、アメリカのミシガン州で行なわれた 「コールドウォー」 が持つ、
屋外公式戦の最多動員(74554人)を上回る観客が見つめる中で、
「チャイナ クラシック」 のフェイスオフ !!

なーんてビッグなニュースを、アジアから世界に発信できるといいですよね〜。

世界記録とまではいかなくても、
2010年のアジアリーグは、ファンがワクワクするような知らせを、たくさん届けて欲しいですね!

ホッケーファンの皆さん、どうぞ良いお年をお迎えください !!
アイスホッケー | comments(7) | trackbacks(0)
2009.12.30
プータローがオリンピックに!
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

先日の記事でも紹介したように、
ここのところ、バンクーバーオリンピックの各国代表メンバーが、次々と発表されていますが、
昨日(現地時間)は、スロバキアの顔ぶれが明らかになりました。

男子代表チームには、
昨季のノリストロフィー(ベストDF)受賞者の ズデノ ・チャラ 選手(ボストン ブルーインズ)や、
現在、得点ランキングトップの マリアン ・ギャボリク 選手(ニューヨーク レンジャーズ)に、
屈指のオフェンス力を誇る マリアン ・ホッサ 選手(シカゴ ブラックホークス)選手といった、
NHLのトッププレーヤーに加えて、
ヨーロッパなどでプレーしている実力派選手たちがズラリ。

その一方で、23人のロースターの中には、ミロスラフ ・シャタン 選手の名前も!
       スロバキア代表に選ばれたミロスラフ・シャタン Miroslav Satan 選手

シャタン選手は、ジュニア時代から、スロバキア代表のトップFWとして活躍。
2000年の世界選手権では、ベストFWに選ばれるほどの働きで、
チェコと分離してから初めてとなる メダル獲得(3位)に貢献したのに続いて、
2年後には、大会トップのポイントをマークして、チームを世界一へと導き、
見事にMVPを獲得した、“ミスター スロバキア”!

さらにNHLでも、バッファロー セイバース時代には、40ゴールをマークするなど、
ポイントゲッターとして名を馳せ、オールスターゲームにも2回出場。
昨季は、ピッツバーグ ペンギンズの一員として優勝し、
スタンレーカップにも、その名を刻みました。

それだけに、バラ色のオフが待っているかと思われましたが、
ここ数年、ゴール数がダウンしてしまっていることや、年俸面の兼ね合いから、
ペンギンズとの契約期間が終了した この夏は、
NHLだけでなく、ヨーロッパのチームとも、契約がまとまらず、
今季は、ここまで所属チームがない、“プータロー” の状態に…。

昨季のスタンレーカップ ファイナル第7戦以来、トップレベルの試合から遠ざかってはいるものの、
もし、オリンピックでも金メダルを手にすると、
トリプルゴールドクラブ 入りを果たすシャタン選手。

これまで3回(リレハンメル、ソルトレイク、トリノ)も、オリンピックの桧舞台に立った経験を、
バンクーバーで発揮できるか、注目が集まります。

    〜「語りべ」より〜
    シャタン選手は、年明け早々に、ボストン ブルーインズとの契約に至りました。
アイスホッケー | comments(7) | trackbacks(0)
2009.12.28
もしも のコーナー
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

ちょっと昔に、日本のテレビで放送していた(海外からアクセスしてくださっている方は、ゴメンナサイ)
「ドリフ大爆笑」というバラエティー番組の中の、
“もしも のコーナー” を覚えていらっしゃいますか?

「もしも、方向音痴のタクシードライバーがいたら」 とか、
「もしも、笑い上戸の葬儀屋がいたら」
というようなテーマに沿って、ザ・ドリフターズの面々が、コントを繰り広げるコーナーでしたが、
今回は、加藤じろう直営!「語りべ」通信でも、“もしも のコーナー” をお届けしましょう。

テーマは、「もしも、アジアリーグに、月間MVP賞があったら」!

きっとファンの皆さんは、あの選手のことを、思い浮かべたのではないですか?

もしも、アジアリーグに、月間MVP賞があったら、
間違いなく、12月のMVPを受賞しているはずなのが、
そうです! 日光アイスバックスの 内山朋彦 選手 !!
       12月の月間MVP受賞間違いなしの内山朋彦選手

まず、何はさておき、12月に入ってからの内山選手の成績を振り返ってみると、、、

     vs チャイナドラゴン @上海     1日 → 1ゴール
     vs 王子イーグルス @日光     4日 → 3ゴール 5日 → 0ゴール
     vs High1(ハイワン) @日光    12日 → 1ゴール 13日 → 1ゴール
     vs 王子イーグルス @札幌     19日 → 0ゴール
     vs 日本製紙クレインズ @札幌   20日 → 3ゴール   
     vs 東北フリーブレイズ @八戸   26日 → 1ゴール 27日 → 3ゴール

没収試合となってしまった10日の High1戦を除く9試合で、
バックスの総得点(27点)の約半分にあたる、13ゴールをゲットする大活躍!

しかも、コクド時代(5季前)の内山選手自身をはじめ、多くの選手が記録している、
年間2回の記録を、わずか1ヶ月で上回る、
ハットトリック年間3回という、アジアリーグ新記録を達成 !!

自慢のスケーティングスピードを披露しているのは、もちろんのこと、
スラップシュートの精度の高さや、パワープレーの時のゴール前でのポジションニングなど、
文字どおり、冴えまくっている内山選手に、好調の理由を聞いてみました。

    ───────────────────────────────────────────────────

 ▽「語りべ」:
 「絶好調ですね!」

 ▼内山選手:
 「確かに、いい感じでブレーはできていますけれど、そんなに絶好調というほとでは…」


 ▽「語りべ」:
 「開幕から、11月末までは、19試合で8ゴールだったのが、
 今月に入ってから、一気にゴールの数が増えてますよ!」

 ▼内山選手:
 「特に、何かを変えたわけじゃないんですけど…」


 ▽「語りべ」:
 「練習メニューや、防具を新しくしたとか?」

 ▼内山選手:
 「何にも変わってないです(笑)」


 ▽「語りべ」:
 「ラビッツ時代のように、トレーニングの量を増やしたとか?」

 ▼内山選手:
 「移籍したので、チーム全体でのトレーニング期間は、これまでより短かったですけれど、
 例年と同じように、自分で体を鍛えてから、シーズンに入ったので、
 開幕から、コンディションも、調子も悪くなかったです(苦笑)」
 


 このように、12月に入って、一気にゴールを量産している理由は、
 内山選手本人にも 、「???」のようですね(笑)

    ───────────────────────────────────────────────────

サバイバルマッチ と目されたフリーブレイズとの2連戦を、1勝1敗で乗り切って、
プレーオフ戦線に生き残ったバックスですが、
年が明けてからも、4位のクレインズとの直接対決を皮切りに、負けられない戦いが続きます。

「集大成だと思って戦いたいです」
と話していた 村井忠寛 監督の意気込みに応えて、
内山選手には、1月になっても、こんな笑顔が見られるような大活躍を、続けて欲しいですね!
    Mr.December! 内山朋彦選手
アジアリーグ | comments(4) | trackbacks(0)
2009.12.25
サバイバルマッチ!
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

9月19日に開幕した、今季のアジアリーグのレギュラーシーズンは、
佳境へと差し掛かってきましたが、
明日から、八戸市の新井田インドアリンクで、
「東北フリーブレイズ vs 日光アイスバックス」 の2連戦が行なわれます。

この両チームには、合わせて6人の ご当地選手がいるとあって、
アジアリーグでは初めてとなる八戸での対戦を前に、
6選手の記者会見が開催されるなど、注目度も高いようですが、
それにも増して、注目されるのは、プレーオフ出場権を懸けた戦いです!

既に6位以下が確定している チャイナドラゴンを除く6チームが、
プレーオフのチケットを手にしようと、つばぜり合いを繰り広げていますが、
現時点でのボーダーライン前後の成績を見てみると、、、
        3位  日本製紙クレインズ  勝点48ポイント 残り9試合
        4位   High1(ハイワン)  勝点46ポイント 残り8試合
              ≪≪≪プレーオフ進出ボーダーライン≫≫≫
        5位    バックス        勝点41ポイント 残り9試合
        6位   フリーブレイズ     勝点24ポイント 残り12試合

となっていて、最下位のドラゴン戦を終えてしまったバックスと、
4位のHigh1に、やや水を開けられているフリーブレイズにとって、明日からの2連戦は、
プレーオフ戦線への生き残りをかけた、まさに “サバイバルマッチ” となりそう。

それだけに、どちらも2連勝を目ろむ大一番となりますが、カギを握るのは、
フリーブレイズの 橋本三千雄 選手と、バックスの 菊地尚哉 選手という、
両チームが誇る 二人の守護神!

今季から、故郷のファンの前でプレーをしている橋本選手は、
バックスから、フリーブレイズへの移籍を決意した理由を、
「八戸でプレーができるっていうことも、ありましたけれど、
雪印がなくなってしまった時に、すごく悔しい思いをしたので、
みんなで1から作っていく、新しいチームでプレーできることが、最大の魅力でした」
と打ち明けてくれました。

さらに橋本選手は、開幕前に、
「尚哉さんは、いいキーパーなので、これまでも意識はしていましたけれど、
今季から、バックスでプレーすることになったので、
今まで以上に、尚哉さんのプレーが気になると思います」
という本音も口にしていただけに、古巣との試合への意気込みは、一際強いに違いありません。
   
雪印、札幌ポラリス、バックスと、常にポジション争いを続けてきた橋本選手は、
「若い二人(伊藤慶介、酒井大輔 両選手)には、アドバイスはしますけれど、
そう簡単には、ポジションは譲れませんよ」
と移籍早々に、キッパリ言い切っていたとおり、ここまで全試合に先発出場。

リーグで最も多いシュートを浴びていることもあって、やや失点は多いものの、
札幌での試合で、高いスキルを誇るクレインズの小原大輔選手と、西脇雅仁選手の、
鮮やかなゲームウイニングショットを、ともにブロックしてみせたように、
ここ一番での集中力の高さは、さすがの一言です!
     フリーブレイズの守護神 橋本三千雄選手


対する菊地選手は、昨季限りで活動を終了した、
SEIBUプリンスラビッツ時代の5人のチームメイトとともに、バックスを新天地に選びましたが、
移籍先選びに時間を要して、例年よりも始動が遅かったため、
「ほとんど体を作れなくて、試合をやりながら、鍛えていくような感じ」 だったそうです。

そのため、序盤戦は、本来のプレーが見られない試合もあった上に、
チーム内で、ケガ人が続いたことも相まって、
11月上旬のナショナルブレイクを迎えた時点で5位と、なかなか波に乗れなかった時期には、
「これだけ選手を移籍させたのに、こんなものかって、思われてしまうんじゃないかな…」
というプレッシャーを、強く感じていたと言います。

しかし、11月上旬のナショナルブレイク中に、
「陸トレをやって、コンディションが良くなりました」
と話す菊地選手は、シュートブロック率が、序盤戦の 90.75% から、
新横浜での集結シリーズ以降は、93.05% とアップしていることでも分かるように、調子は上向き。

前の試合では、31本のシュートを全てブロックして、移籍後、初めてとなる完封勝利。
バックスのGKとしては、前身の古河電工時代まで さかのぼって、
実に12季ぶりとなる、トップリーグのクレインズ戦でのシャットアウト劇を演じました。
     バックスの守護神 菊地尚哉選手


GKは、どんな試合であっても、常に勝敗を左右するポジションですが、
プレーオフ戦線への生き残りを懸けた戦いとなれば、その役割は重大。
守護神のプレーが、チームの命運を握っているといっても過言ではありません!

“サバイバルマッチ” を制するのは、フリーブレイズか !?  それとも、バックスか !?

レギュラーシーズン終盤の動向を決する2連戦の模様は、
ともに 八戸テレビ で、録画中継されます。

また、試合会場では、八戸テレビの実況中継をベースにした場内FMの生放送があります。
「フリーブレイズの選手も参加する年忘れパーティー」
のインフォーメーションも、お届けする予定ですので、
今週末の試合を観戦予定の方は、ぜひラジオを持って、お越しください!
アジアリーグ | comments(4) | trackbacks(0)
2009.12.24
世界最強チームの顔ぶれは?
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

今年も、あと1週間を残すのみ。
新しい年が、すぐそこまで近づいてきましたが、来年はオリンピックイヤーです。

2010年2月12日に開幕する「バンクーバー オリンピック」へ向けて、
今週の月曜日(現地時間)には、
地元のカナダが、V3を狙う女子代表21選手を発表したのに続いて、
男子でも、2002年のソルトレイク大会で、4位と躍進したベラルーシから、
参加12ヶ国のトップを切って、昨日 23人のオリンピックメンバーのアナウンスがありましたが、
いよいよ明日、ロシアが男子代表の顔ぶれを発表します!

以前の記事でも紹介しましたが、
一昨季、昨季と、世界選手権2連覇中のロシアは、
国際アイスホッケー連盟が発表した 現在の世界ランキングで、第1位にランクされている、
“世界最強チーム”!

最近のNHLを見渡すと、
アトランタ スラッシャーズの イリヤ ・コバルチャク 選手(昨季の世界選手権MVP=写真左)や、
ピッツバーグ ペンギンズの エフゲニ ・モルキン 選手(昨季のプレーオフMVP=同中)に、
ワシントン キャピタルズの アレックス ・オベチキン 選手(2年連続レギュラーシーズンMVP=同右)
という “MVPトリオ” を筆頭に、、、
イリヤ・コバルチャク Ilya Kovalchuk 選手エフゲニ・モルキン Evgeni Malkin 選手アレックス・オベチキン Alex Ovechkin 選手

世界トップクラスのスキルを誇る パベル ・ダツック 選手(デトロイト レッドウイングス)や、
鋭いシュートが持ち味の アレクサンダー ・セミン 選手(キャピタルズ)といったFW陣。

さらに、攻守両面で存在感抜群の セルゲイ ・ゴンチャー 選手(ペンギンズ)や、
アンドレイ ・マーコフ 選手(モントリオール カナディアンズ)らのDFに加えて、
サンノゼ シャークスの エフゲニ ・ナボコフ 選手に、
フェニックス コヨーテスの イリヤ ・ブリズガロフ 選手と、頼れる守護神もいるように、
ロシア人選手が、各チームの主力を担っています!

それだけでなく、スタンレーカップを3回手にしたキャリアを誇る、
セルゲイ ・フェドロフ 選手をはじめ、
母国のロシアや、ヨーロッパ各国でプレーしている実力派選手も多いとあって、
明日発表される “世界最強チームの顔ぶれ” は、大注目ですね !!

また、明後日以降にも、各国がオリンピックメンバーを発表する予定で、
30日に、世界ジュニア(U20)選手権の会場で、
こちらも注目のカナダが、記者会見を開くのに続いて、
来年1月1日には、ウインタークラシックの開催と合わせて、アメリカがメンバーを発表。

バンクーバーオリンピックで、金メダルを懸けて戦う、
男子アイスホッケー12チームの顔ぶれが、全て出揃うことになります。
アイスホッケー | comments(6) | trackbacks(0)
2009.12.23
韓国のクリスマスゲームズ
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

いよいよ明日は、クリスマスイブ!

アジアリーグでは、一足早く先週末に、札幌で 「クリスマスゲームズ」 が開催され、
試合だけでなく、たくさんのイベントやプレゼントがあって、盛り上がりを見せましたが、
お隣の韓国では、明日から 「クリスマスゲームズ」 が行なわれます。

その舞台となるのは、チュンチョン(春川)のウィアムアイスリンク。
  2ヶ月ぶりにアジアリーグの試合が行なわれるウィアムアイスリンク

2ヶ月ぶりとなるチュンチョンでのアジアリーグの試合が、
クリスマスイブの夜に行なわれることから、ホームチームの High1(ハイワン)は、
選手のサイン入りジャージや、本社が運営するリゾート施設の宿泊券に、
お菓子の詰め合わせなど、ファンへのクリスマスプレゼントを、ドドーンと用意!

さらに、週末の試合も含めたチャイナドラゴン3連戦の全試合で、
ゲームベストプレーヤーをはじめ、活躍した3選手によるサイン会を行なったり、
2009年最後の試合となる27日には、選手との懇親パーティーを開催したりと、
“韓国のクリスマスゲームズ” も、ファンの人たちが楽しめるイベントが、盛りだくさんのようです。

行かれたことのある方は、よく分かると思いますが、
試合会場のウィアムアイスリンクは、アジアリーグの試合会場で最も寒いアリーナ !!!  なので、
試合とプレゼントを楽しみに、たくさんのファンの人たちが集まって、
寒さを吹き飛ばすような熱気に包まれると、いいですね。

肝心の試合のほうも、プレーオフ出場権を争っている High1にとっては、負けられない3連戦!

#11 トレバー ・ギャラント 選手や、#16 クォン ・テアン 選手という主力FWが、
ケガのため出場できないだけに、
ルーキーながら、開幕からパワープレーに起用されている、#18 上野拓紀 選手(写真左)や、
DFでは、リーグトップタイの9ゴールをゲットしている、#6 山田佑哉 選手(写真右)の攻撃力にも、
注目が集まりそうですね。
 ルーキーながら開幕からパワープレーに起用されている上野拓紀選手DFではリーグトップタイの9ゴールをゲットしている山田佑哉選手

尚、試合のスケジュールは、こちら を。
ウィアムアイスリンクへのアクセスは、こちら を、ご覧ください。
   
   〜「語りべ」より〜
   今月10日の日光バックス戦に於いて、
   レフェリーとラインズマンがジャッジについての協議を行い、試合が中断したあとに、
   納得のいく説明がなかったと再開に応じず、没収試合にしてしまったことに関して、
   アジアリーグ アイスホッケーは、審議委員会を開催し、
   High1の キム ・ヒウ監督に対し、既に発表されている仮処分(2試合)も含めた、
   5試合の出場停止 を通達したことを、24日に発表しました。

   このため、今回の記事で紹介したチャイナドラゴンとの3連戦では、
   キム ・ヒウ監督が、ベンチで指揮を執る姿を見ることはできません。

◆photo supported by YONSU
アジアリーグ | comments(7) | trackbacks(0)
2009.12.22
シュートアウトチャンネル
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

先日の記事で お届けしたように、
今月13日の日本製紙クレインズ戦で、王子イーグルスの桜井邦彦選手が、
日本人選手トップリーグ最多試合出場記録を塗り替えましたが、
NHLでも、昨日(現地時間)大記録が達成されました。

その記録とは、マルタン ・ブロデューア 選手の 通算完封記録 です!

18季前のNHLデビュー以来、
ニュージャージー デビルス一筋で、プレーを続けているブロデューア選手は、
これまでに、スタンレーカップを3度も手にしたり、
ベジナトロフィー(ベストGK)に、4回輝いたのに加えて、
2002年のソルトレイク オリンピックでは、カナダを金メダルに導くなど、
数多くの栄光を手にしてきましたが、
昨日のピッツバーグ ペンギンズ戦で、104回目のシャットアウトを演じて、
通算完封のNHL新記録を達成。

既に今季に入ってから、
GKとしての通算出場試合と、通算勝利のNHL新記録を達成したのに続いて、
背番号「30」の守護神が、また一つ、大記録を打ち立てました!
             背番号30の守護神が通算完封のNHL新記録を達成

ところで、ブロデューア選手のみならず、GKの一番の見せ場といえば、
やっぱり シュートアウト(ゲームウイニングショット)!

昨季から、アジアリーグにも導入されているシュートアウトは、
試合の勝敗を決する大事な局面で、
GKとシューターが、個人技を披露し合うとあって、見応えがありますよね!

そんなエキサイティングなシーンを、存分に堪能できるサイトが誕生しました。
その名も、シュートアウト チャンネル

ここ数年、NHLでは、映像の配信に力を入れるようになり、
ほとんどの試合を、高画質の生中継で見ることができる、
有料サイトの 「NHL GAME CENTER LIVE」 だけでなく、
各試合のダイジェストや、記者会見の模様に、選手のインタビューなどを、
NHLや、各チームのホームページ、さらに、You Tube などを通じて、無料で配信していますが、
NHLのオフィシャルサイトにある VIDEO CENTER に、
今週から、「シュートアウト チャンネル」を新設!

これまでのダイジェストでは、勝敗を決めた選手のシーンしか見ることができなかった、
シュートアウト戦の攻防を、全て楽しむことができるようになりました。

まだスタートしたばかりとあって、アップされている試合数は少ないですが、
これから増えていくそうなので、
GKとシューターの個人技を、堪能したいファンの皆さんはもちろん、
もしかしたら、自分が登場することになるかもしれない、アジアリーガーの皆さんも(!?)、
ご覧になってみては、いかがですか?
         GKとシューターが個人技を披露し合うシュートアウト

★本日の小ネタは…
続きを読む >>
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2009.12.18
Happy Holidays!
Happy Holidays!!
 日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

 クリスマスが近づくのを待っていたかのように、ここのところ寒さが増してきましたが、
 アジアリーグは、熱い戦いが続いています。

 楽しそうに観戦している二人の姿が見られたアニャンアイスアリーナでは、
 今週末から、アニャンハルラ vs チャイナドラゴンの3連戦が行なわれますが、
 22日は、チーム創設15周年を記念した、ハルラの ファンサービスデー

 試合前には、かつての名選手たちが、リンク上に登場したり、
 42型テレビや冷蔵庫などの豪華賞品と、特製ハルラカレンダーのプレゼントに加えて、
 温かいお餅や飲み物が振る舞わまれ、その名のとおり、ファンサービス盛りだくさん!

 一方、札幌では、19、20の両日に、恒例の 「クリスマスゲームズ」 が開催されます。
 こちらもファンプレゼントが、目白押しの上、
 二日間ともに、第1試合は、FMくしろ で生中継もありますよ!

 皆さんも、楽しい HOCKEY DAY を、お過ごしください !!
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2009.12.17
速報!アジアリーグニュース 〜ハルラとバックスが選手再登録〜
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

今日、アジアリーグアイスホッケー ジャパンオフィスは、
アニャンハルラと、日光アイスバックスの、選手登録に関する公示を行ないました。

まずハルラは、昨日の記事で紹介したように、
ヒザのじん帯を傷めた #27 ブラッド ・ファスト選手が、
今季中の戦列復帰が困難なことから、登録を抹消し、
代わって、ヘルニアの手術を行ったため、10月8日から登録抹消中だった
#2 ジョン ・オゥ 選手を再登録。

一方、バックスでは、
今季は、北米の独立リーグ SPHL(サウザンプロフェッショナル ホッケーリーグ)でプレーしていた、
#56 高橋一馬 選手が、3季ぶりに再登録されました。

尚、両選手は、ともに明後日の試合から、出場可能とのことです。
アジアリーグ | comments(6) | trackbacks(0)
2009.12.16
速報!アジアリーグニュース 〜ウッド選手と契約延長〜
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

今日、アニャンハルラは、DFの #23 ダスティン ・レオナルド ・ウッド 選手と、
3ヶ月の契約延長に至ったことを発表しました。
     ハルラとの契約延長に至ったダスティン・ウッド Dustin Wood 選手

ウッド選手は、以前の記事で紹介したように、
ヘルニアの手術をした #2 ジョン ・オゥ選手に代わる戦力として、
10月5日に、ハルラの一員となったことが、発表されましたが、
当初の契約期間は、オゥ選手の復帰が見込まれる、12月末までの3ヶ月間でした。

しかし、先月29日に行なわれた、苫小牧での王子イーグルス戦で、
#27 ブラッド ・ファスト選手が、ヒザの じん帯を損傷してしまい、
今季中の復帰が、絶望視されることから、
ハルラは、シーズンが終了する3月末までの、契約延長に至りました。

そもそもピンチヒッターとして招かれたウッド選手ですが、
「スケーティングと、フィジカルなプレーがセールスポイントだ」
という本人の言葉どおり、チームに合流した直後から、DFの柱としてフル回転。

「彼が来てから、守りが安定してきた」
とシム ・ウィシク監督も認めるほどの働きを、披露しています。

一昨季に、ドイツのチームで一緒にプレーしていた「ファスト選手がいることが、キッカケになった」と、
ウッド選手は、ハルラにやってきた理由を話していましたが、
ケガに泣かされてしまったファスト選手の分まで、活躍してくれることを、期待したいですね。
アジアリーグ | comments(2) | trackbacks(0)
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