加藤じろう直営!「語りべ」通信
 
2022.01.14
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2011.03.25
王子イーグルスが苫小牧で募金活動
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

王子イーグルスからのオフィシャルリリースによると、
今月11日の震災によって、被害を受けた方への支援活動を行なっている、
プロ野球の北海道日本ハムファイターズ
とともに、
25日17:00 から1時間にわたって、
白鳥アリーナ のエントランスロビーフロア(1階)にある資料展示コーナーで、
義援金募金活動を実施するとのこと。

イーグルスは、今季のレギュラーシーズン中にも、
道内のフットサルチームや、バスケットボールチームとのコラボ企画を催してきましたが、
今度は、ファイターズとタッグを組んで、被災地の復興をサポート!

尚、当日集まった義援金は、
ファイターズから、日本赤十字社を通じて、被災地復興に活用されるそうです。

  ▼ 齊藤 哲也 キャプテンのコメント
  「このたび、ファイターズの選手の皆さんと共に活動ができることを光栄に思います。
  北海道から、そして苫小牧から 『今できること』 をこれからも行っていきたいと思います。
  皆さまのご協力をお願い申し上げます」
          齊藤哲也キャプテン
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2011.03.24
アニャンハルラ チャリティイベント
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

先日の記事でお伝えしたように、
東日本大震災の被災者の方たちへの支援を目的とした、
アニャンハルラのチャリティイベントが、アニャンアイスアリーナで開催されました。


エントランスロビーでは、ファンの皆さんから、日本へのエールが!
     アニャンハルラチャリティイベント


メインイベントの(紅白戦ならぬ)青白戦には、ハルラだけでなく、High1の選手や、、、
     アニャンハルラチャリティイベント

     アニャンハルラチャリティイベント


東北フリーブレイズの キム ・ヒョック選手に、、、
     アニャンハルラチャリティイベント


昨季の優勝ゴーリーの ソン ・ホソン さんらも参加!
     アニャンハルラチャリティイベント


試合後は、ファンの人たちと選手が一緒になって氷上交流会!
     アニャンハルラチャリティイベント

     アニャンハルラチャリティイベント

     アニャンハルラチャリティイベント


アジアリーグ2連覇達成を祝うチャンピオンバナーの授与も行なわれました!
     アニャンハルラチャリティイベント


チャリティイベントを企画してくださったアニャンハルラ アイスホッケークラブの皆さんをはじめ、
ご賛同とご支援をいただいた韓国の皆さんに、心から感謝したいですね!

한국의 여러분의 지원에 진심으로 감사드립니다!

  アニャンハルラチャリティイベント

◆special thanks to Na Zdravie
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2011.03.23
「語りべ」通信アウォード2011 <プレーオフMVP編>
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

昨日の記事で紹介したとおり、今季のアジアリーグは、
東北フリーブレイズ と アニャンハルラ の “両チーム優勝!” で、幕を閉じました。

最終順位の発表とともに、アジアリーグからは、
例年 優勝チームが決定したあとに表彰していた最優秀監督賞と、プレーオフMVPについては、
「該当者なし」とすることも、併せて発表されましたが

セミファイナルの9試合だけだったとはいえ、プレーオフが開催されたとあっては、
この企画を、やらないわけにはいきません!(笑)


その企画とは、 「語りべ」通信アウォード2011 !!


既に、前編後編 の2回にわたって、
レギュラーシーズンMVP や ヤングガイ賞に、最優秀監督賞、ベスト6などを紹介しましたが、
今回は、今季の総決算として、プレーオフMVPの発表です。


セミファイナルの二つのシリーズを目の当たりにした「語りべ」が、
独断と偏見で選ぶ プレーオフMVPは、、、

東北フリーブレイズの 橋本三千雄 選手です!

   「語りべ」通信アウォードプレーオフMVP橋本三千雄選手


アジアリーグ参戦2年目にして、初めてプレーオフに進出したフリーブレイズは、
セミファイナルで、日本製紙クレインズと対戦。
初戦こそ、7-3 のスコアで快勝しながら、
続く第2戦(2-6)、第3戦(1-2)と連敗を喫し、王手を掛けられてしまいました。

しかし、土俵際に追い詰められたところで奮起したのが、
チーム最年長の橋本選手!

第4戦は 35本。 第5戦でも 39本と、
味方が放ったより多いシュートを浴びるも、好セーブを連発。
2試合ともに、1失点に抑えて、
セミファイナルシリーズ逆転勝利の立役者になりました。

第2戦で、6点奪われてしまったとはいえ、
プレーオフでの橋本選手のスタッツは、セーブ率 92.61% 平均失点 2.57 と、
いずれもレギュラーシーズンを上回る成績。

今季のプレーオフでマスクを被った5人のGKのうち、
セーブ率、平均失点ともに、レギュラーシーズンの数字を凌ぐパフォーマンスを披露したのは、
橋本選手ただ一人です。


ところで、前回の記事では、同じく “優勝ゴーリー” となった、
アニャンハルラの #31 オム ・ヒョンスン 選手のプレーオフへの想いを、お届けしましたが、
実は、橋本選手も、プレーオフへの強い想いを抱いて、今季を迎えました。


それは、「もう一度、ファイナルの舞台で戦いたい」 というもの。


八戸工大一高校を卒業して、雪印に入社した橋本選手は、
今から10年前、日本リーグ時代に、一度だけファイナルの舞台に立った経験があります。

しかし、その時の橋本選手の役割は、カナダ人GKのバックアップ。
メインGKが大量失点を喫して、第2ピリオド途中から出場チャンスが巡ってきたものの、
勢いづいた相手チームの攻撃を抑えられず、19本のシュートを浴びて 5失点…。

結局、シリーズの流れを引き戻せなかった雪印は、スウィープされてしまって敗退し、
食中毒事件に始まった業績不振を理由に、
シーズン終了後の廃部が決まっていたため、
橋本選手は、5年間着続けた雪印のジャージに、別れを告げました。
        雪印で5年間プレーした橋本三千雄選手

その後、1シーズン限定で、雪印からの支援を受けて発足した、
クラブチームの札幌ポラリスでプレーしたあと、
移籍先が見つからず、1年半もの間、トラックドライバーとして生計を立てていた橋本選手。

ようやく日光アイスバックスから声が掛かり、再び GKとしての道を歩み始めたとはいえ、
故郷の八戸に戻って、フリーブレイズでプレーするようになった昨季まで、
ファイナルの舞台へ戻れずにいました。

それだけに橋本選手は、昨夏のキャンプで、
「ファイナルでは、いい思い出がないので、
今季の目標は、もう一度、ファイナルの舞台で戦うことです」 と宣言。

その目標を叶えるために、
「構えを変えてみようか? それとも、スタンスを狭くしてみようか?
ファイナルに進むためには、何かを変えないとダメだと思っています」
と33歳にして、さらなる進化を遂げようと、開幕してからも、様々なスタイルにトライ。

「うまく行く時もありますけれど、しっくりこない時もありますね」
と苦笑いしている姿が、何度か見られたように、
レギュラーシーズンでは、大量点を許して、途中交代を命じられた試合も…。

しかし、セミファイナル第1戦で、勝利を収めた直後の橋本選手からは、
「進化したかどうかは分かりませんけれど(笑)、
これまでやってきたことは、無駄になってないと思っています」
との言葉が聞かれました。

今、振り返ると、穏やかな口ぶりだったとはいえ、
その言葉は、内に秘められた自信の表れだったのかもしれません。


残念ながら、試合は行なわれませんでしたが、
橋本選手の活躍で、フリーブレイズはクレインズを下して、ファイナル進出を決めました。

今季のプレーオフでの活躍を見ていると、
橋本選手のプレーは、まだまだ進化を遂げていくに違いありません。

それだけに、「もう一度、ファイナルの舞台で戦いたい」 という目標は、
自らの力で、叶えることができるはず。


プレーオフで最も輝いていた “東北の守護神” のスーパーセーブで、
「三千雄! 三千雄 !!」のコールが、アリーナに響き渡る!

そんなシーンを、また見られる日が、一日も早く来て欲しいですね !!

◆photo supported by Nick19
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2011.03.22
東北フリーブレイズ初優勝! アニャンハルラV2達成!
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

アジアリーグアイスホッケー ジャパンオフィスは、
一週間前に「ファイナル全試合中止」を発表したのに続いて、
今日、再戦を行なわず、今季の最終順位が決定したことを発表

それによると、セミファイナルを勝ち抜いてファイナルに進んだ、
東北フリーブレイズ と、アニャンハルラ両チーム優勝 となりました!
         アジアリーグのチャンピオンカップ


フリーブレイズは、アジアリーグ参戦2年目にして初優勝という快挙を達成!

昨季は前評判の低さを覆して、いきなり5位になったことから、
「今季は真価を問われるシーズンになる」
とクリス若林 ヘッドコーチが、位置づけていましたが、
オフの積極的な戦力補強が功を奏して、一気にアジアの頂点へ上り詰めました。

とはいえ、優勝の喜びを味わうどころか、
フリーブレイズの皆さんや、ご家族の方々も、
地震によって、大きな被害を受けてしまった模様。

しかしながら、そんな中でも、
活動拠点の八戸市を中心に、選手たちが被災者の支援に尽力しているそうです。


思い返せば、3年前の11月に、
アジアリーグ参戦を目指して、チームを設立した際の記者会見で
「身の丈にあった、地域に根ざすチーム」 という設立理念と、
「地域や市民との信頼関係を構築することにより、
東北の誇りとなる “オンリーワンチーム” を目指す」 との目標を、
荒城啓介 GM兼監督が発表したところから、チームの歴史はスタートしました。


「東北フリーブレイズ」

この名のとおり、元気を与え続ける “東北のシンボルチーム” となって欲しいですね!
    荒城啓介監督


一方、ハルラは、昨季の初優勝に続いて、V2を達成!

アジアリーグでは、コクドに続いて2チーム目となる、2年連続優勝を飾り、
誰もが認める強豪チームとなったのは、もちろんのこと、
いち早くチャリティイベントを企画して、日本へのエールを送ってくれるなど
チームの志(こころざし)の高さは、まさしく、アジアナンバーワン!

2018年には、韓国で冬季オリンピックが開催される可能性もあるだけに
これからは、ホッケー界を牽引する “アジアのリーディングチーム” として、
さらなる期待が集まります。


ところで、V2を達成したハルラの選手の中で、「語りべ」が、特に祝福したいのは、
GK の #31 オム ・ヒョンスン 選手!

ご存知のように、オム ・ヒョンスン選手は、High1(ハイワン)から移籍してきましたが、
夏のキャンプの時に、
「チャンピオンチームのゴールを守ることも、プレッシャーになっているし、
チャンピオンチームに向かってくる選手と対戦することも、プレッシャーに感じます」
という胸のうちを、打ち明けてくれました。

その言葉とは裏腹に、オム ・ヒョンスン選手は、
ハルラの守護神として活躍し、ファイナル進出へ大きく貢献したものの、
セミファイナルで、王子イーグルスを倒した直後にも、こんな本音を…。

「優勝した時と比べて、主力選手も、外国人も変わっていない。
昨季と変わったのはGKだけだから、負けるわけにはいかないんです!」


ファイナルが開催されなかったとはいえ、
プレッシャーに打ち勝って、“優勝ゴーリー” となったオム ・ヒョンスン選手には、
大きな拍手を送らないわけには いきません。
    オム・ヒョンスン選手

もちろん、オム ・ヒョンスン選手だけでなく、
熱い戦いを繰り広げてくれた各チームの選手たちへ、拍手を送るとともに、
また新しいシーズンがやってくることを、心待ちにしたいですね!
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2011.03.17
速報!アジアリーグニュース 〜チャリティイベント開催〜
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

アニャンハルラ アイスホッケークラブ は、今日、オフィシャルサイトを通じて、
東日本大震災で、未曾有(みぞう)の被害を受けた日本の被災者救済を目的に、
チャリティイベントを開催
すると発表しました



同サイトでの発表によると、
チャリティイベントは、22日(火曜日)の19時から、アニャンアイスアリーナで開催。

スキルズコンペティションや、紅白戦ならぬ、チームカラーにちなんだ “青白戦” に、
ファンとの氷上交流会や、選手たちの愛用グッズなどのオークションを行なうとともに、
アリーナ内には、日本の人たちを元気づけるためのメッセージを記した、
大きな垂れ幕も掲げるとのこと。

また当日は、シム ・ウィシク監督をはじめ、
ペ ・ヨンホ、パトリック ・マルティネツ、キム ・ソンベ 各コーチも、
ユニフォーム姿を披露して、ファンサービスに一役買う予定。

このチャリティイベントは、入場無料ながら、会場で募金を募り、
集まったお金は、アジアリーグアイスホッケー ジャパンオフィスに全額送られ、
被災者の救済のために、役立ててもらうとのことです。


耳にされた方も多いと思いますが、ハルラの皆さんも、ファイナルを戦うために、
仙台空港から福島県郡山市へ向かう途中で、大震災に遭遇。

幸いにして、被害を受けることなく、帰国されたそうですが、
大きな恐怖を体感したにもかかわらず、
いち早く、復興へ向けての願いを形にしてくれたチャンピオンチームに対して、
心から感謝するとともに、大きな敬意を表したいですね。

アニャンハルラ アイスホッケークラブの皆さん、ありがとうございます!
감사합니다 !!
      アニャンハルラ アイスホッケークラブの皆さん、ありがとうございます!
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2011.03.16
HOCKEY PEOPLE の絆
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

“世界のトップ4” が長野に集結して開催されていた、
「ジャパンパラリンピック アイススレッジホッケー大会」 は、
ノルウェーが、 3戦全勝の成績で、大会初優勝を飾って閉幕。
各国の選手たちは、昨日、成田空港から帰国の途につきました。

       「2011・ジャパンパラリンピック アイススレッジホッケー大会」

        【試合結果】
        3月11日(金)  アメリカ 1-2 カナダ  日本 2-6 ノルウェー
        3月12日(土)  地震の影響による安全面の配慮から試合中止
        3月13日(日)  日本 0-5 カナダ    アメリカ 2-3 ノルウェー
        3月14日(月)  日本 0-6 アメリカ   ノルウェー 1-0 カナダ

        最終順位 1位:ノルウェー 2位:カナダ 3位:アメリカ 4位:日本


今大会は、日本がバンクーバー パラリンピックで銀メダルを獲得して以来、
初めてとなる国内での公式戦に挑むとあって、
会場のビッグハットには、熱心なファンが駆けつけましたが、
残念ながら、期待に応えることができず、最下位に…。

とはいえ今季は、パラリンピック直後のシーズンだけに、
以前の記事で紹介したとおり、「ディスカバリー(発見)」をテーマに掲げ、
2014年のソチ大会へ向けて、新しい選手たちの力を見出すことに、注力してることから、
目先の勝敗に、こだわる必要はないところ。

しかし、キャプテンの 吉川守 選手は、
「ソチに向けての調整段階だと言っても、
他の国だって、経験の少ない若手選手を連れてきたりしているのだから、負けてはダメです。
もっと危機感を感じないと、いけないと思います」 とキッパリ。

1998年の長野大会から、4回続けてパラリンピックに出場している、
“日本代表の全てを知る男” は、
穏やかな表情とは対照的に、厳しい言葉で今大会を締めくくっていました。
    吉川守選手

チームを率いる 中北浩仁(こうじん) 監督にも、その思いはあるようで、
「いずれの試合も、第1ピリオドの失点が多かったことでも明らかなように、試合の入り方が悪い。
得点力が高いチームではないので、追いかける展開になると(勝利するのは)容易ではない」
との苦言を呈していました。

ただ、それと同時に、
「ゴールテンディングと守りのシステムの見直しという、現状での課題が明確に見えました」
とも話していたとおり、
今大会の苦い経験を、ステップアップへの糧(かて)にしていこうと、前向きな様子。

実際に、昨年の夏からスレッジホッケーを始めた 熊谷昌治(くまがいまさはる)選手が、
「もっとスピードが必要だと感じました。
でも、初めての時(昨年11月のアメリカでの国際大会)よりも、いいプレーができたと思います」
と自らのステップアップを感じていたように、
国際大会での経験が、貴重な財産になっているのは、間違いなさそう。

それだけに、来月 カナダで開催される 「ワールド スレッジホッケーチャレンジ」で、
日本代表が、さらにステップアップした姿を披露して、今季を締めくくって欲しいですね。

尚、今後の日本代表の情報は、
日本アイススレッジホッケー協会のホームページで、チェックしてください。

     ────────────────────────────────────────────────

今大会の開幕戦の最中に、東日本大震災が発生し、試合が中断しただけでなく、
翌日未明には、長野県でも大きな地震を観測したことから、
安全面の影響を配慮し、大会2日目の試合が中止となりました。

主催者と各国代表者の協議によって、
午前7時までに、規定の震度を超える揺れを観測した場合は中止とする、
試合開催の可否についてのガイドラインを設けたのとともに、
地震発生時の避難誘導などの対応に関するマニュアルを作成して、大会は継続されましたが、
選手やレフェリーの皆さんが、弔意を示すために喪章をつけて試合に臨んだり、
観戦に訪れたファンの方たちから、多くの義援金が寄せられました。

さらに「語りべ」も、宿舎となったホテルで、
海外チームの選手から、被災された方たちの状況を心配する質問を受けたり、
「ファミリーは大丈夫なのか?」 と声を掛けられたりして、
“HOCKEY PEOPLE の絆(きずな)” を実感しました。

来季も、また長野で世界のトップ4が激突する時には、
この国が、力強く新たな一歩を踏み出している姿を、見せることができるように、
みんなで頑張りましょう!
      HOCKEY PEOPLEの絆

文末になりますが、
この度の大震災によって、お亡くなりになられた方のご冥福をお祈り致します。
また被災をされた皆さまへ、お見舞いを申し上げるとともに、
一日も早く復興を遂げることを心より祈念いたします。  氷上の格闘技の「語りべ」 加藤じろう
パラアイスホッケー(スレッジホッケー) | comments(2) | trackbacks(0)
2011.03.15
速報!アジアリーグニュース 〜ファイナル全試合中止〜
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

今日、アジアリーグアイスホッケー ジャパンオフィスは、
19日と20日に予定されていたアニャン(安養)でのプレーオフファイナルの試合も、
中止にすることを発表しました


尚、優勝チームの扱いについては、現段階では発表されていません。
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2011.03.13
速報!スレッジホッケーニュース 〜13日、14日の試合日程〜
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

地震の影響による安全性を考慮して、
「ジャパンパラリンピック アイススレッジホッケー大会」 は、
大会2日目の全試合を中止としましたが、
大会3日目(13日)と、4日目(14日)は、試合を行う予定となりました。

当初の日程よりも、試合開催日が少なくなったことから、
最終日の3位決定戦と、決勝戦をとりやめ、
1回戦総当りのリーグ戦の結果によって、各チームの順位を決定するフォーマットに変更。

変更後の日程は、下記のとおりになります。

       「2011・ジャパンパラリンピック アイススレッジホッケー大会」
   
   3月11日(金) 14:30〜 アメリカ 1-2 カナダ 18:00〜 日本 2-6 ノルウェー

   3月13日(日) 13:30〜 日本 vs カナダ    17:00〜 アメリカ vs ノルウェー
   3月14日(月) 11:00〜 日本 vs アメリカ   14:00〜 ノルウェー vs カナダ

   試合会場 : 長野ビッグハット  全試合入場無料

尚、最新の情報は、日本アイススレッジホッケー協会のホームページなどで、ご確認の上、
お出掛けください。
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2011.03.12
速報!スレッジホッケーニュース 〜12日の試合は中止に〜
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

昨日、開幕した「ジャパンパラリンピック アイススレッジホッケー大会」は、
地震による影響などへの配慮から、今日(12日)予定されていた2試合が、中止となりました。
尚、明日以降の開催については、追って決定されるとのことです。

詳しい情報は、日本スレッジホッケー協会のホームページを、ご覧ください。
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2011.03.09
熱戦!プレーオフ2011<4> ファイナルのキープレーヤー
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

アジアリーグのプレーオフファイナルが、今週末(12日)から始まります。

今季のチャンピオンを決める “頂上決戦” のカードは、
「東北フリーブレイズ vs アニャンハルラ」


フリーブレイズは、セミファイナルで、
プレーオフ制度が導入されて以来、6年続けてファイナルに進んでいた日本製紙クレインズと対戦。
    クレインズvsフリーブレイズ

釧路での3試合を終えて、1勝2敗と先に王手を掛けられながらも、
第4戦、第5戦に勝利して、決勝で敗れた全日本選手権のリベンジを果たしました

フリーブレイズが白星を収めた試合のスコアに注目すると、
7得点(第1戦)。4得点(第4戦)。4得点(第5戦)というように、
レギュラーシーズンと同様、オフェンスからリズムを作って、シリーズを制しましたが、
その中心となったのは、やはりキャプテンの 田中豪 選手!
    田中豪選手

レギュラーシーズンでは、最多得点、最多ポイントのタイトルを手にした田中豪選手ですが、
セミファイナルでは、全試合でポイントをマークして、4ゴール4アシスト。
プレーオフのに入っても、得点、ポイントのランキングで、それぞれトップタイ。

「家族のために、応援してくれる人たちのために、頑張らなきゃいけない!
という気持ちが強くなりました」

プレーオフの初戦を終えたあとに、こんな意気込みを口にしていただけに、
チームはもちろん、自身にとっても初めてとなるアジアリーグ優勝へ向けて、
ファイナルでの働きが、注目されます。


対するハルラは、前回の記事で紹介したとおり、
レギュラーシーズンでトップになった王子イーグルスを、3勝1敗で下しましたが、
全ての試合が1点差の接戦だったとあって、
2年連続のファイナル進出を決めたあとも、
「まだドキドキしています」と、シム ・ウィシク監督は苦笑い。

そんな指揮官が、「セミファイナルの MVP」と称えていたのが、
#8 キム ・ウォンジュン 選手(写真)と、#88 キム ・グンホ 選手の働き!
    キム・ウォンジュン選手

「パワープレーで得点をとることも大事ですけれど、
プレーオフでは、ペナルティキリングの守りが、とても重要」
というシム ・ウィシク監督は、
キム ・ウォンジュン選手と、キム ・グンホ選手を、ペナルティキリングになると必ずシフトさせ、
どちらもアグレッシブな守りで、勝利に貢献していたことから、
セミファイナルのMVPに、この二人の名前を挙げたのだそうです。


ところで、シム ・ウィシク監督の言葉を借りるまでもなく、
プレーオフのようなビッグゲームでは、
パワープレーや、ペナルティキリングなど、“スペシャルプレー” が、
勝敗の行方を左右します。

5試合中、実に4試合が、オーバータイムまでもつれる大激戦となった昨季のファイナルを見ても、
両チーム合わせて 29 回のゴールシーンが見られましたが、
そのうちの 12 得点は、パワープレーゴール。

さらに、今季のレギュラーシーズンで6回顔を合わせた、
「フリーブレイズvsハルラ」戦を振り返っても、、、

       【フリーブレイズ】 6試合の総得点 → 18 
        ★ パワープレーゴール → 8
        ★ エンプティネットゴール → 1
        ☆ イーブンストレングス(氷上のプレーヤーの数が同じ時)ゴール → 9
 
       【ハルラ】 6試合の総得点 → 総得点 22
        ★ パワープレーゴール → 8 
        ★ ショートハンドゴール → 2
        ★ エンプティネットゴール → 1
        ☆ イーブンストレングスゴール → 11

というように、どちらのチームも、
半分の得点が、(相手チームの全員攻撃時を含めた)スペシャルプレーで決めたもの!

それだけに、スペシャルプレーに欠かすことのできない、
フリーブレイズの田中豪選手と、
ハルラのキム ・ウォンジュン、キム ・グンホ両選手のプレーは、カギを握りそう。

しかも、田中豪選手が、ハルラ相手に、チーム最多の9ポイントをマークしたのに対して、
キム ・ウォンジュン選手は、ショートハンドでの2得点を含めて4ゴール。
キム ・グンホ選手は、9ポイントと、
こちらもトップの数字を、それぞれ記録して、キラーぶりを発揮!

その中でもキム ・グンホ選手は、
セミファイナルで、イーグルスを下した直後に、
まだ決まっていなかった対戦相手について、こんな思いをも口にしていました。

「田中豪選手とは、高校の時からの知り合いなので、
ファイナルでは、フリーブレイズと戦ってみたいです」
    キム・グンホ選手


どちらのチームにも、力のある外国人選手が揃っているため、
ついつい助っ人選手のプレーに、注目してしまいがちですが、
対戦相手との相性も良い上に、スペシャルプレーでの働きが光る、
フリーブレイズの田中豪選手と、ハルラのキム ・ウォンジュン、キム ・グンホ両選手は、
“ファイナルのキープレーヤー” に、なりそうです。

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