加藤じろう直営!「語りべ」通信
 
2022.01.14
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2011.06.30
2011-2012シーズン主要大会・強化スケジュール
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

先日の記事でも触れましたが、
18日に開催された日本アイスホッケー連盟の評議員会に於いて、
2011-12シーズン(明日〜来年6月末まで)の競技事業計画案と、
強化事業計画案が承認されました。

国際大会も含めた来季の主要大会と強化スケジュールは、下記のとおりとなります。


   男子
   「全日本選手権」 → 2月6日〜12日 開催地未定
   「国民体育大会」 → 1月28日〜2月1日 @名古屋、豊橋、長久手
   「Jアイス NORTH」 → 開催時期、開催地未定
   「Jアイス WEST」 → 開催時期、開催地未定

   大学生
   「日本学生氷上競技選手権」(インカレ) → 1月6日〜9日 @苫小牧

   【高校生
   「全国高校選抜」 → 8月3日〜7日 @苫小牧
   「全国高等学校総合体育大会」(インターハイ) → 1月21日〜24日 @伊香保

   中学生
   「全国中学校体育大会」(全中) → 2月2日〜4日 @日光
   「全日本少年大会」 → 3月 @釧路

   【小学生
   「全国少年大会」(風越カップ) → 3月 @軽井沢

   オールドタイマー
   「全日本オールドタイマー」 → 4月7日〜8日 @苫小牧

   女子
   「全日本選手権Aグループ」 → 3月8日〜11日 開催地未定
   「全日本選手権Bグループ」 → 2月24日〜26日 開催地未定
   「全日本中学高校生大会」 → 12月23日〜25日 @日光

   【インライン
   「全日本選手権Aグループ」 → 6月23日〜24日 開催地未定
   「全日本選手権Bグループ」 → 7月16日〜18日 @帯広
   「全日本少年選手権」 → 6月16日〜17日 @南佐久
   「全日本女子選手権」 → 7月16日〜18日 @帯広



   【男子ナショナルチーム
   「U24ユースキャンプ」 → 8月30日〜9月4日 @苫小牧
   「U24欧州遠征」 → 11月7日〜15日 @ハンガリー
   「U24欧州遠征」 → 2月6日〜14日 @ヨーロッパ
   「世界選手権国内合宿」 → 3月26日〜4月1日 @苫小牧
   「世界選手権及び合宿」 → 4月2日〜17日 @スロベニア

   ユニバシアード ・U20
   「U20強化練習」 → 11月17日〜20日、22日〜23日、25日〜27日 @西東京
   「世界選手権国内合宿」 → 12月 開催地未定
   「世界選手権及び合宿」 → 12月1日〜18日 @ポーランド
   「ユニバ チャレンジカップ」 → 5月 @アジア

   U18
   「国内強化合宿」 → 8月8日〜10日 @苫小牧
   「ヤングリーグ」 → 開催地、開催時期未定
   「ジュニアオールスターゲーム」 → 2月中旬 @苫小牧
   「キャンプ」 → 3月中旬 @苫小牧
   「世界選手権及び合宿」 → 4月3日〜17日 @スロバキア

   U16
   「エリートキャンプ」 → 8月2日〜6日 @帯広
   「ユースオリンピック スキルチャレンジ」 → 1月13日〜22日 @オーストリア

   【女子ナショナルチーム
   「代表候補国内合宿」 → 7月 @苫小牧
   「ハイパフォーマンスキャンプ(シニア&U18)」 → 7月4日〜13日 @スロバキア
   「12ヶ国大会(A・B)」 → 8月22日〜30日 @フィンランド
   「陸上トレーニング」 → 9月 @東京、苫小牧、釧路      
   「陸上トレーニング合宿」 → 10月 @東京
   「12ヶ国大会(B・C)」 → 11月7日〜13日 @ドイツ
   「U18世界選手権国内合宿」 → 12月1日〜22日 @苫小牧
   「U18世界選手権及び合宿」 → 12月〜1月 開催地未定
   「陸上トレーニング合宿」 → 1月 @東京
   「国際トーナメント」 → 1月 @ヨーロッパ
   「U18ユースオリンピック スキルチャレンジ」 → 1月13日〜22日 @オーストリア
   「チャレンジカップ」 → 2月 @アジア
   「セレクトキャンプ」 → 3月 @苫小牧
   「世界選手権及び合宿」 → 4月 @ラトビア
   「陸上トレーニング合宿」 → 5月 @東京
   「国内強化合宿」 → 6月 @苫小牧

   インライン
   「世界選手権」 → 6月1日〜7日 @ドイツ


尚、上記のスケジュールは、
日本アイスホッケー連盟と、国際アイスホッケー連盟からの発表を参照しましたが、
各大会の詳細や開催の有無、期間や開催地については、
両連盟のホームページなどで、最新情報をご確認ください。


アイスホッケー | comments(2) | trackbacks(0)
2011.06.27
速報!アジアリーグニュース 〜バックスがさらに2選手を獲得〜
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

今日、日光アイスバックスは、
昨季まで、王子イーグルスでプレーしていた 外崎慶 (とのさき けい)選手と、
既にバックスでプレーしている 武蔵 選手の2歳年下の弟で、早稲田大学のキャプテンだった
中居隼都 (なかい はやと 1988年5月7日八戸市生まれ DF 166cm 80kg)選手と、
それぞれ契約を結んだことを発表。

これでバックスが来季へ向けて獲得した新戦力は、10選手になりました。
アジアリーグ | comments(3) | trackbacks(0)
2011.06.26
氷上のイリュージョニスト!!
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

昨日(現地時間)までの二日間、
ミネソタ ワイルドのホームアリーナの エクセルエナジーセンターでは、
今季最後の公式イベントとなる 「NHLドラフト」 が行なわれ、
新生 ・ウィニペグ ジェッツを含めた30チームが、7ラウンド目まで指名を行ないました。

未来のスター候補たちの名前が、次々と呼ばれただけに、
現地のメディアでは、期待の選手たちの話題で、持ち切りとなっていますが、
「語りべ」通信で、皆さんに紹介したいのは、
デトロイト レッドウイングスに指名された、トーマス ・ユルコ 選手!

   


以前の記事にいただいた tommy さんのコメントにも書かれていましたが、
188cm の長身を誇りながら、見事なボディバランスと、キレ味抜群のプレーに加え、
目を疑ってしまうほどのパックハンドリングを、難なく披露するユルコ選手は、
さながら、 “氷上のイリュージョニスト!!


まだ 17歳! のジュニアプレーヤーにもかかわらず、
動画サイトの YouTube では、
彼のプレーシーンが、既に 15万回以上! も、再生されているとのこと。

スロバキア代表として、バンクーバー オリンピックに出場した姉のペトラ選手に続いて、
大きなステージで脚光を浴びる日が、待ち望まれるところです。


ところで、ユルコ選手がデトロイトから指名されたのは、全体35番目(2巡目)のこと。

チームごとに補強ポイントが異なっているとはいえ、
これだけのスキルを誇る選手よりも先に、34人も指名されているのには、ちょっとビックリ!

「世界のホッケー界は広いんだなぁ」と、あらためて実感させられますね。


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2011.06.25
Welcome back WINNIPEG JETS!!
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

今月21日に開かれたNHLの理事会に於いて、
アトランタから、ウィニペグへの移転が正式に承認された新チームを運営する、
トゥルーノース アンド エンターテイメント社が、
昨日(現地時間)、NHLドラフト会場近郊のミネアポリス市内で会見を開きました。

席上で、ケビン ・シェベルデイオフ GM は、チームの指揮官として、
同社が運営をしていたAHL(アメリカンホッケーリーグ)マニトバ ムースのヘッドコーチ(HC)で、
昨季は、コロンバス ブルージャケッツの暫定HCを務めた経歴を持つ、
クロード ・ノエル 氏(写真左)の起用を発表




また、その後の NHLドラフトでは、1位(全体7位)指名選手の発表に先駆けて、
マーク ・チップマン チェアマンと、シェベルデイオフGMが、
チームの名称を口にしました。


そのチーム名は、、、
「ウィニペグ ジェッツ!」



チームとともに「ジェッツ」 の名称も、15年ぶりに戻ってくることとなりました


チームの姿が、少しずつ見え始めてきた “新生ジェッツ” は、
ホームアリーナのMTSセンターで、10月9日に開幕戦を迎え
これまでの歩みを胸に秘めながら、「ジェッツストーリー第二章」を描いていきます。

   


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2011.06.24
2011-2012シーズン日程発表!
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

ほとんどの地域で梅雨に入り、雨が降り続いてる場所も少なくない一方で、
ここのところ気温がグングン上がって、
夏を思わせるような暑さになっているところも、多いようですね。

これからだんだん暑い日が続くようになると、
リンクの涼しさが恋しい! と思ってしまうホッケーファンの方も、多いでしょうが、
そんなファンの皆さんに朗報です。


昨日(現地時間)NHLは、来季のレギュラーシーズンの日程を発表しました

それによると、来季の開幕は10月6日で、
オタワを舞台に、1月28、29両日に行なわれる 「オールスター ウィークエンド」 を挟み、
レギュラーシーズンは4月7日まで続いていき、
全30チームが、従来と同じく82試合を戦います。


ストックホルム(スウェーデン)、ヘルシンキ(フィンランド)、ベルリン(ドイツ)の、
ヨーロッパ3都市で試合を開催する 「NHLプレミア」 は、既に発表されていましたが、
現地メディアの報道によると、
すっかり新年の恒例行事となった 「ウインター クラシック」 も、開催される見込み。

今季までウインター クラシックは、
4年続けて元日に行なわれてきましたが、
来季は(労使交渉の行方が気になるものの)NFLの試合日との兼ね合いから、
1日遅れの新年2日に変更。

フィラディルフィア フライヤーズと、ニューヨーク レンジャーズの両チームによって、
シチズンズバンクパーク (写真=MLB フィラディルフィア フィリーズのホームスタジアム)で、
“真冬のアウトドアゲーム” が行なわれると、報じられています。


また15年ぶりに、NHLのチームが帰ってくるウィニペグでは、
10月9日の モントリオール カナディアンズ戦を皮切りに、フェイスオフ!

シーズンチケットが、アッという間に完売となったことでも明らかなように、
盛り上がりはハンパでなさそう。
チームの名称も、間もなく発表される見込みとあって、
ウィニペグのファンは、開幕が待ち遠しいでしょうね(笑)


今夜と明日の二日間、ミネソタ州セントポールで行なわれる 「NHLドラフト」 をもって、
今季の公式日程が終了となりますが、
新しいシーズンが始まるのと同時に、来月1日からは、FA移籍が解禁になります。

ところが、FA選手の動きに先駆けて、
フィラディルフィアが、大きな動きを見せました。

キャプテンの マイク ・リチャーズ 選手を、ロサンゼルス キングスへ!
ジェフ ・カーター 選手を、コロンバス ブルージャケッツへ!
それぞれトレードによって放出 !!

主力中の主力FWがチームを離れ、サラリーキャップに余裕ができたことから、
今季まで、フェニックス コヨーテス のゴールを守り、オフに(事実上の)ライツトレードで獲得した、
イリヤ ・ブリズガロフ 選手との9年契約を結んだというニュースが !!


ボストン ブルーインズがスタンレーカップを手にしてから
まだ一週間あまりしか経っていませんが、
このようなニュースを目にすると、
各チームが、新しいシーズンへ向けて、もう動いているのだと感じさせられますね。


NHL | comments(4) | trackbacks(0)
2011.06.23
元フィギュアスケーターが新人王に!
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

昨夜(現地時間)、ラスベガスのホテルを舞台に、「NHLアウォード」 が開催され、
今季の各賞の発表と、表彰が行なわれました


最も注目されたハートトロフィー(レギュラシーズンMVP)の行方は、
アナハイム ダックスの コーリー ・ペリー 選手の手に!

   


今季のレギュラーシーズンでは、ただ一人、50ゴールをマークして、
モーリスリシャール トロフィー(最多得点賞)に輝いたペリー選手は、
メディア投票によるポイントで次点となった ダニエル ・セディン選手(バンクーバー カナックス)に、
83ポイント差をつけて初受賞。

本人だけでなく、1993年からスタートしたアナハイムの歴史の中でも、
初めてとなるハートトロフィー獲得選手となりました。


MVPといえば、ご存知、ボストン ブルーインズの ティム ・トーマス 選手。

チームを、39年ぶりの優勝に導いた立役者として、
コンスマイス トロフィー(プレーオフMVP)に輝いたのに続き、
2年ぶりの ベジナトロフィー(ベストGK)を受賞しました。

トーマス選手は、セーブ率 9割3分8厘。平均失点 2.00 という好成績が評価され、
次点の ペカ ・リネ 選手(ナッシュビル プレデータズ)には、20ポイント。
ファイナルで死闘を演じたバンクーバーの守護神 ロベルト ・ルオンゴ 選手(写真左)には、
71ポイントもの得票差をつけて、レギュラーシーズンの No.1ゴーリーに!

   


NHLのチームでメインGKになるまで、苦労が続いたトーマス選手ですが、
37歳になった今年は、最高のオフを過ごすことができそうですね。


そのトーマス選手を上回り、41歳での受賞となったのが、
デトロイト レッドウイングスの ニクラス ・リドストローム 選手!

メディア投票で シェイ ・ウェバー 選手(ナッシュビル)との差は、
わずか9ポイントでしたが、実に7回目の ノリス トロフィー(ベストDF)を受賞。

シーズン終了後には、「今季限りで引退か !?」 との報道が見られたものの、
3日前に「来季もプレーを続ける」と公言
トリプルゴールドグラブにも名を連ねている “世界一のDF” は、来季も頼りになりそうです。

   



リドストローム選手の7回目とは対照的に、
一度だけしか、手にすることのできない賞に輝いたのは、
ジェフ ・スキナー 選手(カロライナ ハリケーンズ)!





これまでに、こちらの記事 や、こちらの記事 で ご覧いただいたので、
覚えていらっしゃる方も多いでしょうが、
小学生の頃に、スケートカナダが主催する大会でメダルを手にした、
“元フィギュアスケーター” の肩書きを持つNHLプレーヤー。

今季デビューしたばかりにもかかわらず、全試合に出場して、31ゴール32アシストと、
文句なしの成績を残しただけでなく、オールスターゲームにも出場。
さらに、チームカナダのジャージにも袖を通して、世界選手権でも活躍しました

これだけの大活躍をしているスキナー選手ですが、
ナント、まだ19歳になったばかり(1992年5月16日生まれ)。

日本の選手にたとえると、この春に大学へ入学した新入部員や、
王子イーグルスの一員となった二人のルーキーと同い年!
なのですから、驚きですよね。。。

そんなルーキーシーズンの締めくくりとなった、昨夜のアウォードで、
スキナー選手は、見事にカルダー トロフィー(最優秀新人賞)を獲得!

メディアからの投票の内訳を見ても、
次点につけた ローガン ・クチュール 選手(サンノゼ シャークス)への1位票よりも、
倍近くの票を得て、文句なしの受賞となりました。

   


ファンの声を参考にしたという、
黒がベースのファッションで、アウォードに登場したスキナー選手ですが、
受賞の挨拶をしている間にも、女性ファンからの声援が!

カルダートロフィーを獲得して、これから もっと人気がアップしそうですね〜


アウォード終了後には、ちょっと緊張気味だったステージでの挨拶とは違って、
リラックスムードの中、こんなインタビューも。

   


スピードを武器に相手ゴールに向かっていく、堂々としたプレースタイルとは正反対に、
最後の笑顔を見ると、「19歳になったばかり」だということを、
あらためて思い知らされますね(笑)


ところが! そんなスキナー選手の前に、思わぬ事実が待ち受けていました…。

実は、会場となったラスベガスがあるネバダ州の法律では、
飲酒はもちろん、スロットマシンやルーレットを楽しむどころか、カジノへ入場することさえも、
21歳にならないと、認められないのです!

せっかくドレスアップもしているのに、
ギャンブルシティを、楽しむことができなかったかも???(笑)


とはいえ、、、

これからスキナー選手は、どんな活躍を見せてくれるのでしょうか !?
新人王に輝いた “元フィギュアスケーター” のプレーは、来季以降も見逃せませんよ!


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2011.06.22
ウィニペグ移転が正式決定!
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

昨日(現地時間)、各チームの代表者が参加したNHLの理事会に於いて、
アトランタ スラッシャーズのウィニペグ(カナダ ・マニトバ州)への移転が、正式に承認されました

これで来季は、ボビー ・ハル 選手(写真右)をはじめ、
数多くのスターたちのプレーに沸いたウィニペグへ、
15年ぶりに、NHLのチームが戻ってくることが決定!


この決定に先駆けて、
アトランタから経営権を買収したトゥルーノース スポーツ アンド エンターテイメント社は、
来季のシーズンチケットを、早々に販売したのに続き、
新チームの舵取りを託すGMのポストに、
昨季、今季と、シカゴ ブラックホークスのアシスタントGMを務めていた
ケビン ・シェベルデイオフ 氏を招へいし、新たなチーム作りに着手。


またトゥルーノース社は、ウィニペグをホームタウンに運営していた、
AHL(アメリカンホッケーリーグ)のマニトバ ムースを、
来季から、カナダ東部のセントジョーンズへ移転させるとともに、
バンクーバー カナックスとのアフィリエイトを解消し、
新たなウィニペグのNHLチームの、マイナー組織にすることも発表。

一方NHLからも、チーム移転に際し、1年間の経過措置の後、
再来季(2012-13シーズン)から、ウィニペグをウエスタン カンファレンスに所属させ、
それに伴って、各チームの所属カンファレンスと、
ディビジョン分けの変更を検討することも、アナウンスされました。

以前の記事で論じたとおり、
これから “北米のホッケー界再編” へ向けてのニュースが、次々と聞こえてきそうですね。


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2011.06.21
プレーオフMVPも逆らえない !?
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

今季のNHLを制したボストン ブルーインズの守護神 ティム ・トーマス 選手が、
およそ2ヶ月もの間、ずっと伸ばし続けていたヒゲを、ついに剃りました!


「プレーオフがスタートしてからは、優勝 or 敗退するまでヒゲを剃らない」

昔から伝わる このゲン担ぎどおり、
ボストンの選手たちも、ヒゲを伸ばし続けていましたが、
スタンレーカップを手にしたことで、他のチームメイトは、スッキリした元の顔に。

ところが、昨日の記事でも紹介したように、
トーマス選手だけは、ヒゲを伸ばし続けたまま、
優勝パレードや、セレモニーに参加し続けていたのですが、
ようやく、昨日(現地時間)スッキリした顔になりました!

      


種明かしをすると、実はこれもセレモニーの一つで、
ボストンに本拠を構えるヒゲ剃りメーカーのチャリティイベントとして、
断髪式ならぬ、“剃髭式”(なんて言葉はないですね…) が行なわれ、
ユース世代のスポーツ振興のために、メーカーが25000ドルを寄付したそうです。

しかし、なぜか口ヒゲだけは残ったまま…。

トーマス選手によると、お嬢さんが口ヒゲを気に入っていたので、剃らなかったとのこと。

強豪チームの攻撃を、ことごとく防いで、
コンスマイストロフィー(プレーオフMVP)を手にした守護神も、
娘の意見には、逆らえなかったようですね(笑)


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2011.06.20
STANLEY CUP FEVER
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

今季のNHLは、ボストン ブルーインズが39年ぶりの優勝を飾って、全日程を終了しましたが、
ボストンの選手たちは、優勝の余韻に浸りながら、ゆっくりとオフシーズンを過ごす!
というわけには、いかないようです。

8日(現地時間)の夜に行なわれたファイナル最終戦で、勝利を収めたボストン選手たちは、
その日の未明の飛行機でバンクーバーを発ち、翌朝にはボストンへ凱旋。

地元ファンから大歓迎を受けたのを皮切りに、
キャプテンの ズデノ ・チャラ 選手と、
コンスマイス トロフィー(プレーオフMVP)を受賞した ティム ・トーマス 選手は、
すぐさまニューヨークへ向かって、テレビ出演


さらに、その翌日は、100万人ものファンが詰め掛ける中、ボストン市内で優勝パレード

   

そして昨日は、フェンウェイパークに招かれて、
ボストン レッドソックスのファンの前で、スタンレーカップを披露したのに続いて、、、
全選手揃って、ファーストピッチ(始球式)を行ないました!
(クリックすると ↑ ハイライトをご覧いただけます)


まさに “STANLEY CUP FEVER !!”
ボストンの選手たちは、大忙しのようですね。


このように忙しくて、時間がないからなのかもしれませんけれど…  


トーマス選手は、いつになったらヒゲを剃るのでしょう?(笑)

     〜「語りべ」より〜

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    表示されなくなってしまったことを ご承知の上、各記事をご閲覧ください。





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2011.06.19
日本アイスホッケー連盟新会長に奥住恒二氏
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

日本アイスホッケー連盟(日ア連)は、昨日、都内で評議員会を開催し、
今季の補正予算と来季の収支予算案や、事業計画案の審議などとともに、
7月から始まる新年度を前に、
今年度末で任期終了となる 遅塚(ちづか)研一 会長に代わる、新会長として、
奥住恒二 (おくずみ つねじ = 69歳)氏を選任しました。
      奥住恒二氏

奥住氏は法政大学を卒業後、母校や法政一高をはじめとする学生チームのコーチや、
国体東京成年代表、青梅クラブなどの監督も務めるなど、
幅広く指導にあたってきたのに加え、
東京都アイスホッケー連盟の会長を、昨季まで(東京都連盟は6月から新年度)歴任。

来季からは、日ア連の新会長になるのに際し、評議員会後の会見で、
「古い体質を直していかないと」
という第一声に続いて、こんな抱負を口にされました。

     一番やりたいのは、強化の面です。
     強くなっていかないと、なかなかメディアにも取り上げてもらえませんから。
     今の夢は、女子の代表がオリンピックに出ること。
     そうすれば、メディアにも注目してもらえるでしょう。

     でも、強化のためには、予算も必要ですから、
     民主党じゃないですけど(笑)、無駄をなくし、
     全てをゼロから考えた上で、補正予算案を検討する。

     それと、スポンサードしてくれた方たちに対して、
     何を与えられるのかということも、真剣に考えていかないと、いけないですから、
     強化の面と、マーケティングの面で、それぞれ審議会を作って、
     その意見を集約したものを実行する。
     個人の意見だけでは決められない組織に、していくつもりです。

現在の日本のアイスホッケー界では、
世界のトップレベルに最も近い女子代表を、一例に挙げた奥住氏ですが、その一方で、
「強化の基本は、小学生だと思っています。
東京と北海道だけが頑張ってもダメですから、(日ア連の)8つある各ブロックを回って、
ヒザを突き合わせて、意見を出し合っていくようにしたいです」
との持論を披露。

東京都アイスホッケー連盟では、
「(チケットの)もぎりも、やりました(笑)」というだけに、
最前線の現場からの視点が、今後に活かされていきそうです。

奥住氏は、2011-12シーズンが始まる7月1日より、新会長に就任するのに続いて、
2008年の法改正に伴い、
財団法人から「公益財団法人」へ移行する(予定)9月1日からは、
“新・日ア連” の会長として、手腕を振るうことになります。


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