加藤じろう直営!「語りべ」通信
 
2022.01.14
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2011.07.31
THE IMPORTANT VOTE
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

ここのところ、この人の言動を、よくニュースで見掛けませんか?

   


皆さんもご存知の バラク ・オバマ 大統領!

アメリカ連邦政府の債務超過を回避するための、上限引き上げに関する与野党の攻防が続く中、
いよいよ債務不履行回避へ向けてのタイムリミット(現地時間2日)が迫ってきたため、
オバマ大統領も必死な様子。

USドルに対する円高が進んでいるので、
夏休みにアメリカ旅行を予定している人は、喜んでいるかもしれませんが、
産業界に与える影響が大きいことから、この話題が日本でも数多く報じられていますよね。

ところが、それとは対照的に、日本のメディアが触れていない重要な投票が、
明日行なわれることを、ご存知ですか?

それは、、、
   ニューヨーク アイランダーズのホームアリーナ一帯のリノベーション案の是非
を問う住民投票です!


アイランダーズがホームゲームを行なっているナッソーコロシアムは、
チームがNHLに加盟する4ヶ月前の、1972年2月に完成。

現在のホームアリーナの中では最も古い、
マジソンスクエア ガーデン(MSG = ニューヨーク レンジャーズのホーム)よりも、
4年ほど新しいアリーナです。
       ナッソーコロシアム

とはいえ、完成当初から、ほぼ同じ姿のままで、
ニューヨーク郊外のロングアイランドに位置するナッソーコロシアムと、
マンハッタンの中心にあり、既に大規模改修工事に着手しているMSGとでは、
ロングアイランドのほうが、古さを感じるのは明らかなところ。

たとえば、アリーナ内の暗くて狭いコンコースや、、、
       暗くて狭いコンコース

古めかしい観客席のイスに、、、
       古めかしい観客席のイス

他のアリーナと比べてレトロな感じがする(大型ビジョンではなく)電光掲示板、、、
       レトロな感じがする電光掲示板

などを目の当たりにすると、
どことなくロッテオリオンズ時代の川崎球場に似た雰囲気があって、
「語りべ」はキライではないのですが(笑)、
正直言って、かなり見劣りするのは否めません。


ナッソーコロシアムのリノベーションプランそのため、アイランダーズは、
チャールズ ・ワン オーナーが先頭に立ち、
ナッソーコロシアム一帯を再開発する、
リノベーションプラン(左の写真)を、
これまでに何度も提案。

しかしながら、そのたびに、
いずれも地元住民の反対に遭ってきました。


もっとも、それもそのはずで、
ロングアイランドは、セレブたちが住む大きな家が並んでいたり、
マンハッタンで働く人たちが、週末を過ごすエリアなので、
(ナッソーコロシアムは、マンハッタンに比較的近いですが)
リノベーションによって、静かな環境が奪われてしまうことを、歓迎しなかった模様…。

ところがワン オーナーは、ここへ来てアリーナの改修はもちろん、
マイナーリーグのチームが使う球場などを新設し、この一帯をスポーツコンプレックスにするとした、
新しいリノベーションプランを再提案。

建設の段階から多くの雇用が創出され、
最新のアリーナが完成すれば、コンサートやサーカスといった多様なイベントに対応できることから、
周辺のホテルや、レストランの需要拡大につながる。
また、税金から建築資金が供出されるものの、
完成後は、収入の11.5%を分配金として還元する点などをアピールしています。

さらに、もしもアリーナの改修が認められなければ、
ホッケーの試合はもちろん、これまで行なわれてきたイベントが見られなくなり、
エリア一帯の収入や、周辺住民たちが仕事を失ってしまう!
と訴えて、わざわざオリジナルの CM を作ってオンエア。
(残念ながら、CM の動画は、チームが削除してしまいました)

このリノベーションプランの是非を問う住民投票は、明日行なわれますが、
アイランダーズは、ナッソーコロシアムのリース契約が終了する2015年から逆算すると、
2012年に、リノベーションへ着手しなければならず、
そのためには、今年度中に明確な青写真を描かなくては間に合わなくなる!
との(事実上の)最後通達を出しています。


もしも、リノベーションプランが、住民投票で否決されてしまった場合は、
  ウィニペグに続けと、地元ファンの意気が上がり続けている ケベックシティ や、、、

  以前から、移転先の一つに数えられている カンザスシティ に、、、

  新アリーナ建設とともに、NHLのチームを誘致するとの噂が聞こえる シアトル などへ、
アイランダーズが、ホームタウンを移す可能性が、現実味を帯びてきそうな気配。


アトランタから、ウィニペグへのチーム移転が決定したことで、
既に NHL は、来季からのカンファレンスとディビジョンの再構築を発表し、
AHL チームとのアフィリエイト変更も発生していますが、
この結果次第では、さらに 北米ホッケー界の再編への動きが加速するかも?

それだけに、アイランダーズのホームアリーナ一帯のリノベーション案を問う住民投票は、
文字どおり “重要な投票” となりそうです。

NHL | comments(4) | trackbacks(0)
2011.07.30
あなたもNHLの試合に出場できる!?
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

ほとんどの学校で夏休みに入りましたが、
この時期は、旅行のプランを練っている人も多いのでは?

しかし、そんな皆さんよりも一足早く、夏の旅行の真っ最中なのは、スタンレーカップです!


NHLでは、優勝したチームのメンバーに対して、好きな場所で! 好きなように!
スタンレーカップと、24時間(例外もあります)過ごす権利を与えていますが、
その特権を活かして、キャプテンの ズデノ ・チャラ 選手が、
祖国のスロバキアに凱旋して、ファンにお披露目をしたり、、、

   


ディフェンシブな働きが光った ショーン ・ソーントン 選手が、
故郷のオンタリオ州にある 高さ553mの CNタワーで、高々と掲げたり、、、

   


移籍1年目で美酒を味わった グレゴリー ・キャンベル 選手が、
病院の慰問に訪れて、子供たちを元気づけたり、、、

   


というように、ボストン ブルーインズの優勝メンバーたちは、
先月末から順々に、スタンレーカップとの一日を満喫中!

試合中には見られない選手たちの表情は、本当に楽しそうですけれど、
スタンレーカップとともに、北米はもちろん、ヨーロッパなどを周らなくてはならない、
NHLのスタッフ(スタンレーカップ キーパー)には、大変な旅のようですね…(笑)


このように、ボストンの選手たちが、夏を満喫しているのとは対照的に、
新たなシーズンへ向けて、動き出しているチームも見られます。

なかでも、ピッツバーグ ペンギンズは、
シドニー ・クロスビー 選手と、エフゲニ ・モルキン 選手という二枚看板が、
復帰へ向けて、トレーニングをスタート。


脳震盪のため、1月初旬から欠場が続いたクロスビー選手は、
15日(現地時間)から、3ヶ月ぶりとなる氷上練習を再開

さらに、負傷した右ヒザを手術して、2月半ばに戦列を離れたモルキン選手も、
祖国のロシアで、本格的なトレーニングを開始。

アメリカからやってきた マイク ・カダー コンディショニングコーチの前で、
順調な回復ぶりを、アピールしました。

   


復帰へ向けて意欲的な両選手に負けじと(?)、
ピッツバーグは、今日 新たなシーズンへ向けて、あることを行ないます。

それは、アイスクルーのオーディション


ご存知の人も多いでしょうが、NHLは各ピリオドに3回ずつ、
生中継をする放送局のために、CMタイムアウトを設けていますが、
その間も、アリーナ内では、ミニイベントやファンサービスが行なわれたり、
試合中にたまったアイスダストを片づけて、リンク上をキレイにする作業を実施。

その役割を担うのが、アイスクルーです!

と言っても、「???」 という人は、こちら ↓ をご覧ください。

   


呼び名が異なるチームこそあるものの、
このような仕事をする人たちを、一般から応募するのは珍しくなく、
今日から、アイスクルーのオーディションを始めるピッツバーグをはじめ、
来月には、チャンピオンのボストンや、ダラス スターズなどが、
試合中にチアリーダーの役割もする、アイスガールのオーディションを開催します。


アイスクルーや、アイスガールは、
ロサンゼルス キングスをはじめ、チームの公式ホームページで紹介されるだけでなく、
何より試合中に選手と同じ氷の上に立つことができる!
ホッケーファンにとっては、これ以上ないオイシイ仕事 !!

各チームはホームページなどを通じて、募集方法を案内告知していますので、
思いきってトライしてみては、いかがですか?

もしかしたら “あなたもNHLの試合に出場できる” かもしれませんよ〜

NHL | comments(4) | trackbacks(0)
2011.07.25
スタンレーカップを手にした男がアジアリーグへやってくる!
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

今日、韓国メディアが、ウェブサイトを通じて報じたところによると
アジアリーグ2連覇中のアニャンハルラは、
DF の リック (リチャード) ・ジャックマン 選手(1978年6月28日生まれ)と、
3年契約を結んだそうです。

トロント出身のジャックマン選手は、カナダ代表の一員として、
U20世界選手権や、スペングラーカップでチャンピオンになった経歴を誇りますが、
何と言っても、ここまでのキャリアハイライトは、
アナハイム ダックスの一員として、2007年にスタンレーカップを獲得したこと!
(残念ながら、クリンチゲームでは、ヘルシースクラッチになっていましたが…)

アジアリーグのチームと契約した選手の中で、スタンレーカップに名前が刻まれているのは、
ジャックマン選手で5人目となりますが、
その中では、最も若くしてアジアへやってくるだけに、大きな戦力として期待が集まります。

また、それに加えて、1996年のNHLドラフトで1巡目(全体5位)指名されたあと、
ダラス、ボストン、トロント、ピッツバーグ、フロリダ、アナハイムと、6チームを渡り歩いて、
231試合に出場したのを筆頭に、北米のマイナーリーグや、
スウェーデン、オーストリア、スイス、スロバキアでプレーしてきた豊富な経験も、
貴重な財産となりそうです。

さらに注目すべきは、188cm 100kg の巨体を武器にしたプレースタイル!

前述の韓国メディアが報じたところによると、
昨季の途中から在籍していたスロバキアのエクストラリーグでは、
相手選手を、ぶっ飛ばすほどのハードチェックを連発していたそうですが、
その言葉も、この映像を見れば、思わず納得させられます。(背番号55番がジャックマン選手)

   


二人目のお子さんが生まれたばかりというジャックマン選手は、
間もなくオフシーズンにピリオドを打ち、
来月7日に韓国入りし、翌日の練習から、チームに合流する予定とのこと。

スタンレーカップを手にした男が、
アジアリーグを舞台に、どんなプレーを見せてくれるのか !? 今から楽しみですね!

アジアリーグ | comments(3) | trackbacks(0)
2011.07.23
New JETS take off !
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

ホームタウンを、アトランタからカナダ マニトバ州の州都 ウィニペグに移して
新たな経営会社の下、今季の NHL に臨む 新生 ・ウィニペグ ジェッツ が、
昨日(現地時間)、チームのロゴマークを発表しました!

   


1996年にフェニックスへ移った、かつてのジェッツとは異なるものの、
第17航空団が置かれるなど、空軍との密接な結びつきがあるウィニペグの歴史を顧みて、
統合再編前の王立空軍時代の紋章をベースに、新たなチームロゴをデザイン。

早速、今日から帽子やTシャツなどのオフィシャルグッズを、販売するのに合わせて、
チームショップでは、地元のマニトバ州生まれで、
ワシントン キャピタルズからトレードされてきた エリック ・フェア 選手のサイン会を開催。

さらに、試合で着用するチームジャージも、近日中に お披露目する予定だそうです。


また、他のチームに比べて、やや出遅れた感のあったFA選手との契約交渉に関しても、
アトランタ時代にキャプテンを務めていた アンドリュー ・ラッド 選手(写真)と、
FA交渉解禁5日目に、5年間の再契約を結んだのをはじめ、巻き返しを図り、
ケビン ・シェベルデイオフ GM は、戦力補強に尽力。

     アンドリュー・ラッド選手


それとともに、クロード ・ノエル ヘッドコーチを支える、コーチングスタッフとの契約も進めるなど、
新生・ジェッツは、いよいよ本格的に動き始めたようです!

★本日の小ネタは…

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NHL | comments(4) | trackbacks(0)
2011.07.22
全世界津々浦々の王子イーグルスファンの皆さんへ
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

という お馴染みの(?)フレーズからスタートする、
加藤じろう直営!「語りべ」通信 が産声を上げてから、間もなく丸6年になります。

前身となった 日光バックスファンクラブ ・オフィシャルメールマガジンの、
週刊「語りべ」通信 から数えると、8季目へ突入。

本当に月日が経つのは早いですね〜。
あらためて、ご愛読いただいている日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さんに、感謝です!


さて、ここのところ忙しくて、なかなか「語りべ」通信を更新できずにいた間に、
(ご心配くださってメールをいただいた皆さん、ありがとうございます!)
ナント、こんなブログが登場しました!

その名も、「イーグルス通訳のスタッフブログ」


栄えある 1回目の記事 を見てみると、、、

       「日本全国津々浦々の王子ファンの皆さまこんにちは!」

というフレーズからスタート。
これって、どこかで見たような気が… と思って読み進んでいくと、今度は、、、

       「全世界津々浦々の王子イーグルスファンの皆さん、こんにちは」

に進化(!?)しています。

このブログは、タイトルにもあるとおり、王子イーグルスの通訳を務めている 289Q さん が、
スタッフの目線でチームを紹介していこうとして、始めたとのことですが、
通訳なのだから、英語でも情報を発信しよう! と思い直して、
20日の記事からは、「全世界津々浦々〜」に、書き出しを変えたのだそうです。


既にイーグルスには、オフィシャルファンサイトがありますが、
キャンプの模様をはじめ、シーズン中のチームの話題はもちろん、
来月20日に開かれる「ファンクラブの集い」(詳細は こちら)といったイベントの様子も、
チームに密着している “熱血通訳” 289Qさんが、ブログを通じて紹介してくれるはずなので、
「全世界津々浦々の王子イーグルスファンの皆さん」は、ぜひお見逃しなく!

尚、余談ですけれど、ブログの書き出しのフレーズに関しては、
「語りべ」に対して、ちゃんと使用許可申請がありました(笑)


★本日の小ネタは…
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アジアリーグ | comments(2) | trackbacks(0)
2011.07.13
クイズ・LOVE HOCKEY !! 〜第18問〜
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

各地で梅雨明けが宣言されて、例年よりも早く、夏がやってきました。
暑い日が続いていますけれど、お元気ですか?

こんなに暑い日ばかりだと、ホッケーシーズンへの思いが募ってしまいそうですが(笑)、
そんな気持ちを抱いているのは、何もファンの皆さんだけではありません。

桧舞台でのデビューを目指すルーキーたちも、きっとワクワクしているに違いないはず。

そんなルーキーたちは、
先月行なわれた「NHLドラフト」で、各チームから指名を受けましたが、 ここで、、、
 
突然ですが、問題です!


下の映像は、ドラフト1巡目指名の様子ですが、
実は、この中に、皆さんもご存知の 元アジアリーガーが登場しています。
一体、それは誰でしょうか?

   


正解は ↓ こちらをクリック!
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QUIZ LOVE HOCKEY !! | comments(4) | trackbacks(0)
2011.07.12
速報!アジアリーグニュース 〜バックスがチーム名表記を変更〜
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

今日、日光アイスバックスは、
チーム名表記を、従来の H.C.TOCHIGI 日光アイスバックス から、
「栃木県全域のお役に立てるように」との思いにより、
H.C.栃木 日光アイスバックス に改めると発表。

また併せて、メディアなどに対しても、日光アイスバックス から、
栃木日光アイスバックス の統一表記を用いるよう要望するとともに、
「アジア全域に対して、栃木のチームであるとことを、積極的に周知していきたい」
との活動理念を打ち出しました。

地元から愛されるチームを目指して、頑張って欲しいですね。


アジアリーグ | comments(2) | trackbacks(0)
2011.07.11
速報!アジアリーグニュース 〜JTB北海道チャリティゲーム御礼〜
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

東日本大震災の復興支援事業として、苫小牧市の白鳥アリーナで行なわれた、
「JTB北海道チャリティーゲーム in Tomakomai」 で、
復興を願う善意として寄せられた支援金 140万787円 が、
主催した王子イーグルスの山中武司監督と、佐々木勇次マネージャーによって、
今日、苫小牧民報社へ手渡されました。

既に報じられているとおり
支援金は、このあと苫小牧民報社から、日本赤十字社へ送られ、
東日本大震災の被災地復興のために、全額が役立てられることになります。

一昨日のチャリティゲームでは、
道内だけでなく、全国から 1500人 のファンの皆さんが詰め掛け、
普段は見ることができない “ドリームマッチ” や、選手との交流会を、存分に楽しまれた様子。

「新たなシーズンでは、皆さんに感動を与えるゲームをお見せします!」

チャリティゲームの最後には、山中監督から、こんな締めくくりの言葉もあっただけに、
白鳥アリーナに集まったファンの皆さんの中には、
シーズン到来が待ち遠しい! と思っている方も、多いかもしれないですね。

=追記=
上記の復興への支援金とともに、王子製紙(株)アイスホッケー部後援会から寄せられた、
38万円 の支援金も、同時に苫小牧民報社へ託されたそうです。


アジアリーグ | comments(4) | trackbacks(0)
2011.07.07
2018年 ピョンチャンオリンピック ・パラリンピック開催決定!
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

昨日(現地時間)行なわれた IOC(国際オリンピック委員会)の委員による投票で、
2018年の「ピョンチャン オリンピック」と、「パラリンピック」の開催が決定しました!

   


今回の決定に先立ち、アジアリーグアイスホッケーの 高野鉱三 チェアマンは、
THE KOREA TIMES の取材に対して、
「ピョンチャンでの開催が決まれば、
韓国だけでなく、アジアの各地で、ホッケーの認知度が高まって、
これまで足を運んだことのない人たちの多くが、
アジアリーグを見に行こう! と思うキッカケになるでしょう」 とコメント。

この言葉が物語るとおり、三大会続いたピョンチャンの招致活動が実を結んだことで、
アジアのホッケー界全体への “吉報” が届きました!


開催国として出場権を手にする韓国代表は、
スレッジホッケーこそ、バンクーバー大会に出場した経験がありますが、
アイスホッケーは、男子、(競技が採用されれば)女子とも、
初めて桧舞台に立つことになるだけに、今から期待が高まりますね。

평창동계올림픽의 개최가 결정되어,
진심으로 축하드립니다.

대한민국 아이스하키가 눈부신발전을 거듭하여,
아시아 아이스하키를
이끌어 나아갈 것을 기대합니다.


=追記=
国際アイスホッケー連盟(IIHF)は、
ピョンチャン オリンピック開催決定後にアップしたオフィシャルサイトの記事の中で、
男子、女子ともに、開催国に出場枠を与えるか否かは、追って決定すると発表しています。
2006年のトリノ大会でも、IIHFは同様のアナウンスをしたものの、
イタリアに男女揃って出場枠を与えただけに、
最終的には、地元韓国の試合を、見ることができると思われますが…。


★本日の小ネタは…
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アイスホッケー | comments(18) | trackbacks(0)
2011.07.04
2018年冬季オリンピックとパラリンピックの開催都市は?
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

今日(現地時間)から9日まで、国際オリンピック委員会(IOC)の年次総会が、
南アフリカのダーバンで開催されます。

注目は、何と言っても、
「2018年冬季オリンピック」と「パラリンピック」の開催都市の行方!

6日に行なわれるIOC委員の投票によって、
ドイツの ミュンヘン、フランスの アヌシー
そして、韓国北部のカンウォンド(江原道)に位置する ピョンチャン (平昌)の中から選ばれます。

なかでもピョンチャンは、これまでの記事でも紹介してきたとおり、
2010年大会では、バンクーバー(カナダ)に。
2114年大会では、ソチ(ロシア)に。
それぞれ決選投票の末、僅差で及ばず、オリンピック開催を逃しているとあって、
3度目の正直を!” とばかりに、開催計画を練り直し、
IOC委員に対して、プレゼンテーションをしてきました。

  


アイスホッケーと、スレッジホッケーに目をやると、
メインアリーナと、、、

  


サブアリーナを、、、

  


それぞれ新設して、競技を行なうのとともに、
招致に成功した場合は、オリンピックの前年に、
男子と女子(ジャック・ロゲIOC委員長の発言から女子の開催は不透明ですが…)の、
アイスホッケー世界選手権を、プレ大会として開催する予定だそうです。


悲願達成のために、精力的な外交活動を続けている イ ・ミョンバク 大統領や、
バンクーバーの金メダリストの キム ・ヨナ 選手も、現地入りして最後のアピール!


残念ながら、まだまだ注目度が高いとは言えないスレッジホッケーをはじめ、
アジアのアイスホッケー界に於いても、
現状を見渡す限り、隆盛へ向けて唯一の起爆剤と言えるだけに、
「ピョンチャン オリンピックとパラリンピック開催決定!」 
という吉報が届くことを、日本からも祈りたいですね。


アイスホッケー | comments(4) | trackbacks(0)
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