加藤じろう直営!「語りべ」通信
 
2022.01.14
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2013.11.26
Martin St. Louis Played 1000th Game
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

タンパベイ ライトニング のキャプテン マーティン ・サンルイ 選手が、
先週(現地時間)のロサンゼルス戦で達成した、
NHL通算1000試合出場を祝うセレモニーが、昨夜のホームゲームで催されました!

    



長い歴史を誇るNHLとあって、以前の記事でも紹介したとおり
通算1000試合出場を達成した選手は、優に100人を超えていますが、
その中から、サンルイ選手(=背番号26)を称えなくてはならないのは、、、

   Martin St. Louis (#26)


身長 173cmとサイズに恵まれていないのに、
38歳になった今も尚、中心選手としてプレーし続けていること!


しかもサンルイ選手は、ドラフト1巡目指名されたエリートではなく、
マイナーリーグでの活躍を評価されて、NHLしの契約を勝ち取ったのを皮切りに、

ハート トロフィー(レギュラーシーズンMVP)や
アートロス トロフィー(最多ポイント)を獲得。

さらに、タンパベイの初優勝にも大きく貢献し、
スタンレーカップに、自らの名前を刻んでいます!


先日の「語りべ」通信でスポットライトをあてた “身長165cmのトッププレーヤー” と同様に、
ホッケー少年&少女の皆さんは、ぜひ参考にしてくださいね。

    




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2013.11.21
NOTICE : Weekend Hockey Broadcasts
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

11月下旬に入り、晩秋から初冬へ移ろい、ホッケーシーズンたけなわとなる中、
「Jアイス」の試合が、各地で行われています。

社会人の国内トップリーグに相当する Jアイスは、2005年にスタートしましたが、
昨季からは、アジアリーグ(ジャパンオフィス)も主催に加わり、エリアを拡大。

プレーオフ制度も導入して、日本一を争う戦いとなりました。(くわしくは こちらの記事 へ)


昨季に続いて今季も、さらにエリアを拡大して行われていますが、
先週末には、新たに誕生した ノースイースト ディビジョン が開幕。

“本州のホッケーどころ” 青森県の 八戸ブルースターズ と、青い森信用金庫 に加え、
岩手県宮城県福島県 の各選抜チームが、
テクノルアイスパーク新井田(にいだ=八戸市)での集結シリーズで、
日本のホッケー界に、新たな一歩を刻みました!


一口に「社会人チーム」と言っても、
選手たちのキャリアやバックグラウンドは様々で、
たとえば、、、

福島県選抜チームで、たった一人のGKにして監督兼任のK選手は、
「無理をすると仕事に差し支える40代半ば」にもかかわらず(失礼!)
試合中の接触プレーで負傷しながら、2試合フルマスクでゴールを守り続けたり。。。

岩手県選抜チームのN選手は、試合前のウォームアップでシュートを放ち、
立て続けにオーバーフェンスを、2枚も割ってしまっただけでなく、
試合中も、海外での経験を武器に、ダイナミックなプレーを披露したり。。。

八戸ブルースターズのT選手は、
「さすが元アジアリーガー」という声が聞こえてきそうな腕前を発揮。
“氷上の市議会議員” は未だに衰えなし! というところをアピールしたり。。。

などなど、どの選手もいい味を醸し出しながら、
真剣に、かつ 楽しそうに、パックを追い続けていました!


そんな光景が見られた、
「Jアイス ノースイーストディビジョン・オープニング集結シリーズ」 全4試合の模様が、
今週末の23日(土曜)と24日(日曜)に、八戸テレビ で録画中継されます(予定)。

視聴可能エリアにお住まいの方は、どうぞ お見逃しなく!

   J-ICE North East Div. Opening Game



また同じく、今週末の23日と24日には、エフエムくしろ で、
アジアリーグ 「王子イーグルス vs 日本製紙クレインズ2連戦」 を生中継!(予定)

今季のレギュラーリーグで、初めての顔合わせとなる2連戦は、
勝点3ポイント差で迎える “首位攻防戦”

さらに、昨年の全日本選手権の決勝で、激突した両チームとあって、
29日から繰り広げられる “日本一を決める大会の前哨戦” となるかもしれません。


こちらの2連戦は、昨季までと同様に、エフエムくしろの聴取可能エリア以外の方でも、
インターネットのサイマルラジオで、お聞きいただけますので、ぜひ お楽しみください!




アイスホッケー | comments(2) | trackbacks(0)
2013.11.15
Florida Panthers Raise The White Flag !?
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

まだ序盤戦だというのに、ここ数日、大きな動きが続いているNHLから、
昨夜(現地時間)思わぬトレードの知らせが届きました。


フロリダ パンサーズは、プロスペクト2選手(23歳のFW & 22歳のDF)を、
シカゴ ブラックホークスから獲得したのと引き換えに、
主力ラインのウイングを務めていた、クリス ・バースティーグ 選手を放出!

     Kris Versteeg


4季ぶりに古巣のシカゴへ戻るバースティーグ選手は、
49年ぶりのスタンレーカップ獲得(=2010年)に、貢献した選手とあって、
ファンから熱烈な歓迎を受けるはず。

戦力面から見ても、1試合の平均得点(3.58点)がリーグトップのシカゴの攻撃陣に、
さらに厚みが加わるのは、間違いありません。


対して、フロリダのデイル ・タロンGMは、
シカゴから移ってくる両選手を評価して、期待を寄せましたが、
バースティーグ選手の穴を埋める働きを望むのは、さすがに難しそう・・・。

先週末にコーチ陣を刷新して、いざ巻き返しへ!
だと思われた矢先に、優勝経験のある主力FWを放出したトレードに、
フロリダのファンの心中は、「?」マークでいっぱいかもしれません。


フロリダの選手獲得には、かねてから予算面の兼ね合いが強いられていますが、
バースティーグ選手の年俸は、220万ドル(約2億2000万円)と、
際立って高額なわけではありません。

それに加えて、2016年までの契約を結んでいるとあって、
来オフの契約交渉での年俸アップの前に、放出しておこう!
という売り手側のタイミングを、考慮したトレードではなさそうです。


となると、このトレードの真意は、、、
今季の巻き返しは、もう無理だと判断した「白旗宣言」 !?
と受け止められても仕方がないですよね・・・。

レギュラーシーズンの日程の 1/4 にも至っていない時期のトレードに、
「???」という思いを抱いているのは、きっとフロリダファンだけではないでしょう。




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2013.11.14
Next Team is Edmonton ?
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

前回の記事で紹介したとおり、開幕から低迷が続いているバッファロー セイバーズは、
新たなヘッドコーチ(HC)を迎えて、建て直しを図りますが、
これで今季のHC交代は、
フィラデルフィア フライヤーズフロリダ パンサーズに続いて、早くも3チーム目。

今季に限ったことでないとは言うものの、
開幕して、わずか1ヶ月半の間に、3人のHCが解任されてしまうのは、
やっぱりシビアな世界ですね・・・。


しかも、3チームでとどまらず、
厳しい洗礼が下されそうなチームが、他にもあるのでは? 
というウワサもチラホラ。

そのウワサのターゲットは、エドモントン オイラーズ!


今季のエドモントンは、トロント メイプルリーフスのアシスタントコーチや、
傘下のAHLチーム(トロント マリーズ)のHCを担っていた、
ダラス ・イーキンス 氏をHCに招いて、シーズンイン。


   


「候補者の中から厳選した末に、彼に託すことにした」
との言葉が、クレイグ ・マクタビッシュGMから聞かれたように、
コーチ経験が豊富なイーキンス新HCの下で、8季ぶりのプレーオフ進出を目指しましたが、
ここまでウエスタン カンファレンスの最下位に低迷・・・。


最大の要因は、1試合の平均失点が4点近くに及ぶ、リーグワーストのディフェンス力。

なかでもGKのシュートセーブ率が、30チームの中で最も低かったため、
先日の記事に追記したように、
フィラデルフィアからバイアウトされ、新たなチームを探していた、
イリヤ ・ブリズガロフ 選手と契約を結んで、最後の砦を託すことに。


ブリズガロフ選手は、AHLで試合勘を戻してから合流する見込みながら、
フェニックス コヨーテスや、フィラデルフィアなどで、
ゴールを任されていた守護神が加わったことで、
辛口な人も多いエドモントンのファンと言えども、一気に期待度がアップ !!

かと思われましたが、
昨夜(現地時間)の試合で、こちらも波に乗れずにいるダラス スターズ相手に、
わずか22本のシュートしか打てず、シャットアウトされてしまいました・・・。

   


これでエドモントンは、地元のレクソールプレイスで、
3試合連続完封負け!

完敗が続いている上、昨年のドラフト全体1位指名で、高いオフェンス力が魅力の、
ネイル ・ヤクポフ 選手
のアイスタイムが、少ないことから、
今度はオフェンス面の課題に、地元メディアの話題が集中。

屈辱的な試合を見せられ続けているとあって、
辛口ではない(笑)エドモントンのファンからでさえ、
イーキンスHCへの厳しい声が、数多く飛んでいるようで、
なかには「このコーチを呼べ!」と、新たなHCを名指しするファンも少なくない模様。


前述のとおり、マクダビッシュGMが厳選した末に、白羽の矢を立てたイーキンスHCは、
4年契約を結んでいるとあって、まだ大丈夫のように思えますが、
NHLでは、契約途中での解任も当たり前! だけに、、、
「次にHCが解任されてしまうのは、エドモントンでは?」
という声が聞こえてくるのも、不思議ではないですよね。


それにしても、エドモントンに限らず、
ホッケー熱が高いカナダの名門チームのHCは、
日本でたとえると、読売ジャイアンツの監督と同じで(!?)、大変な仕事ですねぇ・・・。


ウワサに違わず、エドモントンがイーキンスHCを解任したら、
一体、誰が “大変な仕事” を引き継ぐのでしょうか?

もしも、この人 ↓ を招いたら、辛口なファンも大歓迎間違いなし! かも???
     Wayne Gretzky




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2013.11.13
BREAKING NEWS : BUFFALO REFORM !!
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

バッファロー セイバーズは、今日(現地時間)会見を開き、
1990年代後半に指揮を執り、ジャックアダムズ アウォード(最優秀コーチ賞)を受賞した、
テッド ・ノーラン 氏の暫定ヘッドコーチ(HC)就任を発表しました。

   


ノーラン氏は、ソチ オリンピックに出場する、ラトビア男子代表チームのHCも務めているため、
今季は“二足のわらじ” を履くことになる見込みです。


また、併せてバッファローは、
チームの永久欠番になっている「16」をつけて、オフェンスの核を担い、殿堂入りも果たした、
パット ・ラフォンテーヌ 氏の社長(=ホッケー部門)就任も発表。

      Pat LaFontaine


足掛け16季にわたってチームを率いた リンディ ・ラフ HCを解任してからも、
なかなか浮上に転じられず、今季も30チームの中で、最も勝点が少ないバッファローですが、
OBを招へいして、改革に着手する模様です。




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2013.11.12
Big Blow
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

「氷上の格闘技」とも謳われるアイスホッケーだけに、
選手たちが傷んでしまうことも、決して珍しくはありませんが、
ここへ来て、皆さんもよくご存知の 「スター選手が負傷!」
というニュースが、相次いで届きました。


まずは、タンパベイ ライトニングの・・・、というより、
NHLを代表するポイントゲッターの スティーブン ・スタムコス 選手!

   Steven Stamkos


デビュー2年目に、弱冠20歳にして51ゴールをマークして、
モーリスリシャール トロフィー(最多得点賞)を手にしたのに続いて、
一昨季には、60得点を記録して、2度目のタイトルを手にしたスタムコス選手。

そんなNHL屈指のゴールスコアラーが、
(ご覧になられた方も多いでしょうが)昨日(現地時間)の試合で、アクシデントに遭遇。

   


右脚の頚骨(けいこつ)骨折により、ストレッチャーで退場したスタムコス選手は、
今日の午後、ボストン市内で手術を受け、無事に成功。

しかし、これまでケガによる欠場が、一度もなかったスタムコス選手も、
さすがに今回は、長期戦線離脱となるのは必至。

「復帰へ向けた見通しは定めない」 とチームから発表されているだけに、
今季中の復帰は絶望的 !? と報じるメディアも見られるようで、
ここまでイースタン カンファレンスの首位を走るタンパベイにとって、
大きな痛手になるのは、間違いありません。



スタムコス選手に続いて、今夜の試合では、
ロサンゼルス キングスの守護神 ジョナサン ・クイック 選手も、負傷退場。

   


一昨季のプレーオフで、コンスマイス トロフィー(MVP)に輝き、
初優勝の立役者になったクイック選手は、
スタムコス選手と異なって、自ら退いていきましたが、
ロサンゼルスは、詳細な症状を明かさず、「下半身のケガ」と発表。

このような発表は、決して珍しいものではありませんが、
足の負傷は長引くことも少なくないので、心配されます。

この試合までの10戦で、7勝3敗の好成績を残し、波に乗ってきたところだっただけに、
クイック選手の離脱が長引いてしまうと、
ロサンゼルスにとっても、大きな痛手になるのは明らかです。


このように、主力中の主力選手の負傷は、
タンパベイとロサンゼルスにとって、これ以上ないダメージになってしまいそうですが、
この両チーム以外にも、痛手を被るチームがあります。


それは、カナダアメリカ
ソチオリンピック代表チーム!


来年2月に開催されるソチ オリンピックへ向けて、
スタムコス選手は、2連覇を狙うカナダの。
クイック選手は、アメリカの、それぞれ有力な代表候補。

なかでもスタムコス選手は、バンクーバーでは補欠に終わっただけに、
ソチ オリンピックへの思いは、一際強いはず・・・。


スタムコス選手に限らず、
タンパベイの スティーブ ・アイザーマン GMは、
カナダ代表のエクゼクティブ ディレクターも担っているとあって、
まさしく “大きな痛手” に!

頭の痛い日が続いてしまいそうですね・・・。




NHL | comments(3) | trackbacks(0)
2013.11.09
Full Change
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

NHLのレギュラーシーズン開幕から1ヶ月が過ぎて、
多くの動きが見られるようになってきましたが、
フロリダ パンサーズ が、昨日(現地時間)思わずビックリ! の人事を発表しました。


一昨季に就任し、いきなりディビジョン優勝を果たした
ケビン ・ディニーン ヘッドコーチ(HC)を解任!

        Kevin Dineen
    


今季のフロリダは、出足からつまづいて、
ここまで 3勝9敗4OT負け の成績。

イースタン カンファレンスで、下から3チーム目の「14位」に低迷中とあって、
取り立てて、ビックリするニュースではないのですが、
フロリダは、HCだけでなく、アシスタントコーチ(AC)の、
クレイグ ・ラムジー(写真左)、ゴード ・マーフィー 両氏も、揃って解任したのです!

    Craig Ramsay(L) and Gord Murphy


この二人は、どちらもNHLでのコーチ経験が豊富で、
なかでも62歳のラムジー氏は、
アトランタ スラッシャーズの最後のHCを務めたり、
タンパベイ ライトニングのACとして、スタンレーカップを獲得した実績の持ち主。


このような経験知の豊富な指導者を解任したフロリダは、
新たに傘下のAHLチームのHC ピーター ・ホラチェク 氏を、暫定HCに任命。

    


ホラチェク氏は、ナッシュビル プレデターズで、長年ACを務めた経歴を誇りますが、
新たなACに指名されたのは、
ジョン ・マッデン 氏と、ブライアン ・スクルードランド

一昨季に引退したマッデン氏は、
現役時代にスタンレーカップを3回手にしたものの、コーチ経験はゼロ。

一方のスクルドランド氏も、NHLでのコーチキャリアは、
2000年代前半に、3季ほどカルガリー フレームスのACを務めていただけ・・・。


先日の記事で紹介したフィラデルフィア フライヤーズのように、
開幕早々にHCを交代させることは、決して珍しくはありませんが、
ACも含め、べンチワークを司る “頭脳” を、一新するのは、かなりのレアケース。

「開幕から16試合を戦って、変化が必要なことは明らかだった」
と話したデイル ・タロンGMの決断が、吉と出るか? 凶と出てしまうのか?

ベンチの主要なコーチを総替えしたフロリダは、これから浮上していけるでしょうか???



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2013.11.01
Notable “165cm” Players
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

今日から11月!

先月1日(現地時間)に幕を開けたNHLのレギュラーシーズンも、1ヶ月が過ぎたとあって、
チームごとに、明暗が出始めてきています。

なかでも、まるで呪われてしまったかのように、主力選手の負傷が相次いでいるのが、
カロライナ ハリケーンズ!


昨日の記事で紹介したとおり、
メインGKの キャム ・ウォード、バックアップ役の アントン ・フドビン 両選手だけでなく、
トップDFの ヨニ ・ピッカネン 選手も、昨季終盤からのケガで長期離脱中。

守りの要に続いてFWでも、新加入のラデック ・ドボラック 選手と、
元フィギュアスケーターにして、3季前のベストルーキーの ジェフ ・スキナー 選手という、
主力が揃って、昨日からケガ人リスト入り・・・。


しかしながら、こんな危機的な状況を補う、救世主が現れました。

バッファロー セイバーズから移籍した ネイサン ・ガービー 選手(26歳)です!


これまでに何度か紹介してきましたので、覚えている方も多いと思いますが、
ガービー選手の特筆すべきポイントは、、、
身長165cmNHLプレーヤー!

     Nathan Gerbe (C #42)


こちらの写真 ↑ のように、
チームメイトの中に埋もれてしまうほど、小柄であるにもかかわらず、
驚異的な加速力を武器に、AHLで好成績を残して、NHLへ昇格。

ところが、昨季終了後に、バッファローからバイアウトされてしまい、
AHLへの降格も含めた単年契約を提示した、カロライナとサインをしました。

好条件でなかったことをバネに、奮起したガービー選手は、
キャプテンの エリック ・ストール
屈指のシュート力を誇る アレクサンダー ・セミン 両選手とともに、トップラインの一員に!

ここまでチームの得点王となる働きをして、
カロライナのファンから、声援を浴びています。

(2年前にも言いましたけれど)、小柄なガービー選手の活躍を見れば、
日本のキッズプレーヤーの皆さんも、きっと励みになるはずですよ!


というところで終わってしまうと、
過去の「語りべ」通信のリライト記事になってしまうので(笑)、
今回は、もう一人、小柄ながらも、特筆すべき実力派選手を紹介します。

その選手とは、ミカエル ・アニシン 選手(25歳)です!


アメリカ出身のガービー選手が、「身長165cmのNHLプレーヤー!」なら、
ロシア生まれのアニシン選手は、、、
身長165cmKHLプレーヤー!

     


当時のソ連代表として、サミットシリーズなどに出場した、
父親のビャチスラフ氏のDNAを、しっかりと受け継いだアニシン選手は、
勝負強さが持ち味ですが、
一躍、その名を知らしめたのは、一昨季のプレーオフ。

ファイナルでハットトリックを達成したのをはじめ、
プレーオフで最多得点を記録する大活躍をして、
名門のディナモモスクワを、KHL初優勝に導く原動力になりました!
    〜青いジャージの#22がアニシン選手です〜

    


今季は、開幕直後に、ドンバス ドニェツクへ移籍しましたが、
キャプテンを務める ラスラン ・フェドテンコ 選手は、
NHLのタンパベイ ライトニングでチームメイトだった、
身長173cmの マーティン ・サンルイ 選手を引き合いに出し、こんな言葉で絶賛しています。

「彼よりも小さいけれど、世界のホッケー界で、ベストプレーヤーの一人だと思う」


これほどまで絶賛されたアニシン選手ですが、
2季前のオールスターゲームでは、ズバ抜けたスキルを披露して、
ファンだけでなく、出場した他のスタープレーヤーたちを驚かせました。


「オールスターゲームでスキルを披露した」と聞けば、、、

      シュートスピードコンテストで新記録樹立?

      スケーティング競争で他の選手を圧倒?

というイメージを抱く方も多いでしょうけれど、
アニシン選手が披露した、ズバ抜けたスキルとは、このようなものでした!
    必見 & 必聴 ですよ !!


    


かつてのぺぺタイム(と言って、どのくらいの人が覚えているでしょうか???)を、
彷彿とさせるような “アニシン ショー” !!

こちらは、キッズプレーヤーの励みになるかどうかは別にして(笑)、
ホンモノのオペラ歌手も、ビックリしそうな歌唱力ですね〜


まだ今季は、本領を発揮できていませんが、
アニシン選手には、これから持ち前の勝負強さを見せつけて、
またオールスターゲームで、ズバ抜けたスキルを披露してもらいたいですね(笑)




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