加藤じろう直営!「語りべ」通信
 
2022.01.14
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2015.02.28
It's Playoff Time
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

いよいよ今日から、アジアリーグのプレーオフが始まります。

今季のプレーオフは、6季ぶりに5チームで争われますが、
なかでも最も気になるチームは、
参戦1年目でプレーオフ進出を果たした サハリン ではないですか?



10季前にロシアから参戦した ゴールデン アムール に比べると、

   「選手たちのキャリアなどから、戦力的にも・・・」
   「ホームタウンの規模から、盛り上がりにも・・・」

かなり見劣りするのでは? 
との前評判に反して、新規参入チームながら、レギュラーシーズンを2位でフィニッシュ。
ホームアリーナのスタンドには、大きな声援を送るファンの姿が見られました。


レギュラーシーズン最終戦に勝利して、
初めてのプレーオフを、地元でのセミファイナルからスタートできることが決まると、
選手たちの(おそらく)ファミリーの皆さんが、こぞって祝福!




早くも来月7日の第1戦が、待ち遠しい様子ですけれど、、、
初めてのプレーオフに挑むサハリンには、

打ち破らなくてはならない壁があるのです!



その壁とは、、、
ロシアのチームによるプレーオフ初勝利!
です。


10季前に、ロシア勢として初めてアジアリーグに参戦したゴールデンアムールも、
新規参入チームながら、プレーオフに勝ち上がりましたが、
コクド(当時)とのセミファイナルで、初戦から3連敗を喫して、スウィープ負け。

ゴールデンアムールは、オーナー企業の事情により、1年限りで解散したあと、
今季まで、ロシアのチームが参戦しなかったことから、
「プレーオフ初勝利」は、未だ達成されずじまい・・・

それだけにサハリンが、この壁を破れるかに注目が集まります。


ちなみに、ゴールデンアムールをスウィープした時に、
コクドの頭脳として、参謀役(アソシエイトコーチ)を担っていたのは、、、
東北フリーブレイズの 若林クリス 監督!


ロシアのチームが、アジアリーグのプレーオフで、
再び若林監督が率いるチームと顔を合わせるのも、何かの因縁なのでしょうか???


尚、アジアリーグのプレーオフの試合が、
テクノルアイスパーク八戸で開催された際には、
八戸テレビ で録画中継される予定です。 どうぞお楽しみに。





アジアリーグ | comments(2) | trackbacks(0)
2015.02.27
BREAKING : Jaromir Jagr Traded to Florida Panthers
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

先週の記事で紹介したとおり、デッドラインを目前に控え “トレードの目玉” と報じられていた、
ニュージャージー デビルスの ヤロミール ・ヤーガ 選手が、
昨日(現地時間)二つのドラフト指名権と引き換えに、
フロリダ パンサーズ へトレードされました。


Jaromir Jagr



これでヤーガ選手は、NHLでは 8チーム目 のジャージに袖を通すことになります。




NHL | comments(3) | trackbacks(0)
2015.02.24
Countdown to Trade Deadline
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

先日の記事でも、ご覧いただきましたが
NHLのトレードデッドライン(北米東部時間3月2日午後3時)まで、
あと一週間を切りました。

ここまで大きな動きは見られませんが、
例年、デッドライン間近になって、あるチームがトレードを成立させると、
ライバルチームも、次々と動き出すだけに、
今は「嵐の前の静けさ・・・」といった模様です。


ところで、今季もトレードデッドラインを目前にして、
ヤロミール ・ヤーガ選手や、フィル ・ケッセル 選手など、
皆さんも、よくご存知のスター選手たちが、
現地のメディアで、トレードの目玉に挙げられていますが、
「語りべ」通信でも、動向が見逃せない選手を紹介しましょう!


アリゾナ コヨーテス の FW マーク ・アコベロ 選手(26歳)です!


名前を聞いても、「誰???」 という方が多いでしょうから、簡単に紹介すると、
アコベロ選手は、名門のイェール大学を卒業後、AHLのチームと契約し、
一昨季に、エドモントン オイラーズ へ昇格して、NHLデビューを飾りました。


続く翌年には、初ゴールを決めるなどして、NHLでの出場機会を増やすと、
3年目の今季は、初めてNHLで開幕を迎え、年末までに、7ゴール5アシストをマーク。
エドモントン のレギュラーに定着。





ところが、クリスマスブレイクが終わった 12月30日(現地時間)に、
ナッシュビル プレデターズ へトレードされることに。


最下位に低迷していたチームから、
首位争いを繰り広げているチームへ招かれたアコベロ選手は、大いに張り切って、
移籍後、最初の試合で、いきなりゴールをゲット!





しかし、その後は、なかなか結果が残せず、
1月14日にウェイバー公示をされてしまうと、
FWに負傷者が続いた ピッツバーグ ペンギンズ が獲得に名乗りを上げ、
またまた移籍をすることに。






残念ながら、新天地にフィットできなかったのか、
ピッツバーグでは、10試合に出場して、2アシストしか記録できず、
再びウェイバー公示をされてしまいましたが、
今度は アリゾナ から声を掛けられ、今月11日に3度目の移籍 をしたという次第なのです。





今季のアコベロ選手のように、同一シーズン中に、異なる4つのチームでプレーした選手は、
長いNHLの歴史の中でも 23季ぶり3人目 の珍(!?)記録。


もしも、もう一度 移籍をして、
アコベロ選手が、5チーム目のユニフォームに袖を通してプレーをすると、
NHL新記録達成! となるのです。


幸か不幸か(?)アリゾナは、プレーオフ戦線から脱枠してしまっているため、
売り手側チームであるのは明らか。

「移籍の目玉」とまではならないまでも(失礼!)、
アリゾナでも、移籍後最初の試合で得点したのを皮切りに、
昨夜までの5試合で、3ゴールをゲットして、“アコベロ株” は上昇中(のはず)

それだけに、5チーム目へトレードされて、NHLの新記録達成なるか !?  

余計なお世話ではありますけれど、ついつい期待してしまいますね(笑)



アコベロ選手だけでなく、
これからデッドラインが近づくにつれて、大きな動きが見られそうな NHLのトレードについては、
オフィシャルサイト内の「トレード トラッカー」などで、チェックしてください。




NHL | comments(0) | trackbacks(0)
2015.02.23
California Dreamin'
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

前々回の記事で紹介した NHLの「スタジアム シリーズ」は、
カリフォルニア州にあるリーバイス スタジアムに、7万人を超すファンが詰め掛けました。

Stadium Series



NHLが「スタジアム シリーズ」と銘打ったアウトドアゲームは、
今季は1試合だけでしたが、
昨季のドジャースタジアムに続いて、カリフォルニア州で開催。

これには、ホッケーのイメージとは異なる温暖なエリアで、屋外試合を行うことによって、
NHLのマーケットを拡大しようとの狙いが、大きいようです。


このような狙いは、スタジアムシリーズの開催だけに限らず、
複数のNHLチームは、アフィリエイトを結ぶ一つ下のリーグの AHL のチームを用いて、
既に動き始めています!


昨年6月の記事でも、検討事項となっていることを紹介しましたが、
先月に、AHLのデビッド ・アンドリュース社長兼CEOが、記者会見を催して、
カルガリー フレイムス

ロサンゼルス キングス

エドモントン オイラーズ

サンノゼ シャークス

アナハイム ダックス
の5チームとアフィリエイト関係にある AHL のチームを、
来季からカリフォルニア州に移転 させるとともに、
ウエスタン カンファレンスの中に、
パシフィック ディビジョン を新設することを発表しました!







上記の5チームを見ていくと、、、
カルガリーは、アディロンダック(ニューヨーク州)から、ストックトンへ。
ロサンゼルスは、マンチェスター(ニューハンプシャー州)から、オンタリオへ。
と東海岸から、カリフォルニア州の ECHL チームのホームタウンへ移転。


また東海岸からの移転ではありませんが、、、
エドモントンも、オクラホマシティ(オクラホマ州)から、ベイカーズフィールドへ。
というように、こちらも ECHL チームのホームタウンで、来季から戦います。


一方、東海岸からの移転の中で特筆されるのが、、、
サンノゼで、ウースター(マサチューセッツ州)から、NHLと同じサンノゼへ。

こちらも、昨年6月の記事でも触れましたが、
これまで負傷者が出た際などに、AHLのアフィリエイトチームから緊急昇格をさせるのにも、
遠距離の移動を伴うため、試合に間に合わないことも、しばしば・・・。

実際に今季は、アナハイムのロードゲームで、バックアップGKの到着が間に合わず、
ドゥエイン ・ロロソン GKコンサルタントを、急きょベンチ入りさせた試合も(苦笑)

しかし、同じアリーナで、ホームゲームを行うようになれば、
このような事態にも、対応しやすくなりますね。


そんなサンノゼにも増して、最大のトピックスとなるチームは、、、
ノーフォーク(バージニア州) のチームサンディエゴに移して、新たにチームを創設
するのです!


メキシコとの国境に接するサンディエゴは、これまでホッケーとは縁遠いエリアでしたが、
カリフォルニア州では、ロサンゼルスに次いで人口の多いビッグシティ。

それだけにアナハイムが、どのようなプロモーションを展開していくのか、興味深いところですが、
まず第一弾として、昨日(現地22日)に、「サンディエゴ ホッケーフェスタ」を開いて、
新チームの名称と、チームロゴを発表。


新たなアフィリエイトチームの名前は、、、
に決まりました!

San Diego Gulls





以前の記事で紹介したとおり
現在のAHLは、30チーム中、大半のチームが東海岸をホームタウンとしています。

2013-14 AHL TEAMS



しかし、来季からは、空白地域だったカリフォルニアへ、一気に5チームが移転!

人口が多く、マーケットとしても魅力的なカリフォルニアで、
AHLが、どのようにして根を張って、広めていくのか !?


日本にたとえてみると、
「関西にトップチームがやってくる!」という状況に通じると言えるでしょうから、
国内のホッケーしか関心がなかった方も、
これからウェブサイトなどで、AHLの動向をチェックしてみてはいかがですか?


◆photos courtesy : San Jose Sharks , San Diego Gulls and AHL




アイスホッケー | comments(3) | trackbacks(0)
2015.02.22
Just 35 Years Ago
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

北米では、例年以上の寒い冬に見舞われているところが多いようですが、
厳しい寒さに負けじと、アメリカ ホッケー協会は、
毎年恒例の 「ホッケー ウィークエンド」 を開催!

HOCKEY WEEKEND ACROSS AMERICA



一昨日(現地時間)を皮切りに、NHLからアマチュアホッケーまで、
全米各地で様々なイベントが行われていますが、
なかでも、最も話題となっているのは、、、
1980年のオリンピック金メダルメンバーが

レークプラシッドに集結!



1980年に、アメリカのレークプラシッドが舞台となった冬季オリンピックでは、
大学生主体のアメリカ代表が、
当時は「無敵の最強チーム」と言われていたソビエト代表を倒して、金メダルを獲得!

「ミラクル オン アイス」 と称されました。





丁度35年前の今日(現地22日)は、
アメリカが「ミラクル オン アイス」を演じた日だったことから、
今週末に、当時のアメリカ代表メンバーが、レークプラシッドに集まって、
写真や映像などを見ながら、歴史的な一戦を振り返るイベントが企画されたそうです。

Member of Miracle on Ice



一方、アメリカ国内では、イベントに先駆けて、
ソビエト代表のドキュメンタリー映画も、先月から一般公開中!




ずっとホッケーを見続けていらっしゃるオールドファンの方は、
これを機に、これまでご覧になった試合や選手を思い返されてみるのも、いいかもしれませんよ!

◆ photos courtesy : USA HOCKEY


★本日の小ネタは・・・

続きを読む >>
アイスホッケー | comments(3) | trackbacks(0)
2015.02.21
CORSI NUMBER
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

一昨日の記事で紹介したとおり
NHLのトレードの話題が、多く聞こえてくる頃になりましたが、
そんな中、今日(現地時間)「スタジアム シリーズ」と銘打った、アウトドアゲームが行われます。

舞台となるのは、
NFL サンフランシスコ49ers のホームグラウンドの リーバイス スタジアム。




会場は準備万端! チケットも既に完売!
あとはサンノゼ シャークスと、ロサンゼルス キングスの試合が始まるのを、待つばかりです。



ところで、NHLは「スタジアム シリーズ」に先駆けて、
ドイツのソフトウェア企業と提携し、新たなスタッツを順次導入していく方針を発表しました。

スピードと激しさを併せ持つホッケーの魅力を、
これまでにも増して様々な角度から、数字で紹介しようとのことですが、
なかでも、今後世界のホッケー界で取り入れられそうなのが、
「コルシナンバー」 と呼ばれるスタッツです。


どのようなスタッツかと言うと、
GKとしてプレーし、引退後はコーチに転身した ジム・コルシが考案したもので、
プレーヤーの試合中の働きを表す数値です。


現在は、滞氷した際の(スペシャルプレーを除く)得点と失点の差を、
「ブラスマイナス レーティング」(日本では貢献ポイント)と称して、
選手たちの働きを表す指標に、用いています。

しかし、「コルシナンバー」は、得点と失点という記録に残る時だけではなく、
各選手が滞氷した際に、
どれだけシュートを放つことができたか?
どれだけシュートを打たれてしまったか?
という二つの数値を用いて、計算します。


計算式を紹介すると、、、
自チームが放った全てのシュート ÷ 自チームと他チームが放った全てのシュートの合計
となります。


放ったシュートも、打たれたシュートも、
ゴールの枠に届かなかったシュートを含めることで、
スコアリングチャンスや、失点のリスクにつながったプレーをカウントし、
滞氷していた間に、攻撃面と守備面で、どれだけチームに貢献したかを示すのです。


ちなみに、NHLのスタッツページを見ると、
(上記では “自チームの全てのシュート − 他チームの全てのシュート” で算出されています)
昨夜(現地21日)の試合を終えた時点で「コルシナンバー」がトップなのは、、、
シカゴ ブラックホークスの ダンカン ・キース 選手

Duncan Keith



参考までに、現在取り入れられているプラスマイナス レーティングでは、
キース選手の数字は プラス15で、「32位タイ」

このように、「コルシナンバー」をはじめとする、
従来とは異なる視点からのスタッツが紹介されることで、
これまで脚光を浴びていなかった選手へ、
スポットライトが浴びせられるように、なるかもしれませんね!




NHL | comments(4) | trackbacks(0)
2015.02.20
「語りべ」通信 AWARD 2015
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

昨年の9月6日から始まったアジアリーグのレギュラーシーズンは、
いよいよ今週末の試合をもって、全日程が終了となります。


そこで今日の「語りべ」通信は、毎年恒例となっている、、、
「語りべ」通信アウォード 2015
をお届けします!



「語りべ」が独自の視点でセレクトした今季の MVP は、、、

アニャンハルラ#86 マット ・ダルトン 選手です!

Matt Dalton




大学時代の活躍を評価されダルトン選手は、
22歳の時に、ボストン ブルーインズと契約を結びました。

Matt Dalton



しかし、バックアップ役としてベンチ入りはしたものの、
残念ながらNHLではプレーする機会はなく、
AHLやECHLに属するボストンのアフィリエイトチームに在籍。

ベン ・スクリベンス選手(現エドモントン オイラーズ)や、
マイケル ・ハッチンソン 選手(現ウィニペグ ジェッツ)らと、守護神の座を争いました。


その後、KHLで3季にわたってプレーし、今季からアジアにやってきたダルトン選手は、
開幕戦こそ、用具の規定違反で出場できなかったものの、
その後はハルラのゴールを守り続けて、いずれもリーグ最多となる、、、
「25勝」
「5完封」
をマークするとともに、各チームのメインゴーリーの中では最高の、、、
「セーブ率9割2分6厘」
「平均失点2.02」
という数字を記録しました。


さらに、ダルトン選手で特筆されるのは、リードを奪った試合でのプレーぶり。

レギュラーシーズンで「41試合」に先発したうちの「30試合」は、
第3ピリオドのフェイスオフを、味方がリードを奪って迎えましたが、
GWSを含め、逆転負けを喫してしまったのは、わずか「4試合」だけ。

残りの「26試合」は、しっかりリードを守りきり、、、
「8割6分7厘」
という高い勝率で、チームに白星をもたらせて、
5季ぶり3度目のリーダーズフラッグ獲得に、大きく貢献しました!


そんなダルトン選手ですが、ここまでのプロキャリアを振り返ると、、、
一度も優勝した経験がありません・・・


それだけに、アジアにやってきて初めてのプレーオフで、どんなプレーを見せるのか !?

さらには、昨秋のユーロツアー(非公式戦)で、韓国代表の一員としてプレーをしただけに、
ピョンチャン オリンピックへ向けても、ダルトン選手の存在は、大いに注目されますね!


◆ photos courtesy : Matt Dalton's Twitter and snipview.com





アジアリーグ | comments(7) | trackbacks(0)
2015.02.19
Jaromir Jagr will Return to Pittsburgh !?
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

昨日の記事でご覧いただいたとおり
来月2日(現地時間)のトレードデッドラインが近づくにつれて、
NHLの各チームの動きに、視線が集まるようになってきましたが、
今日の「語りべ」通信で紹介するのは、、、
ニュージャージー デビルス の ヤロミール ・ヤーガ 選手!

Jaromir Jagr



今月15日に、43歳の誕生日を迎えたものの、
若い頃から変わらない、サイズを活かしたダイナミックなプレーで、
ファンの声援を浴び続けているヤーガ選手。

しかしながら、背番号「68」番の奮闘があっても、
ニュージャージーは、なかなか上向きに転じられないため、
昨年末の記事で紹介したように、チームへ苦言を呈することも。

それにもかかわらず、クリスマスブレイク以降も「10勝11敗」と、
一進一退の状況に、業を煮やしたヤーガ選手からは、
「ニュージャージーが、オレを保有し続ける理由はあるのか !?」
という “放出志願” と思われる大胆発言が、飛び出しました!



ヤーガ選手の年俸(キャップヒット)は、チームで8番目(350万ドル)と破格ではない上、
単年契約で、ノートレード(特定チームへの移籍を拒否できる)条項も含まれていないとあって、
この発言が口火を切って、一躍「トレードの目玉」の一人に浮上。

スタンレーカップに名前を刻むなど、経験豊富な選手だけに、
獲得候補としてリストアップしたチームも、少なくない模様ですが、
その中で注目されるのは、ビッツバーグ ペンギンズ の動向!



今季のピッツバーグは、主力選手の戦線離脱が多く、
なかでもシドニー ・クロスビー 選手が率いるトップラインのウイングを担う、
クリス ・クニツ パスカル ・ドゥプイ 両選手がフル出場できず、苦戦を強いられることも。

今季から就任した ジム ・ラザフォード GMは、
年が明けてから、エドモントン オイラーズや、セントルイス ブルースとのトレードを成立させ、
戦力ダウンを食い止めようと試みましたが、磐石の補強とは言えず、
クロスビー選手のいるトップラインが、封じられてしまう試合も少なくありません。


そのため、今季のピッツバーグは、
既に昨季と並ぶ6試合も、完封負けを喫したのに加え、
同じディビジョンのライバルチームである、
ワシントン キャピタルズと、フィラデルフィア フライヤーズに対して、ここまで全敗・・・。

ホームゲームのスタンドにも、かなり空席が目立つようになってしまっています。


このようなチーム状況を精査していくと、
「実力」、「経験」、そして「人気」を誇るヤーガ選手の獲得に、
ピッツバーグが動いても、不思議ではないのですけれど???



Jaromir Jagr and Mario Lemieux

かつてマリオ ・ルミュー(現チェアマン)選手とのゴールデンコンビで、
メロンアリーナのファンを沸かせていたヤーガ選手。

チームの財政難によって、2001年のオフに、ワシントンへトレードされて以来、
NHLやKHL、さらに祖国 チェコのチームを渡り歩いてきましたが、
今度は、クロスビー選手とともに、
コンソールエナジーセンターを熱くさせるシーンが、見られるのでしょうか?







NHL | comments(4) | trackbacks(0)
2015.02.18
NHL TRADE ACTIVITY
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

北米のスポーツメディアに注目すると、
明日の午後3時(北米東部時間)に、デッドライン(期限最終日)を迎える、
NBA の トレードについてのニュースが、数多く報じられています。


その一方で、ホッケーファンの皆さんが忘れてならないのは、、、
NHLトレードデッドライン!

NHLのトレードは、3月2日午後3時 がデッドラインとあって、
そろそろ各チームの動きが、活発になってきそうです。


デッドラインまで2週間を切った この時期は、
各チームの GM にとって、
プレーオフに進出して、スタンレーカップを目指す!
べきなのか?  それとも、、、
来季へ向けて、新たなチームの構築に注力する!
の最終決断を下さなくてはなりません。



このような観点で見ると、容易に決断を下すことができたのは、
バッファロー セイバーズ!


先月末から14連敗を喫するなど、プレーオフ戦線から早々に脱落してしまったことから、
今季就任した ティム ・マリー GMは、
カルダートロフィー(最優秀新人賞)にも輝いた実績を誇る、
大型DFの タイラー ・マイヤーズ 選手
を軸に、ウィニペグ ジェッツと、3対5(ドラフト権を含む)の。

さらに、メインGKの ヨナス ・エンロース 選手を放出して、
ダラス スターズとのトレードを
、それぞれ行うなど、
新たなチームの構築へ、舵を切っています。



一方、ここへ来て、バッファローと同様に舵を切った気配なのが、
トロント メイプルリーフス!

優勝経験のあるヘッドコーチを解任したあと、チーム状態が好転するどころか、
チームワーストタイ記録の11連敗を含め、まさかの「2勝16敗」

完全にプレーオフ戦線から取り残されてしまったため、
トレード市場の “売り手” 側へ回ることに・・・。



そんなトロントの中でも、「トレード確実!」として名前が挙がっているのは、
フィル ・ケッセル 選手です!

Phil Kessel



5季前に、ドラフト1巡目の指名権を二つと、2巡目の指名権を与えてまで、
ボストン ブルーインズから獲得したケッセル選手。

大きな期待に違わぬ成績を残し、トロントのポイントゲッターに君臨してきましたが、
昨年1月に就任した デイブ ・ノニス GMは、
「トレード要員の目玉」と位置づけている模様です。


とはいえ、ケッセル選手は、昨オフに、
8年総額6400万ドル(約76億3500万円)
という超大型契約を結んでいるだけに、
サラリーキャップ (くわしくは こちらの記事 を参照してください) との兼ね合いから、
手を上げるチームが現れるのか? といった疑問の声も。。。


しかし、現地のメディアによると、そんな心配は杞憂のようで、
ケッセル選手選手の獲得に、かなり前向きチームがある模様です。


そのチームとは、、、フロリダ パンサーズ!


今季のフロリダは、イースタン カンファレンスのワイルドカード争いで、
次点(3位=昨夜の試合終了時)につけ、
2012年以来となるプレーオフ進出のチャンスに恵まれているのに加え、
サラリーキャップも、30チーム中、21番目の “ローコスト” なチームだけに、
ケッセル選手の獲得には支障なし!

デイル ・タロン GMも、特定の選手名こそ口にしていないようですが、
デッドラインまでに、積極的な動きを見せる方針を示唆するなど、
戦力強化を公言しています。



フロリダのように、近年は “売り手” 側に回っていたチームが、
プレーオフに進出して、スタンレーカップを目指す!
方向へ動いたり、
これまでプレーオフの常連だったチームが、、、
来季へ向けて、新たなチームの構築に注力する!
側にならさせるを得なくなったり。。。

もう間もなくすると、各チームの明暗がクッキリと分かれます。


レギュラーシーズンも終盤戦に差し掛かってきただけに、
皆さんが応援するチームは、どちらの側でトレードデッドラインを迎えるのか?

試合の勝敗とともに、GMの判断にも注目してくださいね。





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2015.02.13
QUIZ LOVE HOCKEY !! #27
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

前回の記事でも触れたとおり
アジアリーグのレギュラーシーズンの日程は、残りわずかとなりましたが、
ここで、、、

突然ですが、問題です!


2003年11月にスタートしたアジアリーグの歴史の中で、
今週末に 「12季目にして初めて行われること」 があります。

それは一体、何でしょうか?


正解は ↓ こちらをクリック!

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