加藤じろう直営!「語りべ」通信
 
2022.01.14
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2015.04.30
Stanley Cup Playoffs Round 2
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

先月15日(現地時間)にスタートした NHLのプレーオフ は、
昨夜の試合をもって、カンファレンス クォーターファイナル(CQF = 1stラウンド)が全て終了し、
8つのチームが、次なるラウンドへ勝ち上がりました。


プレーオフが始まるのに先駆けて、「語りべ」通信では、
「Chicago won't be able to Win the Stanley Cup !?」(4月15日掲載)で、、、

  NHLのオフィシャルサイトに記録が残っている27季前からの、
  「レギュラーシーズン最後の10試合の成績」を振り返ると、
  スタンレーカップを獲得した のべ26チーム(シーズンキャンセルの年を除く)の中で、
  負け越して終えたのは、2001-02シーズンの デトロイト レッドウイングス だけ。

「他の25チームは全て5割以上の成績を残して、

レギュラーシーズンを締めくくっているのです!」



   そこで今季のプレーオフを戦う16チームの「最後の10試合の成績」を振り返ると、
   イースタンは、、、
ニューヨーク アイランダーズ

デトロイト レッドウイングス

ピッツバーグ ペンギンズ

   ウエスタンでも、、、
シカゴ ブラックホークス

ナッシュビル プレデターズ

   が負け越していることから、

「この5チームはスタンレーカップに手が届かない!」
という大胆な予想(!?)を紹介しました。


では、この5チームの結果は、どうなったかと言うと、
アイランダーズデトロイトピッツバーグナッシュビル の4チームは、早々とCQFで敗退。

唯一、次のラウンドに勝ち上がった シカゴも、
同じように終盤に失速したナッシュビルが相手だったとあって、
レギュラーシーズンの締めくくりの成績は、
どうやら今季も、優勝の行方を左右しているようですね。



続いて、CQFを勝ち上がった8チームによる、
カンファレンス セミファイナル(CSF = 2ndラウンド)のマッチアップを見てみると、
まず、イースタン カンファレンスが、

ニューヨーク レンジャーズ
vs
ワシントン キャピタルズ

モントリオール カナディアンズ
vs
タンパベイ ライトニング



対するウエスタンは、

アナハイム ダックス
vs
カルガリー フレイムス

シカゴ ブラックホークス
vs
ミネソタ ワイルド

の顔合わせで、今夜から始まります!



この中で、「語りべ」が注目したいチームは、ズバリ、アナハイム !!

Wild Wing



今季のアナハイムは、プレジデンツトロフィーこそ、レンジャーズに奪われたものの、
ウエスタンのトップシードを勝ち取って、プレーオフへ。


CQFでは、移転後、初めてのプレーオフ進出を果たしたウィニペグ ジェッツ相手に4連勝!
今季のプレーオフでは、唯一 “スウィープ勝利” を飾って、CSFへ勝ち進みました。


そんなアナハイムにまつわる、こちらの数字 ↓
38分26秒



これが何の数字か、お分かりですか?

正解は、、、
ウィニペグとのCQFシリーズで、

アナハイムがリードを奪っていた時間
なのです!


前述したとおり、アナハイムはスウィープ勝利したことから、4試合で決着がつきましたが、
(第3戦のオーバータイムも含めて)シリーズの総試合時間は 「245分12秒」

そのうち、アナハイムがリードしていたのは、わずかに「38分26秒」 だけ。

この数字が示すとおり、常に主導権を握り続けていたわけではありません。

リードを奪っていたのは、ピリオド二つ分の試合時間にも届かず、
18季前のデトロイトが記録した「40分49秒」を塗り替えて、
NHL新記録(4試合シリーズ)を作りました。



このような数字が生まれた要因は、アナハイムの勝負強さ!

第1戦から第3戦まで、第3ピリオドを迎える時点では、いずれもリードを許しながら、
3試合連続逆転勝利という、もう一つのプレーオフ新記録も樹立。

ライアン ・ゲツラフ、コーリー ・ペリー、ライアン ・ケスラー各選手など、
プレーオフのキャリアも豊富で、高い攻撃力を有する役者が揃っているだけに、
CSFでも、アナハイムの勝負強さが見られそうな気配も !?



対するカルガリーでは、メインマスクを担う ヨナス ・ヒラー 選手が、
古巣との対決となるだけに、意気込み十分の様子。

他の選手たちも、バンクーバー カナックスとの “因縁のシリーズ” を制しただけに、
勢いに乗っていきたいところです。


しかしながら、カルガリーには、打ち破らなければならない大きな壁があります。

それは、敵地での戦い!


レギュラーシーズンでのアナハイムのホームゲームでは、
2004年1月19日に勝利したのを最後に、現在 「20連敗中!」

9季前のプレーオフで、アナハイムに乗り込んだ時も、
3試合のうち、1つしか白星を手にできなかったのが響いて、
次なるラウンドに勝ち上がることが、できませんでした・・・。


それだけに、今夜、アナハイムで幕を開ける両チームの戦いは、
ホンダセンターでの試合が、シリーズの流れを左右しそうです!

HONDA CENTER







NHL | comments(0) | trackbacks(0)
2015.04.29
Watch Anywhere !! Spring College Hockey
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

今日からゴールデンウィーク!

大型連休に合わせて、各地で様々なイベントが予定されていますが、
日本のホッケー界では、関東大学選手権 がクライマックスに !!


63回目となる大会の先陣を切って、
上位16校が集うAグループのトーナメントが、今月11日から始まりましたが、
今日は最終日の4試合が行われます。

なかでも、15時(ウォームアップ開始予定)からの3位決定戦では、
早稲田大学 vs 東洋大学

17時30分(同)からの決勝戦は、
明治大学 vs 中央大学
というトップ4が激突!


昨季は、明治が20年ぶりの三冠達成を果たしましたが、
新入生も加わって、どんな勢力図が描かれるのか !?
今季の大学ホッケー界の行方を占う2試合となりそう。

ホッケーファンの皆さんは、
ダイドードリンコ アイスアリーナ(西東京市)に足を運んでみては、いかがですか?


試合は見たいけれど、ゴールデンウィークなので、もう予定を入れてしまって行くことができない!
という方は、インターネット生中継がありますので、
お出かけ先から、タブレット端末やスマートフォンなどで、ぜひご覧ください。











アイスホッケー | comments(3) | trackbacks(0)
2015.04.26
Watch Free !! Sledge Hockey World Championships
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

スレッジホッケーの世界一を決める 「世界選手権(Aプール) が、
いよいよ今日(現地時間)幕を開けます!


先日の記事でも紹介したように、
大会の模様は、オフィシャルサイトを通じて、
全ての試合を、フリー ライブストリーミング(無料生中継)で観戦できます。

また、スカパー でも、「日本 vs カナダ」 戦が、
(日本時間)27日午前1時55分から、ノンスクランブルで生中継 されます。(いずれも予定)


普段はなかなか見る機会がないスレッジホッケーの試合を、
この機会に、ぜひご覧ください!


尚、大会のスケジュールや参加国などについては、
世界選手権のオフィシャルサイト を。

日本代表の情報については、日本アイススレッジ協会のホームページ を。

スレッジホッケーに関する様々な話題は、こちらのカテゴリーの記事 を、
それぞれご覧ください。







パラアイスホッケー(スレッジホッケー) | comments(0) | trackbacks(0)
2015.04.22
Body Checking of Year !?
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

NHLのプレーオフが幕を開けてから一週間。

前回の記事で紹介したとおり、カンファレンス クォーターファイナル(CQF = 1stラウンド)は、
8つのシリーズともに、第3戦 or 第4戦を戦い終えました。


同じチームとの対戦が続く上に、敗れた時点でシーズンが終了してしまうとあって、
レギュラーシーズンにも増して、激しいプレーが見られ、、、





動画でも気持ちが伝わってくるほどの、熱〜いボディチェックですね!


ところが、昨夜(現地時間)ユナイテッドセンターで行われた、
「シカゴ ブラックホークス vs ナッシュビル プレデターズ」第3戦では、
ご覧いただいたシーンをしのぐ、こんなボディチェック ↓ が。



「今季の “ボディチェック” 大賞 に決定 !!(笑)



年明けの記事でも、こちらの動画 ↓ をご覧いただきましたけれど、、、


こういうことって、あるんですねぇ。。。





NHL | comments(4) | trackbacks(0)
2015.04.20
GRUDGE MATCH !!
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

NHLのプレーオフは、今月15日(現地時間)から、
カンファレンス クォーターファイナル(CQF = 1st ラウンド)がスタート!


各シリーズともに、上位チームのホームアリーナでの2試合を終えて、
下位チームのホームアリーナへと、舞台が移っています。


CQF の8つのシリーズ中でも、一二を争う激しい戦いを繰り広げているのが、
バンクーバー カナックス vs カルガリー フレイムス
というウエストカナダ勢による顔合わせ!

バンクーバーでは1勝1敗と星を分けた両チームが、
昨夜はカルガリーへ移動して、第3戦に臨みましたが、、、


このような場面や、、、


こんな光景が見られる激しいバトルに!


実は、シリーズのスタートとなったバンクーバーでも、、、



あちらこちらで乱闘勃発! というシーンが見られました。


もっとも、「バンクーバー vs カルガリー」と言えば、
昨季のレギュラーシーズンでは、スターターの起用をめぐって、
試合開始直後から、あちらこちらでファイティング!



さらに、試合後には、バンクーバーの ジョン・トートレラ ヘッドコーチ(当時)が、
カルガリーのドレッシングルームまで、怒鳴り込みに行く !!
というシーンも見られたほど。


このようなバックグラウンドがあるだけに、激しいシリーズになるのも納得ですね。


ところで、「バンクーバー vs カルガリー」のプレーオフシリーズは、
2004年の CQF 以来となりますが、前回の対戦では、、、
   カルガリーが第5戦に勝って、シリーズ突破に王手をかけて迎えた第6戦は、
   バンクーバーが意地を見せ 4-0 とリードしたものの、
   地元ファンの声援に後押しされたカルガリーも、
   第2ピリオド半ばから反撃に転じ、4点を返して同点に。

   その後、試合は 3rd OTまでもつれましたが、
   ブレンダン ・モリソン選手のゴールで、カルガリーが逆王手!

   舞台をバンクーバーに移しての第7戦は、
   1点を追うバンクーバーが全員攻撃を仕掛け、
   試合終了6秒前に、マット ・クック選手が、起死回生の同点ゴールをゲット!

   バンクーバーファンで埋め尽くされたスタンドは、興奮のるつぼと化しましたが、
   OT が始まって間もなく、マーティン ・ジェリナ選手 が決勝ゴールを放ち、
   カルガリーが 4勝3敗で、バンクーバーを振り切りました!



その後、カルガリーは、ウエスタン カンファレンスを制して、ファイナルに進出したように、
このシリーズを制したチームが、勢いづきそうな予感も。


くじ運の良さ(だけ?)が際立つ某チームを尻目に(苦笑)、
因縁めいた激しいバトルを繰り広げている、ウエストカナダの両チームによるシリーズは、
果たして、どちらに軍配が上がるのでしょうか?




NHL | comments(5) | trackbacks(0)
2015.04.19
Sledge Japan Fly to World Championships A-Pool
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

一週間後(現地時間26日)に幕を開ける 「世界選手権(Aプール)」に出場する、
スレッジホッケー日本代表 の一行が、
今夜 開催地のバッファロー(アメリカ ニューヨーク州)へ向け出発!

カナダのトロントを経由して、バッファロー入りする日本代表は、
現地に到着後、時差調整を兼ねた練習と、イタリア、ロシアとのテストマッチを行い、
大会に臨みます(予定)


先月の「語りべ」通信で触れたとおり
日本のスレッジホッケー界を取り巻く環境は、かなりシビアだと言わざるを得ず、
今大会では、厳しい戦いを強いられる試合もありそう・・・。

しかしながら、2018年の「ピョンチャン パラリンピック」への道にもつながっているだけに、
選手たちの奮起と健闘を、願いたいですね!


ところで、今大会のホストタウンのバッファローでは、スポーツが根づいていて、
以前の記事でも紹介しましたが、「スポーツの殿堂」もあるほど。

NHLのセイバーズのホームアリーナにも、“ミニ殿堂” が常設されていて、
バッファローのスポーツにまつわる様々な展示があり、
なかには、日本のファンからの熱いメッセージも(写真の中央に注目)!

Buffero Hall of Fame



TAROくんに負けじと、「語りべ」通信をご覧の皆さんも、
スレッジホッケー日本代表へ、力強いエールを送ってくださいね !!


尚、大会のスケジュールや参加国、全試合のライブ中継などについては、
世界選手権のオフィシャルサイト を。

日本代表の情報については、日本アイススレッジホッケー協会のホームページ を。

スレッジホッケーに関する様々な話題は、こちらのカテゴリーの記事 を、
それぞれご覧ください。


★本日の小ネタは・・・

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パラアイスホッケー(スレッジホッケー) | comments(2) | trackbacks(0)
2015.04.16
Home Unsweet Home ???
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

前回の記事でご覧いただいたように、NHLのプレーオフが幕を開けました。


NHLのプレーオフは、レギュラーシーズンの上位チームが、
シリーズの流れを左右する 第1戦 と 第2戦 (もつれた際には第5戦と第7戦)を、
ホームアリーナで戦うことができますが、
初日となった昨夜(現地時間15日)は、4試合のうち、ビジターチームが3勝!

唯一、地元ファンに白星をプレゼントした モントリオール カナディアンズ も、
2度のリードを、いずれも追いつかれ、何とか振り切っての勝利と、
“地の利” を武器にして、チームが勢いづく快勝! 
とは言い難い滑り出しになったようです・・・。


初日の結果を見ると、前回の記事でも紹介したとおり
プレーオフに進んだ16チームのポイント(勝点)の差が、これまでで最も小さく、
実力が拮抗していることも相まって、
今季のプレーオフでは、

「ホームアドバンテージ」が、ほとんどないのかも?
という声が聞こえてきそう。。。


そんな疑問に答えを出してくれるチームが、今夜、プレーオフの第1戦に挑みます。

そのチームは、、、タンパベイ ライトニング です !!

ThunderBug. Mascot of the Tampa Bay Lightning



なぜなら、今季のタンパベイは、ホームのアマリーアリーナで、
「32勝8敗1SO負け」 の好成績!

41試合のうち、33試合でポイントをマークし、
ホームゲームの成績は、全30チーム中、ナンバーワンなのです !!


そんなタンパベイが、レギュラシーズンに続いて、
プレーオフでも、さらにホームアドバンテージを高めようと講じたのが、チケットの販売方法。

どういう売り方なのかと言うと、、、
にしたのです!


昨季のプレーオフでも、ホームアドバンテージを勝ち取って第1戦と第2戦に臨みましたが、
大挙して詰め掛けたモントリオール カナディアンズファンの大声援に、ひるんでしまったのか、
まさかの2連敗。

滑り出しで つまずいてしまったタンパベイは、
モントリオールに移ってからも、流れを引き寄せることができず、
スウィープされてしまいました・・・。


このような苦い経験があるだけに、
(クレジットカードの登録住所によって判断し)フロリダ州の住民限定販売にした模様です。



今季のプレーオフでは、くしくもチームのオペレーションを担う、スティーブ ・アイザーマン GM が、
現役時代を過ごした古巣のデトロイト レッドウイングスと対戦。




チームの舵取りを担うGMも、闘志を内に秘めているに違いない名門チームを迎えて、
タンパベイは、ホームアドバンテージを活かすことができるのか !?

第1戦は、今夜 アマリーアリーナで、フェイスオフとなります !!



〜「語りべ」より〜
どうしても現地で観戦したい! という日本の “ボルツファン” の方は、
チケットエクスチェンジ のように、オフィシャルのリセールスサイトがありますので、ご覧ください。




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2015.04.15
Chicago won't be able to Win the Stanley Cup !?
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

いよいよ今夜(現地時間15日)から、NHLのプレーオフがスタート!
NHL PLAYOFF BRACKET 2015

◆courtesy : Shop NHL



ポストシーズンへ勝ち上がった16チームを見渡すと、
前年のチャンピオン(ロサンゼルス)と、
プレジデンツトロフィー(レギュラーシーズン第1位) を手にしたチーム(ボストン)が、
揃って不在という 「46年ぶりの波乱」 が!


一方で、今季のブジデンツトロフィーを勝ち取った ニューヨーク レンジャーズ から、
最も少ないポイント(勝点)で、プレーオフのチケットを手にした カルガリー フレイムス
まで、
その差は 「16ポイント」

16チームでプレーオフが争われるようになってから、最も差が少ないとあって、
例年以上に各チームの実力は拮抗。
今季のプレーオフは、“本命なき大混戦” になりそうな雲行きです。



ところが、NHLのオフィシャルサイトに掲載された解説者の声は、14人のうち半数の7人が、
シカゴ ブラックホークスが優勝する!
と予想しています。


実力ナンバーワンチームのレンジャーズ(5人が予想)をしのいで、
“優勝候補の大本命” に挙げられた最大の要因は、パトリック ・ケイン 選手の復帰 !

Patrick Kane



2月24日に左の鎖骨を骨折した当初は、復帰まで10週間と見込まれていましたが、
予想以上の回復ぶりで、
一昨季のコンスマイストロフィー(プレーオフMVP)に輝いた背番号88番は、
プレーオフの初戦で復帰する見込み。

このニュースが報じられてから
「シカゴが優勝する」との予想が、一気に増えた模様です。


ケイン選手に限らず、昨季までの5年間で、2回の優勝経験を誇るとあって、
勝ち方を知っている選手も多く、“大本命” に推すのも、納得がいきますが、
その一方で、シカゴには懸念材料も。

それは、、、
レギュラーシーズンの最後の10試合を負け越した
ことです!


NHLのオフィシャルサイトに記録が残っている27季前からの、
「レギュラーシーズン最後の10試合の成績」を振り返ると、
スタンレーカップを獲得した のべ26チーム(シーズンキャンセルの年を除く)の中で、
負け越して終えたのは、2001-02シーズンの デトロイト レッドウイングス だけ。

他の25チームは、全て5割以上の成績を残して、

レギュラーシーズンを締めくくっているのです !!



1年前の記事で紹介したセントルイス ブルースでも明らかだったとおり
レギュラーシーズンの終わり方は、プレーオフにも影響を及ぼすのは必至な模様。

それだけに、最後の10試合で、悪くても5割以上の結果を残さないと、
スタンレーカップを掲げるのは、夢物語になってしまいそう。。。


では、あらためてプレーオフを戦う16チームの「最後の10試合の成績」を振り返ると、
イースタンは、、、
ニューヨーク アイランダーズ
デトロイト レッドウイングス
ピッツバーグ ペンギンズ
が勝率5割未満。

ウエスタンでも、、、
ナッシュビル プレデターズ
が負け越し。

これに シカゴ を加えた 5チームは、、、
スタンレーカップに手が届かない !!
と言えるかも !?


2ヶ月に及ぶ戦いを制するのは、どのチームなのか?

今夜、モントリオール、ワシントン、ナッシュビル、バンクーバーで、
戦いの幕が切って落とされます!



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2015.04.13
First News in Offseason
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

昨日の記事で紹介したとおり
NHLのレギュラーシーズンは、全日程を終えたばかりですが、
プレーオフに進めず、オフシーズンを迎えたチームは、早速動き始めました。


まず、トロント メイプルリーフス が、デーブ ・ノニス GM と、
ピーター ・ホラチェク暫定ヘッドコーチ(HC)をはじめとするコーチ陣を、
解任(or 再契約を結ばない)ことを発表。

さらに続いて、30チーム中、最低の成績に終わった バッファロー セイバーズ も、
テッド ・ノーラン HC をはじめとする、コーチ陣の解任を発表しました。



なかでもトロントは、レギュラーシーズンの最終日(現地11日)を終えて、
日付が変わった直後に、オフィシャルツイッターで、GMとHC の解任を速報!
Toronto announce organizational changes

◆courtesy : NHL.com


予想されていた方もいらっしゃったでしょうが、
センセーショナルなオフシーズン最初のニュースは、トロントから発信されました。

これだけに限らず、トロントはスカウティングスタッフにもメスを入れ
ブレンダン ・シャナハン社長の下、名門再建に本腰を入れる模様です。



一方、フロリダ パンサーズ からは、明るいニュースが!

今季途中に移籍してきた ヤロミール ・ヤーガ 選手と、
来季の契約を結んだことを発表しました。


トレード直後に紹介したように、ラインメイト二人の年齢の合計よりも年上ながら(苦笑)、
フロリダへ移ってからも数字を積み重ねて、、、
通算得点 → 「歴代5位」

通算アシスト → 「歴代6位」

通算ポイント → 「歴代4位」
へそれぞれ浮上! 


若い有望な選手が揃うフロリダでプレーするのを、ヤーガ選手は楽しんでいる様子なので、
44歳になる来季も、“氷上のレジェンド” は、魅せてくれそうですよ !!







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2015.04.12
Only Right Decision
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

NHLのレギュラーシーズンは、
昨日(現地時間11日)全30チームが、最終戦に臨み、
一足早く、プレーオフに進む8チームが決まった ウエスタン カンファレンスに続いて
イースタンでも、残る2つのイスの行方が決定。

オタワ セネターズ と、ピッツバーグ ペンギンズ が勝ち名乗りを上げて、
スタンレーカップを目指して戦う16チームが、出揃いました!



前回の記事で紹介したとおり、オタワがプレーオフ進出を決めたことで、
「11季ぶりにカナダから5チームが出場!」
することになりましたが、ここで紹介したいのが、
しんがりの5番目で名乗りを上げたオタワに関する、この数字 ↓
4人のうち 1人だけ


これが何の数字か、お分かりですか?

正解は、、、
開幕後に交代したヘッドコーチ(HC)の中で、

プレーオフへ勝ち進んだ人数
です!



レギュラーシーズン中の記事でも触れましたが、
今季も開幕後に、オタワをはじめ、エドモントン オイラーズニュージャージー デビルス
そして、トロント メイプルリーフス と、
4チームのHCが解任されましたが、解任発表時点での成績と、
新しいHC(暫定や共同HCを含む)になってからの勝率を比較してみると、、、


まず エドモントン が、
7勝24敗 勝率.226 → 17勝34敗 勝率.333


続いて ニュージャージー は、
12勝24敗 勝率.333 → 20勝26敗 勝率.435


そして トロントに至っては、 
21勝19敗 勝率.525 → 9勝33敗 勝率.214


大きな改善が見られなかった3チームを尻目に オタワ は、
11勝16敗 勝率.407 → 32勝23敗 勝率.582



“ミスターハンバーガー” こと、アンドリュー ・ハモンド 選手や、
ルーキーの働きなども際立っていただけに、新しいHC の力だけに限りませんが、
この結果を見る限り、一昨季のジャックアダムス アウォード(最優秀コーチ賞)に輝いた、
ポール ・マクリーン 氏(写真左)を解任してまで、
デーブ ・キャメロン HC に、チームの舵取りを託したオタワだけが、
「正しい選択」だったと言えそうですね。

Paul MacLean (L) and Dave Cameron



プレーオフ出場を決めたフィラデルフィアでの試合は、
急きょパブリックビューイングの開催が決まり
ホームアリーナのカナディアンタイヤ センターは、文字どおりの大熱狂!




チームの成績が上がり始めたのに比例して、ファンの期待もグングン大きくなってきただけに、
プレーオフでも、キャメロン HC の采配で、
オタワのファンを喜ばせることができるか、注目されます。


レギュラーシーズン終了直後に、
カンファレンス セミファイナル(1stラウンド)のスケジュールも発表され、
オタワは、15日の初戦を皮切りに、モントリオール カナディアンズ と対戦。

アトランティック ディビジョンのチャンピオンを、向こうに回して、
どんな試合を演じるのか、楽しみですね。




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