加藤じろう直営!「語りべ」通信
 
2022.01.14
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2016.04.30
Anaheim Fired Coach Bruce Boudreau
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

昨日(現地時間)アナハイム ダックスは、
ブルース ・ブードロー ヘッドコーチ(HC)の解任を発表しました。





2011-12シーズン途中に就任したブードロー HCは、
ワシントン キャピタルズに続いて、アナハイムでも、通算200勝を記録。

今季まで4年続けて、チームをプレーオフへ導いてきましたが、
いずれの年も、ホームアリーナでの第7戦で敗戦。

今季もナッシュビル プレデターズとの第7戦に、1-2 のスコアで競り負けてから、
二日後の解任劇となりました。

尚、後任の HC については、発表されていません。



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2016.04.29
Ovechkin vs Crosby !! For The First Time Since 2009
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

今月13日(現地時間)に幕を開けた NHL のプレーオフは、
カンファレンス セミファイナル(CSF=2ndラウンド)が始まりました。

16チームによる CSF の中で、最もメディアが話題にしているカードは、やはり、、、
ワシントン キャピタルズ vs ピッツバーグ ペンギンズ


NHLさん(@nhl)が投稿した写真 -





アレックス ・オベチキン 選手(ワシントン=写真右)と、

シドニー ・クロスビー 選手(ピッツバーグ)という、

2009年のプレーオフに続く二人のスーパースターの激突とあって、
マッチアップが決まった直後から、
現地のメディアには、このような ↓ 両者を比較する記事がズラリ。




日本でもご存知の方が多い、「ホッケーナイト イン カナダ」のオープニングも、、、



分かりやすいというか、、、ベタな作りですねぇ(笑)



このような周囲のフィーバーぶりにも、当の二人はクールな様子。

「キャピタルズとペンギンズのシリーズであって、オベチキン vs クロスビーではない」

オベチキン選手が、こう話していたように、
ともにキャプテンを務める両選手は、チームの勝利を最大の目標としています。


チームリーダーの気持ちが伝わったのか、ベライゾンセンターで幕を開けた昨夜の第1戦は、
オーバータイムに及ぶ試合となりましたが、
T.J.オシー 選手が、この日 3点目となる GWGを決めて、ワシントンがサヨナラ勝ち!





先日の記事で、昨夏のトレードの交換要員だった トロイ ・ブラウワー 選手が、
シリーズを決するゴールをゲットしたニュースを紹介しましたが

オシー選手も、「負けてられない!」とばかり、
プレーオフでは初めてのハットトリックを達成し、勝利を呼び込みました。


ところでオシー選手は、昨季まで在籍していた セントルイス ブルース 時代から通じて、
プレーオフでゴールを決めた試合は「6戦全敗」

という、ありがたくない記録の持ち主だったのですが、これで払拭できた模様。


オシー選手以外にも、、、
エフゲニ ・モルキン 選手(ピッツバーグ)の見事なバックハンドシュート!




ニクラス ・バックストローム 選手(ワシントン)の華麗なアシストパス!




というように、スバ抜けたスキルを誇る選手が揃うチームの対戦だけに、
「オベチキン vs クロスビー」
という現地メディアの思惑とは違うヒーローたちも、シリーズを沸かせてくれそうです!


★ 本日の小ネタは・・・

続きを読む >>
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2016.04.28
DYK ? <TRIVIA of Asia League Playoffs>
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

NHLではプレーオフの激しい戦いが続いていますが、
その一方で、アジアリーグのプレーオフは、
アニャンハルラが、5季ぶり3度目の優勝を飾って、今月3日に幕を下ろしましたが、、、



【Did You Know?】

今季のプレーオフで、

ハルラの選手が、アジアリーグの新記録を作った
ことをご存知でしたか???



新たな記録を作った選手は誰かと言うと、、、
GK の マット ・ダルトン 選手!


どんな記録なのかと言うと、、、
エリミネーションゲーム(王手をかけられた試合)での完封勝利
をマークしたのです!


負けてしまったらシーズン終了となるエリミネーションゲームで、完封勝利を上げたGKは、
2012年の 福藤豊 選手(日光アイスバックス)、
昨年の 成澤優太 選手(王子イーグルス)に続いて、
ダルトン選手が3人目となりますが、
チャンピオンを決めるファイナルで演じたのは、ダルトン選手が初めて!

プレーオフMVPに選ばれたのも納得ですね。







初めてと言えば、昨年の記事で紹介したとおり、ボストン ブルーインズとFA契約を結ぶなど
プロのGKとして、北米のマイナーリーグや、KHLでプレーを続けてきたダルトン選手にとって、
今季のアジアリーグ制覇は、、、
プロプレーヤーになってから初めての優勝!
ともなりました。



ダルトン選手の活躍で、チャンピオンが決した「アジアリーグ ファイナル」の模様は、
東北フリーブレイズの 若林クリス 監督 の解説と、「語りべ」(= 加藤じろう)の実況で、
Jスポーツ でオンエアされます(予定)

どうぞ、お楽しみに!




アジアリーグ | comments(4) | trackbacks(0)
2016.04.26
Blues Beat Blackhawks By Brouwer's goal
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

前回の「語りべ」通信では、イースタン カンファレンスのプレーオフ第7戦の話題を紹介しましたが、
昨夜(現地時間)は、ウエスタンでも第7戦が行われ、
セントルイス ブルース が 3-2 のスコアで、昨季の覇者 シカゴ ブラックホークス を下しました!


セントルイスは、第4戦で王手を掛けながら、
第5戦、第6戦と、シカゴが底力を発揮して2連勝。

逆王手をかけられた第7戦でも、幸先よく2点を先制しながら、追いつかれてしまい、
ホームアリーナのスコットレードセンターには、イヤ〜な空気が・・・

しかし、その流れを断ち切ったのが、
今季 移籍してきた トロイ ・ブラウワー 選手でした!





「まるでミニゴルフみたいだったね(笑)」
ケン ・ヒッチコック ヘッドコーチ(HC)は、ジョークで振り返っていましたが、
ブラウワー選手の持ち味である、ゴール前での粘り強さを発揮して、値千金の決勝ゴール !!



シカゴは、2010年のプレーオフを制して49年ぶりにスタンレーカップを勝ち取った時の、
優勝メンバーだったブラウワー選手に、2連覇の夢を打ち砕かれてしまいました。


一方、ブラウワー選手は、トレード相手の T.J.オシー 選手が人気も高かったことから、
(本人は何ひとつ悪くないのですけれど・・・)トレードを悔やむ声もチラホラ・・・

しかし、昨夜の活躍で、
スポーツニュースで一躍有名になった オシー選手の大ファンの女の子も、、、
  (くわしいストーリーは こちらの記事 をご覧ください!)
これでブラウワー選手のファンになったかもしれません !?



ところで、天下分け目のプレーオフ第7戦を制したセントルイスに関する ↓ この数字。
「6191日ぶり」
これが何の数字か分かりますか?

正解は、、、
「プレーオフ第7戦での勝利」


今季も含めて5年続けてプレーオフに勝ち進むなど、
安定して高いチーム力を維持しながら、スタンレーカップには手が届かず・・・。

その要因としても現地メディアなどが挙げているのは、
勝負どころでの弱さでした。


しかし、1999年のファーストラウンドで、
フェニックス コヨーテス(現アリゾナ)を下して以来、
実に「6191日ぶり」の第7戦での勝利を手にしただけに、
これからの戦いぶりに、期待が持てそうですね!


ちなみに、17年前に第7戦で勝利を収めた時に、セントルイスを率いていたのが、
対戦相手(シカゴ)の ジョエル ・クエンビル HC だったのも、何かの縁でしょうか???





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2016.04.23
HOLTBY vs NEUVY
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

NHLのプレーオフは、
東西のカンファレンス クォーターファイナル(CQF = 1stラウンド)が、続いていますが、
イースタンでは、タンパベイ ライトニング が。

ウエスタンでは、サンノゼ シャークスが、それぞれ次のラウンドへ一番乗りを果たした一方で、
その他のシーリズでは、接戦が繰り広げられています。

なかでも注目されるのは、、、
「ワシントン キャピタルズ vs フィラデルフィア フライヤーズ」


なぜなら、レギュラーシーズンで最高成績を残し、
プレジデンツトロフィーを勝ち取った最強チーム(ワシントン)と、
プレーオフのチケットを最後の最後まで争ったチーム(フィラデルフィア)の対戦だからです。


両チームの勝点の差は、実に 「24ポイント」 (12勝差に相当)

それだけに、現地メディアによる戦前の声は、「ワシントン優勢」 が圧倒的。

なかには、スウィープ勝利だと予想したテレビ局まで見られたとおり、
第1戦からワシントンが3連勝して、一気に王手を掛けましたが、
そこからフィラデルフィアが巻き返し、
昨夜(現地時間)の第5戦を終えて、対戦成績は 「ワシントンの3勝2敗」



シリーズを、もつれさせている最大の立役者は、
フィラデルフィアの GK マイケル ・ノイバー 選手






先発マスクを託したメインGKの スティーブ ・メイソン 選手が、
誰もが目を疑ってしまうゴール ↓ を許すなどして、フィラデルフィアは第1戦から3連敗・・・。




代わって起用されたノイバー選手は、
第4戦で「31セーブ1失点」の働きを見せ、チームにシリーズ初勝利をもたらせると、
昨夜の第5戦では、44本ものシュートを浴びながら完封勝利 !!

プレーオフでシャットアウトを演じたフィラデルフィアの歴代全GKの中で、
最も多いセーブ数を記録するほどの働きで、望みをつないでいます。



ところで、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
ノイバー選手は、対戦相手のワシントンで、NHLデビューを飾り、
ナンバーワンゴーリーを担っていたこともある選手。


2006年のドラフトで、ワシントンから2巡目(全体34位)で指名され、
AHLのアフィリエイトチームの ハーシー ベアーズで、腕を磨いていた頃には、
2009年のカルダーカップ獲得(=優勝)に大きく貢献し、プレーオフMVPを受賞!





さらに翌年は、誰もが認めるハーシーのメインゴーリーとなり、2連覇を達成しましたが、
その時、バックアップGKだったのは他ならぬ、、、

ワシントンの ブレイデン ・ホルトビー 選手でした!

Braden Holtby



ノイバー選手の2年後にドラフト指名(全体93番目)を受けたホルトビー選手は、
ノイバー選手が、ワシントンに昇格したあと、ハーシーの守護神に君臨。

やがてノイバー選手が、ワシントンのメインGKになり、
ファンから期待を込めて「ニュービー」と呼ばれるようになると、
ほどなくホルトビー選手も、バックアップ役として昇格。

「ニュービー」と「ホルトビー」の二人で、ワシントンのゴールを守った時期もありました。

MICHAL Neuvirth(L) and Braden Holtby



ところが、ノイバー選手にアクシデントが・・・。

2012年の春。勝てばプレーオフ進出に望みがつながり、
負ければレギュラーシーズン敗退が決まってしまう! という大一番で、
相手選手が足の上に倒れてきて、ノイバー選手が負傷退場。



急きょ、マスクを被ったホルトビー選手は、
得点を許しながらもリードを守り切って、チームをプレーオフへ導くと、
ポストシーズンでも、見事なまでの働きを披露

惜しくも、カンファレンス セミファイナルの第7戦で、敗れてしまったものの、
「ワシントンの守護神!」 だと誰もが認める存在になったのです。



ホルトビー選手は、その後も評価を上げ続け、
今季はオールスターゲームのメンバーに選出。

そして、「レギュラーシーズン48勝」という NHL最多タイ記録も達成しました!


対するノイバー選手は、ワシントンから、バッファロー セイバーズ。
さらに続いて、ニューヨーク アイランダーズ にトレード。

昨夏にFA権を行使してフィラデルフィアと契約を結び、
今季はバックアップゴーリーの役割を、託されてきました。


そんな二人のGKの先発起用が確実視される第6戦は、
舞台をウェルズファーゴ センターへ移して、明日の昼にフェイスオフ!


「ニュービー」と呼ばれていた、かつての守護神と、
「ホルトビー」コールが沸き起こるほど、ファンからの信頼を集め、
押しも押されもせぬ NHLを代表する守護神の一人となった守護神の対戦は、
どんな結末が待っているのか !?

両ゴーリーの働きが、シリーズの行方を決することになりそうです!




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2016.04.19
KHL Gagarin Cup Final Game7 will Face-Off Tonight !
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

チェスカ モスクワ vs メタルーグ マグニトゴルスク

この両チームによる顔合わせとなった KHL の ガガーリンカップ ファイナルは、
ともに3勝を挙げて、いよいよ今夜(現地時間)天下分け目の第7戦を迎えます!




激しい戦いになりそうですね。

尚、ファイナル開幕前のプレビューは、こちらの記事 を、ご覧ください。
(ちなみにセミン選手は、ファイナルに入ってから、まだゴールがありません・・・)










KHL | comments(0) | trackbacks(0)
2016.04.16
Nagano Olympics' Team Japan Player Come Back !!
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

アニャンハルラが、5季ぶり3度目のチャンピオンに輝き、
今季のアジアリーグは全日程を終了しましたが、
他のリーグへ視線を移すと、
KHL のプレーオフは、ファイナルが大詰めに!

北米では、カナダの3つのメジャージュニアリーグが、プレーオフの真っ只中。

NHLをはじめとする北米のプロリーグでも、プレーオフシーズンを迎えたとあって、
ホッケーシーズンは、佳境へ向かっていきます。


一方、南半球では、秋の訪れとともに、
(あまり盛んだとは言えませんけれど・・・)ホッケーシーズン到来!

なかでも、オーストラリアでは、先月半ばに、プレシーズンのカップ戦 が始まったのに続いて、
丁度一週間後の23日(現地時間)から、
オーストラリアリーグ」のレギュラーシーズンが、スタートします。


オーストラリアのチャンピオンを目指して参戦する8チームの中で、最も注目されるのは、
ズバリ! メルボルン アイス !!

2010年〜12年までプレーオフを制して、3連覇を達成しながら、
ここ2年は、いずれもファイナルで敗れ去っただけに、王座奪還への意気込みが高そうです。


そんなチームに、日本のファンの皆さんも よくご存知の選手が、新たに加わりました。

長野オリンピックや世界選手権(トップディビジョン)で、日本代表のポイントゲッターとして鳴らした、
クリス・ユール 選手(元コクド&日本製紙クレインズ)です!

Chris Yule



3季前にクレインズを離れたあとは、本格的なプレーから遠ざかり、
2年間のブランクがある模様ですが、
背番号「9」のジャージに袖を通して迎える、オーストラリアでの開幕戦では、
日本リーグのデビュー戦のように、センセーショナルなスタートを飾れるでしょうか?


かつて High1 と、チャイナシャークスに在籍し、
オーストラリアリーグでもプレーをした スティーブ ・マッケンナ 氏(元オーストラリア代表監督)が、
「多くの選手が仕事をして生計を支えながら、ハングリーにプレーしている」
と評した南半球のリーグを、元オリンピック代表選手の活躍で、沸かせて欲しいですね。






★ special thanks to Mr. K.M.


<追記>
当初に発表されていた背番号と改まった模様のため、本文も修正しました。
また、チームがアップしたオフィシャルフォトを掲載しました。



アイスホッケー | comments(0) | trackbacks(0)
2016.04.14
DISAPPOINTED・・・
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

スタンレーカップを目指して16チームが戦うNHLのプレーオフが、昨夜(現地時間)幕開け!

「語りべ」通信では、プレーオフを目前に控えたところで、注目選手を紹介しましたが
それに先駆けて、1ヶ月前の記事では、、、


との方針がGM会議で決定したことを、お伝えしました。


そして、導入されたブルーラインカメラが ↓ こちら !!



各アリーナのブルーラインの両端に、それぞれ設置されて準備万端!

すると、一番最初に試合が始まった
「タンパベイ ライトニング vs デトロイト レッドウイングス」戦で、
オフサイドをアピールするデトロイトの ジェフ ・ブラシル ヘッドコーチが、
早速 コーチズチャレンジを要請 !!


「ブルーラインカメラを導入した甲斐があった!」

きっとNHLの運営スタッフは、こう思ったはずですよね。


ところが、思いもよらなかった(!?)死角が・・・




低い位置に設置されているペナルティベンチ側のブルーラインカメラでは、
手前でプレーしている選手の陰になってしまい、
パックに近い側のブルーラインカメラは、
プレーヤーズベンチがあるので、オーバーフェンスの上に設置されているため、
ボード際のパックの位置が映っていなかったのです!


上の動画でご覧いただいたとおり、
レギュラーシーズンと同様に、テレビの生中継用カメラの映像で、ジャッジが下されたとはいえ、
これには、NHLの運営スタッフも肩を落として、きっと「ガッカリ」したのでは・・・。



しかし! 「語りべ」には、それ以上に「ガッカリ」させられたことがありました。


それは、、、「ウェス ・マコーリー レフェリー のジャッジ」 です !!


Wes McCauley



大学時代までDFとしてプレーしたあと、オンアイスオフィシャルへ転じ、
2007年1月の試合で、NHLのレフェリーデビューを飾ったマコーリー氏。

ここ数年来、ビッグゲームを裁き続けたレフェリーや、
ベテラン ラインズマンのリタイアが続いたこともあって、
まだプレーオフでのレフェリー歴は40試合あまりながら、
44歳のマコーリー氏が、ポストシーズン最初の試合のレフェリーに抜擢された模様です。


というような、生い立ちや背景はさておいて(笑)、
先月末の試合でのコーチズチャレンジの際、
現地のメディアやファンの間で、大いに話題となったレフェリーを、覚えている方も多いのでは???





「これまでで最もドラマティックなコール !!」


こんな見出しまでつけられたほど
声を張って(なぜか)気合十分に「グッドゴール!」のコールをしたのが、
他ならぬ マコーリー氏!

それだけに、「ノーゴールの時も、ドラマティックなコールをしてくれるはず!」
だと期待していたのですけれど・・・ 残念です(笑)


とはいえ、同じくNHLのレフェリーだった父親のジョン氏に続いて、
オンアイスオフィシャルとして、これからもNHLを支え続けて欲しいですね!


尚、上記で紹介した「最もドラマティックなコール」のシーンは、
NHLのオフィシャル動画 ↓ で、プレーの解説とともに、ご覧いただけます。






NHL | comments(2) | trackbacks(0)
2016.04.13
HAPPY BIRTHDAY to OLD GOALIE
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

今回の「語りべ」通信は、まず御礼から!

日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、
ブログへのハッピーバースデー コメントやメールをいただき、「ありがとうございました !!」

たまたま見たニュースで、ひこにゃん と誕生日が同じだと知った、「語りべ」です。




このまま、ひこにゃんの話が続くと、
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さんから、お叱りを受けてしまいそうなので(笑)
ホッケーにまつわる話題に移りましょう。


まず、こちらのGKをご覧ください。

ジェフ ・バーニー 選手です !!




名前や顔を見ても、「誰???」という方が、ほとんどだと思いますが、
それもそのはずで、バーニー選手は、ECHL アラスカ エイセスのパートタイム GK!


NHLの二つ下のリーグに相当する ECHL は、
一つ上の AHL のチームや、その上の NHL のチームとアフィリエイトを結んでいるものの、
財政面では、決して潤沢とは言えません。


そのため、試合の際にベンチに入れるのは、
GK2人と、プレーヤー16人の 「合計18選手まで」

移動や宿泊経費も節約を強いられ、3連戦は日常茶飯事。

しかし、興行収入がチームの財政を支えているので、
ハードスケジュールの中、30チームが72試合のレギュラーシーズンを戦います。


このような事情から、フルシーズン(=年間)契約を結ぶ選手は、数えるばかり。
シーズン途中の入れ替わりは日常茶飯事で、
なかには、遠征先でケガ人が出たので、「1試合だけ契約」という選手も。


このようにタフなマイナープロリーグの中で、バーニー選手が授かった役割は、
「エマージェンシー GK」


地域的に長い遠征が続くことが多いアラスカは、負傷者が出てしまうことも、しばしば。

そんな中で、GKがケガをしてしまった際、
アラスカ州アンカレッジ在住のバーニー選手は、
チームの求めに応じて試合ごとの契約を結び、バックアップ役を務めてきました。


スタッツサイトをご覧いただけば一目瞭然で
10季前にラスベガスへの遠征で、メインGKの役割を務めるはずだった選手が病気だった際、
1試合だけ出場したのが、バーニー選手の全記録。


しかしながらアラスカは、
長年にわたって、緊急時の穴埋めをし続けてくれたバーニー選手の功績を称え、
レギュラーシーズン最終戦となるホームゲームで、
「バーニー選手を先発させる」 と発表!

Come celebrate Jeff Barney Night with the Alaska Aces on Saturday April 9th! #alaskaaceshockey #goalielife #alaska #anchorage

Alaska Acesさん(@thealaskaaces)が投稿した写真 -





すると、ECHLより前の時代から、実に25季にもわたって、
バーニー選手が担い続けてきた役割を知っている地元の熱心なファンが、
次々とアリーナへ押しかけて、スタンドは満員に!

そんな中、3日前に45才の誕生日を迎えたバーニー選手 は、
初めてチームの先陣を切って、氷上へ向かいました(グレーの #35) !!






試合途中に、足が けいれんを起こしたそうですが、
最後までアラスカのゴールを守り切り、21セーブの働きを披露。

しかし4点を献上し、初白星を手にすることはできませんでした。


とはいえ、6251人もの地元ファンから、大きな歓声を浴びた この日は、
バーニー選手にとって、
「3日遅れのハッピーバースデー」 になったはずですね !!





アイスホッケー | comments(0) | trackbacks(0)
2016.04.12
Must-See Players in Stanley Cup Playoffs
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

いよいよ明日(現地時間)から、NHLのプレーオフが幕を開けます。

レギュラーシーズンを勝ち抜いた16チームの組み合わせを見ると、
いきなりカンファレンス クォーターファイナル(CQF=1stラウンド)から、、、
タンパベイ ライトニング
vs
デトロイト レッドウイングス

ピッツバーグ ペンギンス
vs
ニューヨーク レンジャーズ
という昨季のCQFで顔を合わせたチームによるリターンマッチが!


さらに、プレーオフラウンドが進んでいくと、、、
昨季の覇者 シカゴ ブラックホークス に対し、、、
レギュラーシーズンで5戦全勝した ミネソタ ワイルド!

22季ぶりの優勝を目指す レンジャーズ との顔合わせで、、、
4試合いずれも勝利を収めた ニューヨーク アイランダーズ!
というように、レギュラーシーズンでは明暗が分かれた対戦が見られるかも !?



現地のメディアでは、この他にも様々な切り口でのプレビューが報じられ、
世界中のファンが参加できる「ブラケット チャレンジ」が、今季も開催されていますが、
「語りべ」通信でも、(ブラケットチャレンジの参考になるか否かは別にして・・・)、
「今季のプレーオフで絶対に見逃せない選手!」
を紹介しましょう。


スタンレーカップを争うプレーオフで必見なのは、、、

両選手(ともにサンノゼ シャークス)です !!



攻守両面での活躍が期待されるバーンズ選手は、2年続けてオールスターゲームに出場。

一方のソーントン選手は、ハートトロフィー(レギュラーシーズンMVP)や、
アートロス トロフィー(最多ポイント)に輝いた経験を持つ、屈指のプレーメーカーと、
どちらもサンノゼの核になる選手なので、プレーはもちろんなのですけれど、
注目していただきたいのは、両選手の風貌 !!



ご覧になられた人も、いらっしゃると思いますが、
プレーオフが近づいてきた最近の二人の姿は、、、


  バーンズ選手 ↓






  ソーントン選手 ↓




   「・・・・・・・・・・」






ご存知の方も多いでしょうが、NHLをはじめとするプロリーグの選手たちは、

プレーオフに入ったら負けるまでヒゲを剃らない!

というゲン担ぎをしますけれど、、、

もしもサンノゼが、ファイナルまで勝ち上がって、

このまま6月半ばまでヒゲを伸ばし続けたら !?



サンノゼ以外のファンの皆さんも、
レギュラーシーズン中からヒゲを伸ばし続けているソーントン、バーンズ両選手が、
どんな風貌になっていくのか注目しながら、
スタンレーカップを争う熱戦を、楽しんでくださいね!







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