日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。
NHL のチャンピオンを決める「スタンレーカップ ファイナル(SCF)}が、
いよいよ明日(現地時間)から、スタートします!
今季の SCF の顔合わせは、
「ビッツバーグ ペンギンズ vs サンノゼ シャークス」
となりましたが、、、
【Did You Know?】
両チームともに、日本で公式戦を行ったことがある
のを覚えていらっしゃいますか???
NHLは、1997、1998、そして2000年に、日本で開幕戦を開催しましたが、
サンノゼは、1998年に国立代々木競技場で、カルガリー フレイムスと。
ピッツバーグは、2000年に さいたまスーパーアリーナで、ナッシュビル プレデターズと、
それぞれ2試合戦いました。
それだけに、今季の頂上決戦は、
日本で公式戦を行ったチームがSCFで対戦!
という、史上初めてのマッチアップとなるだけに、
「そういえば、(代々木 or さいたまへ)観戦に行ったなぁ」と思い出された方は、
当時を振り返りながら、ご覧になられてはいかがですか?
さらに、ここでもう一度、、、
【Did You Know?】
今季のSCFに出場するチームの中に、
日本での公式戦でゴールを決めた選手がいる
ことは、ご存知でしたか?
正解は、この人!
サンノゼの FW
パトリック ・マーロー 選手 (36歳)です !!
1997年の NHLドラフトで、
くしくも現在はチームメイトになった
ジョー ・ソーントン 選手(写真中央)に続いて、
全体2位指名を受けたマーロー選手(右)
スカウトの期待に違わぬ働きで、ルーキーシーズンからレギュラーに定着し、
日本で開幕を迎えた2年目は、代々木のリンクでゴールをゲット!
デビュー7試合目で、ようやく初得点を記録した前年と打って変わって、
幸先のいいスタートを切ったマーロー選手は、
19歳にして、21ゴール45ポイントを記録して、一気にブレイク。
それ以来、サンノゼの中心選手として、なくてはならない存在になっています。
このように、日本での好スタートから、“サンノゼの顔” へと、
ステップアップして行ったマーロー選手に関する ↓ こちらの数字。
「165試合」
これが何の数字か、お分かりですか?
正解は、、、
「SCFに勝ち進むまでに戦った
プレーオフの通算試合数」
なのです!
マーロー選手がデビューしてから、
サンノゼがプレーオフに進出したのは、今季が実に16度目!
しかし、これまでにカンファレンス ファイナルまで勝ち上がったことはあるものの、
ウエスタン カンファレンスを制して、SCFに進んだのはチーム創設以来、初めての快挙 !!
プレーオフの常連ながら、SCFまでは時間を要したことから、
マーロー選手のプレーオフキャリアは、もう「165試合」になりましたが、、、
NHLでプレーした歴代全選手の中で、最も多くのプレーオフキャリアを要して、
マーロー選手は、ようやく SCF の大舞台に臨むのです!
このような経緯があるだけに、
今季のSCFでは、サンノゼの背番号「12」番に注目しないわけには、いかないですね。
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