日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。
昨日の記事で紹介したとおり、
アジアリーグは、今日から苫小牧と日光でも幕を開けますが、
海の向こうに視線を移すと、カナダのトロントで、今日(現地時間)幕開けとなる戦いがあります。
それは、
「ワールドカップ2016」 です!
今回のワールドカップは、過去2回と異なって、
全ての試合が、トロントのエアカナダセンターで行われます。
普段はメイプルリーフスのホームゲームの舞台となっているアリーナも、、、
ワールドカップ用の “化粧直し” が済んで、フェイスオフの時を待つばかりです。
ところで、
大会要項が決まった際にも紹介したように、
3度目のワールドカップは、これまでの「8ヶ国」ではなく、「8チーム」による戦いに変更。
12年ぶりの開催にあたり、主催するNHLが、強い独自性を打ち出した大会となりました。
参加する8チームや、12年ぶりの開催に至った経緯などについては、
上記のリンクを通じて、お読みになった方は感じられたでしょうが、
主催するNHLの試合が行われている上に、高額な放映権を支払っている国とあって、
北米勢による優勝争いを期待する雰囲気が、強く伝わってきますよね(苦笑)
そんな空気を察してなのか(!?)、
欧米のブックメーカーの予想を、いくつかご覧いただくと、、、
カナダが大本命!
注)二つ目の表にあるカナダのオッズ「-105」は、100の利益を得るために必要な賭け点で、
もしカナダが優勝した場合、100の利益+105の賭け点=「合計205点」を得られます。
大本命のカナダは、大きな期待に応えられるのか !?
このような注目が集まる中、開幕前のメディア会見に登場したカナダの選手で、
「語りべ」が注目せずにいられなかったのは、、、
ジョー ・ソーントン (写真左)、
ブレント ・バーンズ 両選手 !!
昨季のプレーオフの際に、何度か紹介しましたので、覚えていらっしゃる方も多いでしょうが、
攻守の要として活躍した二人の働きもあって、
サンノゼ シャークスはファイナルまで勝ち進みましたが、
スタンレーカップに、あと一歩届かず敗退。
敗れた直後の両選手は ↓ このようなルックスでした。
最初の写真と見比べると、、、
「ほとんど変わっていない! (というより、さらに伸びている !!)」
NHLをはじめ北米のプロリーグでは、
「プレーオフに入ったら、負けるまでヒゲを剃らない」
というゲン担ぎがあるのを、きっとご存知のはず。
逆に言えば、「プレーオフで負けたら、ヒゲを剃ってスッキリ!」というのが定番なのですけれど、
この二人は、、、
「夏の間もヒゲを伸ばし続けていた!」
みたいですね(苦笑)
ちなみに、当のソーントン選手と、バーンズ選手は揃って、
「オフの間(ヒゲの)トリミングをしていた」 と話していたそうですが、真偽のほどは???
チーム最年長のソーントン選手と、DFでは二番目の年長者となるバーンズ選手。
タレントが揃うカナダの中でも、ともに欠くことのできない選手とあって、
ヒゲ! だけでなく、二人のプレーも見逃せませんね。