日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。
前回の記事で紹介したとおり、ホリデイシーズン真っ只中の北米では、
マイナーリーグやトップジュニアリーグのチームが、
「テディベアトス」を開催しています。
★ 「テディベアトス」って何? という方は、こちらの記事をご覧ください。
週末を迎え、昨日(現地時間)も多くのアリーナで、
ホームチームの先制ゴールが決まった瞬間に、スタンドからテディベアが投げ込まれましたが、
なかでも例年にも増して、大いに盛り上がったのは、
WHL(ウエスタンホッケーリーグ)の
エドモントン オイルキングス です!
どうして、例年にも増して大いに盛り上がったのかと言うと、
昨季までのホームアリーナ(レクソールプレイス)が、その役割を終えたため、
(ジュニアチームではありますけれど)オイルキングスは、
NHLのエドモントン オイラーズともに、ダウンタウンエリアに新設された
ロジャーズ プレイスで、
今季からホームゲームを開催しています。
オイラーズには、
ウェイン・グレツキー 氏がいた頃から応援している!
という熱心なオールドファンも多く、たたでさえチケットの入手が困難なところに、
NHL史上最年少(19歳266日)でキャプテンに就任した コナー ・マクデイビッド 選手をはじめ、
注目度の高い選手も増えてきたとあって、超プレミアチケットに。
そこでエドモントンのファンは、
「NHLの試合はテレビで観戦して、WHLの試合に行こう!」
と考える人が多い模様で、例年より増して、オイルキングス戦が大入りとなっています。
(古い話になりますが、東京ドームが完成した年に、巨人戦は高いから社会人野球に行こう!
という人たちで、都市対抗野球が満員札止めになったのと同じですね)
昨夜に行われたロジャーズプレイスで、初めてのテディベアトスゲームには、
「18102人」もの観衆が詰め掛け、チケットはソールドアウト!
そして気になるテディベアの数は、、、
「13942個」 でした。
同じくWHLに加盟しているカルガリー ヒットメンが樹立した、
「28815個」
には、さすがに及びませんでした・・・。
しかし、
以前の記事で紹介したように、
NHLでは、ともにアルバータ州をホームとするカルガリー フレイムスと、エドモントン オイラーズが、
「バトル・オブ・アルバータ」
と呼ばれ、屈指のライバル関係となっています。
カルガリーヒットメンと、エドモントンオイルキングスも同様で、
両チームのライバルバトルは、WHLでも屈指!
それだけに、ホッケーだけでなく、テディベアトスで投げ込まれたクマの数で競い合う、
「新たなバトル・オブ・アルバータ」
がヒートアップしていくかもしれませんよ〜