加藤じろう直営!「語りべ」通信
 
2022.01.14
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2017.09.22
開幕13連勝! 強すぎるスカ サンクトペテルブルグが新記録樹立 !!
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

昨季のKHLのチャンピオンに輝いた スカ サンクトベルブルグ が、
今季も強さを見せつけています。

先日の記事で紹介したとおり、開幕から一つの黒星も喫することなく白星を積み重ね、
「強すぎる!」との声が聞こえてきそうなほどですが、
昨夜(現地時間)の試合でも、アバンガルド オムスクを下し、「開幕13連勝!」

自らのチームが3季前に打ち立てた「開幕12連勝」を上回る、
「KHL新記録」 を樹立しました !!





前回も触れたとおり、サンクトペテルブルグには、
パベル・ダツックイリヤ・コバルチャク 両選手という、
NHLでもタイトルを手にした二枚看板のFWが居並ぶとあって、
リーグトップの攻撃力(1試合平均4.4得点)が、他チームの脅威に!

しかし、サンクトペテルブルグの攻撃力を支える、この選手の存在を見逃すことはできません。


それは、、、パトリック ・ハースリー 選手です !!




スウェーデン出身のハースリー選手は、
ドラフト指名(2005年5巡目全体139位)されたロサンゼルス キングスをはじめ、
北米のプロチームでは際立った活躍ができず、ヨーロッパへ戻ってプレー。

3季前からはKHLを新たなステージに選んだのを機に、輝きを放つようになり、
昨年10月にロコモーティブ ヤロスラブリから移籍し、サンクトペテルブルグの一員になると、
強豪チームの主力DFとして大活躍!

昨季のガガーリン カップ獲得にも、大きく貢献しました。


そんなハースリー選手の最大の魅力は、強烈なシュート !!



昨季のファイナルでも、ゴールネットを突き破るほどのシュートで、
チームに勝越し点をもたらせたのに続いて、
今季もKHLの全DFの中で最も多い6得点をマーク。

しかも3試合連続得点中と、好調モードに入った様子だけに、
ハースリー選手と、サンクトペテルブルグの勢いは、まだまだ止まりそうにありません。


ちなみに、これまでのKHL記録「開幕12連勝」のスタートを切った3季前は、初優勝を飾ったとあって、
サンクトペテルブルグのファンからは、早くも「2連覇間違いなし!」との声が聞こえてきそうですね。




KHL | comments(3) | trackbacks(0)
2017.09.21
GOAL OF THE YEAR 2017 - 7th CANDIDATE
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

先日の記事では、開幕から白星街道を突き進み、
ウエスタン カンファレンスのトップを快走する スカ サンクトペテルブルグの話題を紹介しましたが、
一方のイースタンに目を転じると、ここまで首位に立っているのは、
AKバルス カザニ です!


今季は長年にわたってモントリオール カナディアンズの守りの要を担っていた、
アンドレイ ・マーコフ 選手が加入。




DFの大黒柱が、開幕から何度もチームのピンチを救っていますが、
FWでもモントリオールでプレーしたキャリアを持つスコアラーが、オフェンスをけん引しています。

それは、イリ ・セカッチ 選手です!





チェコ出身のセカッチ選手は、FA契約を結んだモントリオールを皮切りに、
アナハイム ダックス、シカゴ ブラックホークス、さらにアリゾナ コヨーテスと、NHLの4チームに在籍。

昨季からカザンと契約を結び、活躍の場をKHLへ移したセカッチ選手は、
移籍2季目の今季は、開幕から本領発揮!

攻撃の核として活躍を続けていますが、
昨夜(現地時間)の試合でも、鮮やかな個人技を見せつけ、チームに得点をもたらせました!




ここ2試合で8ポイント(5G3A)をマークしたセカッチ選手は、掛け値なしに「絶好調!」

試合後、チームのツイッターには、生まれ故郷を絡めて、
「チェコのマジシャン」
という称賛の言葉が !!






ちなみに、セカッチ選手が生まれ育ったのは、チェコの クラドノ

ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、ヤロミール ・ヤーガ 選手の出身地で、
現在はヤーガ選手がオーナー職に就いているクラドノのチームで、
ジュニア時代から腕を磨いてきました。


肝心要のボス(=ヤーガ選手)は、今季のプレー先が決まらず、
NHLでのプレーを断念して、北米から離れる意向も口にしているそうですが、
そんなヤーガ選手の動向は、こちらの記事 でチェックしてください。



PLAY OF THE YEAR | comments(0) | trackbacks(0)
2017.09.20
アイスホッケー報道写真集2007-2017 「ONE-TIME」
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

本格的なアイスホッケーシーズン到来が、近づいてきましたが、
アジアリーグや、国際アイスホッケー連盟のサイトに写真を提供するなどした 永山礼二 氏が、
本格的なホッケーフォトグラファーとしての活動開始から、この度10年の節目になるにあたり、
アイスホッケー報道写真集2007-2017
「ONE-TIME」
を刊行したそうです。

アイスホッケー報道写真集2007-2017  「ONE-TIME」



アジアリーグをはじめ、男子と女子の日本代表など、
10年間にわたって、世界15か国に足を運んで撮影した写真を、
一冊にまとめた報道写真集とのこと。


ご覧なってみたいという方は、特設サイト を通じて、ご購入可能です。(定価 2000円 税別)




アイスホッケー | comments(0) | trackbacks(0)
2017.09.17
с днем рождения !!
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

こちらの記事で紹介したように、
一昨日(現地時間)から、NHL各チームのトレーニングキャンプがスタートになったのに続いて、
昨日は、初めてのプレーシーズンゲームが、ステイプルズセンターで行われました。




新たなシーズンへ向け本格的に始動!
とあって、ホッケー選手にとっては、いわば元日を迎えたようなものかもしれませんが、
「盆と正月が・・・」ではなく、
「誕生日と新しいシーズンの始動」が一緒にやって来た選手がいます。

それは、ワシントン キャピタルズ の アレックス・オベチキン 選手!


このオフに結婚式を挙げたオベチキン選手。




プライベートで良いことがあったのとは対照的に、
オリンピックに出場したい! との強い願いが叶わなかっただけに、
初優勝と2季ぶりの得点王獲得への意気込みは高そうです。


そんなオベチキン選手は、今日が誕生日。

32歳を迎えるにあたり、体を絞って新たなシーズンを迎えたそうですが、
強烈なシュートとともに、ジュニア時代から持ち味だったハードなプレーを、
これからも見せ続けて欲しいですね!







NHL | comments(2) | trackbacks(0)
2017.09.16
開幕11連勝! 強すぎるスカ サンクトペテルブルグ !!
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

先月21日(現地時間)に開幕した KHL のレギュラーシーズンで、
昨夜は「序盤戦最大の注目カード」 が行われました。

その顔合わせは、
スカ サンクトペテルブルグ

vs

メタルーグ マグニトゴルスク
というマッチアップです。


この両者は、5か月前にガガーリンカップを争った強豪同士。
昨季のファイナルでは、サンクトペテルブルグ が 4勝1敗で マグニトゴルスクを倒して頂点に!

手に汗握る試合が相次ぎ、
史上最高のファイナル」と言われたほど、熱戦が続いたシリーズでした。



今季最初の対戦では、どちらもメインGKが出場しなかったせいもあってか、
両チームのオフェンス力が目立つ試合展開に。

なかでも、ホームのサンクトペテルブルグは、
キャプテンの パベル・ダツック 選手(青#13)と、
イリヤ・コバルチャク 選手(青#17)という、NHLでもタイトルを手にした二枚看板が!


対するマグニトゴルスクでは、リーグの史上最多ゴール、最多ポイント記録を持つ、
“ミスターKHL”こと、セルゲイ・モジヤキン
選手(白#10)と、
ロシアのみならず、世界中のファンから注目を浴びているポイントゲッターが、
12000人を超える観客が詰め掛けたスタンドを、大いに沸かせました。




昨季のファイナルのリターンマッチは、サンクトペテルブルグに軍配が上がり、
これで開幕から「11連勝!」

「強すぎる!」 という声が聞こえてきそうなほどのサンクトペテルブルグは、
2連覇に向けて最高のスタートを切りました!


KHL | comments(2) | trackbacks(0)
2017.09.15
ピョンチャン最終予選日本代表メンバー発表
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

日本パラアイスホッケー(旧アイススレッジホッケー)協会は、
来月9日(現地時間)から14日まで、スウェーデンで開催される、
「ピョンチャン(平昌)パラリンピック」の出場権を懸けた最終予選に出場する、
日本代表メンバー17名を発表しました

尚、最終予選には、日本の他に、スウェーデン、ドイツ、チェコ、スロバキアが参加し、
上位3ヶ国が出場権を手にします。

尚、ライバル国や日本チームの戦い方については、
日本財団パラリンピックサポートセンターのサイトをご覧ください。







パラアイスホッケー(スレッジホッケー) | comments(0) | trackbacks(0)
2017.09.14
ONE MORE MIRACLE SAVE OF THE YEAR 2017
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

前回の「語りべ」通信では、思わず「ミラクルセーブ!」 と呼びたくなる、
驚異的な反応を見せたゴーリーのプレーを紹介しましたが、
そのプレーに勝るとも劣らぬ 「ミラクルセーブ!」 を、
もう一つ、ご覧いただきましょう!


ゲオルギー・ベルデュコフ 選手(アムール ハバロフスク)が披露した、
こちらの ↓ セーブシーンです !!




お気づきのとおり、ベルデュコフ選手は、GKではなく「ディフェンスマン」

文字どおり体を張って守る姿は、称賛に値しますね。



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2017.09.13
MIRACLE SAVE OF THE YEAR 2017
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

昨日の「語りべ」通信では、スタンドを盛り上げるマスコットに注目しましたが、
今日は氷上のプレーに戻って、、、
の有力候補を、ご覧いただきましょう!


主役となったのは、ヨケリトヘルシンキの ライアン・ザポルスキ 選手!




ファミリーネームを見ると、ロシア人かと思いがちですが、アメリカ生まれのザポルスキ選手。

ECHL(NHLの二つ下のリーグに相当)で、
史上二人目のレギュラシーズンMVPに輝いたGKとして話題になりましたが、
残念ながらNHLへ昇格する夢は叶わず、4季前にフィンランドを活躍の場に改めました。

昨季からフィランドで唯一KHLに加盟しているヨケリト ヘルシンキへ移籍したことから、
ガガーリンカップを目指して、ゴールを守っています。


そんなザポルスキ選手が、
アムールとの対戦で訪れたハバロフスクのプラチナアリーナで、驚くようなセーブを披露しました!




ロシア語でつけられた動画のタイトルは、「ザポルスキのミラクルセーブ」

まさしく驚異的な反応ですよね。


「偶然だったんじゃないの?」という声も聞こえてきそうですが、
ザポルスキ選手の驚異的なセーブやプレーシーンは、これまでに何度も見られ、
フィンランドの国内リーグの試合では、、、



シュート&リバウンドをセーブ! 
その直後に間髪入れず絶妙のロングパス !!

ゲームウイニングゴールをアシストして、スタンドを熱狂させました !!!


オーバータイムは(プレーヤーの数が)3on3となり、長いパスも通りやすくなるので、
アジアリーグの試合でも、ザポルスキ選手のような、
「GKのスーパーセーブ & スーパーアシスト」
で劇的な幕切れという試合が、見られるかもしれませんね。


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2017.09.12
昆仑红星的变化
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

前回の記事で触れたとおり、
6年前の航空機事故によって、選手とスタッフを合わせた全37名が尊い命を落とした、
ロコモーティブ ヤロスラブリの大惨事
を悼む一日(現地時間7日)を終えて、
KHLのレギュラーシーズンが再開。

再開二日目には、中国から唯一参戦している クンルン レッドスター が、
今季初めてのホームゲームに挑みました。


こちらの記事で紹介したように、今季のクンルンは好スタートを切りましたが、
その立役者は新たな顔ぶれ!


まず指揮官として、NHLではニューヨーク レンジャーズ(1994年)を、
KHLでもマグニトゴルスク(2014年)を、それぞれチャンピオンに導いた実績を持つ、
マイク・キーナン と契約。






さらに、創設初年度の昨季は “泣きどころ” と言われた守護神には、
スウェーデン出身で、NHLでもプレーした マグナス・ヘルバーグと契約。



新たな守護神の働きで、昨季の滑り出しと打って変わって、
ここまでクンルンが大量失点した試合は、見られません。



このように、今季のクンルンは、
新たな顔ぶれの加入が、チームを良い方向に変えて、勢いづけていますが、
もう一人(!?)見逃してはならない新たな顔ぶれがいます。

それは、、、



「新しいチームマスコット」

ホーム開幕戦から登場したニューマスコットですけれど、、、いかがですか???


ちなみに、昨季のマスコットは、、、

КХЛさん(@khl)がシェアした投稿 -



こちらのほうが、女性ファンや子供たちが、親しみやすいような気がするのですが。


一方、役割を奪われてしまった昨季のマスコットは、、、


アリーナの外で、寂しげな様子・・・。


あなたは、どちらがお気に入りですか?

КХЛさん(@khl)がシェアした投稿 -




KHL | comments(0) | trackbacks(0)
2017.09.10
ASSIST OF THE YEAR 2017
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

創設10年目となる KHL のレギュラーシーズンは、
6年前の航空機事故によって、選手とスタッフを合わせた全37名が尊い命を落とした、
ロコモーティブ ヤロスラブリの大惨事
が起こった9月7日(現地時間)に、
今年も全てのチームが試合を行わず、犠牲者を悼みました。





一夜明けた翌日からは、各チームが激しい戦いを繰り広げていますが、
激しさの一方で(旧ソ連時代ほどではないにしても)“ロシアホッケーの醍醐味” と言える、
華麗なプレーが見られるのも、KHLの魅力の一つ。

そこで、今日の「語りべ」通信では、
ロシアホッケーの華麗なパスワークを、ご覧いただきましょう!


まずは、カザフスタンから唯一KHLに参加している、
パリス アスタナ(白いジャージ)の得点シーン !!




TICK-TACK-TOE(チック・タック・トー) と呼ばれる、
テンポの速いパス回しからの得点でしたね!



しかし! これくらいで驚いてはいけません !!

「シベリアのライバル」と呼ばれる昨夜の「シビル ノボシルビスク vs アバンガルド オムスク」戦で、
ノポシピルスク(青)が披露した先制点は、、、





パワープレーで数的有利だったとは言うものの、
オンアイスの5人全員がパックに触って、
「TICK-TACK-TOE and FOUR-FIVE」と呼びたくなる(笑)見事なパスワーク!

アイスホッケーの試合では、最大二人しかアシストが記録されませんが、
ダブルアシストだけでは収まらない華麗なプレーですね。




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