加藤じろう直営!「語りべ」通信
 
2022.01.14
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2017.10.23
日本代表のキャプテンが平昌の出場権に続いて手にした物は?
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

アイスホッケーファンの皆さんも、ご存知だと思いますが、
来年3月に行われる「ピョンチャン(平昌)パラリンピック」の出場権を懸けた最終予選で、
パラアイスホッケー(旧アイススレッジホッケー)日本代表が、
銀メダルを獲得したバンクーバー パラリンピック以来となる、
2大会ぶりの出場権を、勝ち取りました!


16日に帰国した選手たちは、
今度はピョンチャンでのメダル獲得へ向け、来月10日から始まる国内強化合宿で腕を磨きます。


そんな日本代表選手の中に、
束の間の休日を利用して、アイスホッケー観戦を楽しんでいた人がいました。

それは、須藤悟選手です!

Satoru Sudoh



一昨日、昨日の週末に苫小牧で行われた、
アジアリーグの「王子イーグルス vs 日本製紙クレインズ」の試合をスタンドで観戦。

苫小牧に住んでいた須藤選手は、
以前から時間のある時に、自らのプレーやチームの戦術などの参考にしようと、
イーグルスのホームゲームを、スタンドから見続けていました。


帰国後の取材なども一段落して、ようやく落ち着いたことから、週末の試合のチケットを購入。
久々にアジアリーグの試合観戦に向かったところ、、、

パラアイスホッケー日本代表須藤悟キャプテン



ファンサービスプレゼントで、
イーグルス全選手のサイン色紙が当選!


「(パラリンピックの出場権獲得に続いて)ツイている時って、こんなものなのかな(笑)」
と須藤選手は話していましたが、
勝負事には勝ち運も必要だけに、ツキを手放さないようにしてくださいね !!




パラアイスホッケー(スレッジホッケー) | comments(2) | trackbacks(0)
2017.10.12
GOAL OF THE YEAR 2017 - 8th and 9th CANDIDATES
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

ここのところ「語りべ」通信では、“氷上のレジェンド” と呼ばれる、
ヤロミール・ヤーガ選手の話題を紹介してきましたが、
ヤーガ選手は、昨夜(現地時間)のロサンゼルスでの試合で、
45歳になってから初めてとなる試合に出場しましたので、今日は視点を変えて、、、


を二本立てで紹介しましょう!


まず初めは、トロント メイプルリーフスが、
エアカナダセンターに、ニュージャージー デビルスを迎えた昨夜の試合で、
ニュージャージーの ブライアン・ギボンス選手が決めたショートハンドゴール(SHG)です。




ご覧いただいたとおり、ギボンス選手のSHGは、「3on5」 と、
二人少ない状況で決めた得点だったのです!


子供さんや、学生の試合で、アイスホッケーが盛んな場所から参加したチームと、
ほとんどの選手が、入学してからホッケーを始めたというチームの対戦なら、ともかくとして、
NHLの公式戦で3on5のSHGなんてありえない!
と思う方も多いのではありませんか???

ところが、紹介したシーンと同じ、ニュージャージーとトロントの試合で、7季前には、、、



トロントの タイラー・ボザック 選手も、
「3on5のSHG」を決めているのです。

ホームアリーナでの汚名を、ニュージャージーは、7年越しに返上したと言えますね。




続いて二つ目のゴール・オブ・ザ・イヤーの候補に挙げるゴールシーンは、
昨夜に行われたKHLの試合からピックアップした ↓ このゴールです!



こちらは「3on5」ではないですから、
オーバータイムに飛び出した、ただのサヨナラゴールかと思われるかもしれませんが、
大きな意味を持つゴールとなりました。

今季からソチに移籍した FW ショーン・コリンズ 選手が決めた得点によって、
開幕からの連勝に限らず、KHL史上最長となる「20連勝」を記録していた、
スカ サンクトベルブルグに、今季初めての黒星をつけたのです !!


独走を続けていたサンクトペテルブルグに、土をつけた値千金のゴールだと言えそうですね。



PLAY OF THE YEAR | comments(2) | trackbacks(0)
2017.10.10
ヤーガが遠征に参加しなくても、不名誉な記録を止めたカルガリー
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

今季の開幕に合わせるかのように、
今月4日(現地時間)に カルガリー フレイムスと契約を結んだ ヤロミール・ヤーガ選手。

前回の記事で紹介したとおり、まだ万全のコンディションに達していないため、
昨夜のアナハイムでの試合でも、背番号「68」のプレーは見られませんでした。


そんな45歳の大ベテランとは対照的に、
(ヤーガ選手には及びませんが)もう一人のベテランが奮起しました!

GKの マイク・スミス 選手です !!




35歳のスミス選手は、昨夜の試合でアナハイムの選手から、
実に43本ものシュートを浴びながら、全てセーブしてシャットアウト!

オフにアリゾナ コヨーテスから移籍後、初めての完封勝利を達成しました !!


フレイムスの新たな守護神が活躍した、この試合では、
カルガリーが、もう一つ大きな白星を手にしました。


それは、「アナハイムでの試合の白星」 です!


昨季の記事でも紹介したとおり、カルガリーはアナハイムでの試合で勝利したのは、
「2004年1月19日」が最後


その次に顔を合わせた2004年4月4日に黒星を喫して以来、
昨夜までプレーオフの5試合も含めて、
「29連敗中」


こちらも昨季の記事で紹介したとおり
ピッツバーグ ペンギンズが、フィラデルフィアでのロードゲームで、
1980年2月17日から、1987年1月29日まで、フライヤーズに勝つことができなかった、
「23連敗」 (この間はプレーオフでの対戦なし)という従来のワースト記録を、
大きく更新してしまったのですが、ようやく昨夜でストップしました。


ちなみに、前回にアナハイムで勝利した試合では、
クレイグ・コンロイ 選手がアシスト4つをマークして、
欠場したキャプテンの ジャローム・イギンラ 選手の穴を埋めてあまりある、働きを披露!




一方、敗れたアナハイムで先制ゴールを決めたのは、セルゲイ・フェドロフ 選手!





というように、思わず「懐かしいなぁ」と言いたくなる選手の名前が出てくるほど、
長ーーーーい間、カルガリーはアナハイムでの試合に勝てずにいたのです。


ちなみに、前回アナハイムで勝利を手にした2004年は、
カルガリーがウエスタンカンファレンスのチャンピオンになって、
スタンレーカップ ファイナルまで勝ち上がっただけに、
カルガリーのファンの方は、良いシーズンになるかもしれませんよ!



NHL | comments(0) | trackbacks(0)
2017.10.09
復帰戦だから来たのに、ヤーガが出場しなくても大満足だった人たち
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

前回の記事で紹介したように、45歳の ヤロミール ・ヤーガ 選手が、
カルガリー フレイムスと契約を結びました。



このニュースが報じられた翌々日は、カルガリーのホーム開幕日とあって、
多くのファンがスコシアバンク サドルドームへ詰め掛けましたが、
その中には、この人たちの姿も!





こちらの記事でも触れましたが、熱狂的なヤーガ選手のファンたちが集まって結成した、
「トラベリング ヤーガス」の面々。


現地のウェブサイト(or「語りべ」通信」)などで、
目にされたことのある方も、いらっしゃると思いますが、
これまでに、ヤーガ選手が所属した各チームのジャージと、
18歳でデビューした当時のヘアスタイルを真似た出で立ちが、
トレードマークになっているトラベリング ヤーガス。


ヤーガ選手を応援しようと、文字どおり各地のアリーナへ旅をしてきた彼らは、
カルガリー在住のヤーガファンたちが集まって誕生したとあって、
勝手知ったる(!?)サドルドームに勢揃い!(なかなか見られないシーン ↓ ですね)





「背番号68」のジャージを着て準備万端! あとは試合開始を待つばかり !!
だったのですが、まだ万全の状態でないヤーガ選手は欠場・・・。

テレビの生中継に招かれたトラベリング ヤーガスのメンバーも、
残念そうな面持ちを垣間見せていましたが、、、その時 !!




生中継にヤーガ選手がサプライズ出演 !!!

これならトラベリング ヤーガスのメンバーも、
復帰戦だからサドルドームへやって来たのに、ヤーガ選手が出場しなくても、
きっと大満足だったでしょうね。






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2017.10.08
ヤーガの復帰がもう少し先でも見逃せないベテランがいる!
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

今月4日(現地時間)NHLのレギュラーシーズンが開幕しました。

オフの間から各チームの話題が報じられていましたが、
大きな注目を集めていたのが、ヤロミール ・ヤーガ 選手!

45歳となって迎えた このオフは、なかなか契約がまとまらず、
一時はNHLでプレーするのを、あきらめていた時期も・・・。


しかし、開幕が間近に迫った頃、セントルイス ブルースや、
カルガリー フレイムスからのオファーが届き
くしくも開幕日の4日に、カルガリーと1年契約を結びました。




「最後の一年」と位置づけて臨む心意気の模様で、
コンディションを整えてから試合に出場する意向を表明。

そのため、昨夜のホームゲーム開幕戦にも出場せず、
再びNHLのステージに戻るまで、もう少し時間が必要な様子です。


カルガリーファンの方にとっては、
初めてカナダのチームでプレーする背番号「68」番のプレーを、早く見たいでしょうが、
ヤーガ選手の復帰がもう少し先でも、
カルガリーには、ヤーガ選手と同様に、見逃せないベテランの新戦力がいるのをご存知ですか?

それは、マイク・スミス 選手です!





このオフに、アリゾナ コヨーテスからやってきた、
“フレイムスの新たな守護神” は、どんな選手なのか???

カルガリーの日本語情報サイトで紹介していますので、ぜひご覧ください。



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2017.10.04
続・SUBBAN vs SUBBAN
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

NHLのレギュラーシーズンが、今夜(現地時間)から始まるのを前に、
各チームが開幕ロースターを発表しています。


プレシーズンゲームは、NHLのチームでプレーしていた選手の中には、
開幕ロースターに残れず、リリースされたり、
傘下のアフィリエイトチームに降格させられる選手も・・・。


しかし、そんな選手の中には、逆にチャンスを手にすることもあります。


なぜなら、以前の記事で紹介した クリス・ボーク 選手(レイ・ボーク氏の長男)のように、
NHLの出場試合数や年数などの実績が、労使協定によって定められた基準を超えると、
他チームが獲得できる「ウエーバー公示」の対象となり、
求められて新天地へ移り、出場機会を得られるからです。


そんなチャンスが巡ってきたのが、マルコム・スバン 選手




トゥッカ・ラスク選手に次ぐ、ボストン ブルーインズの二番手GKの座を争っていましたが、
残念ながら、その座を射止められず、
AHLのアフィリエイトチームであるプロビデンス ブルーインズに降格。

ところが前述のウェイバー公示の対象だったことから、獲得に動いたチームが!

そのチームとは、ベガス ゴールデンナイツ!!


これで長男の P.K. 選手(ナッシュビル プレデターズDF・下の写真中央)と、
三男のジョーダン選手(バンクーバー カナックス傘下のユティカ コメッツGK同右)とともに、
いずれもウエスタン カンファレンスの(アフィリエイトも含めた)チームに在籍することに!




2年半前の記事で紹介した「スバン vs スバン」の直接対決が見られる確率が、
今季は高まったかもしれませんよ!



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2017.10.02
SAVE OF THE YEAR 2017 - 8th CANDIDATE
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

「ミラクル」と名付けたいほどのプレーも含めて紹介している、


今回はモントリオール カナディアンズの キャリー・プライス 選手が、
プレシーズンゲームで披露したセーブを紹介します。


プレシーズンゲームとあって、この日はホームアリーナのベルセンターではなく、
同じケベック州にあり、カナダのメジャージュニアリーグ(QMJHL)の ケベック ランパーツが、
ホームアリーナとしている ビデオトロン センター で開催。



ジュニアチームのホームアリーナと言っても、
以前の記事で紹介したとおりNHLチームを招致するために一昨季に完成した
18000人以上のキャパシティを有するゴージャスなアリーナです!




そんなビデオトロンセンターに、ケベック ランパーツのオーナー(元HC)で、
現役時代はモントリオールと、コロラド アバランチで守護神を担った パトリック ・ロワが訪れて、
スタンド試合を観戦。

先輩守護神の来訪を知って気合十分!
だったのでしょうか、プライス選手は ↓ このようなプレーを披露しました。




現役時代のロワ氏に引けをとらないダイナミックなセーブですね!


足掛け19季のNHLキャリアの中で、スタンレーカップを手にすること「4回」!

そのうち「3度」もコンスマイス トロフィー(プレーオフMVP)を受賞したロワ氏に、
どこまで迫ることができるのか?

25季ぶりのスタンレーカップ獲得を期待するモントリオールファンの大きな期待を受けて、
プライス選手は、今季も名門チームのゴールを守ります。


PLAY OF THE YEAR | comments(3) | trackbacks(0)
2017.10.01
18歳のジョーカー
日本全国津々浦々のホッケーファンの皆さん、こんにちは。

創設10季目を迎えた KHL のレギュラーシーズンは、
既に開幕から1か月が過ぎ、明暗が分かれてきたようです。


イースタン カンファレンス最下位(現地時間昨夜の試合終了時2勝14敗)の ディナモ・リガ と、
ウエスタン カンファレンス(14チーム中)13位(同3勝13敗)の ウグラ が、
それぞれヘッドコーチ(HC)の解任を発表。

レギュラーシーズンは、まだ序盤戦。
両チームともに、まだ40試合以上も残しているだけに、新たな HC の下で巻き返しを図ります。



一方、前回の記事で紹介したように
開幕から圧倒的な強さを見せつけている、昨季の覇者 スカ サンクトペテルブルグ は、
「開幕13連勝」のKHL新記録を樹立しただけにとどまらず、
その後も白星を積み重ねて、目下「16連勝中!」

この強さが、どこまで続くのか? 注目が集まります。


しかし、注目しなくてはならないのは、サンクトペテルブルグ だけではありません。
もう一つ、KHLで見逃せないチームがあるのを、ご存知でしたか?

そのチームとは、ヨケリト ヘルシンキ です!




チームの愛称どおり「ジョーカー」をマスコットキャラクターとしているヨケリトは、
フィンランドから唯一KHLに参戦しているチーム。

しかし、KHLに加盟する以前に、国内リーグで戦ってきた歩みを振り返ると、
殿堂入りした ティム・セラニ 氏や、
現在はGMとして、チームを率いている ヤリ・クリ 氏(下の写真右側)など、
世界のホッケーファンに知られた名選手を、数多く育て上げてきたチームなのです!




ヨーロッパを代表するチームの一つと言えるヨケリトは、
今季のレギュラーシーズンで、見事なスタートダッシュを飾りました!

開幕5戦目から白星街道を突き進み、現在「8連勝中!」

この数字は、3季前にKHLへ加盟して以来、最も長いだけでなく、
まだ国内リーグに所属していた戦っていた13季前に樹立した、
「11連勝」のチーム記録更新の期待も、日ごとに高まっています!


そんなヨケリトを勢いづけているのが、
何と言っても、この人! エリ・トルバネン 選手




フィンランドのジュニア代表や、アメリカのメジャージュニアリーグで、
腕を磨いてきたトルバネン選手は、
この夏、ヨケリトと契約を結び、18歳でKHLデビューを果たすと、、、




いきなり 「開幕戦でハットトリック」を達成。

さらにトルバネン選手は、先月25日にも、今度は地元ファンの見詰める中で、
「ホームアリーナで初めてのハットトリック」


大活躍が評価され、開幕から1か月の間に、
「週間ベストルーキー」に、二度も選出されるほどの、センセーショナルなデビューを飾りました !!



6月のNHLドラフトでは、
ナッシュビル プレデターズから1巡目(全体30位)指名を受けたトルバネン選手。



しかし、プロ選手としての第一歩は、KHLでのプレーを選択しました。


フィンランドから唯一KHLに参戦しているヨケリトにとって、
くしくも今季は 「創設50周年」 のメモリアルイヤー!




今季はヘルシンキでアウトドアゲームを開催するなど、
メモリアルイヤーへのファンの期待は高まる一方!




それだけに、トルバネン選手には、このような ↓ 自慢の高いスキルを披露して、、、



ヨケリトだけでなく、ロシア勢以外で初めてのガガーリンカップ獲得へ向け、
チームの愛称のジョーカーのように、勝利を呼ぶ “チームの切り札” となる活躍が期待されます。

<追記>
10月に入って最初のゲームでも、トルバネン選手はGWGが記録される鮮やかなゴールを決めて、
チームの連勝を「9」に伸ばしました。





〜「語りべ」より〜
通常はホームタウンが分かりやすいよう、チームの愛称ではなく都市名を表記していますが、
ヘルシンキには、国内のトップリーグでヨケリトと争い続けて来た、
IFK ヘルシンキ チームもあることから、本文中では「ヨケリト」の表記を用いました。




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